今回はエアアジアのエアバスA320-200の搭乗レビューを紹介します。
私はマイラーでもありますが、コストに優れた格安航空会社(LCC)も積極的に利用します。
A320-200は単通路の機体なので、通路が真ん中にあり左右に3席ずつ確保されています。
ビジネスクラスなどの設定はありませんが、上記の赤色の部分がホットシートという少しだけ座席にゆとりがあるシートになっています。
沖ドメでバス移動だったので優先搭乗関係なく、二番目に飛行機に乗り込みました。
カップラーメンは60バーツでした。(ちなみに、タイ人はカップラーメンのことをマーマーと呼びます。mamaという有名なカップラーメンがあるのですが、mama=カップラーメンになっているみたいです。)
通常の食事も150バーツと比較的リーズナブルです。
タイらしくデザートにはマンゴースティッキーライスもありました!
あと、LCCに搭乗するときの楽しみの1つが機内販売のカタログを見ることです。LCC面白い自社のロゴが入ったグッズを販売しています。
結局買ったことはないんですが値段も比較的手頃です。
特に各社子供用のコスチュームに力を入れている気がします。
機内ではFREE Wi-Fiが利用可能でした。
エアアジアのWiFiに接続して、エアアジアのアカウントで「Sign in」します。
エアアジアのBIG Memberの場合は、10MBのプランが無料みたいです。
そんな中でも一番利用する機会が多いのがエアアジアですが直近で4搭乗しました。
エアアジアの2020年時点の主力機はエアバス社のA320-200と言う比較的小型の単通路(機内に通路が1つしかない)航空機です。
エアアジアの機体の特徴としては、そう革張りで一見高級に見えますが、機体納入から時間が経ち、シートがへたって来ている機材も多くなって来ているように思います。
それではそんなエアアジアのA320-200型機のレビューを実体験を元に紹介します!
LCCエアアジアの主力機エアバスA320-200の搭乗レビューを紹介します!
私はマイラーですがマイルで特典航空券を予約する場合、サーチャージや諸税が必要な場合が多いですが、それらの費用だけでLCCのチケットを購入できてしまうようなケースでは間違いなくLCCチョイスします。
エアアジアについて
エアアジアはマレーシア発の格安航空会社です。
LCCとはいえ、世界90都市以上に就航しているエアラインです。
今回搭乗したのはタイの国内線なので、タイエアアジアというエアアジアの子会社です。
LCCということと2014年にインドネシアのエアアジア機が墜落事故を起こしたりしてあまりいいイメージがないかもしれませんが、私は比較的積極的にエアアジアを利用しています。
定時運行率や欠航率も極端に悪いということはないとはいえ、LCCなので急に欠航になったり、運行が取りやめになった際のリスクは考慮に入れておく必要があります。
大手のレガシーキャリアと違い、手厚い保証は受けられません。
定時運行率や欠航率も極端に悪いということはないとはいえ、LCCなので急に欠航になったり、運行が取りやめになった際のリスクは考慮に入れておく必要があります。
大手のレガシーキャリアと違い、手厚い保証は受けられません。
とはいえ、価格メリットは大きいので私は積極的にLCCも利用しています。
例えば、エアアジアのアイランドトラスファーを利用してタイのビーチリゾートのサムイ島に行ってきた時の内容をまとめているので下記の記事をご参照ください。
エアアジアのアイランド・トランスファーを利用してサムイ島へ!飛行機・バス・船がセットになったパッケージを徹底解説!!
例えば、エアアジアのアイランドトラスファーを利用してタイのビーチリゾートのサムイ島に行ってきた時の内容をまとめているので下記の記事をご参照ください。
エアアジアのアイランド・トランスファーを利用してサムイ島へ!飛行機・バス・船がセットになったパッケージを徹底解説!!
エアアジアの保有機材
2019年12月時点でのエアアジアの保有機材は下記の通りです。
- エアバスA320-200:66機(180席)
- エアバスA320neo:29機(186席)※オーダー済み11機
- エアバスA321neo:2機(236席)※オーダー済み236機
以前は737-300を保有していましたが今は既に退役しています。
あと、ホームページを見るとエアアジアXはA330も保有しているようですが、台数を確認できませんでした。
あと、ホームページを見るとエアアジアXはA330も保有しているようですが、台数を確認できませんでした。
今回紹介するのはA320-200ですが、A321neoを大量発注しているので今後はA321neoが主力機になっていきそうですね!
そして、発注済み分を入れるとエアバスにとってエアアジアは単一通路航空機の最大顧客です。
そして、発注済み分を入れるとエアバスにとってエアアジアは単一通路航空機の最大顧客です。
A320-200について
航空機大手はボーイングとエアバスですが、ボーイングはB787に代表されるようにBから方式が表記されます。
ビジネスクラスなどの設定はありませんが、上記の赤色の部分がホットシートという少しだけ座席にゆとりがあるシートになっています。
ホットシートについて
エアアジアではホットシートという、通常の座席指定料金より高い料金のシート設定があります。
以下が、A320のホットシートの説明です。
航空機の前方の非常口付近のホットシートは、前の座席からの距離が29インチ(約73cm)、座席の幅は16-17インチ(約40~43cm)となっております。1、12、14列目のお座席では、足元に20.3インチ(訳53cm)の余裕がございます。さらに、優先搭乗をご利用いただけます。ヘッドレストの部分が赤くなっているのがホットシートです。
通常のスタンダードシートの説明は下記の通りです。
前の座席からの距離が28インチ(約70cm)、座席の幅は16-17インチ(約40~43cm)のスタイリッシュな革のお座席で快適なフライトをお楽しみいただけます。
スペック上はスタンダードシートとホットシートの違いは前の座席からの距離が3cm違うということですが、最前列と非常口座席以外はパッと見た目ではほとんど違いがわかりません。。
チェックインから搭乗まで
今回はドンムアン空港からナコン・シー・タマラートというタイの南部に行くまでの搭乗記録を元に紹介します。(一部、別の搭乗時に撮影した写真を使うこともあります。)
チェックインは、セルフチェックインで行いました。エアアジアのセルフチェックインについては下記の記事をご参照ください。
チェックインは、セルフチェックインで行いました。エアアジアのセルフチェックインについては下記の記事をご参照ください。
これで安心!エアアジアのセルフチェックイン&バゲージドロップの手続き方法を解説します!!(AirAisa Self Check in & Baggage Drop)
タイでエアアジアに乗る時は、機内持ち込み手荷物のサイズや重量はノーチェックな気がします・・・
エアアジアの機内持ち込み手荷物については下記の記事をご参照ください。KLの空港でのチェクは厳しかったです。
タイでエアアジアに乗る時は、機内持ち込み手荷物のサイズや重量はノーチェックな気がします・・・
LCCといえばコストを下げるためにバスで移動して搭乗する沖止めが多い印象ですが、この時も安定の沖ドメでした・・・
では、機内の紹介です。
上記の赤いヘッドレストの部分がホットシートで、それ以外がスタンダードシートです。
スタンダードシートの座席ピッチは、こんな感じです。個人的にはそこまで狭いとは感じません。
シートは全席革張りですが、汚れやへたりが目立って来ているように感じます。
最近のエアアジアの機内はいたるところに広告が貼ってあります。この辺りもさすがはコスト追求するLCCですね、少しでもスペースを有効活用しようということですね。
エアアジアの機内WiFiについて
エアアジアのWiFiに接続して、エアアジアのアカウントで「Sign in」します。
が、この時は結局うまくつながらずWiFiを利用することができませんでした。。
まあ、レガシーキャリアのWiFiでも繋がりにくいことがあるので、しょうがないですね・・・
ちなみに帰りのA320-200にはWiFiはなかったので、全ての機材にWiFiがついている訳ではなさそうです。
ちなみに帰りのA320-200にはWiFiはなかったので、全ての機材にWiFiがついている訳ではなさそうです。
エアアジアのエアバスA320-200まとめ
個人的にはエアアジアは全然ありだと思って、頻繁に利用しています。
特にタイに住んでいると、ドンムアン空港からLCCを使っていろんなところに行けるので本当に便利です。
また、私はマイラーなのでマイルを貯めて特典航空券に交換することも多いのですが、特典航空券を発券する際にJALやANAの場合は、諸費用という名目でマイルとは別に結構な現金が必要になります。
その諸費用分の現金の持ち出しとLCCの料金を比較した時にLCCの料金と同等という場合は、マイル分だけ特典航空券を発券する方がコストが高いということになるのでそういうケースではLCCを利用することが多いです。
特にタイに住んでいると、ドンムアン空港からLCCを使っていろんなところに行けるので本当に便利です。
また、私はマイラーなのでマイルを貯めて特典航空券に交換することも多いのですが、特典航空券を発券する際にJALやANAの場合は、諸費用という名目でマイルとは別に結構な現金が必要になります。
その諸費用分の現金の持ち出しとLCCの料金を比較した時にLCCの料金と同等という場合は、マイル分だけ特典航空券を発券する方がコストが高いということになるのでそういうケースではLCCを利用することが多いです。
ただ、今回紹介した現在の主力機A320-200も導入から年数が経って来ているので機内の古さが気になるようになって来てはいますが、今後大量発注しているA321neoが導入されてくると、また飛行機に乗る楽しみが増えそうです。
今回紹介したA320-200のカタール航空のビジネスクラスに搭乗してきた時の様子は下記の記事をご参照ください。
短距離路線でも満足!カタール航空のA320ビジネスクラス搭乗レビュー(QR357/QR256)
今回紹介したA320-200のカタール航空のビジネスクラスに搭乗してきた時の様子は下記の記事をご参照ください。
短距離路線でも満足!カタール航空のA320ビジネスクラス搭乗レビュー(QR357/QR256)
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