タイの有名ビーチリゾート・プーケットの玄関口であるプーケット国際空港からのパトンビーチや市内へのアクセス方法を紹介します。
プーケットは日本人にもお馴染みの観光地ですが、個人旅行者にとって最初のネックになるのが空港からの移動手段です。
というのも、公共交通機関がそれほど発達しておらずプーケットには電車がありません。
一応、空港からはメータータクシーがありますが、プーケットのタクシーはメーターを使わないのが基本で、運転手さんと交渉が必要になります。
そんなプーケット国際空港の移動手段を紹介します!
市内から空港への移動はGrabを使いましたが、問題なく送迎レーンまで送ってもらえました。
あとはホテルも送迎サービスを実施していることも多いですが、価格は高いです。
この時、私たちはKLOOKというツアー代行会社のサービスを使いました。フラットフェアでかなりお得だと思います。
北部エリアが520バーツ 、南部エリアが650バーツと今回紹介しているタクシー系の送迎サービスでは最安値です。
事前に予約が必要ですが、現地での支払い等は不要なのでかなりオススメです。
タクシー代の高いプーケット空港の移動に格安のKLOOKの送迎サービスを使ってみました!
上記のカウンターは、荷物を受け取ってから制限エリア内を出るまでの通路にありました。
プーケットは日本人にもお馴染みの観光地ですが、個人旅行者にとって最初のネックになるのが空港からの移動手段です。
というのも、公共交通機関がそれほど発達しておらずプーケットには電車がありません。
一応、空港からはメータータクシーがありますが、プーケットのタクシーはメーターを使わないのが基本で、運転手さんと交渉が必要になります。
そんなプーケット国際空港の移動手段を紹介します!
プーケット国際空港の移動手段を完全解説!市内やパトンビーチへの行き方・アクセスを紹介します!!
アクセスが不便そうなプーケット国際空港ですが、事前にきちんと調べておけばいろんな選択肢があります。ただ、どれもバンコクと比べると割高に感じますが・・・。そもそも空港が主要な場所から離れているので多少しょうがない部分はあるのかなと思います。
プーケット国際空港
プーケット国際空港は、その名の通り国際線も乗り入れる国際空港です。
タイの国内線だけでなく、アジアやヨーロッパ各地から直行便が就航しています。
プーケット国際空港はプーケット島の北部に位置しています。
タイの国内線だけでなく、アジアやヨーロッパ各地から直行便が就航しています。
プーケット国際空港はプーケット島の北部に位置しています。
今回は、国内線ターミナルの内容を中心に紹介しますが、国際線ターミナルでも基本的な選択肢は同じです。
また、国際線ターミナルと国内線ターミナル間は無料シャトルバスが走っていて、それほど距離も離れていないので歩いての移動も可能です。
プーケット国際空港の移動手段
そんなプーケット国際空港からの初めの一歩、市内やパトンビーチといったホテルや観光地への移動手段には下記の方法があります。
- 路線バス(エアポートバス・スマートバス)
- 乗り合いバン(ミニバス)
- リムジンタクシー
- Grab
- メータータクシー
- 旅行会社の送迎、ホテルの送迎
- レンタカー
これらの方法を順番に紹介していきますが、私が実際に利用したのは往路はKLOOKという旅行会社の送迎サービスを事前に予約しておきました。
復路はGrabを利用しました。
エアポートバス
路線バスはプーケットバスターミナルまでいくエアポートバスとラワイビーチまで行くスマートバスの二種類あります。
まずは、昔からあるエアポートバスを紹介します。
バスルート
プーケット国際空港からプーケットバスターミナルまで運行しています。
料金
料金は30バーツ〜100バーツです。
運行時間
空港発:7:30〜21:30
プーケットバスターミナル発:5:00〜19:00
所要時間
空港から終電のプーケットバスターミナルまで1時間30分ほどの所要時間です。
時刻表
それぞれ、一時間ごとに運行しています。
エアポートバスは、30バーツから利用できて、最安値の移動手段になります。
エアポートバスのメリットは何と言っても安いこと!
とにかく安く移動したい!と言う場合はファーストチョイスになります。
エアポートバスのデメリット
デメリットは、「時間がかかること」「ホテルまで直接いってくれないこと」「ルートが限られること」になるかと思います。
あと、時刻通りなので、タイミングが合わないとバスを待たないといけないことになりますね。
スマートバス
まずはスマートバスの紹介です。
1時間間隔で運行しています。
このバスはスマートバスという名前でWiFiやUSB充電ポート完備です。そしてメルセデスなんですよね。
このプーケットのバスはバンコクのBTSなどで使えるラビットカードが使用可能です。
バスルート
停車するバス停は下記の通りです。Aは空港発、Bは空港行きです。
空港からラワイビーチまで運行しています。
料金
距離に応じて、50-170バーツとなっています。
短い距離の場合は、安くなるのはいいですね!
運行時間
6:00 〜 9:00
運行時間は空港発、ラワイビーチ発とも同じ時間になります。
時刻表
スマートバスのメリット
スマートバスのメリットもエアポートバス同様安いことが挙げられます。
それ以外にも、スマートバスは新しくて綺麗でWiFiが使えたりラビットカードが使えるというメリットもあります。
スマートバスのデメリット
デメリットもエアポートバスと同じで「時間がかかること」「ホテルまで直接いってくれないこと」「ルートが限られること」になるかと思います。
乗り合いバン(ミニバス)
次に紹介するのは乗り合いバンのミニバスです。
アライバルフロア(到着フロア)にカウンターがあります。
深夜や早朝は営業していないそうです。
乗り方
リムジンサービスとミニバスを扱っているカウンターで申し込みます。
乗り合いバスですが指定したホテルまで行ってくれますが、途中各ホテルへ送迎する際に一旦旅行会社のようなところで降ろされてツアーの売り込み等もされるようです。
そして、順番にホテルを回っていくので時間がかかります。
料金
料金は行き先によって変わります。
- プーケットシティ:150バーツ/人
- パトンビーチ:180バーツ/人
- カタ・カロンビーチ:200バーツ
- メルリンビーチなど:250バーツ/人
スマートバスと比べると同じくらいの料金で、ホテルまで送ってもらえるのは便利ですが、ぼったくりツアーを進められるという情報もあるので、ちょっとめんどくさそうですね。。
乗り合いバスのメリット
乗り合いバスのメリットは、ホテルまで運んでくれるのに比較的安いこと。
一人旅にはおすすめかもしれません。
一人旅にはおすすめかもしれません。
乗り合いバスのデメリット
デメリットは、「時間が読めないこと」「複数人の場合はタクシーとそれほど変わらなくなること」「変なツアーの説明を聞かされる可能性があること」でしょうか。
リムジンタクシー
乗り合いバスと同じカウンターで申し込むことができますが、こちらは乗り合いではなくプライベートタクシーになります。
直接ホテルまで行ってくれるので便利ですが価格が高いですね。
直接ホテルまで行ってくれるので便利ですが価格が高いですね。
乗り方
申し込みは乗り合いバスと同じでアライバルホールに何社かカウンターがあるのでそこで、行き先を告げて申し込みます。
乗用車タイプと大型VANタイプがあるので荷物や人数に応じて申し込みをしましょう。
カウンターで行き先を告げれば指定の行き先までダイレクトで送迎してもらえます。
料金
リムジンタクシーの料金も乗合バスと同じように行き先別に分かれています。(カッコ内はVANタイプ)
- プーケットシティ:650バーツ/台(1,100バーツ/台)
- パトンビーチ:800バーツ/台(1,400バーツ/台)
- カタ・カロンビーチ:1,000バーツ/台(1,600バーツ/台)
- メルリンビーチなど:1,000バーツ/人(1,600バーツ/台)
会社によっても違う可能性もあるので現地で確認してみてください。
リムジンタクシーのメリット
リムジンタクシーのメリットは早く移動できて、楽といったところでしょうか。
また当日にカウンターで申し込みできるので事前に予約しておく必要もありません。
明瞭会計なのでもめることも少ないかと思います。
リムジンタクシーのデメリット
デメリットとしてはやはり価格が高いことでしょうか。
この点は、プーケットはタイの中でも移動費用が高いと認識しておく必要があります。
Grab
個人的に一番よく使うのがこのGrabです。
Grabは一度登録しておけばサービスエリアでは同じように使えるので便利ですね!
乗り方
プーケットでGrabを使ってみた際の内容は下記の記事にまとめているのでご参照下さい。
空港にピックアップしてもらう場合、送迎レーンまで来てくれなさそうなので、空港の外で待ち合わせる必要があるのが面倒そうです。
料金
Grabは距離単位で料金が代わり、需要に応じても変わるのですが目安までに料金を載せておきます。
- プーケットシティ:760バーツ/台
- パトンビーチ:840バーツ/台
- カタ・カロンビーチ:1,020バーツ/台
- メルリンビーチなど:850バーツ/人
全体的にリムジンタクシーよりちょっと高めですね。。
料金体系は下記の通りで初乗りが260バーツなので価格が高くなるのはしょうがないですね。
Grabのメリット
こちらもリムジンタクシー同様には早く移動できて、楽といったところでしょうか。
また、クレジットカード払いができて、支払い等で揉めることはまずありません。
Grabのデメリット
デメリットとしてはこちらもリムジンタクシーと同じく価格が高いことでしょうか。
あとは、空港発の場合は送迎レーンまで来てくれない可能性が高いのでその点もデメリットです。
実際にプーケットでGrabを使ってみました↓
タクシー料金の高いタイのプーケットでGrabを使ってみたらやっぱり便利でした!
実際にプーケットでGrabを使ってみました↓
タクシー料金の高いタイのプーケットでGrabを使ってみたらやっぱり便利でした!
メータータクシー
空港発の場合は、プーケットでは珍しくメータータクシーがあります。
上手く使えば、空港で申し込みが可能なプライベート送迎サービスの中では最安値になる可能性があります。
乗り方
ターミナルを出たところにメータータクシーのカウンターがあるのでそちらで申し込みましょう。
料金
料金は下記の通り記載されていました。
- 初乗り料金:50バーツ
- 空港使用料:100バーツ
- 2km - 15kmまで:12バーツ/km
- 15km以上:10バーツ/km
プーケット国際空港からパトンビーチまで大体31kmくらいなので、上記に当てはめると500バーツくらいとなりタクシー系では最安値になります。
実際にこの通りの金額で行けるかどうかは不明です。
タクシーのメリット
空港で申し込みができるプライベート送迎の中では最安値の可能性があります。が、実際に試していないので分かりません。。
タクシーのデメリット
きちんとカウンターがあって運営されているので、そんなことはないと思いますが、料金は直接運転手さんに支払う形になるので降りるタイミングで料金で揉める可能性もゼロではないです。
旅行会社の送迎・ホテルの送迎
他にもプーケットは現地の旅行会社がいっぱいあり、様々な送迎サービスがあります。
例えば、以前には日本人の方が経営している現地の旅行会社に送迎を頼んだ時は、日本人の方が送迎してくれたこともありました。(暇だったので自分が来たとおっしゃってました。ついでにサービスで観光も連れて行ってくれてよかったです。)
予約等を事前に日本語でできるので安心ですよね。運転手さんが日本人の方であることはかなりレアケースだと思いますが・・・
あとはホテルも送迎サービスを実施していることも多いですが、価格は高いです。
この時、私たちはKLOOKというツアー代行会社のサービスを使いました。フラットフェアでかなりお得だと思います。
北部エリアが520バーツ 、南部エリアが650バーツと今回紹介しているタクシー系の送迎サービスでは最安値です。
事前に予約が必要ですが、現地での支払い等は不要なのでかなりオススメです。
タクシー代の高いプーケット空港の移動に格安のKLOOKの送迎サービスを使ってみました!
レンタカー
最後に紹介するのがレンタカーです。
個人的には国際免許かタイの免許を持っていればレンタカーを一番オススメしたいです。
というのも、シーズンにもよるかもしれませんが、プーケットでレンタカーを借りる場合、1日600バーツくらいから借りることができます。
3日間借りて、フルプロテクションをつけても3,000バーツ以内で借りることができます。
この時、一旦レンタカーを予約したのですが、在庫がないという理由でキャンセルされて、それに気づいたのが直前でレンタカーをキャンセルしましたが、予約した時の金額が下記の通りです。
2日+αにフルプロテクションで1,900バーツしないという金額です。
ガソリン代は別途必要としても、場所によってはタクシーで単純往復するより安いかもしれないという・・・
ちなみに、この時選んだのが「Chic Car Rent」 ですが、この会社返却が4時間遅れてもOKという謎の基準があって、例えば2日間+4時間借りたい場合でも2日分の料金でOKなので、保険をつけても上記のような料金になりました。
CHIC CAR RENT WILL ALLOW A GRACE PERIOD OF 4 HOURS WHEN RETURNING YOUR VEHICLE LATE.
他のレンタカー会社でも3日分の料金で予約してもそれほど変わらない金額で出て来ていたので、最安値の旅行会社で予約すればOKかと思います。
注意点とすれば、国内線ターミナルにしかないレンタカー会社のカウンターがあったりするのでご注意ください。
国内線制限エリア内のカウンター |
国内線ターミナルアライバルホールのカウンター |
アライバルホールも通常は外から入れないので、例えば国際線から来たり、市内からきて空港でレンタカーを借りるのに、こちらのカウンターを利用する場合は、レンタカー利用である旨を伝えて、中にいれてもらう必要があります。
プーケットは比較的のんびりしているのでバンコクと違って外国人でも比較的運転はしやすいかと思いますが、日本とタイは同じ右側通行でも、タイの場合は信号が赤でも左折がOKな交差点があったり、そもそも交通マナーが全然違うのでレンタカーを借りる際には十分に注意して利用しましょう。
プーケット国際空港のアクセスまとめ
タイの有名ビーチリゾートであるプーケット国際空港の移動手段をまとめました。
やはりバンコクなんかと比べると高いですね。そして、空港から主要スポットまで距離もあるので時間もかかります。
一番安いのは路線バスで、プライベート送迎の場合はメータータクシーが安いという結果になりました。
個人的には、実際に利用したKLOOKの定額送迎サービスが安くていいと思います。事前、予約が必要なのでお忘れなく。
Grabはちょっと高いですね、キャッシュレスで便利なのですが最近はバンコクでもGrabは普通のタクシーより高いことが増えたので便利な反面仕方ないかもしれません。
あとは、自分で運転するリスクもありますが、国際免許がある場合はレンタカーもオススメですよ。
というのも、市内に移動してもプーケットの移動手段は高いのでレンタカーであれば、自分で好きな時に好きな場所に行くことができます。
タイ人の友人もプーケットはレンタカー必須だといってました。
今回紹介した旅の第一歩であるプーケット国際空港からの移動手段が皆さんの旅の参考になれば幸いです。
やはりバンコクなんかと比べると高いですね。そして、空港から主要スポットまで距離もあるので時間もかかります。
一番安いのは路線バスで、プライベート送迎の場合はメータータクシーが安いという結果になりました。
個人的には、実際に利用したKLOOKの定額送迎サービスが安くていいと思います。事前、予約が必要なのでお忘れなく。
Grabはちょっと高いですね、キャッシュレスで便利なのですが最近はバンコクでもGrabは普通のタクシーより高いことが増えたので便利な反面仕方ないかもしれません。
あとは、自分で運転するリスクもありますが、国際免許がある場合はレンタカーもオススメですよ。
というのも、市内に移動してもプーケットの移動手段は高いのでレンタカーであれば、自分で好きな時に好きな場所に行くことができます。
タイ人の友人もプーケットはレンタカー必須だといってました。
今回紹介した旅の第一歩であるプーケット国際空港からの移動手段が皆さんの旅の参考になれば幸いです。
とても分かりやすくて参考になりました!
返信削除ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
削除コロナ前の記事ではあるため、現地で変化点が多い可能性もあることはご了承ください。