スクートでハワイはいい感じでした!!関空-ホノルル便(B787)の詳細をレビューします!!





関空からホノルルへ就航を開始したLCCのスクートでハワイ旅行に行ってきました♪


就航記念セールで購入したので航空券は往復で約22,000円/人でした。安いですよね〜

関空は同じくホノルルへはエアアジアも就航しているので競争も激化してきており、うまくセール期間を利用すると往復2万円前後でハワイに行けちゃいます。

そんなスクートのホノルル路線に搭乗してきたので徹底解説&レビューします。

2018年 スクート航空(Scoot)で格安ハワイ旅行!

スクートが関空からハワイに就航を開始してますますハワイが身近になってきました。いや〜、ハワイに安く行けるのは嬉しいですね!

年明けに早速、搭乗して初のハワイ旅行に行ってきました。

初めてスクートに搭乗しましたが、印象は非常に良かったです。LCCとはいえこのレベルなら全然アリかと思います!!

ハワイまでの運賃

私が購入した就航記念セールの時の値段は下記でした。
関西~ホノルル線 エコノミークラス:1万8800円~スクートビズ:11万8800円~旅行期間:2018年1月11日~2月28日エコノミークラス:2万1800円~スクートビズ:12万1800円~
で、実際に私が予約したのは1人約22,000円(諸費用込)でした。

他にも、ハワイ旅行といえばショッピングやお土産ですが、買った荷物を持って帰ってくるために預け入れ手荷物は必須です。

残念ながらLCCの場合は預け入れ手荷物は有料です。

チケット購入時の受託手荷物の手数料は下記になっています。

私は、セールだったからなのかなぜか40kgが無料で追加できてラッキーでした。

スクート ホノルル線のフライト時刻表・フライト時間

スクートのホノルル線は今の所、毎日ではなく関空発、ホノルル発ともに月火金土の週4回就航しています。

便名
出発
到着
フライト時間
TR700
大阪(KIX)
19:25 PM
(HNL)
07:30 AM
7時間 5分
TR701
(HNL)
09:35 AM
大阪(KIX)
14:00 PM
9時間 25分

※TR700は金曜日のみ18:50発

LCCというと不便な時間というイメージがありますが、このホノルル線は便利な時間に運行していると思います。

往路は、仕事をちょっと早めに切り上げれば休まずに行けてしまう時間で、朝一に到着するので1日が有効的に使えます。

帰国もそれほど朝早いわけではなく、お昼すぎには到着するので翌日の仕事に備えて早く家でゆっくりすることができます。

私にとっては理想的な時間かもしれません。

フライト時間は往路が7時間5分で、復路が9時間25分でした。

バンコク-東京の6時間には乗り慣れているので7時間は我慢できましたが、9時間超えるとやっぱり遠く感じますね。

スクートの関空ターミナルは第一ターミナル(T1)

関空にはLCC専用の「第二ターミナルビル(T2)」がありますが、スクートはJALやANAと同じ「第一ターミナル(T1)」です。

現在、第二ターミナルビルを利用しているのは、ピーチアビエーションと春秋航空のみなので、間違えないようにご注意ください。

チェックインカウンターは「H」

チェックインカウンターはT2の一番奥の方のHでした。

私が利用した時は、カウンターにはJALの制服のグランドアテンダントさんが対応してくれましたので、おそらくカウンター業務はJALに委託しているのだと思います。

スクートの座席指定について

LCCは座席指定も有料です。

我が家は、夫婦と未就学児童1名ですが、これまでLCCを利用しても座席指定をしたことがありません。

それでも、毎回ちゃんと横並びで座席を確保してくれています。

単なるラッキーかもしれませんが・・・

そして、今回も無事関空でのチェックインの時に3人横並びの座席を指定してもらえました。

しかも、このタイミングで帰りの便まで横並びで座席指定してくれていました!ありがたい限りです。

とはいえ、確実に横並びを確保したい場合は事前に有料で座席指定しておくのが確実ですね。

ハワイ線の座席指定料金は960円からとなっていました。

スクートの機内持ち込み手荷物

LCCでは前述の通り、預け入れ手荷物は有料です。また、機内持ち込み手荷物も無料分は制限があります。

スクートでは機内持ち込み手荷物の規定は下記の通りとなっています。
手荷物1個10kgまで、またはノートPCや手提げ袋などを含む手荷物2個合計10kgまで

預け入れ手荷物を無くして、機内に大量の荷物を持ちこうとしている人は結構います。

以前、エアアジアに搭乗した際には手荷物検査がありましたが、今回スクートに搭乗の際には、関空でもホノルル空港でも手荷物検査はありませんでした。


ランダムに実施されているかもしれないので、一概にいえませんが私が搭乗したハワイ便でチェックされたり、注意されている人は見かけませんでした。

TR700・TR701 機材・座席(B787)

関空〜ホノルル線のTR700・TR701のB787-8です。この飛行機はシンガポールから関空を経由してホノルルに向かいます。


スクートはエアバスA320と、ボーイング787を採用していますが、ホノルル線は787でした。

787のシート配列は3列×3列の3-3-3です。


スクートは売りの1つに大きなシートをうたっています。
広々とした客室と大きなシートで、雲の上でもゆったり快適。広い機体幅を持つ機材のメリットの一つです。やっぱり、大きいことはいいこと!
そのため、個人用モニターはありませんが、シートピッチもエコノミーのスタンダードシートでもレガシーキャリア並みにゆったりしていて全く不満はありませんでした。



175cmの私が座っても問題ありませんでした。

ただし1つ、大きな弱点がありました。。

ボタンは肘掛に3つだけついているシンプルな構造です。読書用ライトのオン/オフボタン、CAさんを呼ぶボタン、それをキャンセルするボタンの3つです。


何が弱点かというと、このボタンの位置が微妙で、間違って押してしまうことが多々ありました。。

それは私たちだけじゃなく、周りの人もそうだったので設計上のミスじゃないかと思ってしまいます。

普通に肘掛に手をおくと押せてしまうのです・・・

機内WiFiサービス

スクートは機内WiFiサービスを提供しています。


価格は公式ページからの引用ですが、下記の通りになっています。

Wi-Fi データ
接続プラン1
データ量
料金2
搭乗
ご購入の場合
料金 3
機内
ご購入の場合
特徴4
ツイート 20
20MB
US$ 4.99
US$5.99
メッセージやテキストに最適
データ量制限 20MB
速度制限64kpbs
エクスプロア 50
50MB
US$ 9.99
US$10.99
• SNSアプリで家族やお友達との連絡
データ量制限 50MB
サーフ 100
100MB
US$ 15.99
US$17.99
• Web検索やSNSに最適
データ量制限 100MB
インダルジ 200
200MB
US$ 29.99
US$32.99
• EメールやWeb検索、音楽ストリーミングに最適
データ量制限 200MB
ビンジ 500
500MB
US$ 59.99
US$65.99
長い接続時間でEメール送信、オンラインショッピング、音楽ストリーミングやWeb検索
データ量制限 500MB

決して安い金額ではないので利用しませんでした。

機内でも申し込み可能ですが、事前に申し込んだ方がお得になっています。

機内食

スクートはLCCなので機内食も有料です。


シンガポールが拠点の航空会社なので価格はSGD(シンガポールドル)表記です。

しかも、外部から持ち込んだ飲食物の持ち込み禁止です。

とはいえ、外部から持ち込んだ子供用のお菓子やお水は飲食しましたが、特に注意されることはありませんでした。

機内食は決して安い金額ではないので注文するつもりはなかったのですが、復路の便で子供がお腹が空いた言い出したのでハワイアンバーベキューチキンを注文しました。

18SGDなので結構なお値段します。支払いはクレジットカードで可能です。




ご飯は東南アジア特有のパサパサしたご飯でしたが、チキンは柔らかくて味付け美味しかったです。

事前に注文しておくと選択肢も広がります。復路の9時間越えのフライトとなるとお腹空くこと必至なので注文しておいてもいいかもしれませんね。

スクートのハワイ線まとめ


初めてのスクート搭乗でしたがいい意味でLCCっぽくなくて、全然ありだなと思いました。

私はこの便を予約する前に、陸マイラーらしくマイルで航空券を予約することも考えました。

が、私が調べた時はANAの特典航空券で空席があったんですが35,000マイル + 17,800円でした。

一方、私が購入したスクートセールでは諸税込みで1人22,000円でした。

これを考えればマイルを使うのが勿体無くなっちゃいますよね。。。

スクートのホノルル線についてまとめると、
  • フライト時間は悪くない時間帯
  • 関空のチェックインカウンターは、ターミナル1のHカウンター
  • 座席指定してなくても隣席にしてもらえた(ただのラッキー?)
  • 機内持ち込み手荷物検査はなかった
  • 機材は787-8でゆったり座席でレガシーキャリアにも見劣りしない(個人用モニターはない)
  • 機内WiFiサービスは利用できるが安くはない
  • 機内に持ち込んだ飲食物の飲食は禁止
  • 機内食は安くはないが味は美味しい
レガシーキャリアと比べると、SFCなどの上級会員の方はラウンジが使えないという不満があるかもしれませんが、関空の場合はプライオリティーパスやダイナースクラブカードがあれば、大韓航空のラウンジなどが利用できますのでその部分は問題ありません。

今回初めて搭乗したスクートですが個人的には、気になる点はなく大満足だったのでまたセールで日程が合えばぜひハワイに行きたいなと思っています。

ちなみに、今回の旅行は家族3人で、アウラニディズニーに一泊、最新のヒルトングランドアイランダーに3泊して、航空券&ホテル代で20万円以内で収まりました。

LCCさまさまですね。私は陸マイラーではありますが積極的にお得な方法で旅行したいと思っているので、マイルにこだわらずLCCも積極的に利用して行きたいと思っています。

今度、旅行で行く予定のバンコク-マカオはエアアジアで片道約9,000円と破格でした。

LCCのおかげでより一層世界を身近に感じられるようになった気がします。

あ、そういえばマダムが子犬を機内で抱っこして歩いていましたw飛行機ってペットを機内に持ち込んでいい航空会社があるなんてしりませんでした。。。


スクートセールの攻略法

スクートでハワイはセールが狙い目です!スクートのセールの攻略法は下記の記事をご参照ください。


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