高騰するF1開催権料のため、経済的に厳しくなってきたのが原因と言われています。
ホームストレートを駆けるセバスチャン・ベッテル |
私は、子供の頃にアイルトンセナに憧れ1992年に鈴鹿GPを兄と見に行ったのが初めての生F1観戦でした。当時まだ小学生低学年でしたが、鮮明に覚えています。
その後鈴鹿は何度か見に行きましたが、海外では2014年にマレーシアGPを、2016年にはシンガポールのナイトグランプリを見に行きました。
今回は、ギリギリまで迷いましたが最後のマレーシアで最後のF1を見届けることにしました。
最後のF1マレーシアGP観戦記(セパン・インターナショナル・サーキット)
今回マーレシアへはLCCのエアアジアで行きました。クアラルンプールのLCC専用ターミナルKLIA2はエアアジアの本拠地で、私の住むバンコクからKLまで直前の予約でも往復1万円程度でした。
チケット代もメイングランドスタンドで3日間の通し券が1.6万円と破格です。KLはホテルも安いので、かなり安価にF1観戦ができてしまいました。
セパン・インターナショナル・サーキットへのアクセス
マレーシアGPが開催されるのはクアラルンプール空港から車でわずか15分の位置にあるセパンインターナショナルサーキットです。空港から近い反面、KLの中心地からは離れているのでアクセスがちょっと不便です。
とは言え、F1やMoto GP開催期間中はKLIA2やKLセントラル、KLCCからシャトルバスが随時出ています。
KLCCやKLセントラルからは交通渋滞にもよりますが、シャトルバスで1時間〜1時間半程度の道のりです。
私はシャトルバスとUberを使って移動しました。UberだとKL市内のホテルから1時間はかかりませんでした。
KLIAエクスプレスという電車+シャトルバスという選択肢もあるのですが、乗り換えの手間を考えればコスパ抜群のシャトルバスか、Uberが便利かなと思います。
とは言え、渋滞を考慮するとKLIAエクスプレスが最も確実ですが、渋滞するときはサーキット周辺が混雑して、まずシャトルバスでKLIA2に到着するまでがすごく時間がかかります。
しかし、今年は決勝の後はすぐにシャトルバスで戻ったので、ほぼ渋滞に合うこともなく快適でした。
観戦チケット
チケットはセパンインターナショナルサーキットのHPで購入しました。安いチケットもあるのですが、中々他のサーキットでは高くて手の出ないメイングランドスタンドを購入しました。
詳細は下記の記事をご参照ください。
今年でラスト!海外でF1を観戦するならF1マレーシアGPがオススメです!
詳細は下記の記事をご参照ください。
今回は最後のF1グランプリ開催ということで、金曜日はチケット不要で誰でも入れるという大盤振舞でした。
結局、家族は金曜日一緒に見たんですが、もうお腹いっぱいということで、土曜日と日曜日は一人で観戦しました。(そのことを予想してチケットは自分の分しか買ってませんでした。)
子供は土曜日、日曜日でもチケット不要なんですが、、、暑いからヤダと言われましたw
金曜日:フリープラクティス2
まず、金曜日のお昼過ぎにKLIA2に到着して、その足でそのままサーキットへ向かいます。
既に2回目のフリープラクティスが始まる時間だったこともあり、KLIA2からサーキットへのシャトルバスは終わってしまってました。
そのため、サーキットへはUberで移動しましたが非常に快適でした。
で、翌日以降はメイングランドスタンドでの観戦を予定していたので、金曜日は第一コーナーで観戦しました。と行っても、1.5時間のフリー走行のうち、到着した頃は既に30分ほど経過していたのと、サーキット内の溝の蓋が外れて、フリー走行が15分ほど早く終わってしまったので、観戦したのは正味30分ほどでした。
スタートをこの角度から観戦できるとすごく面白そうですね!そして、直線が長いので一番オーバーテイクが多いのもこのコーナーです。
このコーナーでの観戦も良かったんですがピット作業やスターティンググリッドが観れるグランドスタンドの魅力には勝てません。
この30分ほど観戦した後に、子供に「明日もパパと一緒にF1見に来る?」と聞くと、「もういい、もういっぱい見た、暑いからホテルでゆっくりした」というお言葉を頂きましたw
ということで、家族でF1グッズを物色したりして、F1もそこそこにホテルへ戻りました。
一旦シャトルバスでKLIA2に戻った後、結局Uberでホテルに戻りました。
結構遅めの出発だったので、シャトルバスの最終に近い便に乗って移動して、フリー走行3回目の始まる直前に到着しました。
まずは、メイングランドスタンドのピット作業が見える場所から観戦します。
途中からはマクラーレンホンダのピットガレージ前で見ていました。
既に2回目のフリープラクティスが始まる時間だったこともあり、KLIA2からサーキットへのシャトルバスは終わってしまってました。
そのため、サーキットへはUberで移動しましたが非常に快適でした。
で、翌日以降はメイングランドスタンドでの観戦を予定していたので、金曜日は第一コーナーで観戦しました。と行っても、1.5時間のフリー走行のうち、到着した頃は既に30分ほど経過していたのと、サーキット内の溝の蓋が外れて、フリー走行が15分ほど早く終わってしまったので、観戦したのは正味30分ほどでした。
このコーナーでの観戦も良かったんですがピット作業やスターティンググリッドが観れるグランドスタンドの魅力には勝てません。
この30分ほど観戦した後に、子供に「明日もパパと一緒にF1見に来る?」と聞くと、「もういい、もういっぱい見た、暑いからホテルでゆっくりした」というお言葉を頂きましたw
ということで、家族でF1グッズを物色したりして、F1もそこそこにホテルへ戻りました。
一旦シャトルバスでKLIA2に戻った後、結局Uberでホテルに戻りました。
土曜日:フリープラクティス3&予選
この日は家族はKLCCで遊ぶということだったので、KLCCまで家族で行って私はシャトルバスでセパンに向かいました。結構遅めの出発だったので、シャトルバスの最終に近い便に乗って移動して、フリー走行3回目の始まる直前に到着しました。
そうするとルノーのマシンがコースアウトしたり、
これからいよいよ予選!という時にKLCCにおいて家族が体調不良で、動けないと連絡がw急いで戻らないと。。ということでバスに飛び乗ったけど動かず。。とりあえず目当てのアロンソは写真撮れたからよしとしよう。— やまと丸 (@lehman_miler) 2017年9月30日
KLの病院とか調べないといけない・・・ pic.twitter.com/PGD9BYXJxP
結局、軽い貧血ということで、一緒にご飯食べたりしたら回復したので事なきを得ました。
結果として家族が見たがっていたKLCC公園の噴水ショーを一緒に見られたので良かったです。この噴水ショーの詳細は後日、KLの観光スポットとして紹介したいと思います。
日曜日:決勝
いよいよ決勝の日です。当初は、家族で午前中観光する予定だったんですが、家族の体調も考慮してこの日はホテルでゆっくりするということになったので、早めにホテルを出て、サーキットで行われるドライバーのサイン会に行って見ました。
サーキットに到着したのは開門前の8時50分頃。この日はUberでホテルから移動しました。
で、サイン会まで2時間半ほど並んだんですが、残念ながら順番は回ってきませんでしたw
そして、お目当のアロンソ選手もサイン会にはこず・・・、と残念な結果に終わりましたが、まあ待っている間、ずーっとiPadにダウンロードしたAmazonプライムビデオを見ていたので特に苦痛ではなかったです。
その後は、観戦場所確保のためにメイングランドスタンドに移動しました。
やっぱり、スターティンググリッドについた車を見たかったので、ホームストレートの始まり部分の方で観戦することにしました。
ちなみに、マレーシアGPのチケットは一部座席を除いて自由席なので、レース中も自由に移動することができるのもメリットの1つです。
直前に、スコールが降って、屋根があるはずのスタンドが雨漏りしてましたが、私の座っていた場所はギリギリセーフでした。
その後は、F1ドライバーのパレードがありました。
やっぱり一番人気はフェラーリのキミ・ライコネン選手でした。
一番人気のキミ・ライコネン |
一番、サービス精神旺盛でナイスガイなのはリカルド選手です。笑顔が素敵です。
ダニエル・リカルド |
ルイス・ハミルトン |
その後、F1マシンがグリッドに並んでいよいよスタートです。
この後、いよいよスタートなんですが興奮しすぎて写真を撮るのを忘れてましたw
前日の練習の甲斐があり、決勝は結構いい感じで写真が撮れました。素人でも練習を繰り返せば、徐々に慣れてくるもんですね!
フェラーリのベッテルがレース後にクラッシュしてしまい、動けなくなってしまったのです。。こんなこと前代未聞じゃないかと思います。
最後のマレーシアGP感想
直前まで悩みましたが、観に行ってよかったなと思います。
この先マレーシアGPがF1のスケジュールから消えると思うと寂しいですが、近年観客動員にも苦戦していたようなので仕方がないのかなとも思います。
一方で、19年も続けてきたのはすごいなと思います。アジアでは日本の鈴鹿につぐ開催回数なんですよね。
今後、条件が整えばまた開催する可能性もあるという話もあるようなので、また再開されたら是非再訪したいと思っています。
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