決定版!!タイでオススメのクレジットカードを紹介します♪





私がタイに来た2015年にはタイのクレジットカードに関する情報が少なく苦労しました。

同じく、タイのバンコクに赴任してきてカードを作りたいなと思っても中々、情報が集められれず困っている人も多いかと思います。

タイでは日本と違って、当然日本語での情報が少なく、どのクレジットカードがいいのか選択が難しいのですが、バンコクに住む陸マイラーにおすすめのクレジットカードをご紹介します。



私は日本に住んでいたことから陸マイラーです。マイルが貯まりやすいカードということでまとめてありますので、”クレジットカードでマイルを貯めて飛行機に乗りたい”を中心にまとめています。

じっくり時間をかけて調査したので、是非参考にしてください。

重要なお知らせ:
#残念ながらこの記事で紹介しているCITI M VISA CARDは、廃止になりました。

すでに、このカードホルダーにはCITI PREMIERというカードが送付されており、条件的には改悪になっています。

また、今回モールグループとCITIバンクの決裂ということで、2018年9月末を持って本記事で紹介しているデパートのラウンジは使えません。

今後、デパートのラウンジを使いたい場合はSCB M LUXE CARDというSCB発行の後継のカードを発行する必要がありますが、SCBカードは本ブログで押しているブリティッシュエアウェイズへマイルの交換ができません。


タイでおすすめのクレジットカード

先日、下記の記事でタイのクレジットカードに関して情報をまとめました。
誰も教えてくれない陸マイラー的タイのクレジットカードの選び方

この情報を元に、各種情報を加味して、実際に自分が発行したカードも含めて、本日はタイでおすすめのクレジットカードを紹介します。

マイレージプログラムの選択

まず、クレジットカードを選ぶにあたって陸マイラー的に決めておく必要があるのは「どのマイレージクラブにポイントを貯めるか」です。

タイのクレジットカードで貯めることができるマイレージクラブとしては「タイ国際航空のロイヤルオーキッドプラス」「シンガポール航空のクリスフライヤー」「キャセイパシフィック航空のアジアマイル」「日本航空のJALマイレージバンク」「ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブ」などがあります。

タイのクレジットカードなので、マイルの交換先として一番多いのは「タイ国際航空のロイヤルオーキッドプラス」です。

しかし、下記でまとめた通りロイヤルオーキッドプラスは使い勝手が必ずしもいいとは限りませんので、ここは却下します。
マイレージプログラムを徹底比較(ANA、JAL、 BA、 CX、 TG、 UA、 SQ)

例えば、日本人にとって一番使いやすいマイレージプログラムは「JALマイレージバンク」ですが、それ以上にお得なのは「ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブ」です。
BA エグゼクティブクラブの魅力について徹底解説
ということで、ブリティッシュエアウェイズのエグゼグティブクラブに移行できるのは私が調べたところ、CITI BANK発行のカードでした。

ブリティッシュエアウェイズ(BA)のエグゼクティブクラブは、日本国内線を往復9,000マイルで発行できるだけでなく、タイ-日本間を25,000マイルで発行できてしまいます

そのためタイ在住者にとってはかなり美味しいカードなのです。

そんなCITI BANKが発行しているおすすめのカード2枚を紹介します。

私も発行した「Citi M Visa Select Credit Card」(最新はSCB M Card)

ここで紹介していたCITI M Visaカードは超絶オススメでしたが、残念ながら2018年に廃止されました。

代わりに、SCB M Cardが誕生しており、BAのマイルには交換できませんが、デパート(Emporium, Emquartier and Paragon)で割引を受けられ、ラウンジを利用することができます。

Mポイントもたくさん貯めるようになっているのでお買い物ずきにはオススメしたいカードです。

SCB M Cardを紹介します!!バンコク在住日本人にオススメのクレジットカードです♪

以下、CITI M Visaカードの紹介です。

Citi M Visa Select Credit Card


入会基準月収150,000バーツ以上
ポイント2ポイント/25THB
年会費初年度無料、2年目以降4,280バーツ(税抜き)
2年目以降300,000バーツ以上の利用で年会費無料
代理人カード初年度無料、2年目以降2,140バーツ(税抜き) ※無料条件は本会員との合算
マイレージ交換2ポイント=1マイル(タイ航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、デルタ航空、ブリティッシュエアウェイズなど)
マイルレート1マイル/25THB
旅行保険あり(利用付帯)
空港ラウンジスワンナプーム空港のタイ航空国際線ラウンジ年二回使用可能(TG便搭乗時のみ)
その他10% discount at The Mall, Emporium, Emquartier and Paragon Department Stores.
5% discount at Home Fresh Mart and Gourmet Market.
VIP Reserved Parking and Club Lounge at The Mall, Emporium and Paragon

理由は、ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブに移行できるだけでなく、よく利用するデパート(Emporium, Emquartier and Paragon)で割引を受けられることまた、ラウンジが利用できることです。

しかも条件を満たせば年会費も無料になります。

ポイント還元率もそこそこ高く、駐在している日本人の生活スタイルにあった「Citi M Visa Select Credit Card」は強くお勧めしたいです。

ちなみにこちらのマイル還元率は1マイル=25THBとなっています。

Citi M Visa Select Credit Cardはインターネットでも申し込めますが、The Mallグループのサイアムパラゴンやエンポリアムなどのデパートに申し込みカウンターがあり、よく勧誘しているので、そこで申し込むこともできます。

タイで一番オススメのクレジットカード CITI M Visa Selectカードの魅力を徹底紹介!!

高級志向のあなたへ「Citi Prestige Credit Card」 

Citi Prestige Credit Card
Citi Prestige Credit Card

入会基準月収80,000バーツ以上
ポイント2ポイント/25THB
年会費7,900バーツ(税抜き)
代理人カード1,900バーツ(税抜き)
マイレージ交換2ポイント=1マイル(タイ航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、デルタ航空、エアアジア、ブリティシュエアウェイズ(BA)など)
マイルレート1マイル/25THB
旅行保険あり(利用付帯)
空港ラウンジスワンナプーム空港のタイ航空国際線ラウンジ年二回使用可能(TG便搭乗時のみ)
その他プライオリティパス付帯(本会員のみ)
年三回までゴルフのグリーンフィー無料
ホテルとデパートのVIPパーキング利用可
アジア太平洋旅行時にリムジンサービスとファストトラックサービス年2回利用可能

こちらも同じくCITI BANK発行のカードなのでブリティッシュエアウェイズに移行することができます。

しかも、入会キャンペーンを実施していて、入会して初年度の年会費を支払いと20,000バーツ以上を30日以内につかうと、52,000ポイント(=26,000マイル)もらえるキャンペーンをやっています。

発行するだけで、BAのマイルに移行すると、バンコク-日本の航空券がもらえてしまいます!!
Earn 50,000 + 2,000 Citibank Rewards Points for customers who apply for Citi Prestige Credit card upon annual fee payment of THB 7,900 (with vat THB 553) and over THB 20,000 transaction within 30 days after card issuance.
プライオリティパスの発行もできるので空港でラウンジも利用できます。その他、年3回までグリーンフィーが無料年2回の空港リムジンサービスやイミグレのファーストトラックサービスまで使えて、至れり尽せりです。

他にも盛りだくさんの特典があるシティプレステージカードについては以下まとめています。
  タイのブラックカード!CITI PRESTIGE CREDIT CARD(シティ プレステージ カード)の魅力を徹底紹介!!

唯一の難点は、年会費無料条件がないところでしょうか。
こちらはVISAの最高級カード「VISA Infinite」なんです。日本ではブラックカードとも言われています。

キャンペーン狙いで、一年間限定で持つのもありかもしれません。私も実際に発行して特典を使い倒しています!

CITIカードのポイント移行先

CITIカードで貯めたポイントを移行する場合は航空会社のマイレージプログラムか有名ホテルのホテルプログラムに移行することができます。

航空会社(2ポイント->1マイル)


ホテル(2ポイント->1ポイント)




まだホテルの方は研究不足ですが、航空会社は前述の通りブリティッシュエアウェイズが圧倒的にお勧めです。

[番外編]とにかくマイルを貯めたい場合は「Standard Chartered Visa Platinum Elite

マイル還元率で考えた場合のおすすめのクレジットカーは「Standard Chartered Visa Platinum Elite」になります。ただし、こちらはBAには移行できませんので、シンガポール航空のクリスフライヤーに移行することをお勧めします。

Standard Chartered Visa Platinum Elite
マイル還元率は1マイル/15バーツと日本円にして約50円で1マイルになります。中々の還元率です。

年間20万バーツ以上利用すれば、年会費も無料になります。


入会基準 月収100,000バーツ以上
ポイント 2ポイント/20THB
年会費 4,000バーツ(税抜き)
200,000バーツ以上の利用で年会費無料
代理人カード 記載なし
マイレージ交換 1.5ポイント=1マイル(タイ航空、シンガポール航空)
マイルレート 1マイル/15THB
旅行保険 あり(利用付帯)
空港ラウンジ スワンナプーム空港のミラクルラウンジ年二回使用可能
その他 特になし


ラウンジもスワンナプーム空港のCIPラウンジが年二回利用できます。他のカードのほとんどがタイ航空利用時にロイヤルオーキッドプラスのラウンジが利用可能という条件と比較しても、こちらの方が汎用性があります。
修行時にスワンナプーム空港でおすすめの最適なミラクルラウンジの紹介。喫煙ルームもあります。
プライオリティパス・ダイナースクラブカードでも使えるスワンナプーム空港でオススメのミラクルラウンジ コンコースD(Miracle Lounge))

終わりに

少ないマイルで航空券を発券できるBAに移行できるCITI BANK発行のカードは本当にお勧めです。

私もタイに移ってからの2年はそれを知らずに、別のカードを使い続けていたのがもったいなかったです。

最新版のオススメカードは下記にまとめました。

【厳選】タイでオススメのクレジットカード3つ紹介します!

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