8月に北欧旅行に行って来ましたが、北欧家具や雑貨が大好きな家族のおかげで楽しいショッピング旅行になりました。
フィンランドのマリメッコやiittala、そしてスウェーデンのリサ・ラーソンなど、それ持って帰るの?っていうものも大量に買って来ました(笑)
そんな買い物旅行の締めくくりはしっかり免税を受けることです。
EU最後の空港で免税手続きをして税還付を受けましょう。
今回ヘルシンキから入って、エストニアを経由して、スウェーデンのストックホルムにあるアーランダ空港から帰って来ました。
そのため、EU最後の出発国となるアーランダ空港で免税手続きをしたので、アーランダ空港での免税手続きの方法を紹介しますが、基本的にはヨーロッパであれば手続き方法はほぼ同じです。
免税の代行会社もPlanetとGlobal Blue両方の会社の手続きを同時に行って来ました。
めんどくさそうに思える免税手続きですがポイントは3つです。
・お店で書類を準備してもらう
・必要事項を記入する
・空港で税関のスタンプをもらう
上記が完了すれば、あとは封筒に投函するだけです。
ストックホルムの空港で手続きをする場合は、スウェーデン、ノルウェー、デンマークで購入した免税品の手続きはGlobal BuleやPlanetと行った代行業者のカウンターでまとめてやってもらえますが、それら以外のEUの国の免税品がある場合はお店で準備してもらった書類に必要事項を記入して、空港で税関のスタンプをもらい、投函すれば完了です。
特に税関のスタンプが忘れがちで、スタンプがなければ税還付を受けることができませんのでご注意ください。
税関のスタンプはEU圏を出国する最後の空港でもらうことができます。
結構シンプルな手順ですが、順番に詳細を紹介します。
そんな買い物旅行の締めくくりはしっかり免税を受けることです。
EU最後の空港で免税手続きをして税還付を受けましょう。
今回ヘルシンキから入って、エストニアを経由して、スウェーデンのストックホルムにあるアーランダ空港から帰って来ました。
そのため、EU最後の出発国となるアーランダ空港で免税手続きをしたので、アーランダ空港での免税手続きの方法を紹介しますが、基本的にはヨーロッパであれば手続き方法はほぼ同じです。
免税の代行会社もPlanetとGlobal Blue両方の会社の手続きを同時に行って来ました。
北欧で買い物三昧の締めはTAXリファンド!ストックホルムのアーランダ空港で免税手続きの方法を徹底解説!!
何度か免税しているとポイントがわかって来ました。重要なのは税関のスタンプをしっかりもらうこと。書類が揃っていて、税関のスタンプさえきちんともらっておけばなんとかなると思われます。
ヨーロッパでの免税手続きのポイント
前回のドイツ旅行の時もリモワを買って免税手続きをして来ましたが、今回もきっちりとEU最終出発の地で免税手続きをして来ました。
・お店で書類を準備してもらう
・必要事項を記入する
・空港で税関のスタンプをもらう
上記が完了すれば、あとは封筒に投函するだけです。
ストックホルムの空港で手続きをする場合は、スウェーデン、ノルウェー、デンマークで購入した免税品の手続きはGlobal BuleやPlanetと行った代行業者のカウンターでまとめてやってもらえますが、それら以外のEUの国の免税品がある場合はお店で準備してもらった書類に必要事項を記入して、空港で税関のスタンプをもらい、投函すれば完了です。
特に税関のスタンプが忘れがちで、スタンプがなければ税還付を受けることができませんのでご注意ください。
税関のスタンプはEU圏を出国する最後の空港でもらうことができます。
アーランダ空港の免税カウンター
ストックホルムのアーランダ空港には、Global BlueとPlanetのカウンターがあります。
Global Blueの方は、制限エリア外の出発フロアと制限エリア内のエアサイドの両方にありますが、出発フロアの方は営業時間が短かったので注意が必要です。
が、何れにしてもスウェーデン、ノルウェー、デンマークで購入した以外の物も手続きをしたい場合は、税関でレシートにスタンプをもらいに行く必要があります。
そして、自分で必要事項を記入して封筒に入れて投函すればOKなので、そこまでカウンターの営業時間に拘る必要はありません。(スウェーデン、ノルウェー、デンマークの場合でも免税カウンターが混み合っている場合は、同じ方法でもOKだと思います。)
返金は現金かクレジットカードか?
免税金額の返金方法は現金かクレジットカードを選べます。(最近ではAliPayなどもあるようですが・・・)
単純に現金の方が手数料を引かれることがあるようなので、クレジットカードを選んでおくと無難です。
そして、クレジットカードの場合は前述の通り、免税カウンターが混雑していても、税関でスタンプを貰って、必要事項を記入して投函すればOKなので選択肢も広がります。
Global Blueの免税カウンター
ターミナル5の出発フロアにGlobal Blueのカウンターがありますが営業時間が短いです。
Global Blueのカウンターは、ターミナル2にもありますが、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの書類のみその場で処理可能ですが、それ以外の国の物を持っている場合はターミナル5の税関に行く必要があります。
ターミナル5のカウンター↓
[ターミナル5 Global Blueの営業時間]
Global Blueのカウンターは、ターミナル2にもありますが、スウェーデン、ノルウェー、デンマークの書類のみその場で処理可能ですが、それ以外の国の物を持っている場合はターミナル5の税関に行く必要があります。
ターミナル5のカウンター↓
月 – 金: 05:20 a.m. - 06:45 p.m.
土: 05:20 a.m. - 09:30 p.m.
日: 05:20 a.m. - 09:45 p.m.
[ターミナル2 Global Blueの営業時間]
月 – 金: 05:00 a.m. - 08:30 p.m.
土: 05:00 a.m. - 08:30 p.m.
日: 05:00 a.m. - 08:30 p.m.
[ターミナル5のエアサイド(制限エリア内)Global Blueの営業時間]
営業時間は頻繁に変わる可能性があるので公式ページでご確認ください。
https://www.globalblue.com/tax-free-shopping/sweden/#refund-points
https://www.globalblue.com/tax-free-shopping/sweden/#refund-points
下記がターミナル5の制限エリア内にあるGlobal Blueのカウンターですが、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク以外の免税手続きをする場合は、制限エリア内に入る前に税関でスタンプをもらっておく必要があります。
Planetの免税カウンター
下記がPlanetのカウンター案内図です。
AVIATORとなっているのが下記のカウンターです。
こちらもGlobal Blue同様にスウェーデン・ノルウェー・デンマークの場合は、こちらのカウンターで手続き可能ですが、それ以外の場合は税関でスタンプを貰いましょう。
スウェーデン・ノルウェー・デンマークの免税手続きの場合
前述の通り、ストックホルムのアーランダ空港で免税手続きをする場合は、スウェーデン・ノルウェー・デンマークの免税品は先ほど紹介したGlobal BlueやPlanetのカウンターで手続きが完結します。
しかし、それ以外の国の分もある場合は、これから紹介する方法で手続きをおこなって下さい。
しかし、それ以外の国の分もある場合は、これから紹介する方法で手続きをおこなって下さい。
その他EU圏内の国の免税手続きの方法
私たちのようにフィンランドの分やその他のEU圏内の国の免税手続きが必要な場合は、下記の順番で手続きを進めましょう。
前提としては、
- お店で発行してもらった免税書類が揃っていること
- 手続きをする空港がEU圏内最後の出発国であること(最終出発国が乗り継ぎで時間が短い場合は、その前の空港で手続きをしてくれることもあるようです。)
アーランダ空港での免税手続きの順番は下記の通りです。
- ターミナル5のアライバルホールにある税関でスタンプをもらう(この時に商品を見せろと言われる場合がありますので用意しておきましょう)
- 税関スタンプをもらったら必要事項が記入されているか最終確認
- 全てOKなら封筒に入れて投函
税関スタンプを貰う
税関スタンプが無いと免税手続きができません。
アーランダ空港の税関は、ターミナル5のアライバルホール(LEVEL 2)にあります。
出発ホールがLEVEL 3なので1つ降りる必要があります。
下記の"CUSTOMS"と書いている場所にあります。
そこ以外にはなさそうなので、ターミナル5以外の場合でも早めに空港に到着して税関に向かいましょう。
出発ホールがLEVEL 3なので1つ降りる必要があります。
下記の"CUSTOMS"と書いている場所にあります。
免税品を預け入れ手荷物に入れたい場合は、チェックイン前に行く必要があります。
税関はスウェーデン語で"Tull"というみたいですね。
扉が閉まっていると思いますが、電話の受話器をとって鳴らしましょう。担当の方が出て来てくれます。(最初、場所がよくわからなかったのでインフォメーションのお姉さんに聞いたら扉が閉まってるから電話してね!と、言われました。)
あとは、スタンプが欲しいレシートとパスポート、飛行機のEチケットなど工程がわかるものを見せましょう。この時に、EUの最終出発地かどうかをチェックされました。
スウェーデンの分もこの場でスタンプを貰いました。
一方で、荷物はノーチェックでした。すぐに見せられるようにまとめてスーツケースに入れてましたが、信用して貰えたのかめんどくさかったのか(笑)
あとで追跡できるように書類に記載のIDは写真を取るなり控えておきましょう。
必要事項の確認
税関でスタンプをもらったら、90%くらい手続きが完了したようなものです。
しっかりと、免税書類の必要事項が記入されているかチェックしてください。
必要事項は書類によって若干異なりますが、大抵は下記の項目になります。
必要事項は書類によって若干異なりますが、大抵は下記の項目になります。
- 名前
- パスポート番号
- 住所
- 電話番号
- クレジットカード番号(有効期限が必要な場合も)
- サイン
以下、Global Blueのサンプルです。
Planetのサンプルは下記の通りになっていました。
実際に私たちが手続きした、Planetの書類のe tax freeフォームの必要事項は下記の通りシンプルなものでした。
- Surname(苗字)
- First Name(名前)
- Passport No(パスポート番号)
- Country of Residence(居住している国)
- No of Packages(パッケージの数)
- Credit Card No(クレジットカード番号)
一方でGlobal Blueの書類は上記のサンプルに近い項目が必要なものでした。
国やお店によって多少フォーマットは異なるので、ご自分の書類に抜け漏れのないように記入しましょう。
ポストに投函
あとは、各免税サービス会社の封筒に入れて、ポストに投函しましょう。
ポストは税関のところに設置されています。
↓がGlobal Blue社のポスト
↓がPlanet社のポスト
あとは、クレジットカードに免税分が戻されるまで待つのみです。
免税金額
北欧というかヨーロッパはVATが高いことで20%以上というのが通常です。
が、この20%全てが還付されるわけではなく、大体10%前後が還付されると考えておくと良いと思います。
例えば、フィンランドのVATは24%ですが、101.66ユーロの買い物をして、1,422円クレジットカードに還付されていたので、だいたい11%くらい返ってきたことになります。
なんだか損した気分でもありますが、代行業者が結構手数料として持って行ってしまってるんですねw
この辺り、日本の免税手続きはお店が直でやってくるので手数料が発生することは稀で支払いのタイミングで消費税分割り引いてくれるので、利用者に非常に優しい制度になっています。
海外在住日本人も使える日本の免税システムの仕組みを実践例を交えて紹介します
ストックホルムのアーランダ空港で免税手続きの方法まとめ
今回は実際にストックホルムのアーランダ空港での免税手続きの方法を紹介しましたが、実際にはヨーロッパの空港であれば大体は同じような流れになります。
繰り返すと、基本的な流れは下記の通りです。
・お店で書類を準備してもらう
・必要事項を記入する
・空港で税関のスタンプをもらう
で、重要なのが空港の税関でレシートにスタンプをもらうことで、税関のスタンプさえあれば、あとは専用ポストへの投函や郵送などでなんとかなると思います。
この税関でスタンプを見せるタイミングで購入品を見せるように言われる可能性があるので、預け入れ手荷物に購入品を入れたい場合はチェックイン前に税関でスタンプを貰いましょう。(ドイツのフランクフルトの空港の場合は、制限エリア内にも税関はありました。)
・必要事項を記入する
・空港で税関のスタンプをもらう
で、重要なのが空港の税関でレシートにスタンプをもらうことで、税関のスタンプさえあれば、あとは専用ポストへの投函や郵送などでなんとかなると思います。
この税関でスタンプを見せるタイミングで購入品を見せるように言われる可能性があるので、預け入れ手荷物に購入品を入れたい場合はチェックイン前に税関でスタンプを貰いましょう。(ドイツのフランクフルトの空港の場合は、制限エリア内にも税関はありました。)
今回紹介したアーランダ空港の場合は、ターミナル5のアライバルホールにしか税関はないので、スウェーデン・ノルウェー・デンマーク以外の国の免税レシートを持っている場合は、ターミナル5に行ってまずは税関でスタンプをもらう必要があります。
時間には余裕を持って空港に向かうのがベターかと思います。
以前、同じくヨーロッパのドイツでリモワを買った時の手続きの方法は下記の記事をご参照ください。
ドイツのフランクフルト空港で免税手続き(VAT還付)をする方法を完全解説!!
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