ストックホルム郊外のグスタフスベリにあるLISA LARSON(リサ・ラーソン)の工房に行って来ました。
リサ・ラーソンはスウェーデン出身のデザイナーで、うまれ故郷のグスタフスベリに工房を構えていて、その工房の中にはアウトレット品も販売されています。
アウトレット品は程度にもよりますが、安いものでは街中の正規品の半額程度で購入可能なこともあります。
が、しかしこの工房はキャッシュレス社会のスウェーデンには珍しく、現金のみ取り扱いだったりと注意点がいくつかありますので確実にリサ・ラーソンをお得にゲットするために詳細をお伝えします。
営業時間が全体的に時間短い・・・、さすがはスウェーデンです。
上記の棚がアウトレット品です。
お姉さんに聞けば、アウトレットの理由を教えてくれます。
わかりやすい例が、下記の写真の中程に写っている小さいライオンさんは顔が赤みがかっています。
ひっくり返せばアウトレット品の場合は、バッテンのマークが入っていて、×の数が多いと程度が悪いようです。
正規品は下記の通り×がありません。
先ほどの顔が赤いライオンさんは×2つでした。
小さい置物がバーゲン品として、200SEKで売られていました。現金があればこの中の子も買いたかったのに残念です。
レジの方にあるのは正規品です。
家族は私がATMを探している間に、お姉さんと仲良くなって色々並べて見比べていたそうです。
家族がかなりの写真を取っていたので、だいたいの値段がわかります。気になる方はコメントいただければ、当時の価格をお教えします。(写真を載せてもリサイズすると金額が潰れて見えなくなるため・・・)
そして、最終的に我が家に来たのは・・・
お店の前で近くにいた可愛いパグ・・・
ではなくて、、、
この子達です。
家族は大切そうに赤ちゃんを抱えるように、陶磁器をホテルまで持って帰って、飛行機も手荷物として厳重に運んでいました。
リサ・ラーソン工房は現金のみなので、あらかじめある程度SEKを両替して持っておくのがベターです。近くのバスターミナルにATMもありますが、運が悪いと私と同じようにATMが一時的に使えないリスクもあります。
ストックホルムでリサ・ラーソンの購入を考えている場合は、ぜひグスタフスベリまで足を延ばすことも検討して見てください。
アウトレット品は程度にもよりますが、安いものでは街中の正規品の半額程度で購入可能なこともあります。
が、しかしこの工房はキャッシュレス社会のスウェーデンには珍しく、現金のみ取り扱いだったりと注意点がいくつかありますので確実にリサ・ラーソンをお得にゲットするために詳細をお伝えします。
北欧雑貨♪ストックホルム郊外グスタフスベリのリサ・ラーソン工房でアウトレット品を格安でゲット!
北欧雑貨好きの家族がずっとファンだったらしく、リサ・ラーソン工房で陶磁器の置物を買うのはマストだと言われていて、ストックホルムでの最優先事項でした。事前に調べて現金のみ可なのは知っていたのですが、近くにATMがあることも確認して行ったのにまさかのアクシデント・・・w
リサ・ラーソン(Lisa Larson)について
本名はインガ・リサ・ラーソンさんで、スウェーデン出身の陶芸家です。
今回訪問してきたグスタフスベリの出身で、地元にミュージアム(2019年8月現在改装中のためクローズ)と工房を構えています。
特徴的な作品としては、愛くるしいネコやライオンの陶磁器の置物があります。
ストックホルムにきたらリサ・ラーソンの陶磁器を購入したいと思っている方も多いかと思いますが、ストックホルム市内のお店だと価格が結構高くて、ぶっちゃけ楽天なんかの日本のネット通販で購入する金額とそれほど変わりません。
でも、出身地のグスタフスベリにある今回紹介する工房では、アウトレット品や正規品を直販しており、お得に買うことができます。
周辺にはイッタラのアウトレットやリサ・ラーソンが勤めていたGUSTAVSBERGの工場に併設されいるアウトレットショップもあります。
ストックホルムからは、乗り放題のトラベルカードで行けるし、時間的にも30分くらいで行けてしまうので、グスタフスベリは北欧雑貨好きにはぜひオススメしたいスポットです。
ただ、リサ・ラーソン工房は営業時間が短いのでご注意ください。
でも、出身地のグスタフスベリにある今回紹介する工房では、アウトレット品や正規品を直販しており、お得に買うことができます。
周辺にはイッタラのアウトレットやリサ・ラーソンが勤めていたGUSTAVSBERGの工場に併設されいるアウトレットショップもあります。
ストックホルムからは、乗り放題のトラベルカードで行けるし、時間的にも30分くらいで行けてしまうので、グスタフスベリは北欧雑貨好きにはぜひオススメしたいスポットです。
ただ、リサ・ラーソン工房は営業時間が短いのでご注意ください。
営業時間
日曜日に行ってお休みだったのでメールで営業時間を問い合わせたら下記の通り回答がありました。
- 月曜〜木曜日: 11時〜16時
- 金曜日:11時〜13時半
- 土曜日:11時〜15時
ということで、日曜日はお休みです。
営業時間が全体的に時間短い・・・、さすがはスウェーデンです。
そして、上記の回答がありながら、お店で聞くと私たちが行ったのは月曜日でしたが16:30で閉店と言っていました。(実際に私たちは16時半くらいまでいましたがオープンしていました。)
前日の日曜日に行ったのですが、10時頃に到着して12時くらいまで隣にあるイッタラのアウトレットなどで、待ちましたが結局オープンしませんでした。
販売所というよりは工房で、ついでにアウトレット品や正規品を販売してるといった感じなので、気まぐれな可能性も無きにしも非ずです。
リサ・ラーソン工房のあるグスタフスベリへの行き方
グスタフスベリへはSlussenのバスターミナル(Slussenterminalen(スルッセン テルミナーレン)から474番のバスで行くことができます。
そこから、474番バスに乗って「Farstaviken」というところで下車しましょう。
Slussenの乗り場はMになっていましたが、頻繁に変わっているようなので、バスターミナルの電光掲示板で確認しましょう。
24時間や72時間のストックホルムのトラベルカードで利用可能です。トラベルカードは駅に併設されているキオスク(Pressbyrån)のレジで購入しました。
トラベルカードは、24時間有効が130SEKで、72時間有効券が260SEKです。
片道30分は必要なので滞在時間を考えると帰りもSingleチケットも必要になり、合計90SEK必要となり、もう一回乗ると24時間有効のトラベルカードがお得です。
そのため、グスタフスベリへ行く場合はトラベルカードを買うのがいいかなと思います。
ストックホルム観光に最適!公共交通機関の乗り放題パス「トラベルカード」の購入方法・使い方を徹底解説!!
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リサ・ラーソン工房の場所
バスをFarstavikenでおりてから少し歩きます。
ざっくりとこんな感じです。
ストックホルムのバスは車内に停車駅の電光掲示板がある場合とない場合があるので注意しましょう。
まずはじめに見えるのが水車でそこは、GUSTAVSBERGの陶磁器工場とアウトレットショップです。
上のカップルが歩いている道をまっすぐ通過して、駐車場内を通って建物に沿って歩いて行き、少しまっすぐ行って、左に曲がると改装中のグスタフスベリ陶磁器博物館がありますが、現在は改装中で営業していません。
その隣がリサ・ラーソンの工房になります。閉まっていると、工房なので倉庫のような感じで、そこがリサ・ラーソン工房である事を理解するのに時間がかかりました。
リサ・ラーソン工房の隣には遊具が置いてあるので目印になります。
そして、その奥がイッタラのアウトレットです。
帰りは、バス停が到着した場所よりリサラーソン工房よりです。
バスは、頻繁に走っているのであまりバスの時間は気にする必要はないと思います。
そういえば、このバス停にチケット売り場がなかった気がしますが、Singleチケットの場合はスマホで購入するか、少し歩けばバスターミナルが近くにあるのでそちらで購入可能です。
次に紹介するATMがある場所がバスターミナルです。
キャッシュオンリー・現金の用意必須!
そして、注意して欲しいのが支払い方法です。
事前に調べていて、知ってはいたのですが、リサラーソン工房はキャッシュオンリーで、キャッシュレス大国のスウェーデンでは珍しくクレジットカードが使えませんw
一応、現金はスウェーデン・クローナ(SEK)とユーロで支払い可能ですが、SEKとユーロのレートは、10:1なので600SEKのものは60ユーロになります。
レート的には、クローナの方がちょっと安いはずなのでユーロ払いは損しますが、スウェーデンは現金がなくても基本過ごせる国なのでSEKを両替するかどうかは微妙なところです。
そのため、現金オンリーなのを知っていながら、近くにATMがあることを確認していたので、欲しい金額をチェックしてからATMでクレジットカードを使ってキャッシングをするつもりでした。
しかし、、リサ・ラーソンの工房から徒歩約10分にあるバスセンターにATMはあるのですが、なんとテンポラリーエラーで現金が引き出せずジ・エンド・・・
一応、ちょうど100ユーロだけ持っていたので、100ユーロで購入できるだけ購入することにして、私が欲しかったものは諦めて、家族が欲しいものだけ購入することにしたのですが、100ユーロ以上になってしまいます。
私がATMに行って右往左往している間、お店にいた家族と子供は店員さんと仲良くなっていて、さらにATMの場所やお金が下ろせない事を電話で話しているのをみて、心配してくれていたらしく、結局アウトレット品をさらにディスカウントしてもらって、欲しいものを100ユーロちょうどにしてくれました。
そして、店員さんからもう1つ近くのお店を利用して現金をゲットする裏技的な方法も教えてくれましたが、そちらはイリーガルな可能性があるのでここでの言及は避けておきます。
おそらく、現金を持っていないお客さんは多いと思うので、クレジットカードを使えるようにすればいいのにと思いますが、あくまでここは工房で販売はついでなのでいろんな事を考慮すると仕方ない側面もあるのかなと思います。
最寄りのATM
テンポラリーエラーだったので普段はATMが使えるものと思われるので、リサ・ラーソン工房の最寄りのATMでかつグスタフスベリ唯一のATMの場所を紹介します。
自分で調べても、お店の方に聞いてもらここだと教えてもらいました。
ATMは下記のバスターミナル内のお店が並んでいる場所にあります。だいたい、下記のピンの位置で場所は概ね合ってます。
自分で調べても、お店の方に聞いてもらここだと教えてもらいました。
ATMは下記のバスターミナル内のお店が並んでいる場所にあります。だいたい、下記のピンの位置で場所は概ね合ってます。
リサ・ラーソン工房からの行き方はざっくりと下記のような感じです。
歩いて10分くらいです。
「Bankomat Swedbank」と書いてありました。
水色のATMが外の壁に埋まっています。
近くに銀行もありますが、営業時間が15時までで私が行った時には銀行は閉まっていました。(銀行の中にATMがあるかどうかは不明です。)
「Bankomat Swedbank」と書いてありました。
水色のATMが外の壁に埋まっています。
リサ・ラーソン工房
前置きが長くなりましたが、リサ・ラーソン工房の紹介です。
こちらでは、製作中の陶磁器の置物を見たり、制作している風景やお姉さんたちがおしゃべりしていて、全然作業が進まない風景を見ることができます(笑)
若いお姉さんは一見怖そうですがすごく良い方で色々教えてくれました。
そして、アウトレット品だけではなく、正規品もお得に購入することができます。
入ってすぐには食器類が置いてありました。
そして、奥のスペースの向かって右側にアウトレット品が並べられています。
入ってすぐには食器類が置いてありました。
お姉さんに聞けば、アウトレットの理由を教えてくれます。
わかりやすい例が、下記の写真の中程に写っている小さいライオンさんは顔が赤みがかっています。
小さい置物がバーゲン品として、200SEKで売られていました。現金があればこの中の子も買いたかったのに残念です。
そして、最終的に我が家に来たのは・・・
ではなくて、、、
家族は大切そうに赤ちゃんを抱えるように、陶磁器をホテルまで持って帰って、飛行機も手荷物として厳重に運んでいました。
グスタフスベリ陶磁器工場とアウトレットショップ
そして、このグスタフスベリにはリサ・ラーソンが元々働いていたブランドで、地名がそのままブランド名になっている、スウェーデンを代表する食器ブランドのグスタフスベリ陶器工場と併設のアウトレットショップがあります。
こちらは「Farstaviken」のバス停をおりてすぐの場所です。水車が目印です。
こちらがアウトレットショップの入り口です。
グスタフスベリの食器が販売されています。
こちらは「Farstaviken」のバス停をおりてすぐの場所です。水車が目印です。
グスタフスベリもかなり素敵なものが多いですが、今回の北欧旅行はイッタラとリサ・ラーソンがメインだったので、グスタフスベリの食器は見送りました。
グスタフスベリのリサ・ラーソン工房まとめ
リサ・ラーソン工房の営業時間は短いので注意が必要ですが、グスタフスベリは北欧雑貨好きにはぜひ訪問してほしい場所です。
リサ・ラーソン工房以外にも食器ブランドのグスタフスベリ・アウトレットやフィンランドのイッタラのアウトレットもあり、食器好きにはたまらない場所だと思います。
アクセスは今回紹介した通り、474番バスで簡単に行くことができます。乗り放題パスのトラベルカードも有効な範囲内になります。
リサ・ラーソン工房は現金のみなので、あらかじめある程度SEKを両替して持っておくのがベターです。近くのバスターミナルにATMもありますが、運が悪いと私と同じようにATMが一時的に使えないリスクもあります。
ストックホルムでリサ・ラーソンの購入を考えている場合は、ぜひグスタフスベリまで足を延ばすことも検討して見てください。
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