2023年10月に再訪してきて、内容的にはコロナ前と比較しても大きな変化がないことを確認してきました。
それほど大きなラウンジではありませんが、香港国際空港のキャセイのラウンジの中でも一番新しいラウンジです。
2018年3月22日にリニューアルオープンしたばかりの香港国際空港のキャセイパシフィック航空の最新ラウンジ「ザ・デッキ」に行ってきました!
香港といえばワンワールドのキャセイパシフィック航空の本拠地です。
そのキャセイパシフィック航空のラウンジは豪華なことで有名です。
今回は香港国際空港の国際線ターミナルにある5つのラウンジのうち、最近リニューアルしたばかりのラウンジ「ザ・デッキ」に行ってきたのでレポートしたいと思います。
JGCの魅力とJGCになるための条件については下記の記事をご参照ください。
2018年版 JALグローバルクラブ(JGC)の特典&メリットについて徹底解説!!
2018年版 JALグローバルクラブ(JGC)の入会条件について徹底解説 めざせJGCサファイヤ!!
麺類:
そのキャセイパシフィック航空のラウンジは豪華なことで有名です。
今回は香港国際空港の国際線ターミナルにある5つのラウンジのうち、最近リニューアルしたばかりのラウンジ「ザ・デッキ」に行ってきたのでレポートしたいと思います。
香港国際空港のキャセイパシフィック航空の最新ラウンジ「THE DECK(ザ・デッキ)」
THE DECK(ザ・デッキ)
私は以前、香港に来た時はキャセイパシフィック航空のラウンジ「The Wing」を利用しました。
かなりおしゃれ空間でハーゲンダッツが食べ放題だったり、美味しいワンタン麺が食べられて大満足だったことを覚えています。
今回もいろんなラウンジをホッピングしたかったのですが、この日は朝から夜までみっちり香港ディズニーランドで遊んで来たので、一箇所でゆっくりすることにしました。(それが本来のラウンジの活用法ですよね・・・)
それで、選んだのが2018年3月22日にオープンしたての「THE DECK(ザ・デッキ)」です。
”キャセイの最新ラウンジ”という響きだけですごいラウンジなんだろうなー、と想像が膨らみます♪実際にも期待通りのラウンジだったので詳細を紹介します!!
ラウンジ利用資格
まずはじめにキャセイのラウンジを利用できる資格を紹介します。紹介する利用資格は、今回利用した「ザ・デッキ」(ビジネスクラスラウンジ相当)の利用可能ステータスです。
- キャセイパシフィック航空又はキャセイドラゴン航空およびワンワールド便のファーストクラス・ビジネスクラス利用者
- マルコポーロクラブのシルバークラス以上(シルバークラスは本人のみ)
- ワンワールドのサファイア会員(JALサファイヤ・JGC会員)、エメラルド会員(JALダイヤモンド・JGCプレミア)
上記のマルコポーロクラブのシルバークラス会員以外は本人+同伴者一名が入場可能です。
私はJALのJGCだったので入れました。家族もJGCの家族会員なので合計4人ラウンジに入れます。
今回はブリティッシュエアウェイズのAviosで予約した特典航空券でキャセイパシフィック航空と同じ、ワンワールドに加盟しているロイヤルヨルダン航空の利用でしたが、もちろん利用可能でした。
JGCの魅力とJGCになるための条件については下記の記事をご参照ください。
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営業時間
毎日午前5:30から0:30までとなっています。(2023年10月に更新)
ラウンジの営業時間は頻繁に変わりますので、公式サイトで確認するようにしてください。
ザ・デッキへのアクセス
ザ・デッキは7階、ターミナル1の16番ゲート付近にあります。(場所は変わっていませんが、2023年10月の時点では、最寄りのゲートナンバーが6に変わっていました。ご注意ください。下の写真は古いままです。)
ラウンジは黒い要塞のようで、一見何かわからないくらいベールに包まれている感があります。
実際にいろんなラウンジに連れ回してある程度経験しているはずの家族が、本当にここ私たちが入っていいの?と、引いてしまうくらい高級感と雰囲気のある外観でした。
私も香港ディズニーランドで一日連れまわされて疲れ切った体でしたが、いやが応にもテンションが上がりました!!
ザ・テラス(ラウンジスペース)
受付でボーディングパスとパスポートを提示して早速入場します。
ラウンジ内の人の入りは少なく、まばらでした。ターミナルの端っこの方だからかもしれませんね。
ラウンジは大きく分けて5つのスペースに別れています。
- テラス席(ザ・テラス)
- くつろぎラウンジスペース
- ダイニングスーペース
- 1人ソファー席
- ヌードルバーカウンター
まずはこのザデッキの特徴のテラス席ですが、搭乗ゲートが見渡せて開放的なスペースになっています。
建物の中ではあるんですが、ターミナルが見渡せるオープンテラス席です。あるようであまりない構造ですね。
次は、くつろぎラウンジスペースです。
こちらも新しく綺麗でいいですね!シックな感じでまとめています。
次はダイニングスペースです。
座席がほとんど埋まっていたので全体の写真は撮りませんでしたが、下の写真のようなテーブル座席が二列に並んでいて、小さい子供がいる場合は寝かせたりできるので家族連れには助かります。
次は、1人用ソファーのくつろぎスペースの紹介です。
静かな環境なので家族づれではちょっと入りにくい雰囲気がありましたので利用はしませんでしたが、1人ならここでゆっくり仕事したり読書には向いていると思います。
全体的にはそれほど大きくはなく、こじんまりしていますが用途に応じて座席が用意されていてさすがはキャセイラウンジといったところでしょうか。
インテリアも非常におしゃれでシックにまとまっています。
ザ・ヌードル・バー(食事&飲み物)
次は、キャセイラウンジ名物の1つヌードルバーです。
ヌードルバーでは、ワンタン麺や坦々麺、ラクサを、そして飲茶をオーダーすることができます。
これぞキャセイラウンジの醍醐味ですよね。
ディズニーランドは食べ物が高く、二日間食事はセーブしていたので、お腹が空いていてがっつり食べるために一通り注文しちゃいました(笑)
ディズニーランドは食べ物が高く、二日間食事はセーブしていたので、お腹が空いていてがっつり食べるために一通り注文しちゃいました(笑)
注文できるメニューはこちらです。
麺類:
- 坦々麺(Dan Dan Noodle)
- ワンタン麺(Wonton Noodle)
- 蒸し野菜ラーメン(Braised Vegetable Ramen)
- ラクサ(Laksa)
飲茶:
- 豚キャベツまん(Prok & Cabbage Bun)
- 肉餃子(Dumpling Meat Chaozhou)
- セサミあんまん(Sesame Paste Bun)
全て写真撮ったので紹介します。
まずは坦々麺です。
ゴマ坦々麺ですね、めちゃくちゃ美味しかったです。あやうくお替りしそうになりました。これはマストアイテムかと思います。
次は定番のワンタン麺です。
これは言わずもがな美味しいですね。エビの効いた優しいスープにプリプリのエビワンタンが絶品です。
そして次はラクサです。
こちらも東南アジアの香り漂う癖になる味です。
そして、蒸し野菜ラーメンです。
こちらは個人的には味がやさしすぎてちょっと物足りなく感じました。
お次は飲茶です。
肉キャベツまん、いわゆる豚まんですね。
そして、セサミあんまんと肉餃子です。
飲茶も全部美味しかったです。
どれが一番美味しかったかと言われてば、一番最初にした坦々麺が個人的にはオススメです。
ヌードルバー以外にも食べものは他のラウンジ同様に置いてあります。
個人的に一番ハマったのが生ハムです。チーズとメロンもあるので一緒に食べると絶品でした。
サラダからスープ、パン、その他食べ物、デザートまで一通り揃っていました。
唯一の不満は他のキャセイラウンジにはあった、ハーゲンダッツがなかったことでしょうか。聞けばあったのかもしれませんが聞いてません。
飲み物もソフトドリンクからアルコールまで一通り揃っています。
特にアルコールは、スパークリングワインではなく、シャンパンが置いてありました。
これってF1で使われているシャンパンメゾンの「GHマム」ですかね。普段あまりお酒を飲まないのでよくわかりませんがスパークリングワインではなくシャンパンがあったのでテンション上がりました。
いやー、シャンパンを飲みながら生ハムを食べるなんて優雅ですね。
ビールもアサヒビールや一般的なものから香港の地ビール、ベルギービール ヒューガルデンのホワイトビールまで置いてありました。
香港の地ビール? |
ベルギーのホワイトビール |
おまけどんだけ飲み食いしてん!というツッコミは置いといて、家族3人腹一杯食べてこの後のフライトに備えました、
シャワールーム(なんとアメニティはイソップ!)
そして、最後はシャワールームです。
ラウンジハンターとしてはシャワーを浴びずに帰るわけにはいきません。というのも1日中、外にいたのでシャワーを浴びて、さっぱりとして帰ることにしました。
シャワーブースは4つか5つあり、私が利用した時は他に利用者はいませんでした。
利用する時はトイレの前のカウンターでお願いすれば案内してくれます。
一通りにアメニティはありましたが、スリッパはシャワールームにはなかったので、そのカウンターでもらって置いたほうがいいと思います。(スリッパはキャセイのロゴ入りではなく、普通の白いスリッパでした。残念w)
シャワーも豪華で新しく、湯量も抜群でした。湯量が多すぎて困ったくらいです(笑)
高級ホテルの部屋の中みたいでした。
アメニティも一通り揃ってます。
そして、特筆すべきはシャンプーやコンディショナー、ボディーソープ、洗顔などのアメニティがAesop(イソップ)のモノなんです!
イソップといえば、合成着色料、合成香料、鉱物油、動物性油等は一切使用していない製品として有名です。
イソップといえば、合成着色料、合成香料、鉱物油、動物性油等は一切使用していない製品として有名です。
あとで、この写真を家族にみせて怒られました。。
なんで早く教えてくれなかったの?知っていたら私もシャワー浴びたのにと(笑)
そういえば、前からイソップのシャンプーとコンディショナーが欲しいと言ってたんですよね、でもタイではなかなかの値段です。。
さすがはキャセイのラウンジです。
ちなみに、ラウンジの責任者のような方がこの時はシャワーカウンターの近くにいて、少しお話ししましたが日本語が上手な香港の方でした。
キャセイ最新ラウンジ「ザ・デッキ」まとめ
キャセイの最新ラウンジ「ザ・デッキ」は大満足のラウンジでした。
ヌードルバーで坦々麺やワンタン麺を美味しく頂き、生ハム、そしてシャンパンまで飲み放題で、シャワーのアメニティーはイソップとくれば大満足まちがいないですね。これが無料で利用できるんだからやっぱりJGCすごいですね!
甘党の私としてはハーゲンダッツがなかったのが唯一のマイナスポイント。これで美味しいアイスクリームがあれば、満足度100%のラウンジでした。
甘党の私としてはハーゲンダッツがなかったのが唯一のマイナスポイント。これで美味しいアイスクリームがあれば、満足度100%のラウンジでした。
ターミナルの端っこでこじんまりしたラウンジですが、時間があってゆっくりしたい場合にはもってこいのラウンジかと思います。
私たちが行った時間帯(19時くらい)はそれほど混んでおらず、人の出入りも激しくなかったです。
毎回このレベルのラウンジが使えるとすれば、ワンワールド便を選択しちゃいますね。香港在住者が羨ましいです。
毎回このレベルのラウンジが使えるとすれば、ワンワールド便を選択しちゃいますね。香港在住者が羨ましいです。
私の本拠地、バンコクのスワンナプーム空港にもいろんなラウンジがありますが、このレベルのビジネスクラスラウンジはないんじゃないかなと思います。
【完全保存版】スワンナプーム空港のラウンジ総集編!各ステータスに応じたオススメラウンジはココです!
このラウンジをスワンナプーム空港にも欲しいです(笑)スワンナプームにも同じキャセイラウンジありますがここまで充実はしてないです。
【完全保存版】スワンナプーム空港のラウンジ総集編!各ステータスに応じたオススメラウンジはココです!
このラウンジをスワンナプーム空港にも欲しいです(笑)スワンナプームにも同じキャセイラウンジありますがここまで充実はしてないです。
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