最近JALの国内線にエアバスA350が導入されて話題になっていますが、カタール航空はA350のローンチカスタマーとして2015年には既にA350の営業運行を開始していました。
今回は、たまたま?そんなカタール航空のA350に4レグ搭乗してきたのでたっぷりとその様子を伝えたいと思います♪
エアバス社のA350とA380についてまとめた下記の記事もあわせてご覧ください。
こちらが一番スタンダードなタイプでビジネスクラスがヘリボーン式のシートです。
Qスイートは個室になるタイプです!一度は乗って見たいですね!今回乗った4区間でQスイートの機材は1区間だけでした。
A350-1000は900より胴体が長いので座席数が多くなっています。
液晶モニターも大きくてタッチパネルの反応もよくて子供とずっとゲームで遊んでました♪
Qスイートはまだ経験がありませんが、飛行機内にラウンジのあるカタール航空のA380のビジネスクラスはこのあいだの旅行で経験してきました。
えっ!機内にラウンジ?!カタール航空A380ビジネスクラス極上の空の旅
ボーイング社の最新機種B787のビジネスクラスも同じ時に搭乗してきたました。
世界一のビジネスクラス!カタール航空のB787-800(QR827)搭乗記
【話題の関空就航予定の最新機種】カタール航空エアバスA350搭乗レビュー
ブロガー的にはいろんな機種に乗りたかったんですが、日程重視で航空券を予約した結果、全てA350になりましたwでも、4回も続けてのると同じA350-900でも内装の違いなどがわかって良かったです♪
A350について
今回紹介するA350とはエアバスのライバルのボーイング社のB787の対抗機種で「787と同等以上の性能の機体を、より安価で容易に開発する」というコンセプトのもと開発された最新機種です。
A350の特徴としては、軽量化を実現し、低燃費だけでなく静音性や湿度など快適性の面でも従来の機体の比較して大幅に改善されており、快適性能を追求しています。
現状は、B787の方が早く市場に出ていることもあり、多く出回っているが今後A350も巻き返しをはかり、 B787と同様に世界の航空機市場の主役をになって行く存在です。
A350-900とA350-1000がありますが、A350-900(全長66.8m)の胴体を長くしたのがA350-1000(73.8m)となっています。
ちなみに新しいA350-1000もカタール航空がローンチカスタマーです。
A350-900とA350-1000がありますが、A350-900(全長66.8m)の胴体を長くしたのがA350-1000(73.8m)となっています。
ちなみに新しいA350-1000もカタール航空がローンチカスタマーです。
エアバス社のA350とA380についてまとめた下記の記事もあわせてご覧ください。
最新鋭エアバスA380とA350のビジネスクラスからエコノミークラスまで徹底解説します!
最近ANAがハワイ線にFLYING HONU(フライングホヌ)ことスーパージャンボのエアバスA380を飛ばし話題になっています。
冒頭にも書いた通り、中東の雄カタール航空はエアバスの最新機種A350のローンチカスタマー(最初に営業運行を始めたお客さん)です。
古くは2015年1月15日、カタール航空がドーハ-フランクフルト線で世界初の営業運航を開始しました。
私が今回乗ったのはJALが導入しているA350-900ですが、A350-900の胴体を少し長くした、最新のA350-1000も導入済みです。
そして、なんとカタール航空は2019年9月時点で、エアバスA350-900を36機、A350-1000を9機も所有しているんですね!!
私が今回乗ったのはJALが導入しているA350-900ですが、A350-900の胴体を少し長くした、最新のA350-1000も導入済みです。
そして、なんとカタール航空は2019年9月時点で、エアバスA350-900を36機、A350-1000を9機も所有しているんですね!!
カタール航空A350一杯所有してる。ここに辿り着くまで5台は見た。 pic.twitter.com/FR8ooqr9n0— やまと丸 (@lehman_miler) August 5, 2019
さすがは財政的に余裕があるのか、最新機種を積極的に取り入れているので、JALやANAもいいですが、カタール航空やエミレーツといった中東の航空会社を利用して経由便でヨーロッパなどに行くのも楽しいですよ♪
今度、関空からドーハに就航予定のカタール航空ですが、今回紹介するA350-900と発表されています♪
今度、関空からドーハに就航予定のカタール航空ですが、今回紹介するA350-900と発表されています♪
The flight will be operated by an Airbus A350-900 aircraft, featuring 36 seats in Business Class and 247 seats in Economy Class. The operation will initially begin with a five times weekly service, increasing to a daily service from 23 June 2020.
搭乗した便(QR827、QR301、QR172、QR838)
今回はタイのバンコクから、ドーハを経由してヘルシンキに行き、ヘルシンキからストックホルムは船で移動し、その後にストックホルムからドーハ経由でバンコクに戻りました。
- バンコク-ドーハ(Q827)
- ドーハ-ヘルシンキ(QR301)
- ストックホルム-ドーハ(QR172)
- ドーハ-バンコク(QR838)
この全ての飛行機がたまたま全てA350でした!
往路のQR827は、バンコクを朝に出発してドーハに朝に到着します。ドーハで一泊したと、QR301は朝にドーハを出発してお昼すぎにヘルシンキに到着しました。
帰りのQR172はストックホルムを夜に出て早朝にドーハに到着して、ドーハを午前中のうちにQR838で出発して夜にはバンコクに到着する旅程でした。
同じA350-900でもシートタイプが異なっていました。例えばわかりやすいところでは、ビジネスクラスはQsuiteの機体もあれば、同じカタール航空のB787やA380にも採用されているヘリボーン式のフルフラットシートもあったりするのでビジネスクラスを予約する時は好みに合わせて狙って予約する必要がありますね!
座席配置
カタール航空A350の座席シート配置を紹介します。
A350-900
A350-900 | シートピッチ | シート | 座席数 | 座席タイプ |
ビジネスクラス | 50インチ | 22インチ | 36 | 180度フラットタイプ |
エコノミークラス | 31 / 32インチ | 最大18インチ | 247 | 6度リクライニング |
こちらが一番スタンダードなタイプでビジネスクラスがヘリボーン式のシートです。
A350-900(Qsuite)
A350-900(Qsuite)
|
シートピッチ
|
シート幅
|
座席数
|
座席タイプ
|
ビジネスクラス
|
103インチ
|
21インチ
|
36
|
180度フラットベッドタイプ
|
エコノミークラス
|
31 - 32インチ
|
16.9 - 17.4インチ
|
247
|
5度リクライニング
|
Qスイートは個室になるタイプです!一度は乗って見たいですね!今回乗った4区間でQスイートの機材は1区間だけでした。
A350-1000(Qsuite)
A350-1000(Qsuite) | シートピッチ | シート幅 | 座席数 | 座席タイプ |
ビジネスクラス | 103インチ | 21インチ | 46 | 180度フラットベッドタイプ |
エコノミークラス | 31 - 32インチ | 16.9 - 17.4インチ | 281 | 5度リクライニング |
A350-1000は900より胴体が長いので座席数が多くなっています。
A350エコノミークラスについて
エコノミークラスの搭乗レビューです。
シートはさすがはまだ新しい機体なので綺麗で気持ちよかったです。
液晶モニターも大きくてタッチパネルの反応もよくて子供とずっとゲームで遊んでました♪
この無線のようなマークは何をするところなんでしょうか?
ちなみに、上記はQR827とQR172のシートですが、QR301、QR838は下記のような液晶付きのリモコンがついていました。世代?の違いでシートも微妙に違うようです。
機内食について
今回は6時間のフライトが計4回でしたが、食事が一回と軽食が一回毎回提供されました。
子供は、あらかじめキッズミールをリクエストしていました。
タイ発の飛行機のケータリングはタイ航空のケータリングサービスなんですね。
カタール航空のA350のビジネスクラスについて
この時は、エコノミークラスの搭乗でしたが、ビジネスクラスは乗客がガラガラで乗り降りの際に写真を撮ってきました。
カタール航空のA350には前述の通り、ヘリボーン式のフラットシートと、Qスイートというタイプのビジネスクラスがあります。
こちはQスイートです。かなり個室感ありますね!
カタール航空のA350には前述の通り、ヘリボーン式のフラットシートと、Qスイートというタイプのビジネスクラスがあります。
えっ!機内にラウンジ?!カタール航空A380ビジネスクラス極上の空の旅
世界一のビジネスクラス!カタール航空のB787-800(QR827)搭乗記
両方ともヘリボーン式のシートタイプですが快適そのものでした。
カタール航空ではないですが、同じくA350のビジネスクラスはタイ航空で先日のヨーロッパ旅行の際に乗りました。
カタール航空ではないですが、同じくA350のビジネスクラスはタイ航空で先日のヨーロッパ旅行の際に乗りました。
以前カタール航空のビジネスクラスを利用した際は、30分が無料でしたがエコノミークラスでも、機材によっては無料分がついてくる場合がありました。
4回の搭乗のうち、2回が「Complimentary Super Wi-Fi Internet」が利用可能でした。
60分と書かれていますが、実際には8MBしか使えないので結構すぐになくなっちゃいました。
こちらのページにComplimentary Super Wi-Fi Internetの該当便が記載されていますが、自分の乗った便が入ってないような・・・
カタール航空エアバスA350搭乗レビュー
今回はカタール航空のA350の搭乗レビューを紹介しました。
新しい機材は気持ちいいですね♪
バンコクからヨーロッパは、直通便の場合は10時間くらいですが、ドーハ経由の場合は6時間のフライトが二回になります。
直行便は手っ取り早く目的地にいく魅力がありますが、経由便は経由の土地を観光できたり、細かくフライトを刻むことで、時間はかかりますが負担を分散することもできます。
特にカタール航空はドーハでの乗り継ぎを充実させるために、格安のツアーやホテルなど魅力的なオファーを提供してくれています。
新しい機材は気持ちいいですね♪
バンコクからヨーロッパは、直通便の場合は10時間くらいですが、ドーハ経由の場合は6時間のフライトが二回になります。
直行便は手っ取り早く目的地にいく魅力がありますが、経由便は経由の土地を観光できたり、細かくフライトを刻むことで、時間はかかりますが負担を分散することもできます。
特にカタール航空はドーハでの乗り継ぎを充実させるために、格安のツアーやホテルなど魅力的なオファーを提供してくれています。
この時も、わずか28ドルでマリオットに宿泊してきました!
28ドルでマリオットに宿泊できちゃう!カタール航空のカタール・ストップオーバーオファー(DiscoverQatar)
次の旅行はカタール航空でドーハ経由で飛行機を予約しました。 .
なかなかドーハをメインにいくことはないかと思いますが、乗り継ぎのついでにドーハ市内を観光するのもいいですよ♪
旅の第一歩!カタールのドーハ空港と市内のアクセス・両替・SIMの購入方法を徹底解説!
今回はエコノミークラスの搭乗でしたが、次に行く時は是非Qスイートに乗ってみたいですね!!
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今回はエコノミークラスの搭乗でしたが、次に行く時は是非Qスイートに乗ってみたいですね!!
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