いよいよ我が家にもロボット掃除機が来ました!
ロボット掃除機といえばiRobotのルンバが有名ですがレーザーセンサー付きの機種は上位機種のみになります。
今回購入したのはMI(Xiaomi)という中国メーカーのものですが、5万円ほどなのにレーサーセンサーがついて、さらにモップがけもしてくれる優れ物です。
そんなMIのRoborock Vacuum 2 S50/S55のレビューを紹介します。
最新のルンバi7シリーズは、フロアマップを覚えて効率的に掃除するのが売りですが、なんとMIのRoborock Vacuum 2も1フロア分だけですが、一度掃除すると覚えるので、2回目以降はフロアマップで場所を指定すればそこまで勝手に行って、指定エリアだけを効率的に掃除してくれます。
水を入れる場合は、こちらの穴から水を入れて使用します。
しばらくすると、ジワーッと水が染み込んでくるのがわかります。
この水が出る分の交換パーツも4つ付属していました。
そして、充電ステーションがこちらです。
充電がなくなったり掃除が終了すると自分でこちらに戻ってきて充電を開始します。
ゴミが溜まるダストボックスは上部のカバーを開けると取り出せます。
ダストボックスの隣に掃除用のフィルターブラシが収納されています。
取り出して、上記の▲矢印の方に引っ張ると、パカっと蓋が開いてゴミを捨てることができます。
進入禁止エリアを指定しておけば、この通り自動清掃しても進入しなくなります。これは便利ですね!
今回購入したのはMI(Xiaomi)という中国メーカーのものですが、5万円ほどなのにレーサーセンサーがついて、さらにモップがけもしてくれる優れ物です。
そんなMIのRoborock Vacuum 2 S50/S55のレビューを紹介します。
驚異の性能 Xiaomi MI Roborock Vacuum 2 S50/S55が凄い
MIのS55でロボット掃除機デビューしましたがここまで進化していたとは驚きました!しかも高性能なのにコスパに優れています♪
Xiaomi MI Roborock Vacuum 2 S50/S55
MIのRoborock Vacuum 2は、MIの第二世代のロボット掃除機です。
私は最新のS55を購入しましたが、S50との違いはカラーのみと思われます。
S55はブラック、S50はホワイト系です。
インテリア的にはホワイトの方がいいのですが、白は使い込んでいくと汚れが目立ちそうなのでブラックにしました。
結果的にブラックはブラックて埃が目立ちますが、軽く拭いてあげれば綺麗になるので、ブラックにして良かったと思います。
では、まずはじめにMIのRoborock Vacuum 2の特徴を紹介する前に、なぜ定番のルンバではなく、中国メーカMIのRoborock Vacuumにしたのか?を紹介します。
結果的にブラックはブラックて埃が目立ちますが、軽く拭いてあげれば綺麗になるので、ブラックにして良かったと思います。
では、まずはじめにMIのRoborock Vacuum 2の特徴を紹介する前に、なぜ定番のルンバではなく、中国メーカMIのRoborock Vacuumにしたのか?を紹介します。
iRobotルンバではなくMI Roborock Vacuumにした理由
理由は簡単で、、、単純にコスパです(笑)
そりゃー、iRobotが欲しいですが冒頭で述べたようにレーザーセンサー付きの高機能品は上位機種のみ。
実際に、Roborock Vacuum 2を使って見て、レーザーセンサーの重要性は理解できたので、レーダーセンサー付きにしてよかったと思います。
日本ではルンバの900番台は価格がこなれて来ているようですが、私の住んでいるタイでは上位機種の廉価版ルンバ960でも10万円は余裕で超えます。
一方で、MIのRoborock Vacuumは5万円程度と半額以下で購入できました。
日本の場合は、ルンバ960が6万円代、ルンバ980が10万円程度です。
日本に住んでいたらルンバ960と迷ったと思いますが、レビューを見ても、MIのロボット掃除機に関して、悪い評判はほとんどなかったので、ほぼ即決でMIのRoborock Vacuumにしました。
最新のルンバi7シリーズは、フロアマップを覚えて効率的に掃除するのが売りですが、なんとMIのRoborock Vacuum 2も1フロア分だけですが、一度掃除すると覚えるので、2回目以降はフロアマップで場所を指定すればそこまで勝手に行って、指定エリアだけを効率的に掃除してくれます。
Xiaomi MI Roborock Vacuum 2の特徴
では、そんなXiaomi MI Roborock Vacuum2の特徴を紹介します。
特徴:
- センサーによって部屋のレイアウトをスキャンし、それを記憶することで効率的に掃除。さらに、スポット清掃など、指定した場所のみの清掃が可能
- WiFi接続によって、スマホからの操作が可能になり、自宅の操作からも操作可能、自動充電機能や予約機能も充実
- 2000Paのパワフル吸引
- 480MLのダストボックスに、ダブルフィルター機能で綺麗な空気を排出
- 150MLのウォータータンク搭載でモップ機能も搭載
- 240平米も一度に掃除できる5300mAhの大容量バッテリー搭載
- 2cm以上の段差も楽々乗り越える
- 96mmの薄型で狭いスペースも掃除可能
- 1年間使用してもフィルターは95%のパフォーマンスを発揮し、ダストボックスは水洗い可能
実際に数週間使ってみましたが、耐久性の部分はまだわかりませんが、それ以外は嘘偽りのない製品になっています。
私がすごい!と思った機能を紹介します。
私がすごい!と思った機能を紹介します。
センサーでレイアウトを記録
この製品最大の特徴は何といっても高性能なセンサーによって部屋のレイアウトを記録し、計画的に部屋を綺麗にしていきます。
例えば、特定のエリアのみ掃除してほしいと行ったリクエストも簡単にできます。
掃除の予約設定もできたり、掃除の途中で充電がなくなった場合は自走して充電ステーションまで戻ります。
WiFi接続によるアプリからの操作
本体をWiFiに接続するとMI Homeというアプリから操作できます。
アプリで外出先からも操作さできたり、掃除の状況も確認できます。さらにはアプリがリモコンがわりになり、ラジコンのように操作することもできちゃいます。
モップ掛け機能
このS50/S55からモップ機能が搭載されました。
モップ掛けの際の水は植物工学に基づいたシステムを採用していて、タンクの小さい穴から水が染み出すように設計されています。
ロボット掃除機の後部にモップを設置することで、吸引掃除した後にモップ掛けする仕組みになっています。
5200mAhの大容量バッテリー
5200mAhの大容量バッテリー搭載なので、一度に2.5時間で250平米の空間を掃除できます。
2cmの段差も楽々乗り越える
2cmの段差であれば楽々乗り越えると書かれていますが、実際に2cm程度の段差であれば楽々乗り越えます!
MIロボット掃除機S50/S55レビュー
機能の紹介をしていくとキリがなさそうなので、実際に使ってみたレビューを紹介します!開封レポート
私はタイのネット通販「Lazada」で購入しました。日本から購入する場合はAliexpressが良さそうです。
この外箱を開けると、もう一つダンボールが出てきました。
さらに開けると、透明のプラスチックの板が出てきました。これは充電ステーションの下がモップの水で濡れるのを予防するパーツのようです。
これを開けるとやっと本体が出てきます!
上の写真の左にある白い箱は説明書ですが、残念ながら中国語の記載しかありませんでした。。どうやら私が購入したのはグローバルモデルではなく、中国モデルだったのかもしれません。
最初、掃除機本体の音声が中国語でしか喋らないので焦りましたが、アプリの設定で変更可能なことをTwitterで教えていただき、無事に英語に変更することができました。
こちらが本体です!黒光りしていてかっこいいですね!
この上についている、出っ張りがレーザーセンサーで、動作中はこの中が高速回転しており、なにやら自動運転の車両のようでかっこいいです。
掃除機を裏返すと、こんな感じです↓
そして、こちらがモップです。一枚はウォータータンクに取り付けられていますが、もう一枚交換用のモップが付属していました。
このモップがついたウォータータンクを掃除機の底面に設置します。ウォータータンクはなくても、掃除機としては使えるので衛生面を考えたら、使わない時は外しておいた方が良さそうです。
最初、掃除機本体の音声が中国語でしか喋らないので焦りましたが、アプリの設定で変更可能なことをTwitterで教えていただき、無事に英語に変更することができました。
この上についている、出っ張りがレーザーセンサーで、動作中はこの中が高速回転しており、なにやら自動運転の車両のようでかっこいいです。
水を入れる場合は、こちらの穴から水を入れて使用します。
ゴミが溜まるダストボックスは上部のカバーを開けると取り出せます。
このダストボックスは450MLと結構小さめです。
フィルターも交換用が一個ついていました。フィルターもダストボックスも水洗い可能です。
ダストボックスを取り外すと、このようになっています。
ゴミを捨てるのにダストボックスを取り出すと、この部分にゴミが少し落ちて埃が溜まっていくのが唯一の欠点かもしれません。
最後に壁際に、充電ステーションを設置して、掃除機本体をおけば設置完了です。
最後に壁際に、充電ステーションを設置して、掃除機本体をおけば設置完了です。
MI Homeでアプリ連携
MI Roborock Vacuum 2はスマホアプリと連動して初めて本領を発揮します。
スマホのアプリは「MI Home」というアプリです。
先日、購入したMIの空気清浄機と同じアプリなので登録方法は下記をご参照ください。
準備が整ったのでいよいよ起動します。
操作は本体のボタンでもできますが、ほとんどスマホでしか操作しなくなりました。
スマホの「清掃」ボタンを押すと自動的に掃除を始めます。
その実際の動作中の動画を撮影しました!(この動画はエリア指定して掃除しているところです。)
何がすごいってレーザーと各種センサーのおかげでほとんど壁にぶつからないところです。たまにぶつかりますが、かなりソフトにぶつかります。
これは見ていて感動するくらいすごいです!
フロアマップ作成機能
そして、どうしても紹介したいのが、フロアマップ作成機能です。
フロアマップを作成して、部屋のレイアウトを記憶することで、エリアを指定しての掃除やスポット的な掃除ができるようになります。
最初は、フロアマップがない状態のため、レーザーや各種センサーを使いながら空間を把握して、部屋のマップを作っていきます。
そして、みるみるうちに部屋のマップが作成されています!
そして、このようにMapが完成します。
フロアマップを作って記憶するためには、清掃を開始してからRoborock Vacuum が終了と判定して、充電ステーションに戻るところまでの一連の動作をRoborock Vacuum任せにする必要があります。
途中で操作して止めてしまったりするとフロアマップはリセットされます。
実際に、初めて起動したときに、一度段差にハマってしまったので、手で拾い上げて移動させると、フロアマップはリセットされてしまいました。
一度、保存できれば、その後は途中で止めてもきちんとフロアマップは記憶されていますので安心です。
進入禁止エリアの指定
マップを編集して、進入禁止エリアを指定することができます。
例えば、入って欲しくない場所に下記のように進入禁止エリアを指定すれば、そこにはいきません。
目的地指定機能
他にもフロアマップを覚えていることで、「目的地指定」すればそこまで自動で移動します。
そこまで行って、スポット清掃ボタンを押せば、その周辺を綺麗に掃除して帰ってきてくれます。
エリア清掃機能
エリア清掃機能があり、フロアマップでエリアを指定するとその指定したエリア内を自動で綺麗にしてくれる機能があります。
今、この場所だけしたいとか、ドアが閉まっていて自動清掃できなかった場所などをピンポイントで掃除することができます。
リモコン操作
さらには、スマホがリモコン代わりになり、ジョイスティックやボタンでロボット掃除機を操ることもできます。
もはやラジコンで遊んでいたら部屋が綺麗になる魔法のおもちゃのようです(笑)
モップ掛け機能
モップ掛けの機能も普段使っていますが、こちらはどちらかといえばおまけのような機能で、そこまでがっつりモップ掛けができるわけではなく、うすーく水拭きしてくれるようなイメージです。
実際に、モップだけした直後はうすーく水で色が変わりますが、すぐに乾く程度です。
最初は毎日モップを洗って乾燥させてましたが、モップを1日付けっ放しにておくと十分に水が染み込んで、拭いた後がしっかりわかるくらいに残ることがわかりました。
これだけでも十分に綺麗になるので掃除機掛けとモップ掛け二つの家事をする必要がなくなりました。
とはいえ改善してほしい点をあげるとすると、
そして黙々と一生懸命掃除している姿は愛くるしいです(笑)
外出中にスタートしておけば、帰ってきたら綺麗になっているのは素晴らしいですね!
掃除機掛けとモップ掛け二つの家事が一気になくなったので、もっと早く買っておけばよかったと後悔するくらい気に入っています。
さらに、フロアマップを覚えて、いろんな操作ができるのは本当にすごいです。
そして、MI Roborock Vacuum 2が障害物を検知して回避している姿を見ると、自動運転の車を見ているようで近未来を感じることができます。
中華製のロボット掃除機としては5万円前後とちょっと高いですが、間違いなくiRobotのルンバに対抗できる高機能な機種だと思います。
気になる消耗品も比較的安価に売られているので安心して使えそうです。
この先、耐久性が唯一心配ですが、しばらく使って様子を見たいと思います。
最初は毎日モップを洗って乾燥させてましたが、モップを1日付けっ放しにておくと十分に水が染み込んで、拭いた後がしっかりわかるくらいに残ることがわかりました。
吸引力について
吸引力は申し分ないと思います。
これまではダイソンのコードレス掃除機を使っていましたが、そちらの方がかなり小さいほこりまで取れているのは事実ですが、ダイソンのコードレスは大きなゴミを見逃しがちでした。
でも、MI Roborock Vacuum 2は目に見えるゴミはしっかりと掃除してくれます。
一回のゴミの量を比較するとダイソンの方が細かいゴミが多く、多いような気もしますが、ダイソンの方は細かくゴミが砕かれるので、比較は難しいかもしれません。
でも、2000Paというだけあって、掃除した後はすごく綺麗になっているので不満はありません。
今後、フィルターが古くなってきたらどうなるかなどもチェックしていきたいと思います。
MI Roborock Vacuum 2の不満点(デメリット)
本当に驚きばかりで、MI Roborock Vacuum 2はかなりすごいです!とはいえ改善してほしい点をあげるとすると、
- 動作音が少しうるさい
- ダストボックスが小さいのですぐに一杯になる
強いてあげるとすれば、この2点くらいです。
動作音がうるさいのは、通常の掃除機に比べれば全然ましなので、気にならないレベルです。掃除機と考えれば、静かな方だと思います。
後は、ダストボックスがそれほど大きくないので、頻繁にゴミを捨てる必要があります。また、前述しましたがゴミを捨てるときに埃が本体の方に落ちてしまうのが少し残念なポイントです。
とはいえ、ダストボックスも毎日捨てる必要もなく3日くらいであれば問題ありません。
そういう意味では、ルンバのi7の自動ゴミ収集機の「クリーンベース」は素晴らしい機能だと思います。
後は、たまーに段差にハマって動けなくなっているのはご愛嬌です。
まとめ
実際に使ってみてここまで便利ですごいとは思いませんでした。そして黙々と一生懸命掃除している姿は愛くるしいです(笑)
外出中にスタートしておけば、帰ってきたら綺麗になっているのは素晴らしいですね!
掃除機掛けとモップ掛け二つの家事が一気になくなったので、もっと早く買っておけばよかったと後悔するくらい気に入っています。
さらに、フロアマップを覚えて、いろんな操作ができるのは本当にすごいです。
そして、MI Roborock Vacuum 2が障害物を検知して回避している姿を見ると、自動運転の車を見ているようで近未来を感じることができます。
中華製のロボット掃除機としては5万円前後とちょっと高いですが、間違いなくiRobotのルンバに対抗できる高機能な機種だと思います。
気になる消耗品も比較的安価に売られているので安心して使えそうです。
この先、耐久性が唯一心配ですが、しばらく使って様子を見たいと思います。
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