タイではクレジットカードの年会費を払いたくない場合はカード会社に電話をすれば年会費の支払いを免除(waive)してくれると言う話をよく聞きます。
ただ、私が発行しているカードは年会費が4,000バーツ以上のクレジットカードが多く、そういった高額年会費のクレジットーカードでも本当に年会費をウェイブできるのか保有している3つのクレジットカードで試して見ました。
とてもじゃないですが、これらを全て払い続けるのは大変なので、これらのカードの年会費が本当に免除(ウェイブ)してもらえるのか電話で確認して見ました。
確認方法としては、
とのことで、
「Krungsri Signatureカードは30万バーツ以上使わない場合は免除不可、代わりにKrungsri Platinumに切り替えると年会費は免除してもらえる。」
という結果になりました。
もともと、持っていたカードがVISAだったのですが、このタイミングでKrungsri JCB Platinumに切り替えできないか?と、聞いたら新規発行になるので、切り替えではないと言われて、一旦Krungsri Platinumに切り替えてから別途Krungsri JCB Platinumを発行しました。
このKrungsri JCB Platinumはいろんなレストランで割引を受けられるのでいまもレストラン専用カードとして持っています。
「年会費の支払いは免除できないけど、年会費払ってくれたら2万ポイント進呈するからどう?」
と言う提案でした。
基本はポイントをマイルに変えることを考えているので、5,000バーツ払って6,666マイルです。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のAviosに交換することを考えれば、1Aviosが2.6円くらいで変えることになるのでバイマイルとしては微妙な感じなのでカードを解約しました。
もし、このカードのメリットを感じている場合は、そのまま継続せずに一旦、クレジットカードの裏面の記載の電話番号に電話してキャンセルをチラつかせることをお勧めします!
タイのクレジットカードの年会費は免除してもらえるのか?
タイ人に年会費を払いたくないからカードをやめようと思うと言うと、電話すれば大丈夫だよ!と、教えてくれますが、本当にそうなんでしょうか?教えの通り電凸して見ました!!
年会費が免除できるか試したクレジットカード
今回、自分の保有している4つのクレジットカードで試してみました。
- Krungsri Signature(初年度無料、2年目以降4,000バーツ)
- CITI Premier Card(初年度無料、2年目以降5,000バーツ)
- SCB M Luxe Card(初年度無料、2年目以降4,000バーツ)
- CITI Prestige Card(年会費7,900バーツ)
と、いずれも年会費が高額なカードです。
とてもじゃないですが、これらを全て払い続けるのは大変なので、これらのカードの年会費が本当に免除(ウェイブ)してもらえるのか電話で確認して見ました。
確認方法としては、
- 年会費いつからかかるか確認
- 年会費払いたくなかったら、〇〇までにキャンセルすれば良いのね?
と、確認すると何かしらの提案がある場合は向こうから提案してきてくれます。
Krungsri Signature Cardの年会費免除
タイに来て一番最初に持ったのがアユタヤ銀行(クルンシリ)のクレジットカードです。
一番最初はKurngsri Platinum Cardを発行して、その後にワンランク上のKrungsri Signature Cardに切り替えました。
Krungsri Signature Cardは初年度年会費無料ですが、2年目以降は30万バーツ以上使えば年会費が無料になります。
最初のうちはこのカードがメインカードだったので、30万バーツ以上は使っていましたが、途中でシティバンクカードを追加で発行してそちらをメインにしてからは30万バーツは使わなくなってしまいました。
ある時、クレジットカードのアプリで明細を確認すると年会費が計上されていたので、電話をしてWaiveできないか確認しました。
この時はすでに年会費が掛かっている状態だったので、キャンセル可能か直接的に確認しました。
この時はすでに年会費が掛かっている状態だったので、キャンセル可能か直接的に確認しました。
年会費が計上されているんですが、カード辞めるので年会費をキャンセルできますか?
Krungsri SignatureカードはWaiveできません。代わりにKrungsri Platinumカードに切り替えてくれれば、すでに計上している分の年会費をキャンセルできますよ。
とのことで、
「Krungsri Signatureカードは30万バーツ以上使わない場合は免除不可、代わりにKrungsri Platinumに切り替えると年会費は免除してもらえる。」
という結果になりました。
もともと、持っていたカードがVISAだったのですが、このタイミングでKrungsri JCB Platinumに切り替えできないか?と、聞いたら新規発行になるので、切り替えではないと言われて、一旦Krungsri Platinumに切り替えてから別途Krungsri JCB Platinumを発行しました。
このKrungsri JCB Platinumはいろんなレストランで割引を受けられるのでいまもレストラン専用カードとして持っています。
タイで生活するための必需品 オススメのJCBカード(クレジットカード)を紹介します
海外旅行でクレジットカードは必需品ですよね? そんなクレジットカードの中でもJCBカードといえば海外で使いにくいイメージがありませんか?
CITI Premier Cardの年会費免除
次に確認したのがCITI Premier Cardです。
簡単にカードの特徴をお話ししておくと、このカードは前身のモールグループとのコラボカードCITI M VISA Cardが突如廃止されて、送られてきたカードです。
初年度は年会費は無料だからとりあえず使ってみてよ的な感じで送られてきました。
このカードの良いところは、
- 初年度年会費無料
- 特定のスーパーマーケットで800バーツ以上買い物をした場合に5%オフになる
- スワンナプーム空港のミラクルラウンジが年二回利用できる
- 年一回ディーンデルーカ、TWG、ハロッズで無料の飲み物が1杯もらえる(6,000/月まで)
一方で、よく良くないと思うところは、
- 二年目以降の年会費が5,000バーツ
- マイルへの交換が3ポイント->1マイルとなり後述のCITI Prestigeカードよりレートが悪い
と言う感じですが、そこまで特徴のないカードで、年会費を払ってまで保持する必要があるかどうかは疑問が残ります。
ちなみに、このカードはメインでは使っておらず、毎月ディーンデルーカで無料のコーヒーをもらうだけのカードでした。
ちなみに、このカードはメインでは使っておらず、毎月ディーンデルーカで無料のコーヒーをもらうだけのカードでした。
で、実際のこのカードの年会費を払う必要が出てきたので、電話で確認して見ました。
その結果は、、
CITI Premier カード解約するときに年会費払ってくれたら2万ポイントをあげるっていわれた。今思えばCITI Prestigeは無条件で更新しちゃったから、交渉すればよかったと後悔。かなり使ってるからシティにとっては上客なはず。シティーゴールドのお誘い頻繁にくるけどそんなにタイバーツ持ってませんw— やまと丸 (@lehman_miler) May 25, 2019
「年会費の支払いは免除できないけど、年会費払ってくれたら2万ポイント進呈するからどう?」
と言う提案でした。
基本はポイントをマイルに変えることを考えているので、5,000バーツ払って6,666マイルです。
ブリティッシュエアウェイズ(BA)のAviosに交換することを考えれば、1Aviosが2.6円くらいで変えることになるのでバイマイルとしては微妙な感じなのでカードを解約しました。
もし、このカードのメリットを感じている場合は、そのまま継続せずに一旦、クレジットカードの裏面の記載の電話番号に電話してキャンセルをチラつかせることをお勧めします!
SCB M Luxe Cardの年会費免除
次に、確認したのが前述のCITI M VIsaカードの後継として、突如登場したSCBとモールグループの提携カードの「SCB M Luxe Card」です。
このカードも初年度年会費無料だったので発行して使っていました。
そして、このカードはメインではなかったですが、お気に入りで下記の良い点がありました。
このカードも初年度年会費無料だったので発行して使っていました。
そして、このカードはメインではなかったですが、お気に入りで下記の良い点がありました。
- 初年度年会費無料
- エンポリやエムクォーティエ、パラゴンなどのラウンジが利用可能
- モールグループのデパートやグルメマーケットでの買い物が常に5%オフ(セール品は対象外)
- Mポイントがどんどん貯まる
- ポイントをセール時期になるとモールグループでの買い物時に購入額と同等のポイントを使うことで20%割引を受けられる
と、メリットが多いのです。
一方で良くなかった所は、
- 二年目以降は年会費が4,000バーツ
- マイルに交換できる選択肢が少ない
と、マイラーの私にとってマイルに交換できる選択肢が少ないのは残念なところで、ポイントは主にセール時期に買い物の際に使って商品の割引に当てていました。
ちなみに、このカードは年間40万バーツ以上つかうと年会費が免除される仕組みが最初から用意されています。
モールグループ内での買い物の際に結構使いましたが、メインカードではないため40万バーツは超えなかったので、免除できるか電話で確認して見ました。
SCB M Luxeカードの解約準備完了❗️手持ちのポイントを全部クーポンに。メインカードじゃないので年会費無料条件にマッチせず、電話で確認したらこのカードはウェイブできないということなので解約予定。ラウンジ使えなくなるのは残念だけど、家族カード含めて6,000バーツの価値は見出せない。 pic.twitter.com/SVsGdr1Cvr— やまと丸 (@lehman_miler) September 17, 2019
残念ながら、免除はもちろんなく、ポイントのオファーもなかったので、「waiveはないの?」って聞いたら「このカードはないよ」とのこと。
ツイートの通り、ラウンジが使えなくなるのは残念ですが、流石にそこだけで6,000バーツの価値は見出せず、泣く泣くキャンセルしました。
グルメマーケットでの割引がなくなるのも痛いですね。
SCB M Luxe Cardはメインカードとして年間40万バーツ以上使うなら全然ありだと思います!詳細は下記の記事をご参照ください。
ツイートの通り、ラウンジが使えなくなるのは残念ですが、流石にそこだけで6,000バーツの価値は見出せず、泣く泣くキャンセルしました。
グルメマーケットでの割引がなくなるのも痛いですね。
SCB M Luxe Cardはメインカードとして年間40万バーツ以上使うなら全然ありだと思います!詳細は下記の記事をご参照ください。
CITI Prestige Cardの年会費免除
そして、最後は私の本命CITI Prestige Cardです。
こちらはメインで使っていてガンガン決済しているカードです。
メリットはあげるのが大変なのですが、その分年会費も高いカードです。
ただ、年会費を払っても継続する価値はあると考えているカードでもあります。
主な良い点をあげると、
- ポイントをブリティッシュエアウェイズのAviosに2対1で交換可能
- 空港送迎リムジンサービスが日本でも受けらる
- 毎月高級ゴルフ場のグリーンフィーが無料
- 3泊分払えば4泊目無料
- 充実の海外旅行保険
- プライオリティパス無料付帯
などなど、このカードはVISAの最上級ステータスのINFINITEが付いているので、特典が盛りだくさんです。
良くない点としては、
- 年会費が高い(7,900バーツ)
の一点かと思います。
初年度も年会費は必要ですが、入会キャンペーンで26,000マイル相当(BAのAviosに交換すると日本-タイの往復航空券)のポイントがもらえるので、初年度は作っておいて損はないカードです。
確認結果ですが、、、
電話をすると、提案を相談して折り返すからちょっと待って!とのこと。
一体どんな提案が来るのやら・・・
が、土曜日の夕方に電話して、今日は仕事休みですか?と聞かれたのに、結局その日に折り返しはなし・・・、さすがはタイランドです。。
その後、一旦ポイントを全てBAのAviosに移行してから自分で電話をしました。
そのやりとりの一部始終を公開します!
初年度も年会費は必要ですが、入会キャンペーンで26,000マイル相当(BAのAviosに交換すると日本-タイの往復航空券)のポイントがもらえるので、初年度は作っておいて損はないカードです。
確認結果ですが、、、
電話をすると、提案を相談して折り返すからちょっと待って!とのこと。
一体どんな提案が来るのやら・・・
が、土曜日の夕方に電話して、今日は仕事休みですか?と聞かれたのに、結局その日に折り返しはなし・・・、さすがはタイランドです。。
その後、一旦ポイントを全てBAのAviosに移行してから自分で電話をしました。
そのやりとりの一部始終を公開します!
年会費払いたくないのでクレジットカードの退会をお願いします!
プロモーションとして、年会費払ってくれたら30,000ポイント付与します。
はあ、、30,000ポイントですかもっとポイントもらえないんですか?
上のものと相談して二営業日以内に折り返します!
年会費払わないためにはいつまでに解約しないといけないの?
うーん、もし年会費払うのが嫌ならCITI Premierに切り替えてくれたら年会費Waiverできますよ。
うーん、とりあえず連絡待ってます。
という結果でした。
提案された内容としては、
提案された内容としては、
- 継続で30,000ポイント付与
- CITI Premierへの切り替えで年会費無料(多分初年度のみ)
の二点です。
3万ポイントは、Aviosに換算すると15,000AVIOSです。
グルーポンのAviosセールで、2,000Aviosが19ユーロで売っていることがあるので、15,000Aviosだとざっと17,000円分くらいに相当します。
CITI Prestigeの年会費は税込で8,453バーツ(約29,000円)なので、バイマイルと考えるとちょっと割高。(もちろんCITI Prestigeの豊富な特典が使えるので、決して悪い条件ではないです)
最初はCITI Premierと同じ2万ポイントのオファーかと思っていましたが、予想外の3万ポイントでした。
その後、CITIバンクから電話があり、結局3万ポイント以上は不可とのことでした。
おそらく、Premierは2万ポイントでPrestigeは3万ポイントと決まっているような印象を受けました。
もっともらえたよって方がいたら教えて下さい♪
CITI Prestigeカードの魅力については下記の記事をご参照ください。
3万ポイントは、Aviosに換算すると15,000AVIOSです。
グルーポンのAviosセールで、2,000Aviosが19ユーロで売っていることがあるので、15,000Aviosだとざっと17,000円分くらいに相当します。
CITI Prestigeの年会費は税込で8,453バーツ(約29,000円)なので、バイマイルと考えるとちょっと割高。(もちろんCITI Prestigeの豊富な特典が使えるので、決して悪い条件ではないです)
最初はCITI Premierと同じ2万ポイントのオファーかと思っていましたが、予想外の3万ポイントでした。
その後、CITIバンクから電話があり、結局3万ポイント以上は不可とのことでした。
おそらく、Premierは2万ポイントでPrestigeは3万ポイントと決まっているような印象を受けました。
もっともらえたよって方がいたら教えて下さい♪
CITI Prestigeカードの魅力については下記の記事をご参照ください。
タイのブラックカード!CITI PRESTIGE CREDIT CARD(シティ プレステージ カード)の魅力を徹底紹介!!
本日はタイのブラックカード「CITI PRESTIGE CREDIT CARD」の魅力を徹底解説します。
タイのクレジットカードの年会費免除まとめ
調査の結果、年会費の高いカードは年会費を免除してくれないことがわかりました。
以下が、確認結果です。
- Krungsri Signature:なし(但し、30万バーツ以上で年会費免除は適用される)
- CITI Premier:2万ポイント(6,666マイル相当)
- SCB M LUXE:なし(但し、40万バーツ以上で年会費免除は適用される)
- CITI Prestige:3万ポイント(1.5万マイル相当)
CITI Bankは、ポイントを進呈してくれる可能性が高いので、何も言わずに更新するのではなく、電話して交渉するのがいいということがわかりました。
SCBもCITI Bankもサポート窓口に日本語対応はありませんが、英語での問い合わせは可能なのでそれほどハードルは高くないと思います。
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