私が保有しているダイナースクラブカードは、シティバンク時代から引き継いでいるもので、以前は年間30万円以上利用すれば年会費が無料になりましたが、シティバンクからSMBC信託銀行に代わり、年会費無料条件だけでなく、様々な部分の条件も大きく変わりました。
ぶっちゃけ、改悪続きで年会費がかかるなら必要ないと思っていますが、未だ条件をクリアすれば年会費無料なので持ち続けているという側面があります。
ここで、今一度年会費無料条件を整理して、ダイナースクラブカードを保持し続ける価値があるかどうか考えてみたいと思います。
大・大・大改悪 ダイナースクラブポイントモールの改悪はポイントの基本付与単位だけじゃなかった。。。
それまでは、ダイナースポイントモール経由でホテル予約サイトを利用すると、ポイントが10倍になったりしてかなり重宝していました。
ここで、今一度年会費無料条件を整理して、ダイナースクラブカードを保持し続ける価値があるかどうか考えてみたいと思います。
ダイナースクラブカードの年会費無料条件を再確認、継続する価値はあるのか?
正直、ダイナースクラブカードがシティバンクからSMBC信託銀行に変わってから、陸マイラー的にはロクなことがありませんでした。。
ダイナースクラブカード改悪の歴史
近年加速しているダイナースクラブカードの改悪を振り返ってみたいと思います。
個人的に一番痛かったのが、ダイナースポイントモールのポイント付与率の改悪です。
それまでは、ダイナースポイントモール経由でホテル予約サイトを利用すると、ポイントが10倍になったりしてかなり重宝していました。
が、上記の改悪以降めっきり使わなくなってしまいました。
あとは、徐々にポイント交換先の航空会社の選択肢が減ったり・・・、と散々です。
全盛期ではブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブに交換できたり、マリオットリワードに交換できました。
未だに、マリオットのページには提携先として残っているんですよね、、紛らわしいので早く修正してもらいたいですが・・・
ブリティッシュエアウェイズへの交換が中止されたのが2015年の10月です。その時はまだシティバンク発行の時でしたが、すでにSMBC信託銀行への事業売却が発表された後でしたね。。
あとは、徐々にポイント交換先の航空会社の選択肢が減ったり・・・、と散々です。
全盛期ではブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブに交換できたり、マリオットリワードに交換できました。
未だに、マリオットのページには提携先として残っているんですよね、、紛らわしいので早く修正してもらいたいですが・・・
https://www.marriott.co.jp/marriott-rewards/earn/reward-partners.mi |
- キャセイパシフィック航空/アジア・マイル
- ブリティッシュ・エアウェイズ/エグゼクティブ・クラブ
- エティハド航空/Etihad Guest
- ガルーダ・インドネシア航空/ガルーダフリークエントフライヤー(GFF)
- マレーシア航空/エンリッチ
- カタール航空/プリビレッジクラブ
- シンガポール航空/クリスフライヤー
- タイ国際航空/ロイヤルオーキッドプラス
- インターコンチネンタルホテル グループ/IHG® Rewards Club
- カールソンホテルグループ/CLUB CARLSONSM
今では、、、ダイナースグローバルマイレージの交換先は5社のみになっちゃい寂しい限りです。
- ANAのANAマイレージクラブ
- デルタ航空のスカイマイル
- ユナイテッド航空のマイレージプラス
- 大韓航空のスカイパス
- アリタリア航空のミッレミリア
しかもANAは年間上限が80,000マイルまでで、その他は100,000マイルという制限付きです。
ダイナースグローバルマイレージは年会費(6,000年税別)がかかるので、まとめて移行しようと思いながら貯めてきたポイントが10万以上あって、一箇所に全て移行できないのでどうしようか悩んでいます・・・
ダイナースクラブカードの年会費無料条件について
私が今持っているダイナースクラブカードの年会費は結構な高額です。
- 年会費 本会員 :22,000円(税抜)
- 家族会員:5,000円(税抜)
以前は、シティーバンクに口座を開設して、年間30万円利用するだけ家族カードも含めて、年会費無料で維持できていました。
しかし、現在は年間60万円利用しないと年会費が無料になりません。
つまり、年間60万円未満の場合は改悪が続くカードの家族カードと合わせて3万円近くの年会費を払う必要が出てくるのです。。
日本に住んでいた頃はメインカードとして使っていたので60万円でも問題なかったのですが、現在はタイに住んでおりメインはタイのクレジットカードなので、為替手数料の不利なダイナースクラブカードをわざわざ使うことがなくなっています。
とはいえ、日本でかかっている固定費や日本に帰った際の買い出しなどをダイナースクラブに集約することで、40万円くらいまではきています。
この年会費無料条件の計算期間は下記の通り定義されています。
年会費優遇プログラムのカードご利用代金の集計期間は有効期限月の前月16日から翌年有効期限月の前月15日の1年間です。
例えば、有効期限が2018年11月の場合は、2017年の10月16日から2018年10月15日までの合計が集計されます。
私は残り三ヶ月ほどを残して、20万円利用しないといけない状態になっています。
それでもダイナースクラブカードを持っている理由
ここまで、改悪があったりと酷評してきましたが、それでもダイナースクラブカードを保有している理由は、
- 海外の空港でラウンジが使える
- 旅行保険が充実している
- 海外旅行の帰国時に手荷物の無料宅配がある
- 条件クリアで年会費が無料になる
からなんですが、前述の通り今年は年会費優遇条件をクリアできるか当落線上のため困ったわけです。
ぶっちゃけ、海外の空港でラウンジが使えるという点も、私は現在プライオリティパスも持っていて、SFC、JGCもあるのでダイナースクラブの出番は殆どありませんので、なんかあった時のための保険程度にしかなっていません。
そして、海外旅行保険も他のカードでカバーしていたり、今は海外在住中なので別途加入しています。
帰国時の手荷物が無料になるのもVISAなんかもいつでもキャンペーンをやっていて、500円払えば送ってもらえる他のカードも持っています。
とはいえ、、家族カード合わせて3万円近くもするカードが年会費無料で保有できてきたので、改悪後も保有し続けてきましたが、年会費がかかるなら手放そうと考えています。
ダイナースクラブカードの魅力については下記の記事をご参照ください。
陸マイラー最強カード ダイナースクラブカードの魅力とデメリットについて徹底解説!!
とはいえ、、家族カード合わせて3万円近くもするカードが年会費無料で保有できてきたので、改悪後も保有し続けてきましたが、年会費がかかるなら手放そうと考えています。
ダイナースクラブカードの魅力については下記の記事をご参照ください。
陸マイラー最強カード ダイナースクラブカードの魅力とデメリットについて徹底解説!!
解約する前に問題が・・・
が、解約するにあたって一つだけ問題が・・・・
現在、保有しているダイナースクラブカードのポイントは10万ポイント以上で、あと3ヶ月で利用料金が60万円に未達の場合は、カードを解約する前にポイントをダイナースグローバルマイレージで航空会社のマイルに交換する必要があります。
無難にANAにしようかなと思ってましたが、ANAは年間8万マイルまでしか交換できません。
となると、一年で全てのマイルを移行することはできません。
残りは、順当にユナイテッド航空のマイレージプラスで国内線特典航空券に利用することも有力な選択肢ですが、現在、私自身のマイレージプラスのアカウントを持っておらず、今後増える見込みもないので、どうしようか迷っています。
例えば、日本国内にいれば少ないマイル数で発券できるマイレージプラスの日本国内線特典は魅力的なので、10万マイルをマイレージプラスに移行して、残りをANAに移行。その後、戦略的にマイレージプラスが貯まるカードも必要に応じて作成してマイレージプラスのマイレージを育てていくのもありかなと思います。
でも、日本にいないので日本の国内線に乗る機会も少ないです。
とはいえ、マイレージプラスの場合は特典航空券を発行する際に、多くの航空会社でサーチャージが不要なのも結構大きいです。現金の持ち出しが少なくて済みますからね。
というところで、ANAをメインに移行するか、マイレージプラスをメインに移行するか決めかねています。
ちなみに、私自身のマイレージプラスのアカウントを持っていないのですが家族の名義のアカウントがあって実質私が管理してますが、そちらには8万マイルほど入っています。
なので、別にもう10万マイル必要か?と言われれば微妙なところで、有効期限の問題もあり、切羽詰まるところまではダイナースクラブのポイントとして肥やしておきたいなと思ってきた次第です・・・
また、起死回生の交換先の追加があるんじゃないかという淡い期待を抱きながら・・・
ANAマイルは最近結構使ってしまってあまり残ってません。でも、最近のANAマイルはスカイコインに変えて使うことが多いので、8万マイルの場合は私は今SFC会員なので実質、80,000×1.6倍=128,000円の価値になります。
皆さんならダイナースクラブポイントが10万ポイントがあれいばどういった使い方をしますか?ご意見いただければ幸いです。
無難にANAにしようかなと思ってましたが、ANAは年間8万マイルまでしか交換できません。
となると、一年で全てのマイルを移行することはできません。
残りは、順当にユナイテッド航空のマイレージプラスで国内線特典航空券に利用することも有力な選択肢ですが、現在、私自身のマイレージプラスのアカウントを持っておらず、今後増える見込みもないので、どうしようか迷っています。
例えば、日本国内にいれば少ないマイル数で発券できるマイレージプラスの日本国内線特典は魅力的なので、10万マイルをマイレージプラスに移行して、残りをANAに移行。その後、戦略的にマイレージプラスが貯まるカードも必要に応じて作成してマイレージプラスのマイレージを育てていくのもありかなと思います。
でも、日本にいないので日本の国内線に乗る機会も少ないです。
とはいえ、マイレージプラスの場合は特典航空券を発行する際に、多くの航空会社でサーチャージが不要なのも結構大きいです。現金の持ち出しが少なくて済みますからね。
というところで、ANAをメインに移行するか、マイレージプラスをメインに移行するか決めかねています。
ちなみに、私自身のマイレージプラスのアカウントを持っていないのですが家族の名義のアカウントがあって実質私が管理してますが、そちらには8万マイルほど入っています。
なので、別にもう10万マイル必要か?と言われれば微妙なところで、有効期限の問題もあり、切羽詰まるところまではダイナースクラブのポイントとして肥やしておきたいなと思ってきた次第です・・・
また、起死回生の交換先の追加があるんじゃないかという淡い期待を抱きながら・・・
ANAマイルは最近結構使ってしまってあまり残ってません。でも、最近のANAマイルはスカイコインに変えて使うことが多いので、8万マイルの場合は私は今SFC会員なので実質、80,000×1.6倍=128,000円の価値になります。
皆さんならダイナースクラブポイントが10万ポイントがあれいばどういった使い方をしますか?ご意見いただければ幸いです。
ダイナースクラブカードの年会費無料条件まとめ
ダイナースクラブカードを無料で保持し続けるためには年間60万円以上を使う必要があります。(以前から保有しているユーザ向けの優遇条件であり、同じ条件のカードを現在は新規発行することはできませんので悪しからず。)
ダイナースクラブカードは年会費無料のカードとしては、かなり有能なカード言えますが、私にとっては2万円も3万円も年会費を出しても欲しいカードかというと、そこまで使いこなせていないのが実情です。
ここ最近は改悪が続いていますが、それなりのメリットもあるので年会費無料条件を満たせる間は保有しておきたいと思っていますが、今年は条件を満たせるか不透明な状況です。
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