プライオリティパスで使えるドンムアン空港国内線のラウンジを3つ紹介します!





バンコクのLCC専用空港ドンムアン空港のラウンジの紹介です。


個人的にドンムアン空港の欠点はアクセスですが、2021年には電車の新路線の開通も予定しており、この先便利になりそうなドンムアン空港はLCC専用空港なのにラウンジが充実しています。

ドンムアン空港のラウンジは航空会社が運営しているラウンジではなく、プライオリティやダイナースクラブカードを提示するだけで利用できるラウンジです。

でもカードラウンジと侮るなかれ、ちゃんと食事やアルコール類も提供されています。

今回はそんなドンムアン空港の国内線のラウンジを3つ徹底紹介します!!

プライオリティパスで使えるドンムアン空港国内線のラウンジを3つ紹介します!!


ドンムアン空港には以前紹介した制限エリア外にあるコワーキングスペースという名のラウンジやコーラルラウンジ、ミラクルラウンジとLCC専用空港とは思えないほど国内線もラウンジが充実しています。


ドンムアン空港について

タイの首都バンコクにあるドンムアン空港は、以前はバンコクのメイン空港として運用されていましたが、スワンナプーム空港が郊外にできてからは、LCC専用空港として生まれ変わりました。

今では、エアアジアやタイライオンエアー、ノックエアーなど多くのLCCが就航しています。

ドンムアン空港へのアクセス

ドンムアン空港へはタクシーか電車とバスの組み合わせが現在のところのメジャーな交通手段です。


新しく開通する予定のSRTレッドラインは2021年の開業を目指しています。(当初は2020年の予定でしたが延期が発表されています。)

ドンムアン空港のラウンジ(国際線)

ドンムアン空港の国際線利用時に利用可能なラウンジは以前、下記の記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。

ドンムアン空港のラウンジ(国内線)

今回は、ドンムアン空港の国内線のプライオリティパスで利用可能なラウンジを紹介したいと思います。


ドンムアン空港の国内線(第二ターミナル)でプライオリティパス(ダイナースクラブカードもOK)を使って利用可能なラウンジは3つです。

  • Miracle Co-Working Space(ミラクル・コワーキングスペース)
  • Miracle Lounge(ミラクル・ラウンジ)
  • The Coral Executive Lounge(コーラル・エグゼクティブラウンジ)
上記のうち、ミラクルコワーキングスペースは国内線ターミナルですが制限エリア内にあります。

それ以外の2つは、保安検査場を抜けて右側に進んだ51番ゲートに向かう途中に並んであります。

Miracle Co-Working Space(ミラクル・コワーキングスペース)

まず最初に紹介するのはミラクル・コワーキングスペースです。

最近タイでは、コ・ワーキングスペースが最盛期を迎えていますが、こちらは私が利用した時は搭乗券のチェックがなく、いつでも使えそうな雰囲気でしたが、最近の状況は確認できていませんが、以前利用した際にまとめているので下記の記事をご参照ください。


国内線第二ターミナルの「Miracle Longe(ミラクルラウンジ)」

次に紹介するのは国内線ターミナルのエアサイド(制限エリア)内にあるミラクルラウンジの紹介です。

利用資格

こちらのコーラルラウンジはプライオリティパスやダイナースクラブカードを提示すれば最大二時間まで無料で利用可能です。


また、二歳未満は無料で入場できます。

有償でも利用可能ですが正規料金を確認できませんでしたが、おそらく1,000バーツ前後と思われます。

例えばGrabのプロモーションを使えば下記の通り450バーツで利用可能となっています。


こちらのラウンジはお酒も飲めるので450バーツならありだと思います!(ちなみにこちらはGrabRewardの一環ですが0ポイントで利用可能な特典です。Grabについてはこちらをご参照ください。)

営業時間

毎日:午前5時30分~午後7時30分

場所・行き方

場所は、ドンムアン空港第二ターミナルの保安検査場を抜けてから右側(51番ゲート)の方に向かう途中にあります。保安検査場からは結構遠くて5分くらいは歩くかと思います。

奥がミラクルラウンジ、手前がコーラルラウンジと二軒隣り合っています。


ラウンジの設備

こちらのミラクルラウンジでは、
  • 食べ物
  • 飲み物(アルコール含む)
  • トイレ
  • Wi-Fi
など、シャワーをのぞいて基本的なラウンジの設備を兼ね備えています。

この後に紹介するコーラルラウンジはアルコールがなかったので、アルコールを飲みたい方はこちらのミラクルラウンジ一択になります。(コワーキングスペースの方もアルコールはあります)

ラウンジ内の様子

ラウンジ内は比較的質素な感じではありますが、下記のような感じで椅子とテーブルが並べられています。それほど広くはないです。


食べ物・飲み物

すごく充実しているというわけではないですが、飛行機に乗る前の小腹を満たすには十分な内容です。

ホットミールもしっかりありました。


野菜やフルーツもあります。




こちらのラウンジはビールをはじめアルコール類もあります。(写真はビールだけですがそれ以外にもありました。)


 コーヒメーカもNESCAFEの立派なものがありました。



まとめ

こちらのラウンジはアルコールもあり、食事も比較的充実しているのでいいですが、私たちが行った時はこちらの方が混み合っていました。

何れにしてもアルコールを飲むならこちらのラウンジになります。

アルコールを飲まない場合は、次に紹介するコーラルラウンジの方がゆったりしていてオススメです。

国内線第二ターミナルの「The Coral Executive Lounge(コーラル・エグゼクティブラウンジ)」

先ほどのミラクルラウンジの手前にある、コーラルエグゼクティブラウンジの紹介です。

場所・行き方

場所は、先ほどのコーラルラウンジ同様に、保安検査場を抜けてから右側(51番ゲート)の方に向かう途中にあります。


営業時間

毎日:午前6時~午後10時

利用資格

こちらのコーラルラウンジもプライオリティぱすやダイナースクラブカードを提示すれば二時間まで無料で利用可能です。

二歳未満も入場無料です。

こちらもお金を払えば利用可能で1,000バーツとなっています。

Grabのプロモーションの場合は500バーツで利用可能です。


ラウンジの設備

こちらのコーラルラウンジは、
  • 食べ物
  • 飲み物(アルコールなし)
  • トイレ
  • Wi-Fi
など、こちらもシャワーを除いて基本的なラウンジの設備を兼ね備えています。

コーラルラウンジと比較するとアルコールがない分見劣りしますが食べ物は同等かと思います。

ラウンジ内の様子

ラウンジスペースはコーラルラウンジよりもこちらの方が豪華さと清潔感がありました。


真ん中が受付&食べ物を置いてあるスペースになっていて、両サイドに座席が配置されています。


こんな感じで豪華さはこちらのラウンジに軍配が上がります。


食べ物・飲み物

食事は比較的充実しています。




 サラダやホットミールもあります。




パンも比較的充実していますね。


アルコールはありませんが、ソフトドリンクとデザートもあります。


まとめ

アルコールが無い分見劣りしてしまいますが、ラウンジの空間としてはこちらの方に軍配があがります。

アルコールをほとんど飲まない私は次に行くならこちらのラウンジでゆっくりすると思います。

ドンムアン空港国内線のラウンジまとめ

今回、紹介したドンムアン空港国内線の制限エリア内のミラクルラウンジとコーラルラウンジですが、プライオリティパスかダイナースクラブカードを持っていて、時間があれば隣り合っているので両方行ってもいいと思います。

どちらか一方という場合は、アルコールを飲むか否かで決めるのが良いでしょう。
  • アルコールを飲む場合→ミラクルラウンジ
  • アルコールを飲まない場合→コーラルラウンジ
ただ、コーヒーもミラクルラウンジの方がコーヒーメーカーが立派でコーヒーが美味しかったです。

今回紹介したラウンジはプライオリティパスがあれば無料で利用可能と書きましたが、プライオリティパスって何?という方は下記の記事をご参照ください。

最強のラウンジカード プライオリティパスの魅力を徹底解説します!



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