バンコクから日本に帰国する便(JL34便)でインボラアップグレードを頂いて、プレミアムエコノミー(PY)に搭乗してきました♪
搭乗した便は、深夜便でしたがおかげでぐっすり眠ることができました!
どんなシチュエーションの時にアップグレードされたのか検証してみたいと思います。
単純に優先順位を考えれば、
有償航空券 > 特典航空券
になるような気はします。
これがインボラアップグレードに影響する可能性は低いような気はしますがどうなんでしょうか。。。
「新人さんよりは、ある程度の役職か権限がありそうな方のほうが裁量があるのでアップグレード確率は上がる。」
ような気がします。
家電量販店でも、そうですよね。値引き交渉する時は権限がある人と交渉したほうが手っ取り早いです。(まあ、インボラやホテルのアップグレードは交渉するわけではないですが・・・)
と、まあここまで紹介してきた内容は推測にすぎないですが、いくつかの要因が重なって今回幸いにもアップグレードを頂きました。
1つの要員としては、往路はB777-200ERでプレエコの設定がありましたが、帰国便はB787-8でプレエコの設定はありませんでした。
私のような平JGC会員の場合はなかなかビジネスクラスへのアップグレードは難しく、JGP以上の会員が異常に多い東京⇄バンコク路線では尚更かと思います。
飛行機に乗っている回数に比べてインボラアップグレード(ANAのSFC会員の特典によるPYアップグレードは除く)はかなり稀です。。。
ちなみに、ノンステータスの知り合いは以前ANAでエコノミーからビジネスにインボラされたことがあるといっていたので、何が影響しているのかは正直わからない側面が多いです。
ホテルのアップグレードもそうですが、期待してダメだった時のがっかり感が半端ないので、期待しないのが一番かと思いますが、期待していなかったときにアップグレードされるとかなり嬉しいですよね。
今回がまさにそんな感じで、まさかアップグレードはないと思っていたところにアップグレードをいただいて、復路便は当たり前のように何事も起こらず心のどこかで期待していたのでちょっとがっかりしました・・・
アップグレードされなかったときに文句を言うのはお門違いですが、少しでも確率を上げるために、例えば同行者がいたとしても”一人でチェックインする”くらいの努力はできそうです(笑)
それ以外でもエコノミーカウンターが並んでいなくて、例えJGCカウンターの方が並んでいたとしても、あえてJGCカウンターでチェックインしてみると言う努力も多少は有効かもしれません。(復路はまさにそのシチュエーションでしたが、JGCに並んでみたもののアップグレードはなし。)
どうしても、プレエコやビジネスに乗りたい場合はそれらのチケットを最初から購入するのがベターですが、私のように航空券にお金を掛けられない場合は、少しの希望にかけてインボラの可能性を研究してみるのも楽しいかもしれません。
この後、JALを含めワンワールド便の搭乗が続くので、期待はしないようにして心のどこかでは期待したいと思います(笑)
と言うのも、スターアライアンスのタイ国際航空はかなりの数搭乗しましたが、SFC程度のステータスでは全く考慮されていないような気がします。
実際にこの時の搭乗レビューは下記の記事で紹介しています。
JALのB777-200ERプレミアムエコノミー搭乗レビュー(バンコク→羽田JL034便)
どんなシチュエーションの時にアップグレードされたのか検証してみたいと思います。
インボラアップグレード!JALでインボラをもらった時の状況を徹底検証!
久しぶりに有償航空券でJAL便に搭乗してきました。そしたら、インボラでプレミアエコノミーにアップグレードしていただきました!ラッキーーー♪
インボラアップグレードとは?
まずはじめにインボラアップグレードという言葉を初めて聞く方もいらっしゃるかもしれないので、インボラアップグレードについて紹介します。
インボランタリー・アップグレード(英語: involuntary upgrade)の略で、involuntaryとは”思わず”とか”無意識の”という意味で、”思わずアップグレードされた”ことをインボラアップグレードと言います。
一般的には航空便の過剰予約(オーバーブッキング)など航空会社側の都合で予約している座席クラスより上位の座席クラスに変更されることが多いようです。
その基準は諸説さまざまありますが、それぞれの航空会社ごとにアップグレード基準があり、その基準は明確にはわかりません。
インボラのタイミング
インボラされるタイミングは2回あります。
1回目は、空港のチェックインカウンターと2回目は搭乗ゲートです。搭乗ゲートの方は”ゲートピンポン”とも呼ばれます。
この時はスワンナプーム空港のJALのチェックインカウンターでした。
JALの上級会員が利用できるJALグローバルクラブカウンターで、搭乗手続き中に「プレミアムエコノミーにアップグレードしておきました」と、サクッと笑顔でいって頂きました。
心ではガッツポーズでしたが、感謝の気持ちを述べつつ、いたって冷静に振る舞いました(笑)
こういう時、本当は素直に喜んだ方がいいのかもしれませんね・・・
インボラされた理由
謎の多いインボラアップグレードですが、今回インボラされた理由を考えてみます。
まず、世間一般的に言われている理由と今回の自分の状況を鑑みて、理由と考えられる要因を列挙してみます。
- エコノミーもプレエコもほぼ満席
- JALの上級会員(平JGC会員)
- 有償航空券(といっても、かなり安い予約クラスの航空券)
- 今回を皮切りに半月で4レグ有償でJALを予約済み
- お一人様
ほぼ満席
インボラアップグレードの一番重要なのは”航空便の過剰予約(オーバーブッキング)など”の理由がなければ早々アップグレードしないはずです。
そうしないと、上位クラスに空きがあるからといって、いつも上級会員をアップグレードしてしまうと信頼がなくなると思います。
なので一番上の「満席」だったというのはインボラでは重要な条件になります。
で、誰かをインボラさせないといけない条件になった場合に、二番目以降の条件が重要になってきます。
JALの上級会員
一応、平ではありますがJGCというJALの上級会員の端くれです。
久しぶりのJAL便でしたが、こんなにいるの?というくらい搭乗前に最上級会員のおダイヤ様の行列ができていたので、どこまでこの平JGC会員が有効だったかはわかりませんが、ノンステータスよりは優遇されたと思います。
ということで、この点を考慮するとJALの場合は、下記のような優先順位になることが予想されます。
ダイヤモンド会員 > JGCプレミア会員 > サファイア会員 > JGC会員 > ブロンズ会員 > ノンステータス
この時、私の隣の方もJGC会員になると恒例にある「●●様いつもご搭乗ありがとうございます。」という、挨拶をされていたので、JGC会員以上のステータス会員である可能性が高いです。
ということで、この点を考慮するとJALの場合は、下記のような優先順位になることが予想されます。
ダイヤモンド会員 > JGCプレミア会員 > サファイア会員 > JGC会員 > ブロンズ会員 > ノンステータス
この時、私の隣の方もJGC会員になると恒例にある「●●様いつもご搭乗ありがとうございます。」という、挨拶をされていたので、JGC会員以上のステータス会員である可能性が高いです。
有償航空券(特典航空券ではない)
そして、最近JALといえばBAの特典航空券で乗る機会が多く、お金を払って乗る機会がほとんどありませんでしたが、この時はかなり久しぶりに有償航空券での搭乗でした。
とはいえ、マイル加算率の低い格安航空券でした。
過去にインボラアップグレードは他社も含めて数回ありますが、私は特典航空券でインボラをもらったことはありません。
一方で、特典航空券でもインボラをもらったという話をツイッターなどでも見るので”特典航空券の場合はインボラはない”ということはないかと思います。
とはいえ、マイル加算率の低い格安航空券でした。
過去にインボラアップグレードは他社も含めて数回ありますが、私は特典航空券でインボラをもらったことはありません。
一方で、特典航空券でもインボラをもらったという話をツイッターなどでも見るので”特典航空券の場合はインボラはない”ということはないかと思います。
単純に優先順位を考えれば、
有償航空券 > 特典航空券
になるような気はします。
今後の予約状況
次に、今後の予約状況ですがこの先半月でこの時を含め合計4レグ(2往復)分の有償でのチケットを購入していました。これがインボラアップグレードに影響する可能性は低いような気はしますがどうなんでしょうか。。。
同行者なし
そして、この時予約もチェックインも一人でした。
スポーツ観戦やコンサートなどのチケットでも一人だと取りやすいという経験をされたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、それと同じで一人の方が確率は上がると思います。(同行者がダイヤ会員などの場合は話はかわってくるかと思いますが・・・)
例えば、家族がいる場合は家族を別々にするのも躊躇すると思いますし、じゃあ家族分の並び席の空席を確保するのも至難の技かと思います。
そのため、一人の場合はインボラアップグレードの可能性は高くなると思います。
スポーツ観戦やコンサートなどのチケットでも一人だと取りやすいという経験をされたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、それと同じで一人の方が確率は上がると思います。(同行者がダイヤ会員などの場合は話はかわってくるかと思いますが・・・)
例えば、家族がいる場合は家族を別々にするのも躊躇すると思いますし、じゃあ家族分の並び席の空席を確保するのも至難の技かと思います。
そのため、一人の場合はインボラアップグレードの可能性は高くなると思います。
チェックインカウンター
「新人さんよりは、ある程度の役職か権限がありそうな方のほうが裁量があるのでアップグレード確率は上がる。」
ような気がします。
家電量販店でも、そうですよね。値引き交渉する時は権限がある人と交渉したほうが手っ取り早いです。(まあ、インボラやホテルのアップグレードは交渉するわけではないですが・・・)
と、まあここまで紹介してきた内容は推測にすぎないですが、いくつかの要因が重なって今回幸いにもアップグレードを頂きました。
その後の帰国便(東京→バンコク)ではアップグレードなし
そして、バンコクに住んでいるのでアップグレードをもらったバンコク→東京は往路便で帰国便は東京→バンコクでしたが、この時はアップグレードはありませんでした。1つの要員としては、往路はB777-200ERでプレエコの設定がありましたが、帰国便はB787-8でプレエコの設定はありませんでした。
私のような平JGC会員の場合はなかなかビジネスクラスへのアップグレードは難しく、JGP以上の会員が異常に多い東京⇄バンコク路線では尚更かと思います。
過去のインボラアップグレード
過去にインボラアップグレードと呼ばれる経験は一度だけでした。
その時は、JALのサファイヤ会員時代にシンガポール→バンコクのキャセイパシフィック航空便に搭乗した際に、チェックイン時にプレミアムエコノミーにアップグレード、そしてゲートで待っている時に呼び出され、ビジネスクラスにアップグレードされました。
それ以外では、ANAがSFC会員以上を積極的にプレエコへのアップグレードをしていた時代に、24時間前にプレエコへのアップグレードに成功したり、チェックインカウンターでも何度かプレエコへのアップグレードも頂きました。
ANAのSFC家族会員の家族も子供と二人で搭乗するときにプレミアムエコノミーにチェックインカウンターでアップグレードされたといっていました。(本人たちは何がプレミアムエコノミーかよくわかっておらず、離陸前に子供の写真が送られてきて、そこで私がPYであることに気づきましたw)
飛行機に乗っている回数に比べてインボラアップグレード(ANAのSFC会員の特典によるPYアップグレードは除く)はかなり稀です。。。
ちなみに、ノンステータスの知り合いは以前ANAでエコノミーからビジネスにインボラされたことがあるといっていたので、何が影響しているのかは正直わからない側面が多いです。
JALでインボラをもらった時の状況を徹底検証まとめ
ということで、私が体験したインボラアップグレード時の状況をまとめてみました。ホテルのアップグレードもそうですが、期待してダメだった時のがっかり感が半端ないので、期待しないのが一番かと思いますが、期待していなかったときにアップグレードされるとかなり嬉しいですよね。
今回がまさにそんな感じで、まさかアップグレードはないと思っていたところにアップグレードをいただいて、復路便は当たり前のように何事も起こらず心のどこかで期待していたのでちょっとがっかりしました・・・
アップグレードされなかったときに文句を言うのはお門違いですが、少しでも確率を上げるために、例えば同行者がいたとしても”一人でチェックインする”くらいの努力はできそうです(笑)
それ以外でもエコノミーカウンターが並んでいなくて、例えJGCカウンターの方が並んでいたとしても、あえてJGCカウンターでチェックインしてみると言う努力も多少は有効かもしれません。(復路はまさにそのシチュエーションでしたが、JGCに並んでみたもののアップグレードはなし。)
どうしても、プレエコやビジネスに乗りたい場合はそれらのチケットを最初から購入するのがベターですが、私のように航空券にお金を掛けられない場合は、少しの希望にかけてインボラの可能性を研究してみるのも楽しいかもしれません。
この後、JALを含めワンワールド便の搭乗が続くので、期待はしないようにして心のどこかでは期待したいと思います(笑)
と言うのも、スターアライアンスのタイ国際航空はかなりの数搭乗しましたが、SFC程度のステータスでは全く考慮されていないような気がします。
実際にこの時の搭乗レビューは下記の記事で紹介しています。
JALのB777-200ERプレミアムエコノミー搭乗レビュー(バンコク→羽田JL034便)
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