ブダペスト温泉紀行の第一回目です!
先日の温泉大国ハンガリーの首都ブダペストで温泉三昧の日々を送って来ました。
まず初回はブダペスト滞在の一発目に行ったルダシュ温泉の紹介です。
ルダシュ温泉は、内湯が男女別の入浴日が設定されていたり、熱い温度の湯船があったりと、ハンガリーの温泉の中でも少し特殊で一番日本人には馴染みやすい温泉でした。
こちらの温泉は屋上の露天温泉が景色も綺麗なことで有名だったりもしますが、今回はがっつり温泉に入ることが目的だったので内湯を堪能して来ましたので、アクセス方法から入り方まで解説します!
私は地下鉄のNyugati pályaudvar駅にあるヒルトンブダペストシティホテルに滞在していたので、地下鉄とバスの組み合わせで移動しました。
バスの場合は、 地下鉄の M3 「Ferenciek tere」から7番バスで「Rudas Gyógyfürdő」まで行きます。バスの乗車時間は5分くらいでした。
トラムの場合は 19 41 56 56A N19 で行くことができ、「Rudas Gyógyfürdő」で下車するとすぐ近くです。
私は前述の通り、往路は地下鉄+バスでルダシュ温泉に行き、帰りはドナウ川沿いを歩いて涼みながら北上して景色を楽しんだ後、トラムで移動しました。
ルダシュ温泉のアクセスは良好でした!ブダペスト市内の地下鉄やバス、トラムの乗りこなし方については下記の記事をご参照ください。
完全ガイド!!ブダペスト観光に必須の地下鉄・バス・トラムの切符の購入方法から乗り方までを徹底解説!!
参考までに私の乗ったルートを紹介します。まずは、地下鉄の M3 「Ferenciek tere」で降りて、地上にあるバス停に向かいます。
7番バスに乗りますが、しっかりとバス停の電光掲示板に7番バスが表示されていました。
チケットは、72時間有効の乗り放題チケットです。
7番バスが来たので乗り込みます。
チケットが一回券や乗り放題チケットでまだ利用開始時間を打刻していない(又は、購入時に利用時間を指定していない)場合は、バスの中にある打刻機で打刻しましょう。打刻しないとチケットがあってもキセル乗車と同じ扱いになり罰金を取られます。
降りる場所がわかるか不安でしたが、バスの前方のディスプレイに次の停車駅が表示されていたので安心でした。
ルダシュ温泉前のバス停は橋の下にあります。
トラムの駅もこのすぐ近くです。
トラムは旧型と新型がありますが、旧型は趣があってブダペストの街並みとマッチしています。
こちらがルダシュ温泉の入り口です↓
なんとなく想像していた温泉ぽっくないので通り過ぎてしまいそうでした。
建物の裏側に回るとトルコ風呂っぽい屋根が見えました。
入り口のお兄さんにこの布切れを渡されます・・・
どうやら前掛けのような白い布切れです。
これをどう扱えばいいかわからず四苦八苦しました。
ちなみに、↓がキャビンです。
リストバンドでロックを開閉します。
自分のロッカー番号がわからなくなった場合はこの機械にリストバンドをかざせば番号が表示されます。
このキャビンの中で着替えて、荷物を置いて置くことができます。
そして、問題はこの布をどう扱うか・・・です。
キャビンの中から外が覗けるようになっているので、必死に除いて他の人の動向を確認しようとしますが、誰も通りませんw
一人来たのですが、おじさんはこの布を手に持って生まれたままの姿で行ってしまったので参考にはならず・・・
まあ、どう考えてもこれであそこを隠すしかないので、腰に巻いて突撃することにしました。
ちなみに、布は前の部分にしかないので、お尻は丸出しの状態ですw
精一杯、涼しい顔をしてお風呂に向かいましたが、係りの人たちから笑われたりすることもなく、無事にお風呂にたどり着けました。
実際に、お風呂場に着くと、みなさん同じスタイルで前掛け布を腰に巻いて、お尻は無防備な状態でした。
強者は、前掛け布を二枚駆使して前後を隠していました。
他にも10人に一人くらいは水着着用の方がいて、同じく15人に一人くらいが前後を隠しているパターンで、私のスタイルは大多数だったのでほっと一安心です。
中は撮影禁止だったので撮影しませんでしたが、真ん中に大きなお風呂があって、周りに囲むように小さいお風呂ありました。
内風呂の外には休憩所もあるので、無料のシーツのようなタオルを持って、前掛け姿でその休憩所で仮眠を取るのも最高に気持ちよかったです。
こちらが内風呂のメインの浴槽です。テルマエロマエに出て来そうな浴槽です。
この周辺に小さいお風呂があります。
天井から漏れてくる光がステンドグラスで色が変わるのも幻想的でした。(と言いながら、お風呂に入っているときは、前掛けだけの猛者たちがうじゃうじゃいましたが(笑))
こちらが露天風呂の写真です。これは景色が最高ですね!夜に行くとかなり素敵だと思います。
プールも豪華ですね!
第三弾はブタペストの温泉の中でももっとも歴史のある温泉施設と言われているルーカチ温泉です。
【ブダペスト温泉紀行】起源は古代ローマ時代にあるルカーチ温泉(Lukacs Thermal Bath )
総集編は下記の記事をご参照ください。一番有名なセーチェニ温泉の情報もまとめています。
まさにテルマエ・ロマエ!温泉大国ハンガリーの首都ブダペストの温泉の入浴方法から料金、オススメの温泉まで徹底解説します!
先日の温泉大国ハンガリーの首都ブダペストで温泉三昧の日々を送って来ました。
まず初回はブダペスト滞在の一発目に行ったルダシュ温泉の紹介です。
こちらの温泉は屋上の露天温泉が景色も綺麗なことで有名だったりもしますが、今回はがっつり温泉に入ることが目的だったので内湯を堪能して来ましたので、アクセス方法から入り方まで解説します!
【ブダペスト温泉紀行】熱いお湯が特徴のルダシュ温泉(Rudas Baths)!
今回巡った温泉で個人的には一番オススメの温泉です。ハンガリーでは珍しく内湯は曜日毎に男女別になっています。そして、男性のみの日に行きましたが、その入浴スタイルが独特で最初は戸惑いましたが、慣れてしまえば温泉は最高に気持ちよかったです。
【アクセス】ルダシュ温泉の場所・行き方
今回紹介するルダシュ温泉は、ブダペストのブダ側にあります。有名なセーチェーニ鎖橋の1つ南側のエルジェーベト橋を渡ってすぐの場所にあります。
私は地下鉄のNyugati pályaudvar駅にあるヒルトンブダペストシティホテルに滞在していたので、地下鉄とバスの組み合わせで移動しました。
バスの場合は、 地下鉄の M3 「Ferenciek tere」から7番バスで「Rudas Gyógyfürdő」まで行きます。バスの乗車時間は5分くらいでした。
トラムの場合は 19 41 56 56A N19 で行くことができ、「Rudas Gyógyfürdő」で下車するとすぐ近くです。
私は前述の通り、往路は地下鉄+バスでルダシュ温泉に行き、帰りはドナウ川沿いを歩いて涼みながら北上して景色を楽しんだ後、トラムで移動しました。
ルダシュ温泉のアクセスは良好でした!ブダペスト市内の地下鉄やバス、トラムの乗りこなし方については下記の記事をご参照ください。
完全ガイド!!ブダペスト観光に必須の地下鉄・バス・トラムの切符の購入方法から乗り方までを徹底解説!!
参考までに私の乗ったルートを紹介します。まずは、地下鉄の M3 「Ferenciek tere」で降りて、地上にあるバス停に向かいます。
7番バスに乗りますが、しっかりとバス停の電光掲示板に7番バスが表示されていました。
旧型トラム |
新型トラム |
建物の裏側に回るとトルコ風呂っぽい屋根が見えました。
営業時間
ルダシュ温泉は、プールと内風呂、露天風呂に別れているのですがホームページによると営業時間は下記の通りになっています。
Swimming pool and wellness section (co-ed) →Wellnessがプール
Swimming pool: 06:00 – 22:00
Wellness - sauna world: 08:00 - 22:00
Swimming pool: 06:00 – 22:00
Wellness - sauna world: 08:00 - 22:00
Vapor bath → これが内風呂
Every day: 06:00 – 20:00
For women: Tuesday
For men: Monday, Wednesday, Thursday, Friday,
Group use: Saturday, Sunday
Every day: 06:00 – 20:00
For women: Tuesday
For men: Monday, Wednesday, Thursday, Friday,
Group use: Saturday, Sunday
Night bathing: Friday, Saturday: 22:00 – 04:00
(The sauna world is not available during night bathing.)
(The sauna world is not available during night bathing.)
Cash desks close one hour before closing hour.
私が行ったのはVapor bathと書いてるところでこちらが内風呂です。
毎日早朝6時から夜8時までの営業となっていて、女性専用が火曜日、男性専用は月曜日、水曜日、木曜日、金曜日で、混浴は土曜日と日曜日になっています。
露天風呂はWellnessに該当します。
金曜日と土曜日はナイトバスとして22:00 - 04:00まで営業しています。
- プール:06:00 - 22:00
- 露天風呂:08:00 -22:00
- 内風呂:06:00 - 20:00 (女性専用が火曜日、男性専用は月曜日、水曜日、木曜日、金曜日で、混浴は土曜日と日曜日)
- ナイトバス:22:00 - 04:00 ※金曜日と土曜日の夜のみ
営業時間は変更になる可能性があるのでこちらのルダシュ温泉のページをご参照ください。
ルダシュ温泉の料金
ルダシュ温泉は利用する施設と時間帯によって料金が変わります。
私が利用した内風呂だけの場合は、赤字の部分で利用可能です。午前中の8時半〜12時までの間は特別割引があります。
Thermal tickets | Weekdays | Weekends |
Daily thermal-swimming pool-wellness ticket with locker usage | 5200 Ft | 6500 Ft |
Daily thermal ticket with cabin usage | 3700 Ft | 4300 Ft |
Combined (thermal and swimming pool) ticket with locker usage | 4400 Ft | 5000 Ft |
Morning ticket with cabin usage (between 8.30 am and 12 pm) | 3000 Ft | - |
Thermal ticket for students and seniors (between 8.30 am and 12 pm) | 2300 Ft | - |
Night ticket (Friday, Saturday: 10 pm - 4 am) * | 5500 Ft |
私が利用した内風呂だけの場合は、赤字の部分で利用可能です。午前中の8時半〜12時までの間は特別割引があります。
あと、平日と休日では料金体系が異なります。
Cabin usageというのは、後述しますが着替えをしたり荷物を置くことができる小さな個室を利用できます。内風呂の場合にこちらのCabinがついてくるようです。
表の記述だけ見るとモーニングチケットはどこでも利用できそうにも読み取れますが、内風呂だけだったと思います。
全ての施設が利用可能なオールインパッケージは、平日5,200フォリント、週末は6500フォリントです。
1フォリント40円くらいだったので2,500円前後で一日楽しめることになります。ただ、物価の安いハンガリーで、温泉施設は総じて高い印象を受けました。
内風呂の脱衣所(キャビン)&入浴ルール
まずは入り口で料金を払います。クレジットカードでOKでした。
どうやら前掛けのような白い布切れです。
これをどう扱えばいいかわからず四苦八苦しました。
ちなみに、↓がキャビンです。
自分のロッカー番号がわからなくなった場合はこの機械にリストバンドをかざせば番号が表示されます。
そして、問題はこの布をどう扱うか・・・です。
一人来たのですが、おじさんはこの布を手に持って生まれたままの姿で行ってしまったので参考にはならず・・・
まあ、どう考えてもこれであそこを隠すしかないので、腰に巻いて突撃することにしました。
ちなみに、布は前の部分にしかないので、お尻は丸出しの状態ですw
精一杯、涼しい顔をしてお風呂に向かいましたが、係りの人たちから笑われたりすることもなく、無事にお風呂にたどり着けました。
実際に、お風呂場に着くと、みなさん同じスタイルで前掛け布を腰に巻いて、お尻は無防備な状態でした。
強者は、前掛け布を二枚駆使して前後を隠していました。
他にも10人に一人くらいは水着着用の方がいて、同じく15人に一人くらいが前後を隠しているパターンで、私のスタイルは大多数だったのでほっと一安心です。
中は撮影禁止だったので撮影しませんでしたが、真ん中に大きなお風呂があって、周りに囲むように小さいお風呂ありました。
内風呂の外には休憩所もあるので、無料のシーツのようなタオルを持って、前掛け姿でその休憩所で仮眠を取るのも最高に気持ちよかったです。
温泉の温度
ハンガリーの温泉は日本の熱い温泉というよりも温水プールのようなぬるい温泉に長時間入るような感じが多いです。
ただ、このルダシュ温泉には42℃の浴槽もあり、気持ちよかったです。(外国人の方は、42℃の浴槽に入るのはかなり苦戦していました。)
Thermal department | Water temperature | Water surface area |
Thermal pool 1. | 16°C | 4,5 sqm |
Thermal pool 2. | 28 °C | 9 sqm |
Thermal pool 3. | 30 °C | 9 sqm |
Thermal pool 4. | 33 °C | 9 sqm |
Thermal pool 5. | 36 °C | 96,5 sqm |
Thermal pool 6. | 42 °C | 9 sqm |
Swimming pool (20,5 m) | ||
Depth: 80-180 cm | 29 °C | 278 sqm |
Wellness department | ||
Hot water pool 1. | 32 °C | 42 sqm |
Hot water pool 2. | 36 °C | 34 sqm |
Juventus pool | 42 °C | 10,6 sqm |
Immersion pool | 11 °C | 5,7 sqm |
Rooftop pool | 36 °C | 26,4 sqm |
温泉施設の写真(引用)
施設のレイアウトは下記のようになっていました。
参考までに温泉の写真を公式ページから引用して掲載します。
こちらが露天風呂の写真です。これは景色が最高ですね!夜に行くとかなり素敵だと思います。
ルダシュ温泉感想・まとめ
ルダシュ温泉は一番初めに行きましたが一番よかったです。
本当は、夜に露天風呂に行きたかったのですが、時間が合わず行けなかったのが残念です。
最初、ぬるい温泉なんて温泉じゃない!と思ってましたが、内湯のメインの36℃の温泉に何も考えずにボーーっと入っている人たちの真似をして入っているとすごく気持ちがよくて、ついつい長風呂してしまいました。
合計二時間くらいいたと思います。おかげで水分がかなり抜けて、体重がかなり落ちたので、ぬるいお湯でも水分補給をこまめにしないと危ないですね。。
このルダシュ温泉がすごくよかったので、ブダペストの温泉の魅力にはまり、以降の滞在中は毎日温泉に通ったので、第二弾、第三弾とお届けしたいと思います。
第二弾はこちら↓
【ブダペスト温泉紀行】ローカル御用達の穴場温泉!ヴェリ・ベイ・トルコ温泉(Veli Bej Bath)
第二弾はこちら↓
【ブダペスト温泉紀行】ローカル御用達の穴場温泉!ヴェリ・ベイ・トルコ温泉(Veli Bej Bath)
第三弾はブタペストの温泉の中でももっとも歴史のある温泉施設と言われているルーカチ温泉です。
【ブダペスト温泉紀行】起源は古代ローマ時代にあるルカーチ温泉(Lukacs Thermal Bath )
総集編は下記の記事をご参照ください。一番有名なセーチェニ温泉の情報もまとめています。
まさにテルマエ・ロマエ!温泉大国ハンガリーの首都ブダペストの温泉の入浴方法から料金、オススメの温泉まで徹底解説します!
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