できるだけお金をかけずに、一番お得に行く方法を考えてみます。
私の場合は、バンコク在住のためバンコク発券になりますが、日本発券も同様です。
私の場合は、バンコク在住のためバンコク発券になりますが、日本発券も同様です。
今、私が保有しているマイレージプログラムでバンコク-名古屋路線を今すぐに発券できる状態にあるのは下記になります。
・ANAのANAマイレージクラブ
・ブリティッシュエアウェイズ(BA)のエグゼクティブクラブ
単純に2択かと思いきやそうでもありませんANAの場合、下記の3パターンあります。
・ANAのマイルでANA便の特典航空券を発券する
・ANAのマイルでスターアライアンス便の特典航空券を発券する
・ANAのマイルをスカイコインに交換して発券する
バンコク-名古屋路線はどのマイレージプログラムで発券するのがベストか?
まずは名古屋とバンコク間の各社の運行状況をチェックします。今回対象になるのはJAL、ANAとタイ国際航空になります。
バンコク-名古屋間の運行状況
各航空会社の運行状況を私が予約したい日程で検索して、最安値を元に表にまとめました。
直行便 | バンコク発便名(機材) | バンコク発時間(所要時間) | 名古屋発便名(機材) | 名古屋発時間(所要時間) | 航空券費用(円) | 獲得マイル数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JAL便 | あり | JL738(787) | 0:25発(5時間30分) | JL737(787) | 10:10発(5時間45分) | 57,760 | 3,616 |
ANA便 | なし(成田経由) | NH806(788)-NH337(738) | 6:50発(9時間25分) | NH340(738)-NH805(788) | 14:25発(10時間35分) | 65,110 | 3,254 |
タイ国際航空便① | あり | TG644(777) | 00:05発(5時間55分) | TG645(777) | 11:00発(6時間) | 59,072 | 0 |
タイ国際航空便② | あり | TG646(787) | 10:45発(5時間55分) | TG647(787) | 0:30発(6時間) | 59,072 | 0 |
お金を払って搭乗する場合は、JAL便が一番良さそうですが、時間を有効活用できる点ではTG便が、深夜便の設定があり会社を休むことなく土日だけで行って帰ってこれるので捨てがたいです。
BAマイルで JAL便が予約できるか空き状況をチェック
必要マイル(BAはAvios)は25,000マイルと税金など5,770円です。
やっぱりこの25,000マイルは非常に魅力的です。
マイレージプログラムを徹底比較(ANA、JAL、 BA、 CX、 TG、 UA、 SQ)
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ANAマイルで特典航空券を発券する場合の空き状況をチェック
ANAマイルで指定日時・区間の特典航空券が発券できるか検索してみます。
もともと、ANA便は直行便の設定はありませんので、ANA便を選ぶ場合は成田経由になります。
ANAのスカイコインを使った場合
ANAの場合は特典航空券が満席の場合、マイルをスカイコインに交換して、航空券を交換するという技があります。
まずは航空券の値段を確認します。
直行便はありませんので、成田経由で65,110円です。マイルは3,254、プレミアムポイントは5,074pp貯めることができます。
今回のフライトマイル積算率は50%のものでした。ただし、成田-名古屋間は国際航空券(国内区間)になるので100%加算になります。
今回のフライトマイル積算率は50%のものでした。ただし、成田-名古屋間は国際航空券(国内区間)になるので100%加算になります。
ANA便成田経由の場合 |
マイルからスカイコインは最大で1.7倍の価値で交換することができます。
ただ、この先スカイコインを使う予定がないので無駄にならないように交換した場合は「40,000マイル」を「64,000円分」のスカイコインに交換可能です。
そして、ちょうど手元に残ったアップグレードポイントが4ポイントあるので、こちらも4,000円分のスカイコインに交換可能です。
アップグレードポイントをスカイコインに交換 |
なので、少しスカイコインが残ってしまいますが、40,000マイルで現金の持ち出しは「0」でいけることがわかりました。
もし、この先スカイコインを使う予定があれば最大交換倍率の50,000マイル以上を一気に交換してしまえば、スターアライアンス特典に交換するより、安く済みかつマイルやプレミアムポイントをゲットすることができます。
比較
今回の結果を表にまとめてみました。
マイレージ
|
直行便 | 支払額(円) | 必要マイル | 備考 |
---|---|---|---|---|
BAマイル
|
直行 | 5,770 | 25,000 | - |
ANAマイルでTG
|
直行 | 5,170 | 35,000 | - |
ANAマイルでANA
|
経由 | 5,570 | 30,000 | 今回は空席なし |
ANAスカイコイン
|
経由 | 0 | 40,000 | 3,254マイルと5,074ppも付与される |
このように、BAマイルが一番お得な結果となりました。特にANAがいいということがなければBA以外の選択肢はなさそうですが、 ANAスカイコインを使った航空券の発券も面白しろそうです。
ただ、ANAマイルの方がBAマイルより豊富にあるのでANAマイルでTG便発券も考えましたが、名古屋路線のTG便はJALの787の2-4-2配列に比べて、3−3−3の配列で座席あたりの空間が狭くなっています。
JALの787シート配列 |
タイ国際航空の787シート配列 |
エコノミークラスでもゆったり座りたいのでこの違いは大きいですね。
あと、東南アジア内の移動はいつもTGであまりいい印象がないのであまり積極的に乗りたくないというのもあります。
BAエグゼクティブクラブの魅力についてはこちらにまとめています。
BA エグゼクティブクラブの魅力について徹底解説
BAエグゼクティブクラブは少ないマイルで短距離・中距離路線の特典航空券が発券できてしまうのでオススメです。
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