ジョージアの首都トビリシに行ってきました♪
ジョージアと聞くとあまり聞きなれない国名ですが、以前はグルジアという国名でした。
私の周りでジョージアに行ったというのは聞いたことありませんが、ジョージアは物価が安く、バックパッカーに人気の都市です。
そんなジョージアの首都トビリシに到着してからの空港から市内への移動手段や両替、SIMカードの購入について2018年8月の旅行経験に基づいて紹介したいと思います。
ジョージアの空港はそれほど大きな空港ではありませんが、新しい空港で綺麗です。
空港に到着して、イミグレを通過後、手荷物を受け取って外に出ると、小さな到着フロアに出ます。
ちなみに、この手荷物を受け取る場所にアライバルラウンジがあったらしいですが、私は知らなくて行っていません。
その到着フロアで、両替とSIMカードの購入を済ませることが可能です。
この到着ゲートではぼったくりタクシーの勧誘などあるので、騙されないようにしてくださいね!
下記の写真の例だと、左上が米ドルです。そして、左がBUYで右がSELLです。
米ドルからラリへの両替の場合は、左のBUYをみてください。
私の周りでジョージアに行ったというのは聞いたことありませんが、ジョージアは物価が安く、バックパッカーに人気の都市です。
そんなジョージアの首都トビリシに到着してからの空港から市内への移動手段や両替、SIMカードの購入について2018年8月の旅行経験に基づいて紹介したいと思います。
ジョージア・トビリシ空港から市内、市内から空港への移動手段&両替・SIMカードの購入
海外旅行で、現地に着いてから一番最初に考えるのが「市内への移動手段」「両替」、最近では「現地SIMの購入」かと思います。ジョージアの空港はそれほど大きな空港ではありませんが、新しい空港で綺麗です。
空港に到着して、イミグレを通過後、手荷物を受け取って外に出ると、小さな到着フロアに出ます。
ちなみに、この手荷物を受け取る場所にアライバルラウンジがあったらしいですが、私は知らなくて行っていません。
到着がゲートは一箇所です |
この到着ゲートではぼったくりタクシーの勧誘などあるので、騙されないようにしてくださいね!
ジョージア・ラリへの両替について
空港から市内へ移動するためも現地の通過は必要なので、少額でもいいので空港で両替しておきたいですよね。
で、ジョージアの通貨はラリというあまり聞きなれない通貨です。
1ラリは大体43〜45円くらいです。
空港の到着フロアで両替はもちろん可能ですが、日本円からの両替はできないと思ってください。
そのため、ジョージアに旅行に行く際は「米ドル」又は「ユーロ」が必要です。その他の通貨も両替可能ですが、一般的にはこのどちらかを持っていけば良いです。
到着フロアに出ると、両替屋さんとSIMカード屋さんがずらっと並んでます。
両替所は深夜でもやっていたので、飛行機が発着がある時間は深夜でも営業していると思います。
というのも、上記の写真は帰りの飛行機に乗るために、空港を深夜の1時に訪れた際に到着フロアで撮影したものです。
両替のレートは、お店ごとに異なりますのでレートを見比べてください。場所によっては、手数料が必要な場合もあるようですが、基本的には手数料が不要な両替所が多かった印象です。
レートはお店によって全然違うので、しっかりと比較してください。
私は、TBC BANKというところで両替しました。100ドルを両替して、そのままボードに記載の金額の100倍のラリがもらえたので手数料は不要でした。
この場合、手数料が不要であれば100ドル両替すると、2.5330×100=253.30ラリもらえることになります。
私が両替した時は小数点以下の端数はもらえなかったと記憶していますが、253の部分はきちんと貰えました。
ただ、残念ながらレシートも貰えなかったので、細かいことは覚えてませんw
市内にも多数両替所がありますが空港内のレートは悪くなくてむしろ良かったです。
市内の両替所のレートはピンキリ&路地の中になったり怪しげなところが多いので、ある程度空港で両替して行ってもいいのかなと思います。
私は100ドルだけ両替して、あとはカードを駆使しながらきっちりと帰るまでの間に使い切り、結局市内では両替はしませんでした。
ジョージアは物価が安いので100ドルでも十分に食事をしたり、公共交通機関に乗ることができます。
SIMカードの購入
SIMカードも同じく、到着フロアで購入可能です。
SIMを売っているブースは4箇所ありました。
そのうち、私が行った時にインターネットパッケージだけ(データ通信のみ)のSIMを売っていたのがBeelineというお店だけでした。
Beelineは、先ほどの両替で紹介したTBC BANKの隣です。
データ通信だけだと安いのですが、通話付きになると高くなるので私はデータ通信だけのSIMを選びました。
1GB=4GEL(ラリ)
4GB=9GEL(ラリ)
8GB=16GEL(ラリ)
30GB =25GEL(ラリ)
確か、期間はいずれも30日だったような・・・、曖昧ですみませんw
通話もできるSIMはどのキャリアも20ラリ以上だったと思います。それでも安いんですよね!
通話もできるSIMはどのキャリアも20ラリ以上だったと思います。それでも安いんですよね!
私は、4GBで9ラリのパッケージを購入しました。1ラリ=45円とすると405円!安いですよね。
パスポートを提示したらあとはお姉さんがなにやら入力してSIMカードをくれました。
途中お姉さんは、カウンターに遊びに来たおじさんと話しながらなので作業はめっちゃ遅いです(笑)
それをそのままSIMフリーのiPhoneに差したら設定不要で利用可能でした。
Beelineは比較的新しい通信事業者みたいですが市内にも店舗があるのを見かけました。
そして、通信速度ですが市内で計測したらLTEで下り40Mbps以上、上りは約18Mbpsと十分な速度が出ました。
ただし、市内の地下鉄内では使えませんでしたが、全てのキャリアが使えないのかどうかは不明です。
でも、地下鉄に乗っているときにスマホをいじっている人が少なかったので、他のキャリアでも使えないじゃないかと思ってます。
でも、地下鉄に乗っているときにスマホをいじっている人が少なかったので、他のキャリアでも使えないじゃないかと思ってます。
トビリシ空港から市内への移動
現地通貨、SIMカードが揃ったところで、最後は市内への移動手段です。
市内への移動手段は、タクシーか路線バスの二択になります。電車もあるようですが本数も少なく使いにくいみたいです。
タクシー
まず、到着フロアでウロウロしているお兄さんたちはぼったくりタクシーです。
別の方が値段を聞いているのを盗み聞きしたら80ラリ(約3,600円)と言ってました。
これはかなりのぼったくり価格です。
一般的にはトビリシ空港から市内へは20ラリ〜30ラリが相場です。
確か、一応空港から市内へは20ラリの定額だと何かの記事で読みましたが、調べてみると交渉が必要みたいですね・・・、何れにしても交渉する場合は20ラリがターゲットです。
きちんとしたタクシー乗り場は、到着フロアを出たすぐのところにあります。(タクシーが並んで止まっているのでわかると思います。)
路線バス(37番)
今回は節約旅行ということで、路線バスを利用しました。
路線バスは24時間運行しています!!(ただ、地下鉄は24時までしかやっていないので、乗り継ぐ場合は要注意です。)
37番バスは日中は20分に一本、深夜早朝は30〜40分に一本の間隔で運行しています。
しかも運賃が0.5ラリ(約22.5円)と激安です!!
トビリシって、物価が安くて特にバスや地下鉄が安いんです!地下鉄も市内のバスも一回の乗車あたり0.5ラリです!
バス乗り場は到着フロア(到着ターミナル)を出て、右に行った突き当たりにあります。そこは、出発ターミナルの入り口で、市内から来たバスがそこに止まります。
この突き当たりにバス停があります、右手に見えているのが出発ターミナルです |
到着ターミナルを出たら、右にまっすぐ進んでください。ちょこちょこぼったくりタクシーの勧誘がありますが無視してください。
バスは前払い制で、現金またはメトロカード(Metoromoney)で支払います。
メトロカードは、空港では買えないので往路は必然的に現金が必要です。
乗車すると、機会があるので現金を投入してチケットを受け取るか、メトロカードを機械にタッチしてチケットを受け取る必要があります。
私は両替して1ラリのコインはあったのですが0.5ラリは持ってませんでした。
集金係のようなお姉さんがいて、お姉さんに1ラリ渡すと、乗客の人に両替してもらってました、、、なんかすんませんw
で、無事にチケットをゲット!
最初に0.5ラリを準備するのは結構ハードル高めですよね・・・、往路は係のお姉さんがいましたが、復路はいなかったので運転手さんに両替してもらっている人は見かけました。
市内までは30分から1時間くらいで渋滞の具合にもよります。
わたしは市内の地下鉄の駅の近くでおりました。
結論から言うと、降りてから地下鉄の駅で乗り換えるなら終点まで行かずに、地下鉄の駅が近いところで降りた方がいいです。
例えば、「300 Aragveli」と言う地下鉄の駅前が一番便利かもしれません。が、自分は降りてないのでなんとも言えませんw
私は「Liberty Square 」と言う地下鉄の駅の近くで降りようと思ってました。
が、バスが地下鉄駅よりちょっと手前で止まったので逃してしまい、次の地下鉄の駅に近い「Rustaveli」と言うところの近くで降りました。
途中、車内アナウンスは一切ないので、GoogleMapとにらめっこしながら降りる場所を決めました。
地元の人たちはバス停じゃないようなところでバンバン降りて行きましたが、きっとバス停なんだとは思います。
で、「Rustaveli」は地下鉄の駅と反対側に降ろされるので、地下通路を通って道路の反対側に移動する必要があります。(階段しかないので荷物が重い場合は大変です・・・)
<ここに写真、マックかメトロの駅>
トビリシのメトロ(地下鉄)の乗り方・メトロカード(Metoromoney)の購入方法
一応、地下鉄の乗り方も記載しておきます。
地下鉄の駅の窓口で、Metoromoneyというメトロカードが購入できます。
このカードは市内のバスでも利用できるので、トビリシを観光する場合はマストアイテムです。
窓口で「メトロカード」又は「メトロマニー」というと買うことができます。
価格は5ラリで、カード代金が2ラリで、3ラリ分がチャージされています。
一回あたり0.5ラリなので6回乗車可能です。
トップアップは窓口でも、駅構内にある自動トップアップ機でも可能です。(英語で操作可能)
旧市街にあるケーブルカーもこのメトロカードで乗車可能です。
ただ、一点だけ、私がこの旅行でぼったくられたのがこのメトロカード購入じでしたw
いくらトップアップする?と聞かれたので5ラリと答えました。
で、20ラリを渡して10ラリを受け取ったのですが、あとで気づいたら3ラリしかチャージされてません。つまり、デフォルトの3ラリだけなので5ラリ分チャージされずにぼったくられたことになります・・・
操作し忘れ?かとも思いましたが、操作するとレシートが出るので、意図的だったのかなと思います。
その場で気づいていればクレームをつけましたが、まだ到着したばかりで仕組みがよくわかっておらず、チャージ残量が改札を通るときに表示されているのにもその時は気づいていませんでした。
と言うことで、みなさんは十分に注意してください!
トビリシ市内から空港への移動
トビリシ市内から空港への移動ですが、こちらも空港から市内へと同じく、
- タクシー
- 37番の路線バス
が、選択肢になります。
私は深夜3時出発の飛行機でしたがバスが本当に24時間走っているのか、タクシーだとどれくらいなのか、わからないことが多かったので、早めにホテルを出ることにしました。
と言うのも、ホテルのフロントでバスのことを聞いても「知らない」と言われぼったくりタクシーを勧められたのです・・・
なので、23:15頃にホテルを出て最寄駅から地下鉄で「Rustaveli」へいき、そこから乗りました。
この時、ホテルのフロントスタッフにはかなりとめられました、、バスがあるかどうかわからないし、外のタクシーは高いよと・・・、結果ホテルのフロントが一番ひどかったんですが。。
行きは「Rustaveli」の駅の反対側で降ろされましたが、空港へ行くときはRustaveliの駅を出て右の方に歩いていけばバス停があります。
私がバス停に着いたのは23:40頃でした。
この時、お兄さんがいますが、バスが来る気配がありませんw
市内のバスはすでに運行を終了しています。
お兄さんに話を聞こうにも一切英語が通じません。まあ、現地語が喋れない自分が悪いですよね。
15分経ってもバスが来ません。。
お兄さんもどっかに行ってしまいました。
その時、反対側にバスが来ました!多分、空港から来たバスです♪
ホッと、一安心。最悪、あのバスが又空港に戻るはずだと。
途中、流しのタクシーの運転手さんが声をかけて来て、20ラリで空港行ってあげるよ!と言ってくれました。
この時は断りましたが、あとで思えば20ラリならこの時乗っておけばよかったです。
でもブロガーとしてバスが運行していることを確認せねば!と言う意味のわからない使命感のようなものが邪魔をしました(笑)
そんな葛藤をしている時に、ふとバスの案内板を見たらそれまでは、時計表示だった案内板に37番の文字が!
昼間にバスが近づくとこの掲示板に番号が表示されることは確認していたので一安心です♪
そして、待ち始めて40分、、周りにバスに乗る人達も増えて来て、ついに37番バスが来ました!
ただ、バスは混み合っていて座れません、、そしてどんどん乗客が乗って来るw
地元の人達は、ここでおりてどうするの?と言う高速道路上の何もないところで次々に降りて行きます。。
そして、運転手さんがかなりのおじいちゃんでずーとぶつぶつ言いながら運転をしていて、かなり遅いw
そして、途中でおしっこに行くためにエンジンをつけたまま降りてしまう始末。。
めちゃくちゃでしたが無事到着、でも渋滞ないのに1時間くらいたって乗ってました。
だったら20ラリで快適にタクシーがよかったです。バスは往路と同じく0.5ラリ、帰りはメトロカードも持っていたので、支払いも余裕でした。
ジョージア・トビリシ空港から市内、市内から空港への移動手段&両替・SIMカードの購入まとめ
トビリシ空港で両替、SIMの購入、バスへの乗車はそんなに迷うことがないので安心して旅行できると思います。
下記に要点をまとめておきます。
- 両替
- 両替所はいくつかあるが、Beelineの右隣のTBC Bankにした
- レートは両替所によって全然違う。
- レートが良いところは市内と遜色しても悪くない(むしろ良いかも)
- SIMカードの購入
- 4箇所ブースがあった
- データ通信オンリーのあったBeelineで購入
- 4GBで9GEL
- インターネットは快適
- 早朝ホテルで計測したら下り40Mbps以上、上りは約18Mbps
- 地下鉄では使えなかった
- 空港から市内へ
- 37番バスで30分から50分
- 24時間運行しているが、深夜早朝は地下鉄が運行していない
- 到着ターミナル内にいるタクシーの勧誘はぼったくり、絶対に乗っちゃダメ
- バス乗り場は到着ターミナルを出て右側の突き当たり、出発ターミナルの前にある
- 運賃は0.5GEL(ラリ)で前払い制(一律料金)
- 乗ってすぐに、見張り役のお姉さんに料金を払うように催促された
- お姉さんに1ラリコインを渡したら、別のお客さんに両替をしてもらっていた
- メトロカード(Metoromoney)があれば、車内の機械にタッチするだけだが空港でメトロカードは買えない
- 地下鉄に乗り換えるなら、地下鉄駅の近くで降りてさっさと乗り換えた方がいい
- 「300 Aragveli」とい地下鉄の駅が簡単に乗り換えできそうだった(が、自分では試してない)
- 自分は、Liberty Squareで乗り換えようと思ったけど、降り場がわからず、Rustaveliという駅の近くで下車。下車後にメトロの駅へは地下道を通って、道路の反対側へ渡る必要があった。階段しかないので、荷物が重たい・・・
- メトロカードは地下鉄の駅の窓口で購入できる
- 5GEL(ラリ)
- 2GEL(ラリ)はカード代
- 3GEL(ラリ)分利用可能
- 一回の乗車0.5GEL(ラリ)で一律
- 市内から空港へ
- 深夜の時間帯も運行しているが本数は少ない(30分〜40分ごと)
- 地下鉄は24時ころに営業終了するので要注意
- バス停の電光掲示板にバスが近くと番号と行き先が表示される
- 流しのタクシーは20ラリとのこと
以上、自分のジョージアの首都トビリシの旅行経験から旅行で必須の空港からの移動、両替、SIMカードについてまとめさせてもらいました、参考になれば幸いです。
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