バンコク旅行の時は日本円をいっぱいタイバーツに両替しても損しない?!
タイの首都バンコクといえば観光大国で年間2,000万人以上の観光客が訪れていると言われています。
「Super Rich」とか「Grand Super Rich」とか同じような名前のお店が並んでますが、全部別経営で兄弟が喧嘩別れして運営しているという噂です。この辺りのお店のレートは横並びな気がします。
他にも街中にはオレンジ色の「Super Rich(スーパーリッチ)」がレートがいいと言われていて最近はいたるところで見かけますが、同じスーパーリッチでもブランチによってレートが異なりますのでご注意ください。
でも私がオススメしたいのは下記の記事で紹介している「スワンナプーム空港の地下に複数軒ある両替所です」
【2017年版】バンコクに来たらココで両替!オススメのバーツ両替屋さん!!
通常空港といえば、両替レートが悪いイメージですがスワンナプーム空港のこの一帯は違います。
市内の高レートの両替所と遜色のないレートです。
つまり、バンコクに到着した時に日本円にいっぱい両替して、また帰りに空港で余った分を戻しても最低限の損失で済ませることができるわけなので、両替所探しから解放されます!
繰り返しになりますが、私が言っている損しないというのは手数料の部分であって、為替変動は別途あります。また日本円のコインに両替してもらうこともできないので1,000円未満の価値の端数のバーツは残ってしまいます。
でも、端数は少量両替したとしても残るし、最後に空港で飲み物を買ったりお土産を買って消費しちゃえばいいと思います。
あと、空港内の私がオススメしている一帯の両替所以外のレートは市内より悪いのでご注意ください。
観光客が増えると、観光業が栄えて外国人がお金をバンコクに落としてくれるわけですが、タイの通貨であるタイバーツと言えばマイナー通貨で周辺国では一部使えるとはいえ基本的にはタイ国内でのみ流通している通貨です。
そんなマイナー通貨であるタイバーツを日本や欧米などで両替しようとするとバーツが弱くかなりレートが悪くなってしまいます。
そのため、観光客のほとんどはタイに来てから両替することになります。
その結果、バンコクでは両替ビジネスがかなり発達しており街中のあちこちで両替屋さんを見つけることができます。
当然、両替屋さんが増えると競争は激しくなりレートが良くなります。
加えてバンコクの両替所で手数料を取られるケースを聞いたことがありませんので、お店の前の為替ボードに記載されている金額のまま両替が可能です。
観光大国タイのバンコクの両替レートがすごい!
前述の通り、タイのバンコクは世界でも有数の観光地です。
日本からも多くの旅行客や仕事でバンコクに来る人が多く、住んでいる日本人もおおいので、街中でも日本人に会わない日はありません。
そんなバンコクの両替事情について紹介したいと思います。
通常「両替は最小限に!」というのが一般的かと思います。
その理由は、最初に日本円から外貨に両替した時と外貨が残って日本円に戻す場合に二重で手数料が必要になってしまうからです。
日本からも多くの旅行客や仕事でバンコクに来る人が多く、住んでいる日本人もおおいので、街中でも日本人に会わない日はありません。
そんなバンコクの両替事情について紹介したいと思います。
通常「両替は最小限に!」というのが一般的かと思います。
その理由は、最初に日本円から外貨に両替した時と外貨が残って日本円に戻す場合に二重で手数料が必要になってしまうからです。
バンコクの両替所の両替レート
バンコクの両替事情を紹介するまえに、まずはじめに日本の成田空港にある両替所のレートを例に見てみたいと思います。
こちらは成田空港にある某両替所のとある日のレートです。注目していただきたいのは「円→外貨」と「外貨→円」の部分です。
バーツやそのほかのマイナー通貨を例にとると、レートがかなり悪くなってしまうと思いますので、メジャー通貨のアメリカドルを例に説明します。
まず一番上のアメリカドルの「円→外貨」の部分に注目してみてください。
115.88となっています。
つまり、これは1ドル受け取るためには115.88円必要ですという意味になります。
❶ 100ドル両替するためには11,588円必要です。
では、次に「外貨→円」の部分をみてください。
110.68となっています。
これは、1ドルを日本円に両替すると110.68円になりますよということになります。
❷100ドルを日本円に両替すると11,068円になります。
つまり、100ドルを一旦、日本円から両替してそのまま、その100ドルを日本円に両替したら「11,068円 - 11,588円 = -520円 」となり520円のマイナスとなります。
この520円(割合にすると約4.5%)が両替屋さんの儲けになります。
では、次にバンコクの両替屋さんではどうなっているか紹介します。
こちらはバンコクで有名な両替屋さんのとある日のレートです。
一番下の日本円に着目してください。
Buying Rateが「日本円をバーツに両替する場合のレート」でSelling Rateが「バーツを日本円にする場合」です。
日本円の列が2つあるのは、5,000円以上両替する場合とそれ未満の場合ではレートに差異があります。(いっぱいタイバーツに両替してくれた方がレートを優遇しますよ!ということです。)
先ほどと同じように見ていきます。
一万円をタイバーツに両替する場合「Buying Rate」が適用されるので0.290となり、
❶一万円で2,900バーツになります。
次は、今度はバーツを日本円に両替するパターンですが、レートは0.291となっています。
❷2,910バーツで一万円になります。
つまり、その場で「日本円→バーツ」そして、「バーツ→日本円」と1万円を両替した場合、一万円を2,900バーツで売って、2,910バーツで買い戻すことになるので10バーツ損したことになります。
*手持ちのバーツが増えるのは変な話ですがわかりやすくするために2,910バーツを一万円に両替したと仮定しています。
10バーツって・・・・
この日のレートでは3.45円です。
バーツやそのほかのマイナー通貨を例にとると、レートがかなり悪くなってしまうと思いますので、メジャー通貨のアメリカドルを例に説明します。
まず一番上のアメリカドルの「円→外貨」の部分に注目してみてください。
115.88となっています。
つまり、これは1ドル受け取るためには115.88円必要ですという意味になります。
❶ 100ドル両替するためには11,588円必要です。
では、次に「外貨→円」の部分をみてください。
110.68となっています。
これは、1ドルを日本円に両替すると110.68円になりますよということになります。
❷100ドルを日本円に両替すると11,068円になります。
つまり、100ドルを一旦、日本円から両替してそのまま、その100ドルを日本円に両替したら「11,068円 - 11,588円 = -520円 」となり520円のマイナスとなります。
この520円(割合にすると約4.5%)が両替屋さんの儲けになります。
では、次にバンコクの両替屋さんではどうなっているか紹介します。
一番下の日本円に着目してください。
Buying Rateが「日本円をバーツに両替する場合のレート」でSelling Rateが「バーツを日本円にする場合」です。
日本円の列が2つあるのは、5,000円以上両替する場合とそれ未満の場合ではレートに差異があります。(いっぱいタイバーツに両替してくれた方がレートを優遇しますよ!ということです。)
先ほどと同じように見ていきます。
一万円をタイバーツに両替する場合「Buying Rate」が適用されるので0.290となり、
❶一万円で2,900バーツになります。
次は、今度はバーツを日本円に両替するパターンですが、レートは0.291となっています。
❷2,910バーツで一万円になります。
つまり、その場で「日本円→バーツ」そして、「バーツ→日本円」と1万円を両替した場合、一万円を2,900バーツで売って、2,910バーツで買い戻すことになるので10バーツ損したことになります。
*手持ちのバーツが増えるのは変な話ですがわかりやすくするために2,910バーツを一万円に両替したと仮定しています。
10バーツって・・・・
この日のレートでは3.45円です。
なんと、両替屋さんの利益は一万円を両替してわずか34.5円(0.3%)です。
つまり、一万円を両替して、その場でバーツに戻しても34.5円しか損しないことになります。
実際には、その場ですぐに戻すことはないかと思いますので、両替レートの変動リスクや両替では外貨のコインを扱っていないため1,000円未満の外貨が手元に残ってしまうため、一概には言えませんが、両替手数料だけ考えればほぼ考慮する必要がない金額であることがわかります。
このように、バンコクで両替しすぎても帰りにもう一度バンコク内で日本円に戻してしまえばさほど損しないということになります。
なので、冒頭で「バンコク旅行の時はいっぱいタイバーツに両替しても損しない?!」と書かせてもらいました。
つまり、一万円を両替して、その場でバーツに戻しても34.5円しか損しないことになります。
実際には、その場ですぐに戻すことはないかと思いますので、両替レートの変動リスクや両替では外貨のコインを扱っていないため1,000円未満の外貨が手元に残ってしまうため、一概には言えませんが、両替手数料だけ考えればほぼ考慮する必要がない金額であることがわかります。
このように、バンコクで両替しすぎても帰りにもう一度バンコク内で日本円に戻してしまえばさほど損しないということになります。
なので、冒頭で「バンコク旅行の時はいっぱいタイバーツに両替しても損しない?!」と書かせてもらいました。
オススメの両替所
しかし、バーツ→日本円、日本円→バーツを繰り返しても損しないというのは、あくまでレートのいい両替屋さんで両替した場合に限りますのでご注意ください。
私が確認したところ、日本円からバーツに両替する際のレートがいい両替屋さんはその逆のレートも良いことが多いです。
私が確認したところ、日本円からバーツに両替する際のレートがいい両替屋さんはその逆のレートも良いことが多いです。
ということから、両替レートのいい両替所で両替できるならば、途中で両替所を探したり、お金の心配をするより、多めに両替しておいた方が精神衛生上も全然いいのではないかと思います。
では、一般的にレートのいいと言われている両替所はバンコクのどこにあるか?
一番有名なのは、BTSのチットロム駅から歩いて15分ほどにあるセントラルワールドの道路を挟んで向かい側にあるBIG-Cのさらに北の川側にある両替所が密集している一帯です。
一番有名なのは、BTSのチットロム駅から歩いて15分ほどにあるセントラルワールドの道路を挟んで向かい側にあるBIG-Cのさらに北の川側にある両替所が密集している一帯です。
「Super Rich」とか「Grand Super Rich」とか同じような名前のお店が並んでますが、全部別経営で兄弟が喧嘩別れして運営しているという噂です。この辺りのお店のレートは横並びな気がします。
他にも街中にはオレンジ色の「Super Rich(スーパーリッチ)」がレートがいいと言われていて最近はいたるところで見かけますが、同じスーパーリッチでもブランチによってレートが異なりますのでご注意ください。
でも私がオススメしたいのは下記の記事で紹介している「スワンナプーム空港の地下に複数軒ある両替所です」
【2017年版】バンコクに来たらココで両替!オススメのバーツ両替屋さん!!
通常空港といえば、両替レートが悪いイメージですがスワンナプーム空港のこの一帯は違います。
つまり、バンコクに到着した時に日本円にいっぱい両替して、また帰りに空港で余った分を戻しても最低限の損失で済ませることができるわけなので、両替所探しから解放されます!
繰り返しになりますが、私が言っている損しないというのは手数料の部分であって、為替変動は別途あります。また日本円のコインに両替してもらうこともできないので1,000円未満の価値の端数のバーツは残ってしまいます。
でも、端数は少量両替したとしても残るし、最後に空港で飲み物を買ったりお土産を買って消費しちゃえばいいと思います。
あと、空港内の私がオススメしている一帯の両替所以外のレートは市内より悪いのでご注意ください。
バンコク在住者はフル活用すべき!
次に、私が言いたいのは、「バンコク在住者はバーツ両替を最大限に活用するべき!」ということです。
例えば、バンコクから海外旅行する場合に、手持ちのバーツをその国の通貨に両替して現地に行ったとしてもよほどのマイナー通貨でない限り、現地で両替するよりもお得なケースも多いと思います。
これは日本ではありえないことだと思います。
以前、マレーシアとインドネシアに行ったときに実践して、マレーシアのリンギとインドネシアのルピアで検証してみましたがタイで両替していってもぜんぜん損ではありませんでした。
街中の高レートと言われている両替所と比較しても遜色はありませんでした。
街中で両替所を探したり、高レートの両替所を調べて時間を浪費するくらいならバンコクで両替していったほうがお得なんです。
これは日本ではありえないことだと思います。
以前、マレーシアとインドネシアに行ったときに実践して、マレーシアのリンギとインドネシアのルピアで検証してみましたがタイで両替していってもぜんぜん損ではありませんでした。
街中の高レートと言われている両替所と比較しても遜色はありませんでした。
街中で両替所を探したり、高レートの両替所を調べて時間を浪費するくらいならバンコクで両替していったほうがお得なんです。
他にも、通常現金を両替するよりもクレジットカードの方がレートがいいと言われていますが、バンコクの場合はそれが当てはまりません。
例えば、下記のツイートは私がシュリムアップに行く前にバーツからアメリカドルに両替した場合と、日付は違いますがバーツ建のクレジットカードで決済した時のレートです。
例えば、下記のツイートは私がシュリムアップに行く前にバーツからアメリカドルに両替した場合と、日付は違いますがバーツ建のクレジットカードで決済した時のレートです。
タイの場合、両替レートがお得だからタイから外国に旅行行くときは、クレジットカード使うより、市内とか空港のレートの良い両替所で両替していくのが一番お得みたい。— やまと丸 (@lehman_miler) 2017年12月12日
例えば、今回の場合、
両替所:1USD=32.59 THB
クレカ:1USD=33.52 THB
クレジットカード会社にもやるとは思うけど3%も違う
結構、差が大きくてバンコクで両替していった方がクレジットカードを使うよりも3%もお得になっています。
つまり、現地で両替所探す手間も考えれば、バンコクのスワンナプームの高レートの両替所で出発前に両替して行くのが最も効率的で賢い両替方法と言えます。
そして、もう1つ、バンコクで働いている方はバーツでも給料をもらっているケースは多いと思います。
それで余ったバーツをレートが良いときにこまめに両替することで、為替リスクを回避することができます。すなわち、バーツ高の今が両替のチャンスじゃないかと思います。
ちなみに、日本人が両替というと「バーツから日本円に」と考えるかもしれませんが、バンコクでは多くの国の通貨にお得に両替できちゃうので「バーツからアメリカドル」や「バーツからユーロ」に両替して、資産を分散することでリスク回避することもできます。
旅行者の方はもちろん、バンコク在住者の方にもバーツ両替のメリットを活かしていただければと思います。
この記事がバンコク旅行を考えている皆さんのお金の持って行き方の参考になれば幸いです。
つまり、現地で両替所探す手間も考えれば、バンコクのスワンナプームの高レートの両替所で出発前に両替して行くのが最も効率的で賢い両替方法と言えます。
そして、もう1つ、バンコクで働いている方はバーツでも給料をもらっているケースは多いと思います。
それで余ったバーツをレートが良いときにこまめに両替することで、為替リスクを回避することができます。すなわち、バーツ高の今が両替のチャンスじゃないかと思います。
ちなみに、日本人が両替というと「バーツから日本円に」と考えるかもしれませんが、バンコクでは多くの国の通貨にお得に両替できちゃうので「バーツからアメリカドル」や「バーツからユーロ」に両替して、資産を分散することでリスク回避することもできます。
日本円→バーツ→外貨に両替
先日、香港とマカオ旅行に行くのにバーツから香港ドルに両替しました。
両替したのは9,017.40THBで2,260HKD(香港ドル)になりました。HKDのSellingレートは3.99です。
例えば、同じ両替屋さんで日本円→バーツ→香港ドルと両替すると、日本円→バーツのレートは0.293だったので、10,000円両替すると2,930THBです。それをそのまま香港ドルに両替するとレートは3.99なので、2,930÷3.99 = 734.3HKDになります。レートに換算すると1HKD=13.62円です。
では、このタイミングで香港で一番レートのいいと言われている両替所のレートをTwitterで調べると「0.07341」でした。
つまり、10,000円両替すると734.1HKDです。レートに換算すると1HKD=13.62と同じですが、わずか0.2HKDですがバンコクで両替した方がレートがよくなります。
実際に同じタイミングでGoogleで香港ドルの通過レートは1HKD=13.640257円なので、両方ともこれを上回るレートがです。
であれば、やはりバンコク在住者はタイで両替していった方が、現地で両替所を探す手間も省けて一石二鳥ですね!
まとめ
観光大国のバンコクでは両替レート(手数料)がかなりお得です。
本日の内容をまとめると下記の通りになります。
- 外貨からバーツ、バーツから外貨の差異がほとんどない
- 空港の地下の一帯の両替所のレートがいい
- 空港に着いた時にいっぱい両替して、余った分は帰りに日本円に戻すべし!
- 在住者は、バンコクから海外に行く場合もバンコクで両替して行くべし!
この記事がバンコク旅行を考えている皆さんのお金の持って行き方の参考になれば幸いです。
次は、今度はバーツを日本円に両替するパターンですが、レートは0.291となっています。
返信削除❷2,901バーツで一万円になります。
え??
ご指摘ありがとうございます!
削除正しくは、2,910バーツで1万円ですね。。。記述を修正しました。
差額は1バーツではなく10バーツですね!
失礼いたしました。。
ミスを認めてすぐ訂正するって、とても律義な方ですね。バンコク在住の食べ歩きブログをやっているサー○とかいう女は英語の綴りの間違いを指摘すると私のコメントを消したうえでこっそりと訂正していました。
削除一番大切なところを間違っていたので、ご指摘頂き助かりました。またなにかありましたらよろしくお願いします。
削除