旅先でスーツケースの暗証番号が変わってしまい焦った経験はありませんか?
私はこれまで二度経験しました。
二回とも海外だったのでかなり焦りました。両方ともリモワのサルサ系(新モデル名:エッセンシャル系)のダイアル式のTSAロックでした。
どうもこのダイアル式のTSAロックは意図せずに暗証番号の変更動作をしてしまいやすいようです。
そのため実際に旅行先で鍵が開かなくなったらどうするべきか紹介します。
旅行初日で絶望的な気持ちになりましたが、なんと家族が無事に開けてくれました。
一体はどうやって開けたのでしょうか?その方法を紹介します。
私はこれまで二度経験しました。
二回とも海外だったのでかなり焦りました。両方ともリモワのサルサ系(新モデル名:エッセンシャル系)のダイアル式のTSAロックでした。
どうもこのダイアル式のTSAロックは意図せずに暗証番号の変更動作をしてしまいやすいようです。
そのため実際に旅行先で鍵が開かなくなったらどうするべきか紹介します。
スーツケースのTSAロックが開かなくなった時の対処方法
先日、マレーシアのレダン島旅行の初日にトランジットのホテルでポルシェデザインリモワの鍵が開かなくなってしまいました。旅行初日で絶望的な気持ちになりましたが、なんと家族が無事に開けてくれました。
一体はどうやって開けたのでしょうか?その方法を紹介します。
TSAロックとは?
9.11の同時多発テロ以降アメリカでの航空機の手荷物検査が強化され、ランダムにスーツケースを開けて中身を確認するようになりました。
そのため、アメリカ行きの飛行機に乗る場合はスーツケースのロックをしないようにと言われます。
鍵をしてあった場合、壊して開けられても文句は言えないのです。
しかし、鍵をかけないことによって、航空会社の社員や空港の職員によって盗難されるリスクが高まります。そこで出てきたのがこのTSAロックです。
アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から認定を受けており、空港の保安検査官がマスターキーを持っているため、TSAロックに限ってはロックして荷物を預けてもいいようになっています。
このマスターキーは現在、「TSA001からTSA011」まで存在するのですが、2015年にTSA001からTSA006までの写真がインターネット上に公開されてしまい、このマスターキーの3Dデータが公開されてしまい、誰でも合鍵が作れてしまう状態になっています。
そのため、安全性という面では以前と比較して、劣ってしまっているのが現状です。
そのため、アメリカ行きの飛行機に乗る場合はスーツケースのロックをしないようにと言われます。
鍵をしてあった場合、壊して開けられても文句は言えないのです。
しかし、鍵をかけないことによって、航空会社の社員や空港の職員によって盗難されるリスクが高まります。そこで出てきたのがこのTSAロックです。
アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から認定を受けており、空港の保安検査官がマスターキーを持っているため、TSAロックに限ってはロックして荷物を預けてもいいようになっています。
このマスターキーは現在、「TSA001からTSA011」まで存在するのですが、2015年にTSA001からTSA006までの写真がインターネット上に公開されてしまい、このマスターキーの3Dデータが公開されてしまい、誰でも合鍵が作れてしまう状態になっています。
そのため、安全性という面では以前と比較して、劣ってしまっているのが現状です。
リモワのサルサ系(エッセンシャル系)のダイアル式暗証番号は変わりやすい?
リモワのサルサ系の暗証番号の変更方法は写真の通り、ロックを解除した状態でレバーを矢印の方向に押したままダイアルを回して、レバーを元に戻すと暗証番号が変わります。
おそらく、この仕組みが暗証番号が変わりやすい原因で、ロックを開けた時に間違ってダイアルを触ってしまい、暗証番号が変わってしまうことがあるようです。
一番有効な対処方法
いざ、スーツケースが開かなくなってしまったらかなり焦ります。それが初日だったりしたら尚更です。
この時、一番重要なのは「冷静になる」ことです。
スーツケースの鍵が開かなくなった時、私は完全に絶望してしまい、開けることをすぐに諦めてしまいました。こうなってしまったら開けるのは絶対無理だから諦めようと。さすがに大切なスーツケースを壊すわけにはいかないので、今回の旅行はなんとか乗り切って、家に戻ってから鍵屋さんに持って行こうと思ってました。
しかし、家族は諦めてませんでした。
一個一個ダイアルを合わせて、なんと5分たらずで開けてしまいました。
今回の場合は、意図せずに誤動作で暗証番号が変わってしまったので元々設定してあった暗証番号に近い数字でした。
おそらく、「忘れた」とか「悪意を持って変更された」場合を除けば確かに元々設定してあった暗証番号の周辺の番号である可能性は非常に高いです。
そして、この暗証番号タイプのTSAロックの場合は、0〜9までの数字が3列分なので10×10×10でトータル1,000通りの組み合わせになります。
なので、ひたすら1,000通り試してみればいつか開く計算になります。
1,000通りって多いようで、実はそんなことはなくて、きちんとルールを作って順番に各組み合わせを試していくとおそらく20分以内には開けることができるのではないかと思います。
なので旅行先でこの手の鍵がロックしてしまった場合でも諦めずに根気強くトライしてみてください。
なので旅行先でこの手の鍵がロックしてしまった場合でも諦めずに根気強くトライしてみてください。
どうしても開かない場合
それでも開かない場合や、鍵タイプはどうしようもないので、鍵屋さんか修理屋さんに持っていく必要があります。
実は空港の中に、結構スーツケースの修理屋さんはあるようなので、空港周辺で開かなくなってしまった場合は一度、空港の修理屋さんに持っていくことをお勧めします。
成田空港のRIMOWAエアポートサービスカウンター(JALエービーシー)
そしてなんと、成田空港にはリモワ専用のサービスカウンターがあります。
このサービスカウンターはリモワ専用で、鍵の交換や開錠を含めクイックリペアサービスが提供されていますので、成田空港から出発の場合に空港で鍵が開かないことに気づいても安心ですね。
リモワ関連情報
他にもリモワ関連の記事を下記にまとめているので、リモワに興味が湧いた方、欲しいと思っているけど値段で躊躇している方、サイズや種類であれこれ迷っている方はぜひ読んでみてください。
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