今日はキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムアジアマイルの使い道を紹介します。
最近、タイのクレジットカードで貯めたポイントをアジアマイルに交換しました。日本人にはあまり馴染みのないアジアマイルの有効的な使い道を紹介したいと思います。
アジアマイルの使い道 (キャセイパシフィック航空)
アジアマイルは香港を拠点にしているキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムです。
キャセイパシフィック航空はマルコポーロクラブという会員プログラムもありますが、そちらは上級会員プログラムなのでJALでいうJGC(JALグローバルクラブ)のようなイメージかと思います。
マルコポーロクラブの詳細は下記の記事をご参照ください。
キャセイパシフィック航空 マルコポーロクラブについて(メンバーシップキット到着!!)
一方、アジアマイル(Asia Mile)はJALで言うところのJMB(JALマイレージバンク)と思ってください。
つまりキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムといえばこのアジアマイルになります。
旅行好きにはありがたい特典が盛りだくさん!MUFGプラチナアメックスの魅力を徹底紹介!!
その後、今私が住んでいるタイのクレジットカードのポイント移行先にアジアマイルがあったので、今回保有していたクレジットカードのポイントをアジアマイルに移行しました。
ぶっちゃけ以前、アジアマイルを他のマイレージと比較したことがありますが、これといった特徴があるわけではなく、積極的に選ぶマイレージプログラムではないのかなと言う印象です。
マイレージプログラムを徹底比較(ANA、JAL、 BA、 CX、 TG、 UA、 SQ)
とはいえ、私の場合はタイ在住で持っているクレジットカードがアジアマイルにポイントを移行できるんですが、それ以外の交換先が微妙だったため、今回アジアマイルの有効活用方法を考えてみました。
キャセイパシフィック航空はマルコポーロクラブという会員プログラムもありますが、そちらは上級会員プログラムなのでJALでいうJGC(JALグローバルクラブ)のようなイメージかと思います。
マルコポーロクラブの詳細は下記の記事をご参照ください。
キャセイパシフィック航空 マルコポーロクラブについて(メンバーシップキット到着!!)
一方、アジアマイル(Asia Mile)はJALで言うところのJMB(JALマイレージバンク)と思ってください。
つまりキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムといえばこのアジアマイルになります。
アジアマイルについて
私が初めてアジアマイルのマイルを獲得したのはキャセイパシフィックMUFGプラチナアメックスに入会した際のボーナスキャンペーンマイルをもらったのが最初でした。
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その後、今私が住んでいるタイのクレジットカードのポイント移行先にアジアマイルがあったので、今回保有していたクレジットカードのポイントをアジアマイルに移行しました。
ぶっちゃけ以前、アジアマイルを他のマイレージと比較したことがありますが、これといった特徴があるわけではなく、積極的に選ぶマイレージプログラムではないのかなと言う印象です。
マイレージプログラムを徹底比較(ANA、JAL、 BA、 CX、 TG、 UA、 SQ)
とはいえ、私の場合はタイ在住で持っているクレジットカードがアジアマイルにポイントを移行できるんですが、それ以外の交換先が微妙だったため、今回アジアマイルの有効活用方法を考えてみました。
保有しているアジアマイル数
今私が保有しているアジアマイルのマイル数は60,000マイルです。
無事クルンシリカードのポイント移行手続き完了。(電話)— やまと丸 (@lehman_miler) 2017年12月6日
結局、アジアマイルとJALに移行。
■アジアマイル(2:1)
手持ちの分と合わせてアジアマイルが60,000マイルになるように移行。(バンコク⇄香港又はシンガポールまで3人分:キャセイの直行便)
■JAL (3:1)
残り全部(7,000マイル分くらい)
キャセイパシフィックMUFGプラチナアメックスを作った時の入会ボーナスが1.5万ポイントと残りは今回タイのクルンシリカードのポイントを移行した分になります。
アジアマイルでWebで特典航空券が予約できる航空会社
キャセイパシフィック航空はワンワールドに加盟しているため、ワンワールド加盟航空会社はもちろん、独自で提携している航空会社の特典航空券を発券することができます。
提携航空会社一覧 |
しかし、多くの航空会社の特典航空券に交換できる反面、ほとんどの航空会社の特典航空券は、Webでの予約はおろか空席照会もリアルタイムにはできず申込書に記入して提出する又は電話予約する必要があり使い勝手が良くないです。
Webから空席状況の照会及び予約ができるのは下記の航空会社となっています。
Webから空席状況の照会及び予約ができるのは下記の航空会社となっています。
キャセイパシフィック、キャセイドラゴン、アラスカ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空、カンタス航空、カタール航空
Webページ上には下記の記述がありますが、3ヶ月以上先の日程でも予約可能です。最初、3ヶ月先しか予約できないんだ・・・と思ってましたがそうではなかったです。あくまでお勧めの日程を提案してくれるというよくわからない機能です。。
キャセイパシフィック、キャセイドラゴンのフライト特典については3ヶ月先までの空席状況が反映されたお勧めの旅行日を確認した上で選択が可能です。
アジアマイルの使い道
というところでアジアマイルの使い道は予約のしやすさかWebで予約できる航空会社がいいのかなと思います。
例えば、アジアマイルはキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムでなので、キャセイパシフィック航空またはキャセイドラゴン航空の便ですかね。
例えば、アジアマイルはキャセイパシフィック航空のマイレージプログラムでなので、キャセイパシフィック航空またはキャセイドラゴン航空の便ですかね。
キャセイドラゴン航空は聞き慣れない名前ですが、その名の通り現在はキャセイパシフィック航空の100%子会社でワンワールドにも加盟しており、キャセイパシフィック航空のWebサイトで検索・予約することができます
アジアマイルは、直行便でも経由便でも必要マイル数は変わらないようです。
【Webから予約できる航空会社】
【Webから予約できる航空会社】
- キャセイパシフィック、キャセイドラゴン、アラスカ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空、カンタス航空、カタール航空)
例えば、キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空便を例に取って直行便で探してみると、日本発着とした場合に2017年12月現在直行便が飛んでいるのは、
[日本発着便]
- 羽田 - 香港
- 成田 - 香港
- 関空 - 香港
- 中部 - 香港
- 札幌 - 香港
- 福岡 - 香港
- 沖縄 - 香港 [キャセイドラゴン航空便]
- 成田 - 台北
- 関空 - 台北
- 中部 - 台北
となっていて、香港以外にも台北にも直行便が就航しています。
一方で、私が住んでいるタイからの場合は、
[タイ発着便]
- バンコク - 香港
- バンコク - シンガポール
- プーケット - 香港 [キャセイドラゴン航空便]
- チェンマイ - 香港 [キャセイドラゴン航空便]
こちらも香港以外にシンガポールへ直行便が就航しています。キャセイドラゴン航空は渋い事にプーケットとチェンマイから香港まで就航しています。
各区間と必要マイル数は下記の表の通りとなっています。
区間 | 往復の必要マイル数 (エコノミー) |
備考 |
羽田 - 香港
|
30,000
|
|
成田 - 香港
|
30,000
|
|
関空 - 香港
|
30,000
|
|
中部 - 香港
|
30,000
|
|
札幌 - 香港
|
30,000
|
|
福岡 - 香港
|
30,000
|
|
沖縄 - 香港
|
20,000
|
キャセイドラゴン航空便
|
成田 - 台北
|
20,000
|
|
関空 - 台北
|
20,000
|
|
中部 - 台北
|
20,000
|
|
バンコク - 香港
|
20,000
|
|
バンコク - シンガポール
|
20,000
|
|
チェンマイ - 香港
|
20,000
|
キャセイドラゴン航空便
|
プーケット - 香港
|
30,000
|
キャセイドラゴン航空便
|
というところで、私は家族3人分の「バンコク-香港」又は「バンコク-台湾」が発券できるように60,000マイルになるように移行しました。」
ちなみに、日本国内線の場合はWebでの空席照会や予約ができませんが、JAL便の利用で往復15,000マイルとなっています。日本 - バンコク路線は往復45,000マイルです。
アジアマイルの一番お得な使い道(フィンエアー)
ここまでは主に、キャセイパシフィック航空を利用した場合の特典航空券を紹介してきましたが、実はもっとお得な使い道があります。
区間 | 往復の必要マイル数(エコノミー) | 往復の必要マイル数(ビジネス) | 諸費用 |
成田 - ヘルシンキ
|
45,000
|
80,000
|
1,367 HKD(約20,000円) |
バンコク - ヘルシンキ
|
45,000
|
80,000
|
2,640 HKD(約39,000円) |
エコノミークラスの場合は45,000マイルでビジネスクラスの場合は80,000マイルです。
同じアジアマイルの中でも、バンコク - 日本と同じ必要マイル数になっています。
アジアマイルの特典航空券の予約方法について
前述の通り、一部航空会社の場合はWebから予約することができます。
アジアマイルにログインして特典航空券の検索から、行き先を入力してWebで検索可能な航空会社を選んでください。
例えば、出発地を入力すると目的地は設定可能な目的地一覧が出てきますので、その中から探すのもアリかもしれません。(ただ、その中にはWebで予約できない航空会社のものも含まれます。)
例えば、出発地を入力すると目的地は設定可能な目的地一覧が出てきますので、その中から探すのもアリかもしれません。(ただ、その中にはWebで予約できない航空会社のものも含まれます。)
その次に搭乗クラスを選択します。
その後、人数を入力して旅行日のところで出発のボタンを押すと3ヶ月以内の空席情報が出てきます。キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空の場合は、下記のキャプチャのように3ヶ月以内に関しては空席がある日程が緑色で表示されます。
プライオリティ特典のところを「プライオリティー特典ティア1」「プライオリティー特典ティア2」を選択すると空席は増えますが必要マイル数は増えます。
- スタンダード特典:20,000マイル
- プライオリティー特典ティア1:35,000マイル
- プライオリティー特典ティア2:45,000マイル
となっています。
結構必要マイル数に差があるので、例えば上のクラス「プレミアムエコノミー」や「ビジネスクラス」で検索してみるのもアリかと思います。
だって、必要マイル数が20,000マイルの区間ではエコノミーとプレミアムエコノミーの差はたった4,000マイルです。
だって、必要マイル数が20,000マイルの区間ではエコノミーとプレミアムエコノミーの差はたった4,000マイルです。
いったん日付を決めたら「今すぐ交換」ボタンを押してください。
次の画面ではマトリクスのように出発日と帰着日で、空席状況と必要マイル数・諸費用が一覧で確認できます。
この画面で「プライオリティー特典ティア1」等へもタブ切り替えで確認できます。
とたえば、空席がない場合は「空席待ち」と表示されます。
次は、空席のある予約したい日付を選択して画面下部にある「次へ進む」ボタンを押してください。
次の画面ではクラスを選んで、便を指定することが可能です。
その後、旅程表の最終確認があり、その後「予約&購入画面」になります。
マイル数が足らない場合はその場でバイマイルして追加購入することも可能です。
2,000マイルが60USDなので決して安くはないですね・・・
アジアマイルの特典航空券の予約の取り易さについて
ざっと見たところ比較的取りやすいのかなと感じていますが、時期によってかなり差があるようです。
例えば、バンコク - 香港は1月はスタンダード特典でもかなり空きがありますが、2月はほとんど空きがありません。
一方、バンコク - シンガポールはその逆で1月には空きがほとんどなく、2月に空きが結構ありました。
もっと先をみると結構空きはあるみタイです。
もっと先をみると結構空きはあるみタイです。
空き状況は刻一刻と変化している可能性があるので、今後もウォッチしていきたいと思います。
まとめ
今回は、アジアマイルのホームページで予約できる航空会社にフォーカスを当てて紹介しました。
申込書に記入して申し込めば、他の定型航空会社便も予約できますので使い勝手は広がりますが、空き状況がわからなかったりとちょっと不便さを感じますね。
でも、電話予約も可能なので電話が煩わしくない方は電話予約をお勧めします。
私は電話が嫌いなので極力、WEB予約で済ませたい派です。
今回色々調べていて、最初はアジアマイルってもっと使い勝手が悪いのかなと思ってましたがヘルシンキ行きが45,000マイルから発券できたり、今回紹介はしてませんがオーストラリア行きが同じく45,000マイルから発券できたりと、それなりに魅力的な区間があることもわかりました。
私はおそらく、香港 - バンコクで発券することになりそうですが、もう少し他にお得なルートがないか研究を続けたいと思います。
私は電話が嫌いなので極力、WEB予約で済ませたい派です。
今回色々調べていて、最初はアジアマイルってもっと使い勝手が悪いのかなと思ってましたがヘルシンキ行きが45,000マイルから発券できたり、今回紹介はしてませんがオーストラリア行きが同じく45,000マイルから発券できたりと、それなりに魅力的な区間があることもわかりました。
私はおそらく、香港 - バンコクで発券することになりそうですが、もう少し他にお得なルートがないか研究を続けたいと思います。
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