バンコクに住んでいるとタイの国内線や近隣諸国への移動でタイ国際航空に乗る機会が増えます。
短距離路線が中心ですが、ここ数年で30回以上はタイ国際航空に搭乗しています。
そんな微笑みの国タイのフラッグ・キャリア「タイ国際航空」についてこれまでの経験をもとに紹介しタイと思います。
に就航しています。
ANAは、成田-バンコク、羽田-バンコクのみの就航で、JALのバンコク便は成田、羽田、名古屋、大阪のみということを考えると、タイ国際航空の就航都市の多さは秀逸ですね。
日本-バンコク間をにもっとも多く就航している航空会社ということになります。
先ほどの良い点としてあげた、部分と矛盾する点もありますが、一般的な意見と私の意見で異なる部分もありますのでご了承ください。
ということで、見事に一般的な意見と私の意見では大きく異なる結果となりましたw
最初にも述べたとおり、個人的にはタイ国際航空にあまり良い印象は抱いていません。
機材が古いという点は、先ほどの良いと思う点で私自身の意見としてあげた部分と矛盾していますが、短距離路線ではまだまだ古い機材が多く、がっかりすることもありますが、最近はA350の導入が進んで、短距離路線でも新しい機材の導入が始まっています。
個人的に気になるのがエコノミークラスに搭乗した時のCAさんの対応の悪さです。
私自身タイに住んでいるので、タイのサービスレベルは理解はしていますが、CAさんはペチャクチャおしゃべりしていることが多く、もうちょっと気配りすれば良いのになと思うことが多いです。
もちろん過去にもっとCAさんの対応が酷い航空会社に乗ったこともありますが、これでワールド・ベストキャビンスタッフが4位というのは理解に苦しみます。
例えば、2018年のワールド・ベストキャビンスタッフの順位は、
1位:ガルーダ・インドネシア航空
2位:シンガポール航空
3位:全日空(ANA)
4位:タイ国際航空
5位:エバー航空
6位:アシアナ航空
7位:日本航空(JAL)
8位:キャセイパシフィック航空
9位:海南航空
10位:カタール航空
となっています。この中でここ数年で搭乗経験があるのは上記から順番にANA、タイ国際航空、JAL、キャセイパシフィック航空、カタール航空の順番です。
日系のANAとJALは日本人なので言わずもがなタイ国際航空のCAさんと比較すると雲泥の差を感じます。
さらに、キャセイパシフィック航空やカタール航空のCAさんはそれ以上に対応がいいと感じているので、それらの航空会社よりもタイ国際航空が上というのは個人的には信じがたい結果です。
私が感じているマイナスな部分の詳細は下記の記事をあわせてご参照ください。
タイ国際航空に搭乗してイラっとする10のコト
あとは、スターアライアンスゴールドだろうが何だろうが、どんなに回数のってもインボラアップデートの気配すらないのも残念なところです。
そして、先日搭乗したA350のビジネスクラスに搭乗した際も非常に良かったです。
至福の時間!タイ航空A350-900ビジネスクラス搭乗レビュー!
一方で、少しネガティブな印象を持ったA380の搭乗レビューはこちらです。
超大型旅客機!タイ国際航空のエアバスA380搭乗レビュー!!
スワンナプーム空港には、ビジネスクラスやファーストクラス利用時や上級会員が利用できるラウンジからプライオリティパスというラウンジカードで利用できるラウンジまで非常に多くのラウンジがあります。
個人的にはスワンナプーム国際空港のタイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジはあまり好きではありませんが、同じくスターアライアンスのシンガポール航空のラウンジやエバー航空のラウンジなど多くの選択肢があるので、ラウンジには困りません。
詳細は下記の記事をご参照ください。
【完全保存版】スワンナプーム空港のラウンジ総集編!各ステータスに応じたオススメラウンジはココです!
まさにラウンジ天国なのでプライオリティパスを持っている場合や航空会社の上級会員の方は、ラウンジホッピングして楽しんでください。
最強のラウンジカード プライオリティパスの魅力を徹底解説します!
そんな微笑みの国タイのフラッグ・キャリア「タイ国際航空」についてこれまでの経験をもとに紹介しタイと思います。
微笑みの国のフラッグ・キャリア!タイ国際航空の評判について
一般的にはタイ国際航空は顧客満足度では上位に入る航空会社かと思いますが、ぶっちゃけ個人的にはタイ国際航空ってあまりいい印象がないんですよね・・・
タイ国際航空について
正式名称は「Thai Airways International」なので、日本語に訳すと「タイ国際航空」になりますが、日本ではタイ航空という方が一般的かも知れません。
便名はTGから始まります。
タイ国際航空はANAやルフトハンザ航空が加盟しているスターアライアンスの一員です。
1960年にタイ航空(Thai Airways Company)とスカンジナビア航空の合弁会社として誕生しました。
2019年現在タイの財務省が筆頭株主で51.03%の株式を保有している国営企業です。
本拠地はバンコクのスワンナプーム空港で、国内線は10箇所、国際線が63の空港に向けて、週平均1,066便の往復フライトを就航しています。
日本の空港には、
- 成田
- 羽田
- 大阪(関空)
- 名古屋
- 札幌
- 福岡
- 仙台(2019年10月就航開始予定)
ANAは、成田-バンコク、羽田-バンコクのみの就航で、JALのバンコク便は成田、羽田、名古屋、大阪のみということを考えると、タイ国際航空の就航都市の多さは秀逸ですね。
日本-バンコク間をにもっとも多く就航している航空会社ということになります。
数々のアワード受賞暦
タイ国際航空は、これまでに多くのエアライン賞を受賞しています。
スカイトラックス社の2018年のワールドエアラインアワードで「World’s Best Economy Class」、「Best Economy Class Onboard Catering」、「World’s Best Airline Lounge Spa Facility」の3部門を受賞。
そして、「The World’s Top 10 Airlines of 2018」では、
- Singapore Airlines
- Qatar Airways
- ANA All Nippon Airways
- Emirates
- EVA Air
- Cathay Pacific
- Lufthansa
- Hainan Airlines
- Garuda Indonesia
- Thai Airways
見事10位に輝いています。ちなみに2017年は11位で、2018年と同じく3部門を受賞していました。
タイ国際航空の良い点
私が考えるタイ国際航空のいい点ですが、日系の航空会社と比較して新しい機材を積極的に導入しています。
例えば、最近日本でもANAがハワイ路線に就航を開始て話題のフライングホヌこと超大型二階建て旅客機のエアバスA380を6機、同じくエアバスの最新鋭のA350を12機保有しています。
日本の航空会社で最近多く見られるB787はB787-8を6機、B787-9を2機所有しています。
他にも一般的には、
- 機内食が美味しい
- 微笑みの国だけあってCAさんが優しい
という評判を聞くことも多いです。
例えば、先ほどのスカイトラックスの2018年版でも、エコノミークラスのベストケータイング賞を受賞しており、ワールド・ベストキャビンスタッフも4位に入っています。
タイ国際航空の悪い点
では、私が考えるタイ国際航空の悪い点も紹介します。先ほどの良い点としてあげた、部分と矛盾する点もありますが、一般的な意見と私の意見で異なる部分もありますのでご了承ください。
- ボーディングタイムが早いのに定刻に搭乗&出発したことがない
- やたら沖止めが多い
- 未だに離着陸時に電子デバイスが使えない
- 機材が古い
- ラウンジが古い
- ANAマイルの積算率が悪い
- 機内食が美味しくない
- 機内の温度調整が難しい
- 優先搭乗が結構適当
- チェックインカウターの対応が遅い
- CAさんの対応が悪い
ということで、見事に一般的な意見と私の意見では大きく異なる結果となりましたw
最初にも述べたとおり、個人的にはタイ国際航空にあまり良い印象は抱いていません。
機材が古いという点は、先ほどの良いと思う点で私自身の意見としてあげた部分と矛盾していますが、短距離路線ではまだまだ古い機材が多く、がっかりすることもありますが、最近はA350の導入が進んで、短距離路線でも新しい機材の導入が始まっています。
個人的に気になるのがエコノミークラスに搭乗した時のCAさんの対応の悪さです。
私自身タイに住んでいるので、タイのサービスレベルは理解はしていますが、CAさんはペチャクチャおしゃべりしていることが多く、もうちょっと気配りすれば良いのになと思うことが多いです。
もちろん過去にもっとCAさんの対応が酷い航空会社に乗ったこともありますが、これでワールド・ベストキャビンスタッフが4位というのは理解に苦しみます。
例えば、2018年のワールド・ベストキャビンスタッフの順位は、
1位:ガルーダ・インドネシア航空
2位:シンガポール航空
3位:全日空(ANA)
4位:タイ国際航空
5位:エバー航空
6位:アシアナ航空
7位:日本航空(JAL)
8位:キャセイパシフィック航空
9位:海南航空
10位:カタール航空
となっています。この中でここ数年で搭乗経験があるのは上記から順番にANA、タイ国際航空、JAL、キャセイパシフィック航空、カタール航空の順番です。
日系のANAとJALは日本人なので言わずもがなタイ国際航空のCAさんと比較すると雲泥の差を感じます。
さらに、キャセイパシフィック航空やカタール航空のCAさんはそれ以上に対応がいいと感じているので、それらの航空会社よりもタイ国際航空が上というのは個人的には信じがたい結果です。
私が感じているマイナスな部分の詳細は下記の記事をあわせてご参照ください。
タイ国際航空に搭乗してイラっとする10のコト
あとは、スターアライアンスゴールドだろうが何だろうが、どんなに回数のってもインボラアップデートの気配すらないのも残念なところです。
タイ国際航空搭乗レビュー
ちょっとネガティブな内容になってしまいましたが、タイ国際航空に実際搭乗した時にまとめた搭乗レビューを紹介します。
基本的には悪い印象を持った時には、わざわざ記事に書いて紹介することが少ないですが、まずはポジティブな印象を持ったA350のエコノミークラスについてです。
初めてA350に搭乗した時はこれまでの悪い印象が大幅に変わりました。基本的には悪い印象を持った時には、わざわざ記事に書いて紹介することが少ないですが、まずはポジティブな印象を持ったA350のエコノミークラスについてです。
そして、先日搭乗したA350のビジネスクラスに搭乗した際も非常に良かったです。
至福の時間!タイ航空A350-900ビジネスクラス搭乗レビュー!
一方で、少しネガティブな印象を持ったA380の搭乗レビューはこちらです。
超大型旅客機!タイ国際航空のエアバスA380搭乗レビュー!!
本拠地のスワンナプーム国際空港のラウンジについて
ちょと、ネガティブな内容が続いたので少し話題を変えます。
前述の通り、タイ国際航空の本拠地はバンコクのスワンナプーム空港です。
スワンナプーム空港には、ビジネスクラスやファーストクラス利用時や上級会員が利用できるラウンジからプライオリティパスというラウンジカードで利用できるラウンジまで非常に多くのラウンジがあります。
個人的にはスワンナプーム国際空港のタイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジはあまり好きではありませんが、同じくスターアライアンスのシンガポール航空のラウンジやエバー航空のラウンジなど多くの選択肢があるので、ラウンジには困りません。
詳細は下記の記事をご参照ください。
【完全保存版】スワンナプーム空港のラウンジ総集編!各ステータスに応じたオススメラウンジはココです!
まさにラウンジ天国なのでプライオリティパスを持っている場合や航空会社の上級会員の方は、ラウンジホッピングして楽しんでください。
最強のラウンジカード プライオリティパスの魅力を徹底解説します!
タイ国際航空の評判についてまとめ
一般的にはタイ国際航空の評判はいいと思います。そして、実際にツイッターなどを見ていても好意的に感じていらっしゃる方の方が多い印象です。
私個人の感想としては日系の航空会社との比較すると、大きく満足度が下がってしまうため、日本路線に関しては、価格が安いという点以外ではタイ国際航空を利用することはありません。
たまにタイ人の人と日本に出張などで一緒に行くとなった場合は、タイ人の方に飛行機を選んでもらうのでタイ国際航空になる可能性は高いです。
実際に、タイ人の友人に聞いても、タイ国際航空のイメージは言いようで、日系の航空会社と比較してもタイ国際航空の方が安心できると言っていました。(それは言語以外の分も含めてという意味だそうです。)
ということで、私と同じような意見は少数派かもしれませんが、普段から思っているタイ国際航空のことについて紹介させてもらいました。
まったく同感です。
返信削除タイ在住でタイ航空にマイルをためているので利用しますが、できれば利用したくないエアラインです。
CAさんの対応の悪さ、機材の古さ、食事のレベルも低く、「到着機材の遅れにより.....」のアナウンスは毎度のこと。
最近は、若い感じの良いCAさんも増えてきたし、トイレも掃除するようになってきました(以前はトイレがひどかった。プライド高いのか掃除しない)が、それでも全然だめです。
広告などのイメージ戦略はうまいんでしょうけど、表面的に取り繕ってるだけで中味はダメダメですね。
コメントありがとうございます!
削除もっと、「そんなことない!」という方が多いかと思ってましたがツイッターでも同意見の方がいて、私だけが感じていることじゃなくて良かったです。
確かに、タイに住んでいるとタイ国際航空のマイルが一番貯めやすいですよね・・・
昔はコネがないと入れないと言われていたみたいですが、最近は改善しているのかもしれませんね。
日本路線になるとvs日系エアラインなのでタイだからしょうがないでは済ませられないんですよね・・・