私はRIMOWAが好きでこのブログでもRIMOWAに関して紹介して来ました。
しかし、先日偶然見かけたTUMIのアルミ製スーツケース「19 DEGREE ALUMINUM」もカッコよくて、アルミ製スーツケースを購入する際に十分検討の価値はあるかと思いますので紹介します。
先日、リモワのトパーズとスペックを比較しましたが、お店で定員さんにお願いして色々説明を聞きながら写真を撮らせてもらったのでレビューしたいと思います。
RIMOWA(リモワ)と徹底比較!TUMIの新製品アルミスーツケース「19 DEGREE ALUMINUM」TUMIのアルミスーツケース「19 DEGREE ALUMINUM」を徹底レビュー
TUMIの「19 DEGREE ALUMINUM」はグローバルでは31ℓ、55ℓ、89ℓの3タイプ、カラーも4色または3色展開ですが、タイでは31ℓと55ℓのみ、カラーもシルバーとブラックのみの取り扱いだそうです。
欠点はちょっと名前がすっと入ってこなくて、覚えにくい点ですかね・・・
場所は伊勢丹のあるセントラルワールドの向かいです。
ここはかなり高級なショッピングセンターでちょっと入りにくい雰囲気もありますが、一階にはRIMOWA SHOPも入っていたりします。
他には中にシリアル番号が印字されたタグがついています。
ちなみに、スーツケースの内装についていた生産国を記載しているタグは「Made in China」となっていました。
欠点はちょっと名前がすっと入ってこなくて、覚えにくい点ですかね・・・
TUMI SHOP
私が現物を見て来たお店はタイのバンコクにある「Gaysorn」という高級ショッピングセンターに入っている「TUMI Shop」です。場所は伊勢丹のあるセントラルワールドの向かいです。
ここはかなり高級なショッピングセンターでちょっと入りにくい雰囲気もありますが、一階にはRIMOWA SHOPも入っていたりします。
「19 DEGREE ALUMINUM」の外観
タイで販売している二色展開のうち、私はマットブラックがお気に入りです。
このハンドル部分ですが、マットブラックだとわかりにくいですが革が巻かれています。
ハンドル部分には黒い革が巻かれています |
こういった細かい部分へのこだわり結構好きです。RIMOWAの通常モデルのトパーズやトパーズステルスのハンドルはプラスチック製で結構しょぼいので、見習ってほしい点です。(RIMOWAでもクラシックフライトなど一部のモデルではハンドル部分に本革が採用されています。)
私が一番気に入っているのは、トップの画像にも同じアングルの写真を使っていますが、このサイドの開閉部分です。
この側面にTUMIのネームタグが付属しているのも「19 DEGREE ALUMINUM」の特徴でTUMIらしくていいなぁと思っています。
ちなみに、マットブラック全てブラックで統一されていて、トパーズステルスを強く意識していることがわかります。
ハンドルは伸ばすとハンドルは取っ手部分がひろく広がっている形状になっています。
「19 DEGREE ALUMINUM」の内装
内装ですが、シルバーの方は薄いグレーでした。
マットブラックの方は、濃いグレーです。
基本的には、両面同じようなディバイダーが付いています。
片面のみこのディバイダーはジッパーで取り外しができるようになっていました。
ディバイダーを取り外しても、ベルトで止められるようになっています。
また、スーツケースという名前の通り、スーツを吊るしておくためのハンガーフックが付いていました。
ハンガーフック |
RIMOWA(リモワ)と比較しての感想
正直なところ、リモワと比較するとちょっと内装が使いにくそうだなと感じました。というのも個人的にはあの締め上げる方式のリモワのディバイダーをすごく気に入っています。
写真はマンダリンオリエンタル限定リモワ |
また、私が一番気に入ってるとしたTSAロックの部分も、実際に触ってみるとプラスチック製で少し安っぽさを感じました。とはいえ、リモワのトパーズもTSAロックの部分はプラスチック製です。
外観のデザインは好みが分かれるところですが、内装の作り込みはリモワに軍配があがるかなぁという印象です。
また、リモワのアルミ製スーツケースはドイツ製やカナダ製なのに対して、TUMIの「19 DEGREE ALUMINUM」は中国製というのが気になりました。
そしてもう一点、リモワに軍配があがると思ったのが、キャスターのスムーズさです。リモワのマルチホイールは滑らかすぎるくらいスムーズですが、こちらは通常の他のスーツケースと変わらないスムーズさでした。(それで十分かもしれないですが・・・、私はあのマルチホイールのスムーズさに魅了されています。)
ということで、リモワ贔屓の私が判断すればやはりリモワを選びそうですが、フラットに考えた時に十分対抗馬にはなり得るかと思います。
もちろんTUMIなので品質は問題ないかと思いますが、アルミ製スーツケース&デザイン以外にどういった特徴があるかは実際に使って見ないとわからない部分かと思います。
私は前述の通り、リモワのマルチホイールのスムーズさに惹かれており、それ以外にも世界各国で修理を受けられるサービス体制などもリモワを選ぶ1つの理由かと思います。
価格面ではこちらの記事で紹介した通り、リモワを意識した価格設定になっています。
今後、TUMIが本気でのこのアルミ製スーツケースを継続販売して、アルミを叩いて修理して長年使うリモワのようなサービス体制を構築していけるか?といった、ソフト面の対応がリモワの対抗馬となりうるかどうかの鍵になってくるのではないかと思います。
TUMIも世界的な鞄メーカーでアフターフォローの体制はしっかりしていると思いますが、それでもリモワと比較する場合はアルミ製スーツケースのサービス体制がリモワに遜色ないものを提供できるかどうかも重要になるかと思います。
ちなみに、下記の通りTUMIもアフターサービスを提供しています。
ちなみに、下記の通りTUMIもアフターサービスを提供しています。
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RIMOWA(リモワ)を安く手に入れる方法
今回、比較対象にしたRIMOWAを購入する場合、日本正規品を購入すると価格はぶっちゃけかなり割高です。でもRIMOWAは工夫すれば安く購入することもできるので、RIMOWAの購入を考えている方は下記の記事をご参照ください。
リモワ購入徹底ガイド 〜憧れのスーツケースRIMOWAを安く手に入れろ〜
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