ホスピタリティ満点!コンラッド・バンコク宿泊レビュー(CONRAD BANGKOK)





連休を利用してバンコクのコンラッドホテルに宿泊してきました♪


最近ヒルトンオナーズのゴールド会員になってからヒルトン系のホテルに宿泊する機会が増えてきました。

今回はヒルトンブランドでも高級ホテルに入るコンラッドブランドのコンラッド・バンコクに宿泊してきました。

私の住んでいるバンコクにもヒルトン系列のホテルはいくつかありますが、コンラッドホテルバンコクは最近までリノベーション工事中で、その工事が終わるタイミングを見計らって宿泊してきたのでレビューしたいと思います。

ホスピタリティ満点!コンラッド・バンコク宿泊レビュー(Conrad Bangkok)


最近ホテルステイにハマっています。今回は、自宅から数十分の場所にあるコンラッドホテルに宿泊して休日を堪能してきました。

コンラッド・バンコク(Conrad Bangkok)



「コンラッド」という名称はヒルトン・ホテル創業者コンラッド・ヒルトンのファースト・ネームより名付けられているそうです。

ちなみに、何かとお騒がせなパリス・ヒルトンはコンラッドさんから見ると、ひ孫に当たるみたいですね!

そんな創始者の名前を冠した「コンラッド・バンコク」は、バンコクの中でもビジネスの中心地にあります。

建物は比較的古いですが、最近までリノベーション工事を実施していて、2019年1月頃にリノベーション工事も終了し、リニューアルしました。

といっても、全ての部屋をリノベーションしたわけではなさそうですが、今回はリノベーションずみのお部屋プレミアムツインルームに宿泊してきました。

コンラッドホテルを安く予約する方法

最近、ヒルトン系列のホテルを予約するときは直接ヒルトンの公式ページから予約しています。

というのも、ヒルトンオナーズのベネフィットを受けるためには、公式ページから予約しておくのが無難だからです。

そして、ヒルトン公式は年に数回、それなりの頻度でフラッシュセールというセールを開催していて「35%〜50%オフ」で予約することができます。


今回は35%オフの時に予約しましたが、リノベーション済みの新しい部屋にするために、一番下のランクではなく、ツインデラックスプレミアムルームを予約して、税サ込みで約4,900バーツ(約17,000円)でした。

家族3人で、ゴールドメンバーの場合は朝食を無料でつけることができます(子供は年齢によっては有料になる場合があります)。さらに、運が良ければ、ラウンジアクセスを付けてもらえるので、これを高いと思うかどうか。

ロケーション・アクセス/行き方

コンラッド・バンコクは、日本大使館もあるウィッタユ通り沿いにあります、何かあった時に大使館に駆け込めるので安心かもしれませんね。アメリカ大使館も道路を挟んで目の前にある、超一等地に位置しています。

バンコクのスカイトレイン(BTS)の駅でいうと、最寄駅はBTSプルンチット駅(Phloen Chit)から徒歩10分ほどで、この後紹介しますが、プルンチット駅から無料のシャトルバスも出ています。

通常は空港からの場合は、タクシーで300-400バーツくらい、空港のAOTリムジンタクシーの場合は、1050バーツからとなっています。

ホテルのリムジンサービスもありますが、結構お高めです。


スワンナプーム空港からのアクセスについては下記にまとめています。


今回宿泊したのはタイのお正月「ソンクランフェスティバル」期間中で、街中を歩くと水をかけられる可能性があるので、BTSではなく自宅からGrabで移動しました。

ちょっとの渋滞はありましたが15分ほどで到着しました。

最近、値段が高止まりしていてプロモーションも少なくなってきたので、タクシーに比べると運賃が高くなっていますが、それでもタクシー料金が安いタイではGrabはまだまだ重宝しています。


ちなみに、タイのソンクランはこんな感じです。↓

コンラッド・バンコクのシャトルバスについて

コンラッド・バンコクへは、前述の通り最寄のBTS駅プルンチット駅から無料のシャトルバスが出ています。


ただし、コンラッド・バンコクは「オールシーズンプレイスという、オフィスビルやショッピングセンター、レジデンシャルアパートが集合したエリアにあり、シャトルバスはこの一画の施設の利用者用のため、混雑することもあるようです。

特に平日の通勤時間帯は人が多いかもしれませんね。

一応、コンラッドホテル利用者用の席は確保されていました。


コンラッドホテルからは、コンラッドホテルのエントランスから乗ることができます。

駅からきた場合は、コンラッドホテルのエントランスではなく、手前のショッピングモールの入り口で降ろされるので、ショッピングモール内を歩けば、ホテルにたどり着きます。

ホテルロビーは上記の入り口から入って右側です
このショッピングモール内には、トップスマーケットというスーパーマーケットも入っているので、お土産買ったりおやつ買ったりには重宝すると思います。



BTS側のバス停は降りるときも乗るときも下記の場所になります。



ホテルから来て、BTSに乗るときはすぐそこにエスカレーターがあって便利ですが、このBTSのエスカレーターは一方通行なので、ホテルに向かう際はもっと東の階段から降りて、歩いて来る必要があります。こういうところがバンコクは不便だったりします。


チェックイン・アップグレードは?

リノベーションされたばかりのロビーでチェックインします。


ヒルトンの公式ページから予約すると、事前にアプリでチェックインができますが、こちらのコンラッドバンコクは、部屋は自分で選択できませんでした。

ヒルトンのアプリは非常に優秀です↓
アップグレードも?!ヒルトン・オナーズのアプリが超便利!事前チェックイン&部屋指定が出来る!!

そして、今回はプレミアムツインで予約しましたが、アプリで予約状況を確認する限り、アップグレードされている形跡もありません。

と言いながら、ヒルトンオナーズ会員向けのカウンターでチェックインしました。

韓流スターのようなお兄さんが対応してくれましたが、部屋の準備がまだできていないとのこと。

でも、

「今回はエリートメンバーなのでエグゼクティブラウンジにアクセスしていただけます。ちょうど、アフタヌーンティの時間なのでラウンジでお待ちいたしますか?」

といって、29階にあるエグゼクティブラウンジまで案内してくれました。

Twitterで教えていただきましたがコンラッドバンコクの場合は、1ランクアップグレードが基本なようで、この時はプレミアムルームを予約したのでラウンジアクセスできたようです。(Twitterではコーナーキングを予約してもラウンジアクセスがもらえるという情報をもらいましたが未確認です。しかし、実際後日キングルームを予約しましたが、ラウンジアクセスは付きませんでした。)

今回は、部屋のアップグレードはありませんでしたがエグゼクティブラウンジへのアクセスは可能でした。

これで、おやつのアフタヌーンティも夜のカクテルタイムも、朝ごはんもラウンジで食べることができます!


エグゼクティブラウンジの様子は別途記事にしたいと思いますが、夜のカクテルタイムでも子供もラウンジ利用が可能で、別室の家族むけの部屋を利用させて頂きました。

とはいえ、3時ころにチェックインしたのですが、1時間ほど待たされてしまいました。さらに、レイトチェックアウトをリクエストしましたが、連休中のため最大13時までとのことでちょっと残念でした。

今回はツインルームを予約したので、ツインルームはそもそもの部屋数が少ないため、アップグレードも、レイトチェックアウトも確率が悪くなるのかな?と思いました。

その代わりにチェックアウトの時に荷物をラウンジで荷物を預かってもらうようにお願いしたら、帰りの時間を聞かれ、アフタヌーンティーの時間もラウンジを使えるようにと、29階にアクセスできるキーカードを新しく準備してくれました。

ラウンジのスタッフ数が非常に多く、サービスが行き届いていると感じました。通常、ホテルのラウンジってそんなにスタッフの方多くないですが、コンラッドバンコクは常に多くのスタッフの方がいらっしゃいました。

ツインデラックスプレミアムルーム

では、お次はお部屋の紹介です。今回予約したのはリノベーション済みのツインプレミアムデラックスルームです。

23階の部屋をアサインされました。

おそらく、通常のお部屋より上層階に位置して、エグゼクティブルームよりは下というあたりかと思います。

こちらがお部屋の写真です。


なんかベッドの上にいますねw


エクストラベッドが最初から入っていいましたが、子供が嫌だというので結局は避けてもらいましたが、おかげで?コンラッドベアならぬ、コンラッド象さんが3頭いました。


工事中の時はヘルメットをかぶっていたようですが、リノベーション工事も終わり、ヘルメットは脱いだようですね(笑)

シャワールームにも象さんが・・・


クオリティは以前行ったコンラッドマカオのクマさんとあひるさんの方がクオリティが高かったような気がします。

コンラッドマカオ
お部屋の話に戻すと、窓側から撮影した写真はこちらですが、結構白く飛んじゃいました。。


他にもテーブルには、ウェルカムギフトのタイのお菓子とリンゴが置かれていました。

こちらがお風呂場です。もちろんお風呂のガラスの部分のブラインドを閉めることも可能ですが開けておくと開放的ですね!

仕事が十分にできるデスクもあります。


机のところには素敵な絵葉書も!これってもらって帰っていいんですよね?


23階だと景色も綺麗ですね!


最近買ったばかりの新しいリモワ君ともパシャり。


クローゼットはこちら。


中にはセキュリティボックスと、ガウン、使い捨てスリッパが置いてありました。


この使い捨てスリッパは立派な袋に入っていたのでふわふわのスリッパかと思いましたが、残念ながらしょぼめの普通の使い捨てスリッパでした。

手前3つが無料のお水で、おく2つは有料です。


こちらの奥に写っている、ソファーセットはエクストラベッドを避けてもらった時に、窓際の本来のスペースに移動してもらいました。


そして、お風呂がこちら↓


湯量も深さも十分でゆったりとバスタブに浸かることができました。家だとシャワーで済ませることが多いですが、ホテルだとなぜかバスタブに浸かりたくなります。


アメニティはSHANGHAI TANGのMANDARIN TEAのモノでした。コンラッドマカオも同じだったので、コンラッドは統一されてるのかもしれません。(アジアだけ?) 


写真を撮り忘れましたが、シャワーブースもありました。

このように、コンラッドバンコク自体は歴史があって、結構年季が入っていますが、こちらはリノベーション済みのお部屋だったのですごく綺麗でした。

ヒルトン・デジタルキー


このコンラッドバンコクはデジタルキーといって、スマホが部屋の鍵がわりになります。

スマホと鍵がBluetoothで通信することで解錠することができる優れモノです。


ヒルトンデジタルキーについては下記に詳細をまとめているので、併せてご参照ください。

フィットネスジム

次はフィットネスジム「BODYWORX」を紹介します。これから紹介するプールもテニスコートも子供の遊び場も同じ7階にあります。(SPAも同じ階にありますが、今回は利用していません。)


ホテルのフィットネスと侮るなかれかなり本格的なフィットネスジムでした。

まずは、ロッカーがかなり本格的で水着の水をきる機械があったり、サウナとスチームサウナもありました。


ロッカーもかなり本格的なロッカーです。

シャワーも完備されています。会員制のフィットネスジムなみの設備でした。


時間は限られていると思いますが、トレーナーさんも常駐していました。

一通りのトレーニングマシンがこれでもか!と並んでいます。


奥にはスタジオもあり、曜日替わりでエクササイズもあるようです。


サンドバッグもあったりして、日頃のストレスを発散するにはもってこいですね(笑)

ちなみにこのフィットネスジムは私が持っているタイのクレジットカード「CITI PRESTIGE Card」があればホテルに宿泊しない時でも無料で利用できちゃうのです。

タイのブラックカード!CITI PRESTIGE CREDIT CARD(シティ プレステージ カード)の魅力を徹底紹介!!

プール・テニスコート

プールはフットネスの外にあります。なので、部屋から水着を持ってきて、ロッカーに服を入れてプールで泳ぐことも可能です。

プールも結構大きかったです。


プールは水深0.9m〜1.5mまで徐々に深くなっていました。

時間帯によっては結構混雑していましたが、夜は誰もいなくて貸切状態でした。


入り口の方には小さいプールもあります。


プールの周りには十分な数のビーチチェアがあり、タオルも使い放題です。




よく冷えたレモン入りのお水は無料で提供されています。


そしてにより、特筆すべきはプールの水質がすごく良かったです。

というのもタイのホテルやコンドミニアムのプールは、塩素ずけでしょっぱくなっていることが多いのですが、こちらのプールはすごく肌触りいのいいお水でした。

奥にはプールバーもありました。


そして、プールの奥にはテニスコートもあり、テニスコートを使いたい場合は、フィットネスの入り口のカウンターで予約する必要があるようです。




子供の遊び場プレイグランド(Play Ground)


コンラッドバンコクにはキッズルームはありませんが、代わりに子供が遊べるプレイグランドがあります。

オープン時間もプールと同じで6:00〜22:00までやっています。


場所はプールの奥になり、結構見つけにくい場所にありますが、滑り台やブランコなどの遊具があって、誰もいないので子供は楽しそうに遊んでいました。



夜でもこんな感じでライトアップされているので遊べます。


コンラッドバンコクのエグゼクティブラウンジ

コンラッド・バンコク宿泊レビュー(CONRAD BANGKOK)まとめ

コンラッドバンコクのラウンジスタッフの方はホスピタリティが高く、快適に過ごすことができました。

この日はソンクランだったのですが、ホテルでは特に水を掛けられたりする事もゆったりと過ごすことができました。

エグゼクティブラウンジのアクセスをつけてもらえたのはラッキーでした。

ゴールドメンバー以上ならラウンジアクセスを確実にもらえるかどうかわかりませんが、ラウンジアクセスのおかげで、ずっとホテルで過ごすことができました。

記事中でも紹介したコンラッド・マカオの宿泊記は下記の記事をご参照ください。この時もホスピタリティがかなり高いと感じたので、ヒルトン系列の中でもやはりコンラッドはサービスがいいのかもしれません。

【コンラッドマカオ宿泊記】コタイでオススメのホテル!ホスピタリティ満点でした!!

この時はエグゼクティブルームに無料アップグレードしてもらうことができ、短い滞在時間でしたが、ラウンジを堪能してきました。


最近だとヒルトンパタヤに宿泊した時もラウンジアクセスが貰えて大満足の滞在になりました。

【好立地で観光に最適】ヒルトンパタヤに宿泊してきました!無料アップグレードも!!
【ヒルトンパタヤ】眺めの良いエグゼクティブラウンジを無料アップグレードで満喫♪

コメント

  1. 久しぶりにコメント致します。私もコンラッドはリフレッシュのため、年に1、2回泊まりに行っています。

    ラウンジも広くてカクテルタイムのドリンクやおつまみもそれなりに充実してますので、いつも夕食代わりに利用し、締めに隣のフォーシーズンズの山小屋ラーメンで締めるパターンがほぼ100%です。朝食はいつもレストランで食べていますが、ミレニアムヒルトンより質が良いものが多いのでいつも食べ過ぎてしまいます。

    最後に行ったのがリノベーションが終わる間際でしたので、セールでよいレートが出たら行きたいと思います。

    情報ありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. スケープ様

      再度のコメントありがとうございます。
      コンラッドバンコクは評判いいですね!

      私も最近の気に入りです。
      日本料理屋さんであれば、ホテルの近くに「よかよか」という九州居酒屋があり、ラーメンなんかも安く食べられるので個人的にはおすすめです。

      日本食激戦区のバンコクにあって、比較的おいしいほうだと思います。

      コンラッドのリノベーションですが、再度始まったようで2019年9月まで客室のアップグレードをしているようです。
      パブリックエリアは終了しているので気にならないとは思いますが・・・

      ご参考になれば幸いです。

      削除

コメントを投稿