リニューアルオープンしたJALサクララウンジ@バンコクスワンナプーム空港





2017年3月1日にリニューアルオープンしたスワンナプーム空港のJALサクララウンジに行って来ました♪


スワンナプーム空港にANAラウンジはありませんが、JALのサクララウンジは以前からありました。

ただ、リニューアル前は総合的に判断して同じくワンワールドのキャセイパシフィック航空のCXラウンジの方が良かったので、JALのサクララウンジを使う機会があまりありませんでした。

しかし、今回のサクララウンジがリニューアルしたというニュースを見て、ラウンジに潜入して来ましたのでレポートします。

今回はクアラルンプールに行くためにJALと同じワンワールドのマレーシア航空便搭乗時に利用してきました。

JALサクララウンジ@スワンナプーム空港

入り口ではプロテニスプレイヤーの錦織圭くんが出迎えてくれます。私が空港に着いて17:30に行った時はまだ営業時間外だったので閉まっていたため、まずは近くにあるCXラウンジに行ってからサクララウンジに入場しました。

その後18:00過ぎにサクララウンジに戻ってきて入場したのですが、私が行った時には受付には日本人スタッフの方がいらっしゃいました。日本人スタッフの方が常駐しているのかもしれません。

営業時間

AM 5:40 - 9:45
PM 17:55 - 00:25

営業時間は朝の部と夜の部に分かれています。JAL便の運航時間に合わせて変更される可能性がありますのでご注意ください。

アクセス

JALサクララウンジはコンコースDの3階にあります。コンコースDは横長なのですが、サクララウンジはコンコースDの中でもE、F、G寄りにあるので、イミグレをでたら右に向かってコンコースD、E、F、Gを目指してください。

E、F、Gを目指してください
コンコースEとFとGの交差点に来たらどこからでもいいので、3階に降りてください。私はいつもEの方からエスカレーターで3階に降ります。

コンコースEとFとGの交差点

3階へ降りたらコンコースDを目指してください。

上の看板にJALのマークが出ていたり、サクララウンジのぼりが置いてあります。






今回、紹介した行き方は一旦、3階にあるJALラウンジの真上を通り過ぎているのでちょっと遠回りですが、ラウンジが密集している地域に向かうのでわかりやすいと思います。

もしくは、イミグレをでたら、右に向かいつつ、コンコースDの3階に降りて、E、F、G方面を目指す行き方が最短距離です。

設備

食事やドリンク(アルコール類含む)、WiFiはもちろん、このラウンジ内にはシャワーも完備されていて、受付で鍵をももらえばシャワーを浴びることができます。

ラウンジ潜入レポート

スワンナプーム空港のJALサクララウンジに夕方のオープン早々に潜入して来ました。(午前と午後では食事内容が異なる可能性があります。今回紹介するのは午後の部です。)


カウンターには堂々と鶴丸マークが掲げられています。


そのほか、エントランスには素敵なサクラの絵が飾られています。

入って右側はラウンジスペース、右側がダイニングスペースになっています。

ラウンジスペース

リニューアルしたてなのでさすがにかなり綺麗で気持ちよかったです。座席数もかなりあり、ラウンジ全体が想像以上に広かったです。

私が行った時はまだ早い時間帯でしたが、ピーク時間になるとこのラウンジが埋まるのかもしれません。



ダイニングスペース

ラウンジを入って右側はダイニングスペースになっていて、奥はかなり広い作りになっています。





ゆったり食事ができるようにかなりの座席数が確保されていました。

食事&ドリンク(目玉は日本亭とコラボしたカレー)

食事の目玉は何と言ってもバンコクにある老舗の日本食料理屋さん「日本亭」とコラボしたカレーです。

羽田や成田のサクララウンジで食べるカレーとは一味違います。


日本亭のカレー
料理は和食を中心に置いてあって、バンコク旅行や出張帰りのタイ料理に飽きた人たちにはぴったりのラインナップになっています。



やっぱり日本人は日本料理が一番ですよね!


他にもおにぎりやパン、スナック、カップラーメンも置いてありましたので、夜ご飯として十分お腹を満たすことができます。



カップラーメンはタイで販売されている日清のカップヌードルです。一番奥に写っている青色が日本のシーフードヌードルっぽい味です。


ソフトドリンクとビールは缶でした。ワインやその他リキュール類も置いてありますので一通りの飲み物はカバーされています。



シャワールーム

このサクララウンジはシャワーブースも3つ用意されています。シャワールームの鍵はカウンターでお願いすればもらうことができます。


シャワーはちょっとお湯が出にくかったですが、こちらもリニューアルしたばかりなので、綺麗でよかったです。


アメニティも必要最低限が揃っています

感想

リニューアルしたばかりのサクララウンジを利用しての感想ですが、やはり綺麗なのは気持ちよくていいですね!しかも想像以上に広くてびっくりしました。

食事もそれなりに充実しているので、日本食を食べたい場合は間違いなくサクララウンジを選択することになります。

一方で、リニューアルオープンしたということで、かなり期待していましたが、同じくワンワールドのキャセイパシフィック航空のCXラウンジと比較すると、そちらを凌駕するほどの内容にはなっていませんでした。

せっかくなので、もっと充実したサービスを期待していただけに少し残念です。

とはいえ、シャワーもあったり、清潔さや広さも十分、食事もがっつり取れて、日本人スタッフの方もいるので安心して利用できます。

今後、ワンワールド便の場合はCXラウンジとJALサクララウンジの両方を利用していきたいと思います。

スワンナプーム空港のキャセイパシフィック航空のCXラウンジは下記の記事をご参照ください。
ワンタンスープが美味しい!キャセイパシフィック航空のCXラウンジ@スワンナプーム空港
スワンナプーム空港のその他のラウンジについては下記も合わせて読んでください。


そんなラウンジを利用できる航空会社の上級会員とは?

一般的には航空会社のラウンジを利用するためには、ビジネスクラス以上を利用するか航空会社の上級会員になる必要があります。

上級会員になると、エコノミークラス利用時や特典航空券利用時でもラウンジを利用できるだけでなく様々な恩恵を受けることができます。

ANAの上級会員資格サービス(SFC)について


ANAの場合は搭乗が多い顧客向けにプレミアムメンバーサービスとして、ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドという上級会員資格があるのですが、ラウンジが利用できるのはプラチナ以上になります。

そのプラチナ会員になると、プラチナ会員以上の資格を保持している期間中にのみ申し込みができる、SFC(スーパーフライヤーズカード)というクレジットカードを作成して、その後はクレジットカードを更新し続ける限り同等の権利を保有することができます。

ちなみにANAの場合はスターアライアンス連合という航空会社連合に加入しているため、ANA便以外にも、評判のいいシンガポール航空やタイ航空など、同じくスターアライアンスに加盟している航空会社便を利用の場合でも同等のサービスを受けることができます。

そんな、ANAのプレミアムメンバーサービスについては下記をご参照ください。

JALの上級会員資格サービス(JGC)について

JALにも同様にJGC( JALグローバルクラブ)と呼ばれている上級会員資格があります。

こちらは、JMBクリスタル・JMBサファイア・JGCプレミア・JMBダイヤモンドという会員資格が設定されています。

JALの場合はJMBサファイヤ以上でラウンジの利用ができ、JMBサファイヤ以上の資格期間中にJGCというカードを作成することで半永久的に会員資格を維持することができます。

JALはワンワールドという航空会社連合に加盟しており、キャセイパシフィック航空やマレーシア航空など、同じくワンワールドに加盟している航空会社便を利用する場合でも同様のサービスを受けることができます。

JALグローバルクラブについては下記の記事をご参照ください。

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