バンコク在住者必見!乾季に入る前にPM2.5対策をしっかりましょう!!





2018年のはじめ頃から乾季になるとPM2.5問題が言われるようになって来たバンコクですが、今年もほぼ確実にPM2.5による大気汚染問題は起こると思われるのでしっかり準備をして乾季を迎えましょう!


準備といっても外の空気を綺麗にすることはできないので自宅の空気を綺麗にすること、外出時はマスクを着用することを徹底しましょう!

バンコクで購入可能なオススメの空気清浄機やPM2.5対策グッズを紹介します。


バンコク在住者必見!乾季に入る前にPM2.5対策をしっかりましょう!!


乾季が近づいてくると目がしょぼしょぼして、鼻がムズムズして来ます(笑)しっかり対策をして、影響を最低限に抑える努力をしましょう。

バンコクのPM2.5について

私が気になったのは2018年の1月頃でした。

そして、雨季に入ると何事もなかったかのように収まり、2019年にも再び問題がクローズアップされ、空気清浄機がばか売れして、品切れが続出するという自体に陥りました。

マスクをした人たちが街中を行き交い、マスクも品薄状態が続きました。

そんなバンコクのPM2.5の状況については、2018年からウォッチして来ており、下記の記事に記録として残しています。


PM2.5について

そもそもPM2.5とは何でしょう?

詳細は下記の日本政府のページがわかりやすいのでご一読ください。


バンコクの場合は、悪名高い渋滞にも代表されるように都市部の交通量がかなり多く、その車から出される排気ガスや工場の排出するガス、工事による砂埃などの大気汚染物質が乾季に入ることで雨が降らずに大気が滞留してしまい、拡散しないために数値が高くなってしまうことで問題を深刻化されているようです。

つまり、昨年政府は水を撒いたりと、本気なのか?と思わせるその場しのぎの対策を実施していましたが、根本的な原因を経たない限りは毎年発生する可能性が高いです。

PM2.5対策について

では、自分でできる対策を紹介します。

まずは、一番過ごす時間の長い自宅の空気環境を改善しましょう。
  • 空気清浄機の導入
  • 極力外気は室内に入れないように対策をする
  • 洗濯物を外に干さない
などが挙げられます。

そして、もう1つは、外出時にマスクをすることを徹底しましょう。

特に小さいお子さんは心配なのでサイズの合うマスクを準備しておきましょう。

外国ではマスクをすると、大病と間違えられて嫌な顔をされると言われますが、タイではそんなことはなくて、PM2.5の影響もあるかと思いますが、みなさんちょっと風邪を引いたりすると、しっかりマクスをしてる方が多いです。

そのため、マスクへの抵抗は少ないので、遠慮せずに堂々とマスクをしてOKかと思います。

PM2.5の数値が高くなると、街を歩いている多くの人がマスクをしていました。

ただ、マスクが品薄で買えない状態が続いたので、今のうちにしっかり備蓄しておきましょう。

バンコクで購入できるオススメの空気清浄機について

まずは、バンコクで購入できるオススメの空気清浄機についてです。

今、我が家には二台の空気清浄機があります。
下記に両機種の実際に使ってみた結果の比較を掲載しています。

【PM2.5対策】空気清浄機比較「ダイソン」vs「MI(Xiaomi)」

実際に使ってみての感想としては空気清浄機の能力としては2つとも問題なく、Xiaomi Smart Air Purifier 2S(MI)の方がコスパが圧倒的にいいので、これから購入されるのであればこちらをオススメします。

2019年9月時点ではLazadaで、3,500バーツくらいで売られているので、部屋の数だけ買っておいてもいいかもしれませんね。


ただ、弱点としてはフィルター寿命が短いので、ずっと稼働させていたら半年でフィルターの寿命を迎えました。

ただ、フィルターもそこまで高額では無く、一応フィルターが寿命を迎えた後でもそのまま交換せずに動作することは確認済みです。

自分で空気を計測する(PM2.5 Detector)

もう1つの対策として、空気環境を知っておくために、空気の計測機を購入するのもありだと思います。

ただ、先ほど紹介した空気清浄機には空気を計測する昨日は搭載されているので、自宅の空気を計測する分には、空気清浄機で十分かと思います。

私がPM2.5の計測器を購入した時点ではあまり選択肢がなかったので「Air Tricorder」:というPortable Personal PM 2.5 AQI Monitorを購入しました。

これで、自宅を計測したり、


最近は、先ほど紹介した空気清浄機のMIもいくつか出していたり、もっと安いものも出てきていますのでLazadaなどで「pm2.5 detector」とか「air detector」で検索してみて下さい。

個人的に気になっているのは、
これだと外出時やオフィスの空気環境が計測できるので便利そうです。

PM2.5対応のマスクを確保しておく!

次に外出時の対応としてマスクを確保しておきましょう。

2019年のはじめに店頭でマスクの品切れが続出したので今年は流石に各店舗それなりの在庫を確保していると思いますが、念のため買っておくのがベターかと思います。

3mのゴツい奴もいいですが、やっぱり安心の日本製のPM2.5マスクがいいかと思います。

最近では、バンコクのドンキホーテやマツキヨ、ツルハドラッグなどでもマスクを売っているので、そこで買うのがいいかと思いますが、一時帰国する場合は日本で大量に買ってくるのがいいかと思います。マスクは軽いので荷物にならないし問題ないですよね。(若干かさばりますが・・・)


去年、マスクが軽いのを利用して日本から送ってもらいました。


乾季に入ると日本からのお土産はマスクが喜ばれるかもしれません。

ゴツいマスクは疲れるし、見た目もアレなので避けたいところです。

バンコクのPM2.5対策まとめ

今年もかなりの確率で大気汚染が問題になると思われので早めの対策が吉です。

たとえ、深刻化しなかったとしても空気清浄機は無駄にはならないはずなので、価格が暴落気味のXiaomi Smart Air Purifier 2S(MI)を買っておくのがいいかと思います。

昨年、この機種を中国から大量に仕入れいてタイで販売するビジネスで大儲けした知り合いがいますが、みんなが輸入した結果、ちょっと今は在庫がだぶついている可能性があります。

Air Detectorは必要とは言えませんが、外出先や車内の数値知っておきたいという場合なんかはあってもいいかもしれません。

よく行く日本料理屋さんで計測した時にAQIが141という結構悪い数値を記録してちょっと驚きましたw


マスクはあっても困るものではないので買いだめしておくのが精神衛生上いいかと思います。

今年は、大気汚染騒ぎが無くなって欲しいですが、今の政府の対応を見ていると、何も対策はされていなさそうなので突然なくなることはないかなという気が多分にします・・・、と言っていたら既に数値が高いですねw


自分の体がセンサーじゃないかと思うくらい、空気悪くなると反応する・・・

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