バンコクに住んでいると出張者や遊びにくる友人に、スワンナプーム空港での入国手続きや待ち合わせ場所を伝える必要があり、都度懇切丁寧に伝えてきましたが、その手間が省けるよう、スワンナプーム空港に到着してからの手続きとおススメの待ち合わせ場所まで紹介します。
と言っても、友達や家族にはこのサイト教えないので、自力でここにたどり着いてくれることを祈ります(笑)
「Meeting Point」は国際線到着の場合、制限エリア内をでたら右側の方にあります。
タイの出入国カードの書き方はJALのこちらのページがわかり易いので参照してください。
ベルト番号は大きく書かれているのですぐにわかるかと思います。
バンコクスワンナプーム国際空港の入国手続き・待ち合わせ場所
初めての海外や海外旅行経験が少ないと、海外旅行の一番最初の難関が空港に降り立ってからどうすればいいか?ですよね。
スワンナプーム空港は巨大な空港で、初めてきた時は圧倒されてしまうかもしれません。
そんな方のために空港に到着してからの流れを写真をたっぷり使って紹介します。
- 飛行機を降りたらまずは入国手続き(入国カードへの記入は確実に!)
- 入国したら預け入れ手荷物をピックアップ
- 税関を通過して到着ロビーへ(制限エリア外へ)
- 待ち合わせ場所や市内への移動
待ち合わせ場所
まず、空港で友人と待ち合わせする場合のオススメの場所を紹介します。
その名もズバリ「Meeting Point」です(笑)
わかり易いですよね?ちゃんと待ち合わせし易いように場所が設定されているのでそこを有効活用しましょう。
現地で知り合いと待ち合わせする場合は、この「Meeting Point」にしましょう。
2F到着ロビーの制限エリア外にあります。
現地で知り合いと待ち合わせする場合は、この「Meeting Point」にしましょう。
2F到着ロビーの制限エリア外にあります。
Meeting Pointは出口番号「3番」の前にあります。出口番号はドアのところに書かれていますので、すぐにわかると思います。
ちなみに、セキュリティの都合上お迎えの人は出口番号4番より内側(5番以降)に入ることができません。
そのため、ネームプレートを持ったホテルや旅行会社のおじさんたちも4番出口の前で待っています。
4番出口前 |
3番出口の前 |
入国審査
待ち合わせ場所が決まったところで、飛行機に降りてから入国審査までの流れを紹介します。
飛行機を降りてすぐに航空会社の方が手荷物受け取りのコンベアベルト番号を持って立ってていますので、この番号を覚えておくようにしてください。(万が一、忘れても後で電光掲示板で確認できるので問題ありません。)
次は上の「Immigration」の看板を見ながら入国審査場を目指してください。
入国審査場は複数あり、混雑していないところを探すという方法もありますが、初めての場合は迷っても困りますので、一番近いところで手続きしてください。
下記が入国審査場の入り口です。多い時は写真のように入口の外まで溢れていることがあります。
http://suvarnabhumiairport.comより引用 |
タイの出入国カード
タイ入国審査のときに必要になるのが出入国カードです。出入国カードはしっかり記入しておかないと、色々と文句を言われたり、せっかく長い時間並んだのに、書いてこいと列の後ろに回されてしまうこともあります。
ちなみにこの出入国カードは飛行機の機内で配ってもらえます。日本からのツアー旅行の場合は事前にツアー会社から配布されたりもするので、事前に記入しておきましょう。
この出入国カードさえしっかり記入しておけば、タイの入国審査で根掘り葉掘り聞かれることは少ないかと思います。
タイの出入国カードの書き方はJALのこちらのページがわかり易いので参照してください。
預け入れ手荷物の受け取り(Baggage Claim)
無事入国審査を通過したら次は、預け入れ手荷物のうけとりです。前述の通り、飛行機を降りてすぐに航空会社職員の方が持っていたプレートの番号を覚えている場合は、そのプレートに記載されていたベルト番号に向かってください。
覚えていない場合は、掲示板で乗ってきた飛行機の便名から電光掲示板で確認してください。
http://suvarnabhumiairport.comより引用 |
税関(Custom)
荷物を受け取ったら次は税関へ向かいます。
国際線到着の場合、税関はB・Cと二箇所ありますが、どちらでもいいので近いところを通過してください。(Meeting Spotへは右側のExit Bの方が近いです。)
http://suvarnabhumiairport.comより引用 |
特に申告するものがなければ緑色の「Nothing to Declare」へ進んでください。申告するものがある場合は赤色の「Goods to Declare」です。
「Nothing to Declare」へ進んでも、ランダムに荷物のチェックを通されますが、基本的には形式的なもので、何か言われることはあまりないかなと思います。
Meeting Spot・バンコク市内への移動
税関を通過すれば、そこは制限エリア外の到着ロビーです。
私がオススメした「Meeting Spot」での待ち合わせの場合は右側へ進んで出口番号「3」を目指してください。
ホテルのリムジン等の場合は出口番号「4」で係員が待機しているかと思います。
空港のAOTリムジンを利用する場合は、制限エリア内のBaggage Claimの場所にも、税関を抜けてすぐの場所にも青いAOTリムジンのカウンターがあります。
配車アプリUberの場合は、出口番号を指定してピックアップしてもらうことになります。(スワンナプーム空港は登録制ですが、無料のWiFiがありますので、空港に着いた瞬間からWiFiを利用することができます。)
他にも「タクシー」と「エアポートレールリンク」と言った移動手段がありますが、スワンナプーム空港から市内への移動については下記の記事をご参照ください。
2017年版 Uberがオススメ!スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス方法まとめ
また、SIMフリー携帯を持っている場合は、到着ロビーに携帯各社のカウンターがあり、旅行者向けSIMを購入することができます。
日本語OSであっても、慣れた手つきで設定等も全てやってくれるので、通信費を抑えたい場合は現地でSIMを購入するのがオススメです。1週間300バーツ前後が相場です。(通信料は2.5GB〜4GB程度)
また、SIMフリー携帯を持っている場合は、到着ロビーに携帯各社のカウンターがあり、旅行者向けSIMを購入することができます。
日本語OSであっても、慣れた手つきで設定等も全てやってくれるので、通信費を抑えたい場合は現地でSIMを購入するのがオススメです。1週間300バーツ前後が相場です。(通信料は2.5GB〜4GB程度)
両替について
スワンナプーム空港は空港にしては珍しく、両替レートの非常に良い両替屋さんが軒を連ねています。
街中の高レートな両替屋さんと遜色ありませんので、まずは空港のエアポートレールリンクの乗り場横にある両替屋さんで日本円からバーツに両替することをオススメします。
帰りに余ったタイバーツを日本円に両替する場合も有効活用できます。
スワンナプーム空港での両替の詳細は下記の記事をご参照ください。
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