Grabに忘れ物をした話・・・、その結末は。。。





またやってしまいました、、Grabに大切なカメラを忘れてしまいました。。。


最近、休みの日の移動は配車アプリのGrabを使うことが多いのですが、そのGrabに忘れ物をするという失態を起こしてしまいました。

果たして無事に帰ってきたのか、その時のドライバーやGrabの対応はどうだったのか紹介したいと思います。


Grabにカメラを忘れた話・・・・その結末は。。。


2019年は色々やらかしましたw今回は、その締めくくりであって欲しいのですが、大切にしていたソニーのRX100M3をGrabの車内に忘れるという失態を犯しました。。


今年のやらかし履歴

今年は色々やらかしてます。
そして、今回はGrabにカメラを忘れてしまいました。

Grabで忘れ物をした場合の対処法

まずはGrabで忘れ物をした場合の対処法を紹介しておきます。

Grabのアプリを起動して「Activities→該当の履歴を選択」すると、ドライバーさんにこちらの電話番号を知らせることなくアプリ内で電話できるようになっています。(電話できるのは乗車後4時間だけで翌日には、電話できないようになるみたいです。)

タイの場合は最初にタイ語で表示されるので一番下の地球のマークのところからEnglishを選択しましょう。


そして、「I'd like to help finding my lost item」を選択します。


すると、次の画面でドライバーさんに電話番号を知らせずに電話をすることができます。

4時間?が経過すると下記の通り「Email」又は「Call Support」になり、ドライバーとは直接やりとりできません。


カメラがなくなってから気づくまで・・・

では、今回の一件の経過を紹介すると、
  • 自宅からバンコク現代美術館までGrabで移動
  • 現地に到着してすぐにカバンにカメラがないことに気づく
  • 運転手に連絡をとるが応答せず
  • 自宅に戻ってからカメラを探すがやはりないので再度電話
  • 今度は諦めずに何度も電話するとやっと繋がった
という感じで、無くしてから車に忘れたのか、自宅に忘れたのか確証がなかったのですが、自宅に戻ってから探しても見つからなかったので、この時点でGrabの車内に忘れたことが確定し、ドライバーに何度も電話しました。

Grabドライバーとの会話


今日の朝、現代美術館までいった者ですが、忘れ物なかったですか?


(ちょっと、困った様子でマゴマゴしながら)ん?何もないよ。



カメラが絶対にあるはずなんだけど、探して見て。


な、ないよ。(ブツっ)

まあ、英語でのやりとりということもあってかドライバーさんはかなりぎこちない感じで、こちらの不信感が募るやりとりでした。

切られてしまったので、再度掛け直します。

一度では出ませんw

3回目くらいに出ました。


カメラあったでしょ?


うーん、ないよ

探して見て!

(ブツっ)

またもや切られてしまいました。。

その後、何度か掛け直してやりとりしましたがドライバーさんの歯切れは非常に悪く、ないの一点張りで不信感だけが募りました。

Grab側の対応

このままでは埒が開かないのでGrabのサポートにメッセージを入れておきました。

すると、すぐに返信があり、

「ドライバーに確認したがカメラはないといっている」
「GrabとGrabドライバーとしては、忘れ物には責任は負わない」

といった旨の連絡がありました。

まあ、当然といえば当然の対応です。

文脈から一応、ドライバーとは何回かやりとりをしたようでした。

「もし、カメラがあったならせめてメモリーカードだけでも返してもらえないか交渉して欲しい」

との旨を送りましたが、

「ドライバーは何度も探したが見つからなかったといっている」

という回答でした。

その後、

「警察にいったほうがいい」

というアドバイスがあったので、ドライバーさんの情報を教えて欲しいと伝えると、
  • 本名
  • 電話番号
を教えてくれました。(この辺りの個人情報の扱いはかなり緩いのがタイですw)

それ以上は、私がやりとりしていたサポートでは限界だったようで、その後、別の上級サポートから連絡があり、
  • ドライバーを召喚する場合は、裁判所にいって召喚状をもらってきてほしい
  • それをGrabのオフィスに持ってきてくれたら警察に一緒に行く
といった旨の内容の返信がありいわゆる諦めろってことですねw

結果・・・

カメラは返ってきませんでした。

車に忘れたことは確実ですが、ドライバーさんが盗んだとも断言できません。

次のお客さんが拾って持って行った可能性もあります。

ただ、ドライバーさんと直接やりとりした感じでは、「あ〜、この焦り方は嘘を付いてるな」と感じました。

でも、これで裁判所まで行っても証拠がないのでまず返ってくることはないし、こちらはGrabで自宅まできてもらって、家族でGrabを利用したので、運転手には自宅も子供の顔も特定されています。(カメラを持っているならSDにデータがたっぷり入っているので尚更ですw)

これ以上、もめて嫌がらせをされても困るので、諦めることにしました。

この時にできる事としては、

「警察に行って、紛失または盗難届をだす」

ことくらいです。

海外旅行保険に入っていれば携行品損害補償を使うことができる可能性もありますが、置き忘れによる紛失は補償の対象外になることが多いと思います。

Grabが終始強調していたのは「GrabとGrabドライバーとしては、忘れ物には責任は負わない」ということでした。

まあ、確かに忘れたほうが悪いので、そこはなんとも言えないですがある程度相手が特定できているだけに取り返せず、悔しい結果となりました。

反省点

今回の反省点としては、車内に忘れ物をしないのは当然として、気づいた時点で何度も電話をかけて、お金を払ってでも運転手に現場まで戻ってきてもらうべきでした。(それでも運転手がカメラに気が付いていた場合は、隠されている可能性もありますが・・・)

なくなったと気が付いた時点では、家に忘れてきた可能性もあったため、何度かコールして出なかったので比較的あっさり諦めてしまいました。

あの時点では結構すぐ&街中ではないため、次のお客さんを拾っているわけでもなく、電話に出なかったのが不自然(Grabドライバーなのでスマホはホルダーに設置して常に見える状態で、イヤホンをつけて、いつでも通話できる状態にしていた)で、あのタイミングでもっと何度も電話するべきでした。

Grab忘れ物まとめ

残念ながら今回は返ってきませんでした。

そして、運転手に連絡は取れましたが、それ以上はどうすることもできませんでした。

犯人に確証が持てない、こちらの個人情報がバレている状況では、あまり深追いをしないのが得策と思い、今回は泣く泣く諦めることにしました。

一応、Grabとしても運転手と連絡をとったり、連絡先を教えてくれましたが、基本的には「Grabは忘れ物には責任は負わない」というスタンスは一貫していました。

以前はタクシー運転手さんがスマホを届けてくれたこともあり、タイ人優しいから返ってくるんじゃないかと淡い期待を抱いていましたが、盗ったのがドライバーにせよ、次の乗客にせよ、いい人ばかりじゃないということを再認識させられました。

カメラは諦めて買い換えればいいですが、メモリーカードは何としても取り返したかったです。

幸いメモリーカードは最後の旅行を除いてはPCに取り込み済みだったので被害は最小限でしたが、子供の写真などプライベート情報が満載のデータが入っているので、悪用されないか心配です。

とりあえず、ラッキーと思ってSDをすぐにフォーマットして使ってくれていたらいいのですが・・・😢

この一年ブログネタのために、いろんな災難が降ってきたような気がしますが、来年は何事もおこならないよう、自らも気を引き締めたいと思います。

奇跡!バンコクのタクシーでスマホを忘れたのに無事生還した話

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