タイのバンコクではタクシーが格安で乗れる反面、乗車拒否やぼったくりなどの悪名高いことで有名です。
配車アプリといえば、これまではUberやGrabがありましたが、2018年4月以降はUberが東南アジアの事業をGrabに売却したのに伴い、バンコクを始めるとする東南アジア各国の主要都市ではGrabの一択となりました。(実際にはローカルのサービスもありますが、外国人が使いやすのはGrabかと思います。)
バンコクでGrabが大活躍!GrabTaxi(グラブタクシー)の魅力
バンコクでの交通手段
バンコク市内での足としてはBTS ・MRTといった電車、タクシー、トゥクトゥクがあります。
私のオススメは電車(BTS・MRT)→タクシー→トゥクトゥクの順番です。
またタクシーは冒頭で述べたとおり、乗車拒否やボッタクリという話はよく聞きます。実際に、私も乗車拒否にはよくあいます。
ボッタクリに関しては、基本的にはメーターを使うタクシーにしか乗らないので被害にあうことはありません。
最後のトゥクトゥクは、地方によっては大切な生活の足になっているところはあるかもしれませんが、バンコクではある意味、ツーリスト向けのアクティビティの要素があり、タクシーより価格が高いのが普通です。
大抵トゥクトゥクの運転手さんの言い値は200や300バーツから始まり、キリのいい数字での交渉になります。
そこで、今回紹介する「Grab」のオススメ度は電車とタクシーの間に入ります。
【バンコク市内オススメの移動手段】
電車(BTS・MRT)→Grab→タクシー→トゥクトゥク
2018年4月以前はUberをオススメしていたのですが、UberがGrabに東南アジア事業を売却してしまったために、東南アジアではUberは使えなくなり、Grab一択になりました。
GrabTaxi(グラブタクシー)と覚えているかたもいらっしゃるかも知れませんが、元々はGrabTaxiといってアプリでタクシーを呼び寄せるサービスでしたが、途中からUberのように普通の乗用車(いわゆる白タク)も呼び寄せられるようになりました。(というのが、私の理解ですが間違ってるかもしれません・・・)
個人的には、Uberの方が使いやすかったです。。競争という意味でもUberとGrab二つのサービスがあったのは良かったのに・・・、と言ってもしょうがないので最近はGrabを使い倒しています。GrabRewardsというのポイントが貯まってくると、ポイント好きにとってはそれはそれでアリで、会員ランクもあったりするので上を目指そうとしてしまいます(笑)
GrabTaxi(グラブタクシー)と覚えているかたもいらっしゃるかも知れませんが、元々はGrabTaxiといってアプリでタクシーを呼び寄せるサービスでしたが、途中からUberのように普通の乗用車(いわゆる白タク)も呼び寄せられるようになりました。(というのが、私の理解ですが間違ってるかもしれません・・・)
ではそんな、Grabの魅力について紹介したいと思います。
【Grabの魅力】会話不要
基本的には車両の呼び寄せ、ピックアップ場所と行き先の指定、支払いまで全てアプリ内で完結します。
つまり、異国の地でドライバーと会話する必要もなく、目的地まで運んでくれるサービスです。
もちろん会話を楽しみたい場合は、運転手さんに話しかければ気さくに答えてくれると思います(笑)
私は基本、タクシーなんかで会話するのがめんどくさい方なので、会話不要なのは助かります。
通常のタクシーの場合は、タイに住んでいて多少タイ語が喋れたとしても行き先を伝えるのに一苦労です。。
事前に行き先を把握した上で、ドライバーさんとマッチングするので乗車拒否の心配もありません。
例えば、結構遠い場所に行く場合はタクシーはまずいってくれませんw
そういったときにGrabは重宝すると思います。(が、Grabの場合、あまり辺鄙な場所を指定するとそもそもドライバーとマッチングしない可能性はあります。)
【Grabの魅力】キャッシュレス
次に便利だと思うのは、事前に「GrabPay」という支払いの仕組みにクレジットカードを登録しておくと、降車時に運賃を支払う必要がない点です。
現地に着いたら「コップンカップ!(ありがとう!)」といって、降りるだけでOKです。
タイのタクシーではレシートが出ないので、出張時の利用でも重宝すると思います。
もちろん現金派の方はキャッシュも利用できますのでご安心ください。
【Grabの魅力】価格が事前にわかる(ボッタクリなし)
次の便利なポイントは事前に価格がわかることです。
タクシーのメーター料金と比較すると安い事はありませんが、例えばGrabTaxiでタクシーを指定して呼び寄せたときは、メーター料金+25バーツ支払うだけでOKです。(高速利用時は別途必要)
しかも事前にメーター料金の概算を教えてくれますので安心です。
GrabCarの場合は、メーターではなく事前のルートから計算された料金が配車リクエスト前に表示されて、その金額がそのまま請求されるので安心です。(高速料金や空港発着の場合の追加費用も表示価格に含まれます)
ただ、需要に応じて料金が大きく変動することがあるのでご注意ください。
【Grabの魅力】選べる車種 GrabTaxi/GrabCar/GrabCarPlusなど
Grabは車の種類を指定できます。Grabはもとともはタクシーの配車サービスでしたが途中から乗用車の配車もできるようになりました。
例えば、GrabTaxiを使えばタクシーが来ます。GrabCarを使えば乗用車が来て、GrabCarPlusを使えば高級車が来てくれるので時と場合に応じて使い分けが可能です。
他にも大きい車種を予約することもできます。
価格は車種ごとに決まっていますが、一番手っ取り早いのはJustGrabを使うことかと思います。JustGrabを指定すると、Grabに登録してある近くのタクシーと車の全てが対象となりリクエストできます。
GrabCarのクラスが来ることもあれば、GrabCarPlusの車が来ることがあります。最近、JustGrabで新車の三菱パジェロが来ました。
GrabCarのクラスが来ることもあれば、GrabCarPlusの車が来ることがあります。最近、JustGrabで新車の三菱パジェロが来ました。
【Grabの魅力】予約できて事前にドライバーが確定する
Uberと比較してGrabの優れているところは、指定の時間に迎えに来てもらえるように予約できるだけでなく、予約リクエストした時点でドライバーが確定する点です。
Uberの予約機能は時間が近づくと、自動的にリクエストが発信されるだけでしたがGrabは事前にリクエストして、ドライバーが確定します。
そのため、安心して予約当日を迎えることができます。(ドライバーがすっぽかさないとも限りませんが・・・)
Grabの使い方
Grabの登録方法や使い方については下記の記事にまとめていますので、旅行出発前にアプリをインストールして、クレジットカードを事前に登録しておいてください。
Grabの登録方法は下記の記事をご参照ください。
Grabの登録方法は下記の記事をご参照ください。
Grab料金の目安
Grabの料金は需要に応じて大きく変わりますが、目安までに金額を載せておきます。というのも、Grabではピックアップポイントと行き先の両方とも自由に指定できるので、現地に行かなくてもアプリケーション上でシミュレーションして料金を確認することができます。
ホテルはバンコク市内のど真ん中にあるウェスティングランドスクンビットと仮定します。
このように気軽に料金検索ができるので気になるルートがある場合は計算してみてください。
ホテルはバンコク市内のど真ん中にあるウェスティングランドスクンビットと仮定します。
スワンナプーム空港から市内のホテル(ウェスティングランドスクンビット)
まずは旅の第一歩、スワンナプーム空港からホテルまでの料金は387バーツです。
空港からホテル |
市内のホテルからワットポー
次はホテルから涅槃像で有名なタイマッサージの総本山ワットポーです。本当は、BTSでサパーンタクシンに行って、そこからチャオプラヤボートで移動することをお勧めしますが、Grabの場合の料金を記載しておきます。
料金は240バーツです。思っていたより高いですね。。
料金は240バーツです。思っていたより高いですね。。
ホテルからワットポー |
ワットポーから王宮(グランドパレス)
そしてワットポーから、バンコク観光のハイライトであるグランドパレス(王宮)の料金です。こちらは距離も近いので74バーツとなっています。
ワットポーから王宮 |
このように気軽に料金検索ができるので気になるルートがある場合は計算してみてください。
繰り返しになりますが、需要と供給に応じて料金は変動しますので、参考としてお考えください。
(番外編)ホアヒンでGrabを利用してみたら・・・
先日、ホアヒンに行った際にGrabを利用してみました!
が、残念ながら私た利用しようとしたタイミングでは使えませんでした。。
料金が高い・・・ |
JustGrabの一択 |
一応、ドライバー検索の前まではいけるけど・・・ |
周辺にドライバー見つからず・・・ |
ホアヒンでGrabが全く使えないわけではないので、タイミングと場所なのかなと思います。実際、私も別のタイミングで検索したらドライバーを検索する画面までは移動しました。(が、その時は確認だけだったので、その時点でやめました。)
本来は、メータータクシーがない、ホアヒンなどで重宝するんですけどね・・・
ちなみに、同じルートをホテルにお願いして車を読んでもらったら500バーツというぼったくり価格でしたw
バンコクでのGrab利用まとめ
今回はGrabの魅力を中心にまとめました。Grabはバンコクに限らず、東南アジアの主要都市で利用可能です。
言葉に不安がある場合、原則会話がなくても目的地を指定できるのはいいですよね!あと、空港からの移動でいえば、まず着いてすぐに空港の悪いレートで両替しなくて済むのは助かります。
一度使い方を覚えてしまえば非常に便利なアプリなので、移動手段の1つとして使ってみてください。
Uberが使えた時は、UberとGrabで料金を比較して安い方を使えたんですが、Grab一択になった今、ちょっと不便になりました。
最近Grabをよく使っていますが、Uberと比べると料金が高いですね。。。というか1社独占になったので、しょうがない側面もあるかもしれません。(そもそもUberのGrabへの事業売却って独禁法大丈夫なんだろうか・・・)
そのため、Grabの料金が高騰している場合や、タクシーが目の前をバンバン走っている場合はタクシーを使った方が安く手っ取り早いことも多々あります。
あと、GrabTaxiがつかまりにくい場合は、支払い方法を現金にすると捕まりやすくなるそうです。(というのも、クレジットカードの場合運転手さんにお金が入るまでに時間がかかるようなのでタクシーを生業としてタクシー運転手さんにとっては、ガス代などが必要なので現金が喜ばれるようです。)
そんな時は下記の記事を読んでいただいてボッタクリに合わないように注意してくださいへ。
タイのバンコクでタクシーのぼったくり被害に遭わないためのコツをお教えします!!
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