日本では2018年8月からドイツの老舗スーツケースブランドのリモワがライナップを一新して、モデル名やデザインを変更することを発表しました。
2018年7月から本場ドイツなどでは新モデルの発売が開始され、今は日本でも発売されています。そんなリモワの新ラインナップを独自の視点でわかりやすく徹底解説したいと思います。
実際にリモワに問い合わせをして、入手した情報も随時更新して記載しています。
#2019年8月1日から価格改定されて、一部値上げされました。全モデルで値上げとなっています。以前の価格がわかるように記載しています。
#2019年10月の消費増税による販売価格の変更も反映しています。
実際にリモワに問い合わせをして、入手した情報も随時更新して記載しています。
#2019年8月1日から価格改定されて、一部値上げされました。全モデルで値上げとなっています。以前の価格がわかるように記載しています。
#2019年10月の消費増税による販売価格の変更も反映しています。
#2021年1月13日の販売価格の変更も反映しています。(カラーについては多色展開が進んでいて一部追いついていない部分があります。)
すでに、上記の記事である程度の推測をもとに新モデルについては紹介しましたが、新ラインナップの商品名、サイズ、カラーなどの詳細情報が公開されているので詳細に解説したいと思います。
ラインナップは下記の通りです。
では、各モデルの詳細を見ていきたいと思います!
こちらは旧トパーズです。アルミ製スーツケースでリモワのアイコン的存在です。
派生モデルとして、ブラック塗装のトパーズステルス、ゴールドに近いトパーズチタニウムが以前はありましたが、新生リモワでは、カラーバリエーションの違いになっています。
ゴールドに関しては、先日お店で見て来ましたが下の写真よりは濃い印象を受けました。
オリジナルのブラックはトパーズステルスと同じく黒ですね!
以前は、トパーズ、トパーズステルスとトパーズチタニウムと価格が異なりましたが、新しいラインナップでは、カラーバリエーションの違いとなり同一価格で売り出されています。
そして新しく追加されたのはスカーレッドレッドとマリンブルーの鮮やかな二色です。
こちらも価格は通常のオリジナルと同じです。
この二色は、「Cabin」「Check-In L」「Trunk Plus」のみの設定となっています。
そして、名作のボーイング747シリーズを彷彿とするオリジナルキャビンツイストも2019年11月に販売されました。古来は、キャビンのみのサイズ展開です。
リモワオリジナルのサイズと価格を下記の表にまとめました。
トランク(Trunk)はその形状が特徴的な縦長のモデルです。
このトランクを持っている人を見かけたら、何か機材を運んでいるのかな?と思わせるどこか玄人の雰囲気を醸し出してくれる一品です。
トランクについての詳細は下記の記事をご覧ください。
意外といいかも?!大容量が魅力のリモワトランク(RIMOWA TRUNK)について
個人的には、このフレックスディバイダーが使いやすくかなり気に入っています。
これまでトパーズといえば、ドイツ製とカナダ製が混在していましたが、この公式ページでは「カナダ製」と言い切っています。
私が持っているトパーズステルスは、ドイツ製ですが、なんとなくドイツ製がいいと思っている方も多いと思うのでちょっと残念ですね。。
実際にオリジナルを購入した方からMade in Germanyだったという報告をいただいています。
基本的なパーツも全て真っ白なのは統一感があって綺麗でいいですね!
キャビン系とトランク系はアルミ製スーツケースのオリジナルと同じサイズ展開になっています。
よく使いそうなのは、エッセンシャルキャビン、エッセンシャルチェックインMとLでしょうか。
これまでは光沢系の色が採用されていたサルサデラックスが、マット系のサルサより高かったですが、今回はカラーバリエーションの違いだけで全て「エッセンシャル」というモデルに統一されました。
女性に人気が出そうなのは、ホワイトですね!でも、ジッパーの部分やキャスターの付け根がエッセンシャルと同じく、白ならもっと良かったのになぁと個人的には思います。(それは、モデル毎の差別化要素なのかもしれませんね。)
そして価格も全モデルの中で一番安いです。エッセンシャルライトは最軽量、最安値のリモワになります。
どうもこのカブトムシ型のハンドルは好きになれませんが、エッセンシャルライトはかなり洗練されたデザインで非常に清楚なイメージに仕上がっていて、軽量で女性受けが良さそうです。
エッセンシャルスリーブは、ポリカーボネート製のスーツケースの全面にスリーブ状のポケットがついています。以前は、サルサデラックスハイブリッドと呼ばれていました。
カラーバリエーションを出さないということは、ビジネス用途にターゲットを絞った戦略でしょうか。
でも、やっぱり個人的にはデザインが好きになれませんね。。。
店頭にあったので写真撮ってきました。
こちらはポリカーボネートとアルミのハイブリッドで、ハードフレームのタイプです。
そして新しく追加されたのがオールブラックとオールホワイトの二色です。
トランクを除く定番のサイズが揃っています。そしてエッセンシャルなど他のモデルともかなり寸法も容量も似通っていますね。
リモワハイブリッドのサイズと価格を下記の表にまとめました。
重さはアルミ製のオリジナルとほぼ変わらないですね。キャビンプラスはオリジナルよりも重たくなっています。
ホームページ記載のスペックが更新されて、ハイブリッドはエッセンシャルとクラシックの間の重量になっていました。
確かにポリカーボネート製がアルミ製より重いというのはちょっと変ですよね。。早く気づくべきでした。
クラシックはハンドル部分が革になっていてかっこいいですよね!
それでこそクラシックですよね!でも黒いクラシックも見てみたい気がします。
リモワクラシックのサイズと価格を下記の表にまとめました。
こちらの内装も両面ともフレックスディバイダーに変わっていました。
以前のクラシックフライトは片面フレックスディバイダーでしたが、もう片方は紐だけの簡易的なものでした。
個人的にはこれは使い勝手が向上でするので非常にポイント高いです。
そして、個人的に一番かっこいいと思っているのがTSAロックの部分です。
まずは、二輪モデルの廃止についてです。
私はマルチホイールの滑らかさに惚れてリモワを使っている部分もあるので、問題ありませんが、例えば、石畳の上をいつもガラガラ引いて歩くから4輪だとだと困るといった方などには二輪は多少なりともニーズはあったと思います。
現在はラインナップにはないということでしたが、今後、ニーズ次第では二輪のリモワが再登場する可能性もあると思います。
そして、もう一つ大きな変化がバックホルダーの廃止です。が、色々写真を見ているとプレートの部分が取り外しできそうなので、バッグホルダーは廃止されていない気がしてきましたが、前述の通りに廃止が確定しました。
以前のトパーズやサルサデラックス、リンボはスーツケースの真ん中の部分はバッグホルダーでしたが、新しいオリジナル、エッセンシャル、ハイブリッド全てプレートタイプのロゴになっており、この部分が取り外しは不可になったようです。
リモワの新ラインナップを徹底解説!!
リモワの新ラインナップ
一部、旧モデルを販売している国やお店もありますが、基本的には新モデルに切り替わってきています。
リモワがモデルチェンジする理由や背景については下記の記事をご参照ください。
リモワが生まれ変わる?!RIMOWAの新モデル・デザインについて
リモワがモデルチェンジする理由や背景については下記の記事をご参照ください。
リモワが生まれ変わる?!RIMOWAの新モデル・デザインについて
ラインナップは下記の通りです。
- オリジナル(ORIGINAL)
- エッセンシャル(ESSENTIAL)
- エッセンシャルライト(ESSENTIAL LITE)
- エッセンシャルスリーブ(ESSENTIAL SLEEVE)
- ハイブリッド(HYBRID)
- クラシック(CLASSIC)
では、各モデルの詳細を見ていきたいと思います!
リモワ オリジナル(RIMOWA Original)
こちらは旧トパーズです。アルミ製スーツケースでリモワのアイコン的存在です。
派生モデルとして、ブラック塗装のトパーズステルス、ゴールドに近いトパーズチタニウムが以前はありましたが、新生リモワでは、カラーバリエーションの違いになっています。
カラー
新ラインナップでは、カラーは3色展開になっています。(後日2色追加されています。)
まずは定番のシルバー、ブラック、ゴールドの3色です。
以前は、トパーズ、トパーズステルスとトパーズチタニウムと価格が異なりましたが、新しいラインナップでは、カラーバリエーションの違いとなり同一価格で売り出されています。
そして新しく追加されたのはスカーレッドレッドとマリンブルーの鮮やかな二色です。
こちらも価格は通常のオリジナルと同じです。
この二色は、「Cabin」「Check-In L」「Trunk Plus」のみの設定となっています。
そして、名作のボーイング747シリーズを彷彿とするオリジナルキャビンツイストも2019年11月に販売されました。古来は、キャビンのみのサイズ展開です。
サイズ・価格
以前は、様々なサイズがあり、日本未発売のものも結構ありました。2018年7月現在は、下記のサイズラインナップとなっています。
他のモデルも含めて名前でサイズ感が明確にわかりやすくなっています。
Original
|
容量
|
重量
|
サイズ[cm]
|
日本価格(円)
|
オリジナル キャビン
|
35L
|
4.3kg
|
40 x 23 x 55
|
¥134,200
|
オリジナル キャビンS
|
31L
|
4.2kg
|
40 x 20 x 55
|
¥128,700
|
オリジナル キャビンプラス
|
49L
|
4.7kg
|
44 x 25.5 x 57
|
¥146,300
|
オリジナル チェックインM
|
60L
|
5.4kg
|
44 x 27.5 x 69
|
¥158,400
|
オリジナル チェックインL
|
86L
|
6.2kg
|
51 x 27.5 x 79
|
¥172,700
|
オリジナル トランクS
|
66L
|
5.3kg
|
34 x 39 x 65
|
¥181,500
|
オリジナル トランク
|
90L
|
6.1kg
|
36.5 x 44 x 73
|
¥205,700
|
オリジナル トランクプラス
|
105L
|
6.4kg
|
36.5 x 44 x 80
|
¥223,300
|
オリジナルトランクXL
|
130L
|
6.8kg
|
43.5 x 46 x 80
|
¥236,500
|
オリジナルキャビンツイスト
|
35L
|
4.3kg
|
40 x 23 x 55
|
¥158,400
|
よく使いそうなのが、機内持ち込みの場合は、オリジナルキャビン(Original Cabin)、預け入れ手荷物の場合は、オリジナルチェックインMかLでしょうか。
トランク(Trunk)はその形状が特徴的な縦長のモデルです。
トランクについての詳細は下記の記事をご覧ください。
意外といいかも?!大容量が魅力のリモワトランク(RIMOWA TRUNK)について
内装
内装は両面共にフレックスディバイダーです。(実際には確認していないので不明ですがRIMOWAの公式HPから取得した情報を掲載しています。)
フレックスディバイダー |
その他
そして、リモワファンの方であれば注目して欲しいのが下記の部分です。実際にオリジナルを購入した方からMade in Germanyだったという報告をいただいています。
オリジナルレビュー記事
実際にオリジナルを購入した方から情報をいただき、レビュー記事を書いています。
最速レビュー!リモワの新モデル「オリジナル(Original)」を徹底解説します
リモワ エッセンシャル(RIMOWA ESSENTIAL)
次も定番のポリカーボネート製スーツケース、エッセンシャルです。
こちらはサルサという名前でしたが、サルサとサルサデラックスがエッセンシャルに統一されました。
リモワは意外にも世界で一番最初にポリカーボネートのスーツケースを世に出した会社でもあるんです。
私も3つポリカーボネート性のリモワのスーツケースを所有していますが、ジッパー式の開閉が非常に使いやすいスーツケースです。
カラー
エッセンシャルのカラーは、マット系2色と光沢のあるグロス系5色の計7色展開です。
過去のモデル名でいうと、マット系はサルサ、光沢のあるグロス系はサルサデラックスに採用されていました。
マット系:
マットはブラックとブルーの2色になっています。リモワのポリカーボネートで、マットといえば赤系のイメージがありましたが、そちらは無くなっています。
青系はこれまでに見たことのないニューカラーですね。
説明を追加 |
グロス系:
光沢系は、レッド、ブルー、ブラック、ホワイト、グリーンの5色となっています
赤は真っ赤かですね、かなり鮮烈な印象です。
そして、白ですが白いリモワといえば、ユナイテッドアローズとのコラボモデルである、エクリュが有名ですが、標準ラインナップにホワイト系が追加されました。
新色(2019/6/7追記)
リモワのエッセンシャルに新色が追加されました。
コラールピンク、スレートグレー、セージグリーン、サフランイエローの4色です。
ちょっとリモワっぽい感じがしないですがどうでしょうか?
新色(2020/1/25追記)
上記で紹介したシーズナルカラーのうち、スレートグレーとサフランイエローは残っていますが、その他の二色が廃止になり、代わりに二色追加されています。
追加されたのが「ベリーパープル」と「グレイシャーブルー」の2色です。「ベリーパープル」が、ハヴァルフィヨルドの草原に広がるベリーの深紫を表現したもので、もう一方の「グレイシャーブルー」は、澄み切った氷河が放つ青を表現しているそうです。
サイズ・価格
エッセンシャルもオリジナルと同様のラインナップです。(キャビン、キャビンS、キャビンプラス、チェックインM、チェックインL、トランク、トランクプラス)
リモワエッセンシャルのサイズと価格を下記の表にまとめました。
ESSENTIAL
|
容量
|
重量
|
サイズ[cm]
|
日本価格(円)
|
エッセンシャル キャビン
|
36L
|
3.2kg
|
40 x 23 x 55
|
¥88,000
|
エッセンシャル キャビンS
|
34L
|
3.1kg
|
39 x 20 x 55
|
¥85,800
|
エッセンシャル キャビンプラス
|
45L
|
3.9kg
|
44 x 24 x 56
|
¥95,700
|
エッセンシャル チェックインM
|
60L
|
4.1kg
|
44.5 x 24 x 67.5
|
¥104,500
|
エッセンシャル チェックインL
|
85L
|
4.8kg
|
51 x 26.5 x 77.5
|
¥114,400
|
エッセンシャル トランク
|
89L
|
5.1kg
|
37 x 41 x 73
|
¥132,000
|
エッセンシャル トランクプラス
|
101L
|
5.4kg
|
37 x 41 x 80
|
¥139,700
|
キャビン系とトランク系はアルミ製スーツケースのオリジナルと同じサイズ展開になっています。
よく使いそうなのは、エッセンシャルキャビン、エッセンシャルチェックインMとLでしょうか。
内装
以前のサルサは片面のみフレックスディバイダーでサルサデラックスは両面フレックスディバイダーでしたが、今回からエッセンシャルは両面フレックスディバイダーになりました。
その他
トランクは、真ん中の取っ手が特徴的ですね。これって重たいものを入れる前提で持ちやすくしているんですかね。オリジナルのトランクにはなかったデザインです。リモワ エッセンシャルライト(RIMOWA ESSENTIAL LITE)
エッセンシャルライトは極限まで軽さを追求したモデルです。
以前はサルサエアーと呼ばれていました。
リモワエッセンシャルと比較すると強度を保ちつつ30%軽量化に成功しています。
とにかく軽いスーツケースを!という場合はエッセンシャルライトで決まりです!
カラー
エッセンシャルライトのカラーバリエーションは光沢のあるグロス系の5色です。
ホワイト、ブルー、ブラック、グリーン、レッドです。
ホワイト、ブルー、ブラック、グリーン、レッドです。
グロス系はの5色はエッセンシャルと同じカラーバリエーションになっています。(エッセンシャルライトミニのみ、2色展開になっています。)
個人的に一番気になるのはブラックです。ホイールやハンドル全てブラックに統一されてかっこいいですね!
チャレンジするなら赤でしょうか。
サイズ・価格
エッセンシャルライトのラインナップは、キャビン、キャビンS、キャビンミニ、チェックインM、チェックインLです。
これまでに紹介したモデルになかったサイズとしてはキャビンミニというサイズが設定されています。
とにかく、コンパクトで軽量なスーツケースのニーズを満たすために設定されていると思います。
リモワエッセンシャルライトのサイズと価格を下記の表にまとめました。
エッセンシャルライトのキャビンSは1.9kgに対して、同じサイズでエッセンシャル無印は3.6kgです。1.7kgの違いは大きいですね。
ESSENTIAL LITE
|
容量
|
重量
|
サイズ[cm]
|
日本価格(円)
|
エッセンシャルライト キャビン
|
37L
|
2.2kg
|
37 x 23 x 55
|
¥64,900
|
エッセンシャルライト キャビンS
|
31L
|
2.1kg
|
37 x 20 x 55
|
¥62,700
|
エッセンシャルライト キャビンミニ
|
19L
|
1.7kg
|
32 x 20 x 44
|
¥58,300
|
エッセンシャルライト チェックインM
|
59L
|
3.1kg
|
44 x 25 x 67.5
|
¥79,200
|
エッセンシャルライト チェックインL
|
81L
|
3.7kg
|
51 x 26.5 x 78
|
¥85,800
|
そして価格も全モデルの中で一番安いです。エッセンシャルライトは最軽量、最安値のリモワになります。
内装について
その他
エッセンシャルライトのハンドルはサルサエアーから一本タイプのカブトムシ型を継承しています。
エッセンシャル・エッセンシャルライトのレビュー記事
エッセンシャルとエッセンシャルライトを実際に見てきて、下記にレビュー記事をまとめています。
リモワ エッセンシャルスリーブ(RIMOWA ESSENTIAL SLEEVE)
私の中では見た目から選択肢から外れていましたが、新ラインナップでも登場したということは一定のニーズがあるみたいですね。
カラー
エッセンシャルスリーブはマットブラックの1色展開です。カラーバリエーションを出さないということは、ビジネス用途にターゲットを絞った戦略でしょうか。
サイズ・価格
カラー同様にサイズも機内持ち込み向けの3種類(キャビン、キャビンS、キャビンプラス)と少ないです。
リモワエッセンシャルスリーブのサイズと価格を下記の表にまとめました。
価格はエッセンシャルの無印よりも高く設定されています。
ESSENTIAL SLEEVE
|
容量
|
重量
|
サイズ[cm]
|
日本価格(円)
|
エッセンシャルスリーブ コンパクト
|
31L
|
3.5kg
|
40 x 23 x 42.5
|
¥94,600
|
エッセンシャルスリーブ キャビン
|
37L
|
3.6kg
|
39.5 x 23 x 55
|
¥99,000
|
エッセンシャルスリーブ キャビンS
|
33L
|
3.5kg
|
39.5 x 20 x 55
|
¥94,600
|
エッセンシャルスリーブ キャビンプラス
|
46L
|
4.2kg
|
45 x 25 x 56
|
¥111,100
|
価格はエッセンシャルの無印よりも高く設定されています。
内装について
エッセンシャルライト同様に、内装に関する言及がありませんので、フレックスディバイダーではない可能性が高いです。また、情報を入手でき次第更新します。その他
私はこのスリーブタイプの良さがまだわかっていませんが、前面にスリーブがあることでスーツケースとは別のカバンを持たなくても、ちょっとした小物はこのスリーブに入れることができるから便利ということかもしれません。店頭にあったので写真撮ってきました。
リモワ ハイブリッド(RIMOWA HYBRID)
個人的には結構好きなデザインですがエッセンシャルのジッパー式の便利さを知ったのでなかなか選択肢としてはあげづらくなりました。
とはいえ、過去にジッパーが壊れた経験を持つ方やハードフレームじゃないと安心感が足りないという方もいらっしゃるかと思います。
上の角と真ん中のロゴがシルバーのアルミでかっこいいですね。
カラー
ハイブリッドのカラーバリエーションは少なく、マットと光沢のあるグロスのブルーとブラックの計4色展開です。(後述しますが2019年11月にオールブラックとオールホワイトが追加されて6色展開になっています。)
マット系:
グロス系
今後、まだまだこれから、いろんな色が発売されるかもしれませんね。個人的にはグロス系のブルーが気になります。
実際に見てきましたが、結構きれいな色ですね!物欲が掻き立てられました。
マット系:
グロス系
今後、まだまだこれから、いろんな色が発売されるかもしれませんね。個人的にはグロス系のブルーが気になります。
下の写真はマット系のブルーと思われます。
オールブラックはシルバーのアルミ部分がオリジナルのブラックのように黒色に統一されていてかっこいいですね!
サイズ・価格
ハイブリッドのサイズバリエーションはキャビン、キャビンS、キャビンプラス、チェックインMとチェックインLの5種類です。リモワハイブリッドのサイズと価格を下記の表にまとめました。
HYBRID
|
容量
|
重量
|
サイズ[cm]
|
日本価格(円)
|
ハイブリッドキャビン
|
37L
|
3.8kg
|
40 x 23 x 55
|
¥105,600
|
ハイブリッドキャビンS
|
32L
|
3.7kg
|
40 x 20 x 55
|
¥101,200
|
ハイブリッドキャビンプラス
|
46L
|
4.5kg
|
44 x 26 x 56
|
¥115,500
|
ハイブリッドチェックインM
|
62L
|
4.9kg
|
44 x 27 x 66
|
¥124,300
|
ハイブリッドチェックインL
|
84L
|
5.9kg
|
52 x 27 x 78
|
¥137,500
|
重さはアルミ製のオリジナルとほぼ変わらないですね。キャビンプラスはオリジナルよりも重たくなっています。
ホームページ記載のスペックが更新されて、ハイブリッドはエッセンシャルとクラシックの間の重量になっていました。
確かにポリカーボネート製がアルミ製より重いというのはちょっと変ですよね。。早く気づくべきでした。
内装
こちらの内装もリモワのホームページには、全モデルとも両面フレックスディバイダーの説明があった通り、両面フレックスディバイダーで間違いないと思います。
その他
新しいデザインになってハイブリッドはより一層かっこよくなったので選択肢の一つとして考えても良さそうですね!!
ハイブリッドの詳細は下記の記事も合わせてお読みください。
【RIMOWA徹底レビュー】リモワハイブリッドを紹介します!!
ハイブリッドの詳細は下記の記事も合わせてお読みください。
リモワ クラシック(RIMOWA CLASSIC)
クラシックは私が今一番欲しいモデルです。以前はクラシックフライトと言われていた昔ながらのスタイルのアルミ製スーツケースです。
今回のモデル変更で一番変化が少ないモデルかもしれません。
クラシックはハンドル部分が革になっていてかっこいいですよね!
カラー
クラシックのカラーはシルバー一色です。
サイズ・価格
クラシックのサイズは4種類です。キャビン、キャビンS、チェックインMとLです。トランクも最近追加されました。
一番ニーズの多いであろう、ど定番の4種類ですね。
CLASSIC | 容量 | 重量 | サイズ[cm] | 日本価格(円) |
クラシック キャビン | 36L | 4.3kg | 40 x 23 x 55 | ¥137,500 |
クラシック キャビンS | 33L | 4.2kg | 40 x 20 x 55 | ¥133,100 |
クラシック チェックインM | 61L | 5.3kg | 47.5 x 26 x 71 | ¥162,800 |
クラシック チェックインL | 84L | 6.0kg | 53 x 28 x 79 | ¥177,100 |
クラシック トランク | 100L | 6.0kg | 47 x 36 x 75 | ¥212,300 |
個人的に一番欲しいのはクラシックのチェックインMです。ちょうど使い勝手のいい大きさでデザイン的にも引き締まってかっこいいサイズ感です。
2019年11月7日現在、クラシックのTrunkも追加されていることを確認しましたが、11/17に確認したら消えていましたw
内装
個人的にはこれは使い勝手が向上でするので非常にポイント高いです。
その他
クラシックの魅力は何と言っても、その無骨なデザインです。ちょっと近年丸みを帯びたデザインになってきているので、今一度原点回帰で真四角のクラシックもみてみたいです。
あとは何と言っても、ワンポイントで取っ手が革なのもいいですね!!
このアルミの感じかっこいいですよね!
クラシックレビュー記事
クラシックを実際にみてきたので詳細は下記の記事をご参照ください。
無骨さがかっこいい!新型リモワ(RIMOWA)クラシックを徹底レビュー!!
バッグホルダーと二輪モデルの廃止!とEタグは一旦休止!!
リモワのドイツに問い合わせをしました、それで非常に丁寧な回答をいただいたのですが、- 二輪モデルの廃止
- バッグホルダーの廃止
は、確定のようです。
二輪モデルについては需要がないから廃止ということと、バッグホルダーについてはユーザーが使いこなせなかったので新しいモデルでは採用しないという回答をいただきました。
また、EタグモデルについてはIATA(国際航空運送協会)の新しい規約に対応する必要があるが採用過程で多くの誤解があり、一旦休止して現在は新しいレギュレーションをレビューしている最中ということでした。一方で、既存のモデルは問題なく使えるので安心してね!という回答もありました。
まずは、二輪モデルの廃止についてです。
現在はラインナップにはないということでしたが、今後、ニーズ次第では二輪のリモワが再登場する可能性もあると思います。
そして、もう一つ大きな変化がバックホルダーの廃止です。が、色々写真を見ているとプレートの部分が取り外しできそうなので、バッグホルダーは廃止されていない気がしてきましたが、前述の通りに廃止が確定しました。
オリジナルのシルバー |
以前のトパーズやサルサデラックス、リンボはスーツケースの真ん中の部分はバッグホルダーでしたが、新しいオリジナル、エッセンシャル、ハイブリッド全てプレートタイプのロゴになっており、この部分が取り外しは不可になったようです。
エッセンシャルのホワイト |
エッセンシャルの場合は、赤の場合は赤いアルミのプレートになっているみたいですね!
ハイブリッドは角のアルミ素材と統一されていてかっこよく感じます。
私は、結構新しいデザインが好きですが、バックホルダーを重宝していた方もいらっしゃるかと思いますので賛否分かれる変更かもしれません。
電子タグ(Eタグ)モデルは一旦休止ということですが、いつ販売が再開されるかはIATAの新レギュレーションをしっかり解釈してから対応するため、現時点では未定のようです。
新色も随時追加されています。下記の記事も合わせてご参照ください。
エッセンシャルのレッド |
ハイブリッドは角のアルミ素材と統一されていてかっこよく感じます。
ハイブリッドのブルー |
電子タグ(Eタグ)モデルは一旦休止ということですが、いつ販売が再開されるかはIATAの新レギュレーションをしっかり解釈してから対応するため、現時点では未定のようです。
新型ルフトハンザリモワ
遂にルフトハンザリモワも新型が発売されました!
新型ルフトハンザリモワについては、下記の記事をご参照ください。
待望のルフトハンザリモワが新型RIMOWAになって登場!!
リモワがリニューアルして路線も大きく変わりました。 そのため、これまでリモワファンの間で最も有名なコラボモデルだったドイツのフラグシップエアラインの「ルフトハンザ」とのコラボモデルがなくなるのではないかと思っていましたが、ついにルフトハンザのワールドショプで
リモワの新ラインナップ・モデルまとめ
今回は、すでにドイツで発売を開始されたリモワのニューモデルのサイズや価格を紹介しました。
新しいモデル名は、
- オリジナル
- エッセンシャル
- エッセンシャルライト
- エッセンシャルスリーブ
- ハイブリッド
- クラシック
ですが、この記事を書きながら何度もトパーズとかサルサ、クラシックフライトと間違って書いてしまいました。。慣れるまでは少し時間がかかりそうです。
そして、以前はなんとなくあったようでなかったサイズの統一感が新しいモデルになって名前が統一されてわかりやすくなったと思います。
- キャビン
- キャビンS
- キャビンプラス
- チェックインM
- チェックインL
- トランク
- トランクプラス
と、名前を見ればどれくらいのサイズ感か想像が付きやすくなりました。
デザインに関しては、それほど劇的に変わった感じはしませんが、バックホルダーが廃止されてアルミ製のロゴプレートになって、デザインとしてはかなりスッキリとした近未来的で上品な印象を受けます。
私が住んでいるタイでは2019年2月現在まだ新モデルは発売されていません。店員さんに確認しましたが、不明とのことでした。
日本では2018年8月からの発売と言われていますが、結構時間がかかりましたが2018年11月現在は公式ホームページで新モデルリモワの在庫確認ができて、注文もできるようになっています。(2019年2月現在、一部モデルは未発売のものもあります。)今後も随時情報を更新していきたいと思います。
日本では2018年8月からの発売と言われていますが、結構時間がかかりましたが2018年11月現在は公式ホームページで新モデルリモワの在庫確認ができて、注文もできるようになっています。(2019年2月現在、一部モデルは未発売のものもあります。)今後も随時情報を更新していきたいと思います。
※本記事に掲載している画像は、リモワの公式ページ(https://www.rimowa.com/de/en/home)から引用しています。
新色も随時追加されています。下記の記事も合わせてご参照ください。
RIMOWAの新色続々登場!リモワの新製品ラインナップを紹介します!!
最新のオリジナルのレビューは下記の記事をご参照ください。
最速レビュー!リモワの新モデル「オリジナル(Original)」を徹底解説します
下記では新モデルの日本とドイツの価格を比較して考察しています。
RIMOWA JAPAN(リモワジャパン)の日本語公式ホームページがない?!
長年研究してきたリモワを安く購入する方法は下記の記事をご参照ください。並行輸入品で新デザインのリモワが入荷されるのはもう少し先かもしれませんね。また、このモデル変更に際して、旧モデルの在庫はどうなるのか気になるところです。
Yahoo!ショッピング(リモワ)
最新のオリジナルのレビューは下記の記事をご参照ください。
最速レビュー!リモワの新モデル「オリジナル(Original)」を徹底解説します
下記では新モデルの日本とドイツの価格を比較して考察しています。
日本の「リモワにジャパン」のホームページについては下記をご参照ください。リモワの価格を徹底比較!新モデルRIMOWAの本場ドイツと日本の価格について
マイルやクレジットカード、JGCやSFCなどの情報を発信していくRIMOWA大好きバンコク在住サラリーマンのブログ
RIMOWA JAPAN(リモワジャパン)の日本語公式ホームページがない?!
長年研究してきたリモワを安く購入する方法は下記の記事をご参照ください。並行輸入品で新デザインのリモワが入荷されるのはもう少し先かもしれませんね。また、このモデル変更に際して、旧モデルの在庫はどうなるのか気になるところです。
リモワの徹底解説記事
リモワ徹底解説記事です。このブログで紹介してきたリモワについての総集編として書き上げました。
リモワ(RIMOWA)のスーツケース徹底解説!!
こんばんは。
返信削除LVMH買収後は、全く良い事無しですよ。
52、53型のいわゆる機内持込以下のサイズを全て廃盤にし、
100〜300ユーロの値上げで販売。
53型のアルミが800ユーロ?あり得ません。
最終型924系トパーズが在庫無くなるのは時間の問題です。
上蓋開きのパイロットトロリーなどは、現状在庫で終了。
辛うじて、ドイツ本国にはまだ残ってます。
もはや、GETでゲットするしかないでしょう。
コメントありがとうございます。
削除確かに、これまでドイツでは安く買えていたのが値上げになってしまいましたね。
個人的にはデザインは新しいモデルが好みですが、もはや老舗のスーツケースブランドというよりもファションブランドのスーツケースに近いかもしれませんね。
確かに、おっしゃる通り上蓋開きのパイロットトロリー等は廃止になって、玄人好みのスーツケースは今後復活することもないかもしれないですね・・・
一番はドイツと国内の販売価格の差が少なくなってしまったのでドイツで購入するメリットがあまりなくなった。免税価格分安くなるが・・・Worldshopへメールで確認したところルフトハンザモデルとの新製品は難航しているようだ(E Tagモデルが大量売れ残ってる&新しいタイプへの移行も???)
返信削除明後日からドイツ(ミュンヘン)へ行って現地調査してきます。
新モデルと旧モデルを狙っていますがどんな状況になってるか興味芯々です。
余談/今月初め(11/5~9)に台北のリモワショップ数店を訪れたのですが在庫がほとんどなくE Tagばかりが売れ残っていました。価格は全く通常価格のままでした。新製品の入荷は立っていないとの事でした。
コメントありがとうございます。
削除そうですね、新モデルになって価格差が数無くなりドイツでの購入のメリットがなくなっちゃいましたね。
ルフトハンザにしても、LVMHの意向によってコラボモデルの志向をブランド志向に変えているのかなと思ったりしています。この先どうなるのか気になっています。
ドイツへ行かれるのは羨ましい限りです!ぜひ、現地で新旧どうなっているか確認してきてください。
台湾も新モデルの入荷のめどは立っていないんですね、RIMOWAは台湾でも人気があるので新モデルは早めに導入されるかと思っていました。ちなみに、私の住んでいるタイでも入荷される兆しがありません。
貴重な情報ありがとうございました。
返信ありがとうございます。
返信削除私の嫁がタイ人なので年に1度バンコクに里帰りしています。
以前は2年ほどスクンビット38(トンロー)に住んでいましたが子供が小学校に入学するタイミングで日本に帰ってきました。
ミュンヘンではRimowa ShopとヘッツェネッカーそしてWorld Shop他をチェックする予定です。
またまたありがとうございます。
削除タイにご縁があるんですね!スクンビット38ということは、以前屋台が賑わっていたところですね。今は排除されてしまいましたが・・・
差し支えなければミュンヘンの様子をお教えいただければ幸いです。