先日タイの王様の避暑地と言われている「ホアヒン」に行ってきました。
ホアヒンはタイ人には人気の避暑地ですがパタヤやプーケット同様にメータータクシーがなくて、外国人旅行者には不便な観光地となっています。
昨年ホアヒンに行った時には配車アプリのGrabは使えなかったのですが、2019年11月に再訪した時には使えるようになっていたので紹介したいと思います。
通常のJustGrabでもBase Fare(初乗り)が80バーツなので、バンコクより高いことがわかります。
実際にアプリを起動してルートを引いてみると車種別の料金は下記の通りです。
料金は110バーツです。前日、ホテルからこの場所までは呼んでもらったタクシーで150バーツ取られました。
リクエストを開始すると直ぐに近くのドライバーさんとマッチングしました。
近くだったのでピックアップの時間も5分もかからなかったと思います。
で、実際に来たのがこちらの車両でした。
ナンバープレートが白なのでいわゆる白タクですね。プーケットでGrabを使った時はタクシー登録された黄色ナンバーが来ました。
あとは、乗り込んで念のため行き先だけ確認してあとは、目的地に着いたら降りるだけです。支払いは登録しているクレジットカードから支払われます。
昨年ホアヒンに行った時には配車アプリのGrabは使えなかったのですが、2019年11月に再訪した時には使えるようになっていたので紹介したいと思います。
ホアヒンでもGrabが使えました!メータータクシーのない地域でこそ真価を発揮します!!
どこでも同じように使えるGrabは初めての土地で威力を発揮します。メータータクシーのない地域ではなおさら心強い味方です!
ホアヒンの交通事情
ホアヒンは日本ではあまり知られていませんが、タイ人には有名な避暑地です。
と言うのも先代の王様ラマ9世が愛した土地でもあり、王様の保養地となっています。
そんなホアヒンの交通事情はと言うと、メータータクシーがなく、ソンテウという相乗りのローカルタクシーか、ホテルや旅行会社でお願いして呼んでもらうタクシーしかありません。
ホテルでお願いしてもタクシー会社の言い値になることが多く、割高に感じます。
実際、車で5分ほどの場所に移動するのに150バーツ取られましたw
2018年に訪問した時はGrab車両が周辺に見つからなかったのですが、2019年に再訪したらGrab車両が見つかり利用することができるようになっていました。
Grabは事前にアプリで料金を確認することができるので、明瞭会計な交通手段がない土地でこそ真価を発揮します。
Grabについて
ここでGrabについて説明します。
Grabとは、配車アプリのことで東南アジアで利用することが可能です。
世界的に有名なUberの東南アジア版と思っていただいてOKです。実際、以前GrabはUberの東南アジア事業を買収しています。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いで配車サービスだけでなく、フードデリバリーなどで東南アジアの都市を席巻しています。
その特徴は、アプリで目的地を指定して事前に利用者が料金を確認した上で配車リクエストをすることができます。
料金が需要によって高騰することもありますが、基本は利用者が納得してからリクエストするため、ぼったくりにあう心配がありません。(実際には、高速代をごまかしたりするケースに遭遇したことはありますが・・・)
そして、何より便利なのが事前に登録したクレジットカードから支払うことができるのでキャッシュレスです。
さらに、目的地はアプリで指定しているので、基本的にドライバーさんと話す必要もなく、ドライバーさんも遠回りをしても身入りが変わるわけではないので、最短ルートで移動しようとしてくれます。
元々はタクシーをアプリで呼び寄せるのが基本でしたが、今ではいわゆる白タクを呼ぶこともできます。
タクシーを呼ぶ場合は、Grab Taxiというサービスで、メーターに20バーツプラスして支払う仕組みです。
ただ、この場合は運転手さんがちょろまかそうとしたりするケースもあるので気をつけましょう。
また、最近はSUVやVAN、ラグジュアリーカーなどを指定して配車することも可能です。
JustGrabを使うと、タクシーや通常の車など何が来るかわからないのですが、レクサスが来たりメルセデスがきてびっくりしたこともあります。
前置きが長くなりましたが、そんなGrabの使い方は下記の記事をご参照ください。
ホアヒンでGrab
前述の通り、2018年にホアヒン旅行した際にはGrabは使えませんでしたが、今回は普通に使うことができました。
今回はレンタカーを借りたこともあって、Grabを利用したのは一回だけでしたが、前日にはレンタカーを取りに行く際に、ホテルで呼んでもらったタクシーの中でGrabを思い出して値段を確認してみらた、呼んでもらったタクシーが150バーツの区間がGrabだと100バーツでした。
後日実際に利用した際はリクエストしてから比較的すぐにマッチングして、ピックアップで5分もかからなかったので台数が増えて来ている可能性もあります。
Grabの料金
Grabは地域によって料金体系が異なります。基本的には現地のタクシー料金に合わせて設定されている印象を受けます。
ホアヒンでは下記の通りでした。
実際にアプリを起動してルートを引いてみると車種別の料金は下記の通りです。
バンコクよりは高いですが日本よりは圧倒的に安いし、明瞭会計なのがいいですよね。(実際には需要が高騰して高くなることはあります。)
ホアヒンで使ってみた!
レンタカーを返却した帰りにホテルまで帰るのにGrabを利用しました。
料金は110バーツです。前日、ホテルからこの場所までは呼んでもらったタクシーで150バーツ取られました。
あとは、乗り込んで念のため行き先だけ確認してあとは、目的地に着いたら降りるだけです。支払いは登録しているクレジットカードから支払われます。
ホアヒンでGrabまとめ
昨年ホアヒンでGrabが使えなかったのでまだ使えないと思い込んでいましたが、1年経過したらホアヒンでもGrabが使えるようになっていました。
価格はバンコクと比べると高めですがプーケットよりは全然やすかったです。
旅行者にとって移動手段の確保は重要なポイントですが、GrabやUberといった配車アプリが利用できるようになって、個人旅行のハードルは確実に下がっていると思います。
というのも海外でタクシーといえば「ぼったくり」を連想してしまうくらい、私は警戒していました。
が、GrabやUberは事前に価格がわかるので利用者にとって透明性があって使いやすいです。
これまでタイ国内に限らずいろんな都市でGrabを利用して来ました。
ホーチミンでもGrabが大活躍!!まさにライドシェア最盛期到来?!
コメント