バンコクリバーサイドで過ごす年末年始!シャングリラバンコクからニューイヤーカウントダウンの花火を堪能してきました♪





今年もバンコクリバーサイドにあるシャングリラホテルで年越しを迎えました♪


目的は二年連続で年越しのニューイヤーカウントダウンの花火を見ることです!

昨年はシャングリラウィングのデラックスバルコニールームに宿泊しましたが、今年はクルンテープウィングのリバービュールームです。

私が二年連続でシャングリラホテルを選んだ理由は、
  • シャングリラから見えるアイコンサイアムを中心に花火イベントが行われること
  • リバーサイドに向いたバルコニー付きの部屋を予約できること
が決め手になっています。

控えめに言ってやっぱり部屋から眺める花火は最高でした!!

通常シャングリラバンコクは年末年始は3泊縛りがあり、予算としては合計10万円以上からになるのですが、タイミングが合えば、1泊から予約することも可能です。(ただし、その場合は一泊分が高くなります。)

この一年間、価格の推移を見守ってきたので攻略法についても紹介します。

バンコクリバーサイドで過ごす年末年始!シャングリラバンコクからニューイヤー花火を堪能してきました♪


今年はどこに泊まろうか迷っていたのですが一番ハズレの少ないであろうシャングリラバンコクのクルンテープウィングにしました。クルンテープウィングは全室バルコニー付きで年末年始のカウントダウン花火を鑑賞するには絶好のロケーションです!

リバーサイドの年末年始の花火について

年末年始のニューイヤーカウントダウンイベントはバンコクのいろんなところで行われており、街中のいろんなところから花火を見ることができます。

カウントダウン花火が有名なのは今回紹介するリバーサイド沿いとセントラルワールドになりますが、2018年にアイコンサイアムがリバーサイドにオープンして、タイの観光局も協賛して行われる「Amazing Thailand Countdown」が2019年、2020年には行われました。


これまでは各ホテルなどが花火を行なっていたようですが、今後はこう言ったイベントと各ホテルの花火が合わさって、パワーアップした状態で続いていくのではないかと思っています。

2020年のイベント詳細はこちらのリンクから確認できます。

別のサイトの情報によれば5分間で2万発となっていますが、それが本当であれば日本の名だたる花火大会の匹敵する発数です。

シャングリラバンコクについて

シャングリラバンコクは、バンコクのリバーサイド沿いにありBTSサパーンタークシン駅のすぐ近くにあり、リバーサイド沿いのホテルの中では一番いいアクセスの場所にあります。

シャングリラバンコクは、二つの建物がありシャングリラウィングとクルンテープウィングの二棟から形成されています。

サパーンタークシン駅に違い方がクルンテープウィングで、奥にある背の高い建物がシャングリラウィングです。

クルンテープウィングの方が伝統があり、重厚な作りになっています。

シャングリラを選んだ理由


冒頭で述べたとおりシャングリラバンコクにした理由としては、
  • シャングリラから見えるアイコンサイアムを中心に花火イベントが行われること
  • リバーサイドに向いたバルコニー付きの部屋を予約できること
が大きいです。

今年もバンコクのリバーサイドで花火を鑑賞するのであればアイコンサイアム周辺のホテルと決めてしました。

例えば、アイコンサイアムの隣にあるミレニアムヒルトンや、対岸にあるロイヤルオーキッドシェラトンはバルコニーがついていません。

バルコニー付きでいうとシャングリラの隣のマンダリンやシャングリラの対岸のペニンシュラバンコクは一部カテゴリーでバルコニー付きのお部屋がありますが、普段から高いこの二つのホテルは、年末年始の時期はさらにに上がってしまい、手が出せない金額になります。

となると、アイコンサイアム周辺で比較的リーズナブル(それでも普段のホテル代金に比べると高い・・・)でバルコニー付きが確約されるとなると、シャングリラかその後ろにあるルーフトップバーのシロッコで有名なルブア アット ステート タワーがあります。

ルブアにする場合はラウンジアクセスがついた、上層階のタワークラブ アット ルブアホテルにして、部屋のバルコニーから眺めるのも良さそうですが、ルブアは正方形四方に部屋が向いており、リバービューでも部屋のアサイン次第で大きく眺望が変わります。

また、子供がいる場合は安全上の理由でバルコニーを開けてもらえないという制約もあります。

その場合はスカイブリッジから花火鑑賞するのが良いとホテルのスタッフの方が教えてくれました。

が、結局は部屋から確実に花火が見えて、バルコニー付きの部屋があるシャングリラをチョイスしました。


上記の左側がシャングリラウィングで右側がクルンテープウィング。(写真は対岸のペニンシュラホテルから撮影)

予約した部屋

今回予約したのはクルンテープウィングのリバービュールームです。

クルンテープウィングの場合は全室バルコニー付きでリバーサイドに面しているので、花火鑑賞にはもってこいのロケーションになっています。

クルンテープウィングはラウンジアクセスが有名ですが、その場合は今回予約した一つ上のカテゴリの「クルンテープデラックスバルコニールーム」以上を予約する必要があります。

ラウンジアクセスも魅力的でしたが今回のメインの目的は花火鑑賞のため少しでも費用を抑えるためにラウンジアクセスは諦めました。

ただし、シャングリラバンコクは公式には31日の宿泊を挟む場合は3連泊が基本になっていますが、昨年も今年も1泊で予約しました。

その方法については後述したいと思います。

クルンテープウィングのお部屋からの眺望について


上の写真の建物がシャングリラバンコクのクルンテープウィングですが、こちらは全室バルコニー付きのお部屋です。

こちらが今回のお部屋のバルコニーです。


低層階なのは残念ですが、一泊しかしないのと一番安い部屋タイプなのでしょうがないですね。

それでも花火を見るには申し分のないロケーションです!

ベランダに出て見るとこんな感じのリバービューで、アイコンサイアが右手に見えます。


去年宿泊したシャングリラウィングのバルコニールームの方がアイコンサイアム側に近く迫力がありそうですが、こちらも花火を見る特等席には変わりはありません。

大晦日のアイコンサイアム周辺

カウントダウンイベントがアイコンサイアムで行われていますが、おそらく一年で一番人が多いんじゃないかというくらいアイコンサイアムは人でごった返していました。

サパーンタクシンからの無料シャトルボートもかなり行列がすごかったです。

シャトルボートは12月31日はイベントに合わせて夜中の1amまで運行しています。


夜ご飯をアイコンサイアムで食べてきましたが、帰りのシャトルボートはかなり混み合っていました。。

0時付近だけでなく、この日はカウントダウンイベントがアイコンサイアムのリバーサイドで行われているのでかなりの活気がありました。

またアイコンサイアム のシャトルボートからシャングリラホテルを見ると、シャングリラウィングの方にプロジェクションマッピングが投影されていました。



バンコクリバーサイドの花火鑑賞レポート

花火が打ち上がるまでタイムラプスで遊んだり、シャッタースピードを落として撮影の練習します。
普段マニュアル撮影することがないのでシャッタースピードを遅らせて、色々試し撮りしてみました。


そして、カウントダウンの時間が近づいてくると打ち上げ船がスタンバイします。下記の写真の真ん中あたりにいる灯のついていない黒い船が花火の打ち上げ船です。


そして花火開始前になると、多くの遊覧船がタークシン橋の付近で待機していました。




シャングリラバンコクのすぐ近くにあるタークシン橋にはチェックインした12時頃の時点でちらほら場所取りしている人たちがいました。

17時頃の時点ではまだちらほらといった感じでした↓


23時を過ぎる頃には橋の上は人で一杯になっていました。


今回撮影機材はα6000(SEL16F28+ウルトラワイドコンバーター)にNEX5(SEL24F18Z)とOsmoPokect(動画用)の合計3台を操って撮影しました。。


結果、カメラはどっちつかずになってしまいましたが、比較的いい感じに撮れた写真をピックアップして紹介します。

シャッタースピードは4秒、ISOは100(とNEX-5は200)、F13の設定で撮影しました。



















全然花火がフレームに入りきっていませんが、約5分間で一気に打つ上げが行われるので、修正する時間もなく、たまに確認して入っていなければなんとなくずらして撮影していました。

一台に集中していたらまた違ったかもしれませんw

動画はOsmoPokectで撮影しました。

撮影した4K動画の中でもっとも盛り上がったポイントを切り出してYoutubeにアップしているのでそちらもご覧ください。(去年のアップしている動画と同じような感じです・・・、また時間が取れるようなら他の部分も編集してアップしたいと思います。)



写真に関しては色々反省点もありますが、お気に入りの写真も何枚か撮れたのでよかったです。

今年も子供は去年に続き、花火が迫力ありすぎて怖いと言っていましたが、去年より距離があったので去年よりは怖くなかったと言ってました(笑)

年末年始のシャングリラバンコクの予約を攻略する方法

では、実際に来年のカウントダウン花火をシャングリラバンコクで鑑賞するための攻略方法を紹介します。

この一年間、ちょこちょこシャングリラバンコクの年末年始の価格、予約条件をチェックしてきました。

コスパがよく確実に希望の部屋を予約するのは当たり前のことですが、早く予約することです。

上記のツイートの通り、年初のタイミングではラウンジアクセス込みのクルンテープデラックスバルコニールームが3泊でで3万バーツほどだったので比較的お得感があったかと思います。

ただし、3月や4月頃になるとこの金額も上がってきていました。

そして、時期が進んでくると、公式での3泊縛りがなくなり2泊でも予約可能になるタイミングがちらほら出てきました。(常に2泊で予約できるようになるわけではなく、2泊で料金検索できるときと、できない時があります。)

ただし、注意があって一泊の単価が3泊より2泊、2泊より1泊の方が高くなります。というのも一番高いので12月31日なのでその日だけ予約すると高くなるのはしょうがないですね。

そういう意味で一番コスパがいいのは3泊予約することと書きました。

が、できるだけ金額を抑えたい場合は、1泊で予約できるタイミングで予約することです。

私が予約したのは1ヶ月ほど前の11月末でしたがそのタイミングでは、クルンテープウィングのお部屋が、日本円にして5万円〜6万円/泊なので結構ないいお値段します。

そして、この3泊縛りが取れるのはホテル公式だけではなく、タイミングによってホテル予約サイトでも2泊や1泊から予約できるようになります。

実際、私はホテルズドットコムのブラックフライデーセールで予約したので、公式の価格より5千円ほど安く予約できました。

ただこれも不思議でサイトによって検索できる最低宿泊数がまちまちです。

例えば、公式では3泊や2泊しか出ないのに、あるホテル予約サイトでは1泊で出てくるといったこともありました。

昨年は、たまたまあるホテル予約サイトで1泊からシャングリラウィングのデラックスバルコニールームが出てきたので予約しました。

そしてさらに直前になってくると、下記のツイートのような状況でした。
さらに直前になってくるとバルコニー付きの部屋は無くなっていました。

オススメの予約タイミング

シャングリラバンコクの年末年始の価格変化・予約条件をまとめると、
  1. 年初に早期予約する場合は、単価が安くなるが3泊縛り
  2. 4月頃に予約する場合は、部屋の空きはまだあるだ3泊縛りで単価もアップ
  3. 9月頃になってくるとちらほら2泊から予約できるタイミングが増えてくるが、単価はアップ
  4. 11月後半になると1泊からも予約できるが単価は高く、空室が徐々に無くなってくる
  5. 12月の後半になってくると1泊から予約可で単価も安くなるが、バルコニー付きの部屋は空きが無い
というような感じになりました。

これが毎年同じ傾向かどうかはわかりませんが、年末年始の予約を取る際の参考にはなるかと思います。

全ての料金がキャンセル不可なので、予定がFIXした段階で予約することになるかと思いますが、一番いいのは年初に早期に予約しておくと、1泊あたりの宿泊費用は抑えられて、ホテルステイを3泊堪能することができます。

私も年末の予約が早期に確定していれば、3泊ラウンジアクセス付きのクルンテープウィングデラックスバルコニールームにしたと思います。

ちなみに、ホテルに問い合わせましたが、3泊縛りの中でクルンテープウィングとシャングリラウィングを組み合わせることもできるみたいです。

となると、クルンテープウィングのラウンジと、シャングリラウィングのホライゾンクラブ両方を滞在中に楽しむという方法もありますね!

一方で、できるだけコストを抑えたい場合は、10月頃から空室のチェックを始めて、1泊や2泊で予約できるタイミングを狙うのもいいと思いますが、これと同じ状況が毎年続くとは保証できませんのでご注意下さい。(今年は特別だった可能性もありますが、昨年も11月前半に1泊で予約できたのでその傾向はあるものと思われます。)

そして、一泊からは予約できたとしても一泊の料金が割高になります。

最近はダイナミックプライシングが採用されていて、需要に応じて条件が変わっているため、早期に部屋が埋まった場合などは予約できないという事態も十分にあり得ると思います。

シャングリラに限らずバンコクリバーサイドのホテルからのニューイヤーカウントダウン花火観戦については下記の記事にまとめています。 年末年始はバンコクリバーサイドがオススメ!ニューイヤーカウントダウンの花火を観るためのホテルを徹底解説!!

ホテルのレストランやバーから花火鑑賞

シャングリラバンコクホテルでは、年越しのディナープランもありますが、かなり割高です。
  • プールサイドガラディナー:THB 15,000(税・サ込)/お1人様
  • ホライゾンクルーズ:THB 14,000(税・サ込)/お1人様 
  • ネクスト2カフェ(屋外):THB 12,000(税・サ込)/お1人様 
  • ネクスト2カフェ(屋内):THB 8,500 net /お1人様 
  • サラティップ(屋内&屋外):THB 8,500(税・サ込)/お1人様 
  • ヴォルティ リストランテ&バー:THB 7,000(税・サ込)/お1人様 (アラカルトメニュー)) 
2人以上であればバルコニー付きの部屋を予約したほうが安くはつきそうですね。

バルコニーにいるとやたらコルクの開く音が上まで聞こえてきました(笑)


シャングリラバンコクからニューイヤーカウントダウン花火まとめ

2年連続でシャングリラバンコクからニューイヤーカウントダウン花火を鑑賞しました。

昨年はシャングリラウィング、今年はクルンテープウィングでした。

両者を比較すると迫力で言えば、シャングリラウィングの方が花火との距離が近く非常に迫力があったと思いますが、全体を見たい場合はクルンテープウィングが良かったです。

シャングリラウィングのいいところは高層階もあり、2019年・2020年と2年連続で花火のメイン会場になったアイコンサイアムに近いことから大迫力の花火を見ることができます。

一方で、クルンテープウィングの方は全室リバービューのバルコニー付きの部屋で部屋のアサインによる格差が少なく安心感があります。

もし来年もシャングリラバンコクを予約するとすれば、どちらを予約するか悩ましいところですが、ホテルに連絡してシャングリラウィングのデラックスバルコニールームの真ん中の部屋をリクエストできるのであればそちらを予約するのがベストな気がしますが、今年のクルンテープウィングのバルコニーも本当によかったので甲乙つけ難いです。

部屋の造り自体はクルンテープウィングの方が高級感もありバルコニーからの見晴らしもいいです。

来年のカウントダウン花火のメイン会場がアイコンサイアムになるとは限りませんが、当面はその傾向が続くその可能性は高く、そうなった場合にはシャングリラバンコクは花火を観戦するには絶好のホテルと言えます。

昨年のシャングリラウィングの花火の様子は下記の記事を参考にして見てください。

新年をバンコクのリバーサイドで♪シャングリラホテルバンコクから大晦日の花火鑑賞レポート!


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