ANAであればスカイコインに変えて航空券を購入するという方法もありますが、私も基本的には特典航空券に変えます。
最近、タイのクレジットカードでそれなりのマイルが貯まってきたので、交換可能なマイレージプログラムの中でベストと思われる、キャセイパシフィック航空のアジアマイルの使い道を考えていました。
色々調べていく中で、「iRedeem」という商品やサービスに交することができることを知りました。
そのiRedeemのラインナップをチェックしてみると多種多様で面白かったので紹介します。
還元率を考えると微妙なものが多いですが1マイル=1円の価値で交換できそうなものも結構ありました。
選択肢が広がるので、日系のマイレージプログラムも追従してくれと嬉しいですね。
アジアマイルを使ったオススメの特典航空券のルートなどは下記の記事をご参照ください。
アジアマイルの使い道を徹底解説(特典航空券のオススメルート)
キャセイパシフィック航空 アジアマイルの「iRedeem」
アジアマイルは、キャセイパシフィック航空のマイレージプログラムですが、マイルを特典航空券に交換するだけでなく「iRedeem」という交換プログラムでマイルを様々なサービスや商品に交換することができます。
特典航空券に交換してちょっと余ったマイルを有効活用したり、有効期限が近くなった時も無駄にせずに使い切れそうです。
そんなアジアマイルの「iRedeem」で交換可能なものをピックアップして紹介します。
旅行先で活躍するポケットWiFi
ラウンジ利用パッケージ
プラザ・プレミアム・ラウンジの利用券を時間単位で交換することができます。
ラウンジ利用パッケージ |
2時間パッケージで6,000マイル、10時間パッケージは12,000マイルです。
ラウンジ利用パッケージ10時間 |
普段ラウンジは入場の時だけ手続きをするものですが、このパッケージの場合は退場時も申告する必要がありそうですがどうするのかちょっと興味があります。
同じラウンジでもキャセイパシフィックのCXラウンジではないのが残念です。
同じラウンジでもキャセイパシフィックのCXラウンジではないのが残念です。
機内免税販売品への交換(事前注文)
ポータブル・エスプレッソマシン
こんな商品があるのは知りませんでした。なかなか面白そうな商品です。
ミニプレッソGR |
日本のアマゾンで8,845円で販売されているので、1マイルの価値が1円以上で利用できる例になります。
アジア・マイルオリジナルグッズ
アジアマイルのオリジナルグッズもラインナップされています。
南京錠とトラベルアダプターという渋い組み合わせです。
私が学生のころバックパックひとつで旅行してたときは南京錠が活躍しましたが、いまでも需要はあるんでしょうか・・・
アジア・マイルオリジナル |
この旅行用アダプターは結構いいですね。私はライフトロンズのトラベルアダプターを持っているので不要ですが、3,000マイルだと端数が余った時に使ってもいいかもしれません。
関空行きの南海特急ラピートにも使えます
旅行時に使う電車の乗車券やレンタカーなどに交換することができます。関空の南海特急ラピートの乗車券にも交換できます。難波-関西空港間で1,430円が2,000マイルとなってます。
旅行時の移動手段にも交換可能 |
アジアを中心として世界各国のテーマパークの入場券へも交換できてしまいます。こちらも還元率はイマイチですが・・・。
テーマパークの入場券にも交換できます |
以前紹介したタイのサファリワールドのビュッフェ付き入場券に交換することもできます。
タイのサファリワールド |
タイのサファリワールドはオススメですよ!!
レストランでの利用
リモワもアップル製品もあります
ギフト券にも交換できます
ギフト券にも交換できますが、日本向けではあまり還元率は良くないので交換することはないでしょう。
ギフト券(日本向けで還元率がいいものはなし) |
ホテル予約にも使えます
マイルをホテル予約にも使えます。税サ込みたいですが、ホテルによってはかなり1マイルの価値が下がってしまいそうです。
マイルでホテル予約 |
超過手荷物特典
キャセイパシフィック・キャセイドラゴンを利用する場合は、アジア・マイルで超過手荷物許容量に交換するとことができます。必要なアジア・マイル数は旅行距離によって異なります。
特典ゾーン | S | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|---|
特典ゾーンの実マイル数 | 0-600 | 601-1,200 | 1,201-2,500 | 2,501-5,000 | 5,001-7,500 | 7,501-10,000 | 10,001+ |
5キロ(11lbs)あたりの必要アジア・マイル数# | 2,500 | 3,500 | 4,500 | 6,000 | 9,000 | 10,500 | 12,000 |
荷物1個あたりの必要アジア・マイル数* | 8,000 | 10,000 | 12,000 | 16,000 | 24,000 | 28,000 | 32,000 |
大きさを超えた荷物1個あたりの必要アジア・マイル数^ | 12,000 |
+キャッシュ
マイルが足らない場合には、支払いをアジアマイルとクレジットカードで支払うことができる商品もあるみたいです。
その場合は「 +キャッシュ」と記載されているのですが、対象商品は少なかったです。
その場合は「 +キャッシュ」と記載されているのですが、対象商品は少なかったです。
本当の端数のマイルが余った時に消費する最終手段として使えそうです。
おわりに
還元率で見てしまうとそこまで良くないですが、期限が近い場合や、端数のマイルが余ってしまった場合に有効活用できるのではないでしょうか?
日本ではキャセイパシフィック航空のアジアマイルはそこまでメジャーではりませんが、個人的にはキャセイパシフィック航空にはいい思い出の方が多く、いま使っているタイのクレジットカードでアジア・マイルのマイルを貯めることができるので、今後アジアマイルも積極的に使っていきたいと思っています。
コメント