音楽の都ウィーンへ!オーストリア航空B777-200ER搭乗レビュー♪





音楽の都ウィーンに行ってきました!

飛行機はオーストリアのフラッグ・キャリア「オーストリア航空」に乗ってきました。


オーストリア航空は日本にも直行便は飛んでいますが、なかなか乗る機会の少ない航空会社ですが、機内はスタイリッシュな飛行機だったので紹介したいと思います。


音楽の都ウィーンへ!オーストリア航空B777-200ER搭乗レビュー♪



今回はANAの特典航空券で発券しました。私の住んでいるバンコクからウィーンまではオーストリア航空の直行便が飛んでいます。残念ながら特典航空券ではビジネスクラスの空きはなくエコノミークラスでしたが紹介したいと思います!

オーストリア航空について

オーストリア航空はオーストリアの「フラッグ・キャリア」ですが、ドイツのルフトハンザ航空の傘下にあるスターアライアンス加盟の航空会社です。

首都のウィーンを拠点にしています。

マイレージプログラムはルフトハンザ航空のプログラムである「Miles & More」を使っています。

B777-200ER(B772)

今回搭乗したのはB772(B777-200)のエコノミークラスです。


最近は機材重視で選ぶのですが、今回はANAの特典航空券で予約し、目的地重視で選んだために機材を選ぶことができませんでした。

搭乗した便は、バンコク発ウィーン着のOS026便です。

バンコクを深夜に出発して翌朝にウィーンに到着するので飛行機でしっかりと寝ることができれば時差を比較的感じにくい時間帯の飛行機です。

【オーストリア航空B777-200ERの基本スペック】

航空機種別
Long-haul passenger aircraft
製造会社
Boeing Commercial Airplane Company, Seattle, USA
航空機愛称
Sound of Music (OE-LPA), Heart of Europe (OE-LPB), Dream of Freedom (OE-LPC), Spirit of Austria (OE-LPD), Blue Danube (OE-LPE), Sibanye (OE-LPF)
機数
6
座席数
Business: 38 Premium Economy: 24 Economy: 244 Total: 306
Min. legroom
Business: 44" (111.7 cm) Premium Economy: 38” (96.5 cm) Economy: min. 31" (78.7 cm)
全幅
60.9 m
全長
63.7 m
全高
18.8 m
最大巡航速度
1,030 km/h
最大運用高度
13,100 m
エンジン
General Electric, GE 90-90 B
エンジン推力
2 x 90,000 lbs
最大燃料容量
135,880 kg
最大航続距離
6,200 NM, 11,500 km
最大積載重量
61,600 kg
最大離陸重量
294,835 kg
最大着陸重量
208,652 kg

座席配置


エコノミークラスは基本3-4-3ですが、後方は2-4-2になっています。

そして私が選んだのが、その2-4-2の2の座席です。これが大失敗でしたw


普段、私は夜行便に乗る場合は、壁にもたれかかって寝ることができるように窓側にすることが多いです。(通路側はトイレに行きやすいメリットがありますが、通路を通るCAさんが当たったり、窓側の人がトレイに行くのに起こされたりして、ゆっくり眠れないからです。)

しかし3列シートの場合、隣に二人いた場合はトイレに行くために窓側からだと厳しいので、2列の窓側をチョイスしました。

しかも、直前になっても空席だらけだったので、これは埋まることはないから2列使えると鷹を括っていました。

が、そんなには甘くなかったですw

オーストリア航空エコノミークラス搭乗レビュー

では、オーストリア航空のエコノミークラスの詳細を紹介します。

座席シート

まず、座席ははこんな感じで結構スタイリッシュだったりします。


スターアライアンスゴールドパワーで優先搭乗すると後方座席はほとんど誰もいません。






では、何が失敗だったかというと、、こちらが私の座席ですが、、


窓側の方は機体のカーブに合わせて座席と壁に隙間が空いていて壁にもたれかかることができませんw

そして、思いの外、多くの人が搭乗してきて、隣に大きな白人のおばあちゃんが乗ってきました。。。

しかもかなりの変わり者で、神経質な方だったので、全然体を動かすことができず、11時間30分のフライトがかなりきつかったです。。(と言いながら、8時間くらいは寝ましたが(笑))

周りを見渡せば3列シートで3列とも埋まっていることは少なかったので、これなら3列シートの窓側がよかったなと・・・

機内エンターテイメント

では、気を取り直してレビューの続きです。

モニターはタッチパネル式の新しいタイプで画面も大きめです。


しっかりとメニューは日本語も選択可能です。


日本の映画は少なかったですが、日本語を選べる映画はいくつかありました。




機内食

機内食ですが、搭乗してしばらくしてから何か配られていたようですが、残念ながら寝ていて逃してしまいましたw(なんとなく香りは感じたのですが睡魔に負けました。。。)

そして、朝の到着する前に朝ごはんが出てきたのでそちらは頂きました。流石に11時間30分は何も食べないとお腹すきますね。


実は、ずっと寝ていたらお水の1つももらえなかったので、この朝食も寝ていて逃してしまったんですが、こちらから声を掛けてもらいました。

ANAやJALだったら、CAさんが起きたのに気づいて朝食を持ってきてくれたりするんですが、欧米系の航空会社に快適なサービスを求めちゃダメですね。。

ということで、なんとなくですが、座席幅もそんなに広くなくて、サービスも良くないと感じてしまったので、隣の神経質なおばちゃまも相まって、あまりいいフライトにはなりませんでした・・・


B777-200ER(B772)のビジネスクラス

搭乗の際に前から乗ったのでビジネスクラスの写真も撮ってきました。


ビジネスクラスはプライバシーシートとそうではないシートの二種類がありました。

こちらがプライバシーシートです↓

こちらが通常タイプのビジネスクラスのシートです。


一人だったら、圧倒的にプライバシーシートがいいですよね。どちらにしても、フルフラットになるシートタイプです。


帰りはフランクフルトからバンコクまでタイ航空のA350ビジネスクラスだったのですが、シートはそちらの方が快適かつプライバシーが保たれているように見えました♪特にビジネスクラスの場合は、やっぱり機材は大事ですね!


オーストリア・ウィーン空港-市内間のアクセス

ウィーン空港と市内のアクセスについては下記の記事をご参照ください。

オーストリア航空B777-200ER搭乗レビューまとめ

今回はシート選択に失敗し、隣人にも恵まれず散々なフライトになってしまったので印象としては悪くなってしまいましたが、オーストリア航空の評判はいい方だと思うので、私はたまたま運が悪かっただけかなと思います。

とはいえ、ビジネスクラスのシートを見て感じましたが、やはりビジネスクラスの場合は特に機材によっての違いが顕著なので、最近だとやはりA350やA380、B787などの最新機種だいいですね!

昨年、カタール航空のA380とB787のビジネスクラスに搭乗してきた際のレビューは下記をご参照ください。


こうやってみるとカタール航空のビジネスクラスはかなりいいですね!

ANAのB787のビジネスクラス搭乗記は下記をご参照ください。

念願のANAビジネスクラス!成田-バンコク 787-8(フルフラットシート+スタッガード配列)搭乗記

オーストリアに旅行を計画している方は下記の記事もあわせてご参照下さい。

オーストリア連邦鉄道ÖBBは事前にWebで予約すべし!レイルジェット&フリーパスの予約・購入方法を徹底解説!! ラウンジも使える!オーストリア鉄道の国際特急列車レイルジェットのファーストクラス(1等車両)に乗ってきました!

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