カタール航空の本拠地ドーハのハマド国際空港のビジネスクラス専用ラウンジ「Al Mourjanビジネスラウンジ」に潜入してきました!!
ハマド国際空港にはビジネスクラス利用者専用のすごいラウンジがあるというのは知っていましたが、ついに潜入することができました。
ラウンジをじっくり利用できるように乗り継ぎ時間もあえて多めにとりました。
往路は5時間、復路は2時間とたっぷりラウンジを堪能してきたので、時間が短いので効率的に利用しようとしている方、同じくたっぷり時間はあるけど過ごし方を事前に計画しておきたい方の為に、詳細にレポートしたいと思います!!
この広大なラウンジを説明する上でフロア図は大切なので分かりやすくなるように下記に簡略図を作成しました。
各箇所を順番を追って紹介していきたいと思います。
この階段周辺には池のような噴水があるのですが、細い水がこぎみの良い発射音とともに噴射されるのが特徴的です。この音を聞いているとなんだか落ち着きます。
この上に見えているガラスの向こう側がレストランです。
他にも小鉢のアミューズ的なものも色々置かれていました。
これは甘党の私には嬉しいです♪
集中してガンガン仕事できますね!
サッカーゲームもあります、子供がいたら大喜びですが、子供と一緒にビジネスクラスはいつになることやら・・・、それにしてもおしゃれなサッカーゲームですね!
下の角を右に曲がります。
シャワーも必要なアメニティは一通り揃っていて、非常に清潔に保たれています。
クワイエットエリアもシャワーも余裕でウォークインできました。
バンコクスワンナプーム空港のビジネスクラス以上専用のカタール航空プレミアムラウンジは下記の記事をご参照ください。
未知の世界に潜入!カタール航空ファーストクラス・ビジネスクラス利用者専用スワンナプーム空港のプレミアムラウンジ潜入レビュー
ハマド国際空港にはビジネスクラス利用者専用のすごいラウンジがあるというのは知っていましたが、ついに潜入することができました。
ラウンジをじっくり利用できるように乗り継ぎ時間もあえて多めにとりました。
往路は5時間、復路は2時間とたっぷりラウンジを堪能してきたので、時間が短いので効率的に利用しようとしている方、同じくたっぷり時間はあるけど過ごし方を事前に計画しておきたい方の為に、詳細にレポートしたいと思います!!
豪華絢爛!ドーハ・ハマド国際空港の「アル・ムルジャン ビジネスラウンジ(Al Mourjan Business Lounge)」
ドーハ・ハマド国際空港のビジネスクラス専用ラウンジは圧巻でした。。こんなに広大で豪華なラウンジがあるなんて・・・
ラウンジハンターとして、いろんな空港のラウンジに行ってきましたが、私がこれまでで行ったラウンジの中で最大の圧巻の大きさでした。
その大きさはなんと、10,000m2でオリンピック用プールの10倍の大きさとか・・・(例えが分かりにくいですが、カタール航空のページにはそのように書いてました(笑))
ラウンジ内に噴水や立派な階段もあってもちろん豪華さも兼ね備えていました。
その大きさはなんと、10,000m2でオリンピック用プールの10倍の大きさとか・・・(例えが分かりにくいですが、カタール航空のページにはそのように書いてました(笑))
ラウンジ内に噴水や立派な階段もあってもちろん豪華さも兼ね備えていました。
利用資格
この「Al Mourjan(アル・ムルジャン ) ビジネスラウンジ」ラウンジはカタール航空とワンワールド加盟航空会社のビジネスクラス又はファーストクラス利用者が利用可能です。
又、エコノミークラス利用者もチェックインカウンターでラウンジアクセス権を購入することも可能と書いてあったので気になる方はカウンターで聞いてみてください。
下記のページで、航空券番号があれば事前購入も可能です:
ロケーション
ドーハのハマド国際空港にくれば絶対に遭遇する巨大なクマさんですが「Al Mourjan ビジネスラウンジ」は、そのクマさんと向かい合った際に左側にあります。
入り口となるエスカレーターの登り口ではスタッフの方がチケットをチェックしてスキャンしてくれます。
この長いーい、エスカレーターの上が「Al Mourjan ビジネスラウンジ」です。
上に到着するとカウンターがありますが、ここでは受付不要でそのままラウンジにアクセスしてOKでした。
営業時間
24時間営業しています。さすがは世界のハブ空港です。
Al Mourjan ビジネスラウンジ潜入レポート
では、「Al Mourjan ビジネスラウンジ」に実際に潜入していきたいと思います!
2階のレストランからラウンジを眺めるとこんな感じですが、実際はまだまだ奥深く広いです。。写真を撮って歩くのに一苦労でした。。。
2階のレストランからラウンジを眺めるとこんな感じですが、実際はまだまだ奥深く広いです。。写真を撮って歩くのに一苦労でした。。。
ラウンジレイアウト
① Reception / Departures(レセプション)
② Restaurant(レストラン)
③ Smoking Room(喫煙所)
④ Women's Toilet(女性トイレ)
⑤ Men's Toilet(男性トイレ)
⑥ Business Lounge(ビジネスラウンジ)
⑦ Business Center(ビジネスセンター)
⑧ Prayer Room(お祈り部屋)
⑨ Women's Toilet(女性トイレ)
⑩ Men's Toilet(男性トイレ)
⑪ Quiet Area(クワイエットエリア)
⑫ Dining Resort(ダイニングリゾート)
⑬ Game Room(ゲームルーム)
⑭ Parent's Room(ぺアレンツルーム)
⑮ Family Spaces(ファミリースペース)
各箇所を順番を追って紹介していきたいと思います。
①レセプション
まずは、レセプションですがエスカレーター下の航空券チェックで受付は完了しているので、特にこの豪華なレセプションを使う必要はありません。
②レストラン(2階部分)
レストランは二ヶ所あって、②のレストランは螺旋階段で二階に上がる必要があります。(近くにエレベーターもありました。)
2階のレストランは、以前はフードがオーダーできたみたいですが、現在そのサービスは無くなっています。
後述する一階のダイニングリゾートでは、メニューから選んで軽食を注文することができました。
レストラン階に上がると、ウェイターさんが空いていれば席に案内してくれますが、空いていなければ勝手に座って良いと思います。
螺旋階段を中心にテーブル席が並べられています。
奥の方にはバーカウンターもあります。
席につくと、ウェイターさんがドリンクのオーダーを取ってくれました。
食事は、それほど品数が豊富というわけではありませんが必要十分と行った感じです。
スープが確か、パンプキンスープとチキンスープがあって、両方とも美味しかったです。
私が行ったお昼時にメインになりそうなのはこちらのペンネとビーフシチューでした。
このレストランで一番充実していたのはデザートです。
この、クリームブリュレが絶品で美味しかったです!!
このレストランでオーダー式のフードが復活してくれるとこのラウンジは最強になるのにちょっと残念ですね。。とは言え、ビジネスクラス利用者はこの前後で機内でも良いものを食べるので、不要と言えば不要ですよね・・・
③喫煙所
中東の方はタバコを吸う方が多いのでしょうか?それとも、乗り継ぎで長時間外に出ることができないからですかね、きちんと喫煙所は完備されています。
私はタバコを吸わないので、中には入りませんでしたが、喫煙所も立派ですね!
④女子トイレ、⑤男子トイレ ※シャワーあり
ラウンジの真ん中くらいにあるトイレですが、シャワーも完備されています。早朝の時間シャワーを浴びようとしたら、順番待ち。男子トイレの個室も順番待ちしていました。
用を足すと、すぐに掃除の方が入って掃除してから次の方を案内するという徹底ぶりでした。
後ほど紹介しますが、クワイエットエリアの方にもトイレがあり、そちらもシャワーを完備しています。
⑥ビジネスラウンジ、⑦ビジネスセンター
ラウンジの中程に⑥ビジネスラウンジと⑦ビジネスセンターがあります。
ビジネスラウンジといっても、ビジネスセンターの隣にソファースペースがあってビジネスラウンジと呼ばれている感じの空間です。
こちらがビジネスラウンジの内部です。ドリンクはラウンジ内のいたるところに設置されています。
そして、このビジネスラウンジの奥には横になることができるソファーが設置されていて、個室ではありませんが寝ることができます。
早朝に着いた時は、毛布もセットされてました。
一応、パーティションで軽く仕切られていますが、周囲の音がよく聞こえます。寝るのであれば、空いていればですが、後述のクワイエットエリアの方が半個室なのでおすすめです。
⑦ビジネスセンターでは、PCが設置してあったり、ちょっとした会議スペースがあります。食べ物の持ち込みは不可です。
受付はありますがラウンジ利用者であれば誰でも利用可能です。
一応、会議スペースもありますが、移動中のビジネスクラスラウンジで会議とか、ちょっと想像つかないですw
そして、このビジネスラウンジの入り口にゲームルームがありました。別途、もう一個ありますが、こちらはビジネスラウンジ内のゲームルームです。
シミュレーターのようなフォーミュラマシンがありましたが、壊れているのか中身が入っていなくて、使えない状態でした。
プレステもありました。
Wii Uも・・・
私がいった時は誰も使ってませんでした、そもそもこのラウンジ自体がビジネスクラス専用ラウンジなので子供が圧倒的に少ないんですよね。
⑧プレイヤールーム
ビジネスセンターのエントランスの隣にプレイヤールームがあります。
こちらは宗教的な施設なので、中には入らず写真もとりませんでした。
⑨ Women's Toilet(女性トイレ)、⑩ Men's Toilet(男性トイレ)、⑪ Quiet Area(クワイエットエリア)
ダイニングリゾートに入って、右奥にあります。
クワイエットエリアの個室部分は、こんな感じで応接スペースのようになっています。
このソファーは男の私でも寝ることができるくらいの大きさなので、乗り継ぎ待ちの間にここで快適に眠ることができます。
ただ、静かですがイビキが響き渡っていたので、耳栓を持参することをお勧めします。
そして、この受付スペースのところがトイレとシャワーになってます。
ここでシャワーを浴びました。
⑫ダイニングリゾート
クワイエットエリアの入り口に当たる部分に、ダイニングリゾートというレストランスペースがあります。
時間帯によって異なるメニューをオーダーすることが可能です。
座席につくと、ウェイターの方が注文を取りに来てくれます。
朝食メニュー |
復路の早朝に行った時は、ブレックファーストメニューでしたが、ローストビーフサンドとカフェラテを注文しました。
オーダーするとすぐに持って来てくれました。
普通に美味しかったです。
⑬ Game Room(ゲームルーム)、⑭ Parent's Room(ピアレンツルーム)、⑮ Family Spaces(ファミリースペース)
最後は、⑬ Game Room(ゲームルーム)、⑭ Parent's Room(ぺアレンツルーム)、⑮ Family Spaces(ファミリースペース)をまとめて紹介します。
こちらも一階のダイニングリゾートスペースの奥にあります。
⑬ゲームルームは、ビジネスセンターにあったスペースよりちょっと広めですが、サッカーゲームやプレイステーションが置かれています。
⑭ ぺアレンツルームは、小さい子供用の遊び場です。子供たちが楽しそうに遊んでいたので写真は撮りませんでした。中の
⑮ファミリースペースは、ペアレンツルームとゲームルームの奥にあります。
こちらはクワイエットエリアと違って受付はないので空いているところを勝手に使って良さそうです。
中はクワイエットルームの広いバージョン、「This is 応接間」という空間でした。
子供がいる場合は、こう言ったスペースが利用できると本当に助かりますね!
でも、混雑している時でもこのスペースはガラガラだったので子連れは少ないんですね。
その他(ラウンジ内の様子)
今回紹介したのは、名前の付いているスペースですが、ラウンジ内全体のいたるところに様々なソファーがあって、休むことができるようになっています。
本当に広いラウンジですね!
こんなに広いラウンジは初めて体験しました。このラウンジが時間帯によっては座るところがないくらい、いっぱいになるのですごいですよね!!
ラウンジの混雑状況
次はラウンジの混雑状況を紹介したいと思います。
私が往復それぞれ下記の曜日、時間でラウンジを利用しました。
往路:水曜日の11:30〜15:00頃
混雑状況→空港内もラウンジ内もガラガラ
復路:日曜日の5:30〜7:00頃
混雑状況→空港内もラウンジ内も激混み
往路に利用した時は、ガラガラでカタール航空(ハマド国際空港)大丈夫か?オイルマネーだけで成り立っているのか?!と思うくらいガラガラでラウンジファシリティも使いたい放題でした。
混雑状況→空港内もラウンジ内も激混み
往路に利用した時は、ガラガラでカタール航空(ハマド国際空港)大丈夫か?オイルマネーだけで成り立っているのか?!と思うくらいガラガラでラウンジファシリティも使いたい放題でした。
クワイエットエリアもシャワーも余裕でウォークインできました。
一方で、復路の時は早朝にも関わらずラウンジ内は激混み・・・、私が出発する7時頃にはこの広いラウンジで座るスペースもないくらい混んでましたw
さすがは、カタール航空と思い直しました。
と、一概に混雑状況の指標は曜日・時間だけではないかと思いますが、参考までに記載しました。
さすがは、カタール航空と思い直しました。
と、一概に混雑状況の指標は曜日・時間だけではないかと思いますが、参考までに記載しました。
Al Mourjan ビジネスラウンジまとめ(目的別オススメの過ごし方)
長くなりましたが、広大なアル・ムルジャン ビジネスラウンジの突撃潜入レポートをまとめました。
目的別にオススメを簡単にまとめると、
- 食事をするなら
- 1階のレストラン「⑫ダイニングリゾート」でメニューからオーダーするのがおすすめ
- デザートを食べたいなら「②レストラン(2階部分)」
- がっつり仕事をするなら
- 「⑦ビジネスセンター」
- 仮眠を取るなら
- 一人か二人なら「⑫クワイエットエリア」、クワイエットエリアの空きがなくて、うるさくてもいいなら「⑥ビジネスラウンジ」の奥のパーティションで仕切られたスペース
- 家族連れなら⑫ダイニングリゾート奥の「⑮ファミリースペース」
かなと、個人的には思います。
かなり広いラウンジなので目的別に行動を考えて置かないと広いラウンジ内をうろうろしてしまうと思います。
食事がそこまで充実していないのがちょっと残念だったので、以前はあった2階レストランでのオーダー形式の食事が復活すると最強のラウンジになるんじゃないかと思います。
とはいえ、こんか豪華な施設を無料で使えるなんてさすがはビジネスクラスです!
出国の際にはビジネスクラス利用者は専用ラウンジを利用可能なので、下記の記事をご参照ください。
出国の際にはビジネスクラス利用者は専用ラウンジを利用可能なので、下記の記事をご参照ください。
バンコクスワンナプーム空港のビジネスクラス以上専用のカタール航空プレミアムラウンジは下記の記事をご参照ください。
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