楽天モバイル用の端末としてarrows RXを購入しました。
楽天モバイルの端末の中からarrows RXを選んだ理由は「防水・防塵」「おサイフケータイ」搭載の割に安価で購入可能という点です。
実際は、メイン使いしないのでオサイフケータイ機能は不要でしたが、防水・防塵はお風呂や旅行の時にプールや海でも使いやすいので重視しました。
Andoroid端末は2010年の初代Xperia以来で、その後はずっとiPhoneを使って来ていたのでかなり久しぶりのアンドロイド端末ですが、実際の使用感など紹介したいと思います。
箱は小さなシンプルな箱に入っています。
実際は、メイン使いしないのでオサイフケータイ機能は不要でしたが、防水・防塵はお風呂や旅行の時にプールや海でも使いやすいので重視しました。
Andoroid端末は2010年の初代Xperia以来で、その後はずっとiPhoneを使って来ていたのでかなり久しぶりのアンドロイド端末ですが、実際の使用感など紹介したいと思います。
楽天モバイルのarrows RX使用レビュー!安価なのに防水・防塵・おサイフケータイ搭載!
購入の動機はRakuten Linkアプリを使ってみたかったというところですが、今は家電兼外出時に子供に持たせて重宝しています。(こんな状況で外出してませんがw)
arrows RXについて
arrowsシリーズは富士通のスマホシリーズです。
arrows RXは楽天モバイル用モデルですが、楽天モバイルはSIMフリー端末のみの取り扱いの方針のためarrows RXでドコモやauといった他のキャリアのSIMを挿して使うことも可能です。
位置づけ的にはエントリー機の位置付けで、スペック重視の方には向いていません。
子供に持たせる初めてのスマホや文字やアイコンがみやすくなるシンプルモードを搭載しているので、ご年配の方にいいかもしれません。
一方で、デュアルカメラ搭載で、防水・防塵、オサイフケータイ、指紋認証搭載とこの価格レンジでは全部入りに近いスペックです。
arrows RXとM05の違い
arrows RXは楽天モバイルの取り扱い端末ですが、ほぼ同じスペックのarrows M05というモデルがあります。
arrows RXの方が先に発売されていますが、arrows M05もSIMフリー端末で見た目もスペックもほぼ同じです。
カラーに関しては、私の購入したゴールドは楽天モバイル専用カラーなのでarrows RXにしか設定がありません。(ゴールドにした理由はネットークションで安く買えたからという理由ですが・・・)
arrows RXのスペック表
それではarrows RXのスペックを紹介します。
サイズ(H×W×D) | 約149×72×8.8mm |
質量 | 約166g |
連続通話時間*1 |
LTE:約1590分/3G:約1670分/ GSM:約990分
|
連続待受時間*1 |
LTE:約610時間/3G:約670時間/ GSM:約610時間
|
ディスプレイ/解像度 |
約5.8インチ/FHD+ (2280×1080ドット)
|
アウトカメラ |
有効画素数 約1310万画素+ 500万画素 CMOS
|
インカメラ |
有効画素数 約800万画素 CMOS
|
CPU |
SDM450(オクタコア)1.8GHz
|
内蔵メモリ |
RAM:3GB ROM:32GB
|
電池容量 |
2880mAh ※着脱不可
|
OS |
AndroidTM 9
|
生体認証 |
指紋認証
|
防水*2/防塵*3/MIL規格*4 |
○(IPX5/8)/○(IP6X)/ 耐衝撃(落下)
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NFC/おサイフケータイ |
○(Read/Write/PtoPのみ)/○(FeliCa)
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最大通信速度下り/上り |
150Mbps/50Mbps
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外部メモリ |
microSD/microSDHC/ microSDXC(最大400GB)
|
Bluetooth |
○(4.2)
|
Wi-Fi |
○(IEEE802.11a/b/g/n/ac)2.4GHz/5GHz
|
ハイレゾ*5 |
○
|
充電・接続端子 |
USB Type-C
|
すでに紹介している通り、防水・防塵、NFC&オサイフケータイ対応で、基本的には必要な機能は一通り揃っています。
一方、スマホの動作スピードやレスポンスに影響するメモリ(RAM:3GB)でCPUはSDM450(オクタコア)1.8GHzとなっています。
ちなみに、最近発表された新型iPhone SEも同じくRAMは3GBです。
SDM450はクアルコムのCPUですが2017年に発表され、2018年と2019年発売のスマホに搭載されている、ミッドレンジ向けのCPUです。
arrows RX 開封レビュー・付属品
付属品は充電用のUSB Type-Cケーブルと、SIMピン、説明書のみです。
ACアダプターは同梱されてません。。
コスト削減かもしれませんが、初めてのスマホ利用者をターゲットとする場合、ACアダプターは必須なのかなとは思います。(充電の仕方がわからない方もいる可能性があるので・・・)
安心スマホというだけあって、SIMピンは通常のものより幅広タイプです。
指紋認証は背面にあります。
充電ケーブルはUSB Type-Cなので今のトレンドに乗っていると言えます。
ディスプレイは今主流の全面ディスプレイでノッチ付きです。
アウトカメラ:有効画素数 約1310万画素+ 500万画素 CMOS
ポートレートモードを使うとボケ味を調整して撮影できます。
arrows RXのデザイン・外観
次に外観ですが、薄型で比較的コンパクトです。
あとはボタン3つですがなぜか全て右側の真ん中から下に集中して配置されています。
右側が上 |
この点はちょっと使いにくい気がします。あと、日本製スマホらしくストラップもついていますが、こちらも本体の下についています。
カメラもデュアルカメラ搭載です。
SIMはnanoSIMのシングルSIMで、SIMトレイにマイクロSDとSIMを一緒に載せる形になっています。
個人的にはデュアルSIMなら理想的でしたが、この価格帯でそこまでは求めすぎですかね。
ベンチマーク結果
ベンチマークソフトでarrow RXのベンチマークを実施しました。
シングルコア:152
マルチコア:932
という結果になりました。
単体の数値だけだとわかりにくいので、手持ちのiPhoneで同じアプリのiOS版でベンチマークを実施しました。
実施したのは、手元にあった「iPad mini2」「iPhone6」「iPhoneXR」「iPhone11」です。
下記の通り結果を表にしました。
端末 | CPU | マルチコア | シングルコア |
arrows RX | SDM450 | 932 | 152 |
iPad mini 2 | Apple A7 | 507 | 269 |
iPhone 6 | Apple A8 | 639 | 327 |
iPhone XR | Apple A12 Bionic | 2792 | 1115 |
iPhone 11 | Apple A13 Bionic | 3378 | 1330 |
ということで、結果としてはやはりそんなにスペックはよくないですね。。。
エントリーモデルなのである程度は仕方ないかもしれません。
が、体感としてOSも違うので単純比較は難しいですが、動作のカクカクなど比較するとiPhone6の方がスムーズに操作できる感覚はあります。
操作感
上述の通り、iPhone6と比較してもカクカク感は気になります。
普段からiPhone11を使っているのでストレスを感じるレベルですが、そちらを知らなければ全然問題ないレベルで利用できると思います。
指紋認証の精度は高く、最近マスクをつけていることが多くFaceIDにイライラすることが多いので、それと比較すると使いやすさは感じます。
カメラ性能
アウトカメラ:有効画素数 約1310万画素+ 500万画素 CMOS
インカメラ:有効画素数 約800万画素 CMOS
デュアルカメラなのでぼかしも使えるというのがウリです。
まずはぼかしなしの画像から。
ぼかしレベルを最大にしたのが下記の写真です。
他にもいくつか撮影してみました。
うーーーん、iPhoneもそうですが、個人的には機械的にぼかした写真があまり好きじゃないので、イマイチに感じてしまいます。
楽天アプリ標準インストール
arrows RXは前述の通り、楽天モバイルモデルのため、楽天アプリがデフォルトでインストールされています。
そして、何より起動時に楽天のロゴが・・・
せっかくSIMフリーなのにここまで主張する必要があるのかな?と感じました。
楽天モバイルの新料金プラン!Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
この記事を読んでいただいている方は楽天モバイルの契約を悩んでいる方も多いかと思いますが、新料金プランのRakuten UN-LIMIT Ⅵのポイントを下記の記事にまとめています。
楽天モバイルのarrows RX使用レビューまとめ
今回は楽天モバイルのarrows RXのレビューを紹介しました。
エントリーモデルでありながら、機能的には一通りの機能が入った全部入りモデルで、CPUスペック的には十分ではない側面もありますが、初心者向けのスマホとしては十分な内容かと思います。
新料金プランの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を発表し、申し込みが殺到している楽天モバイルの1年間無料のキャンペーン適用のためには急いだ方が良さそうですね!
私は普段はiPhoneを使っているので、arrow RXをメインで使うことはありませんが、Rakuten UN-LIMITで動作保証対象外のiPhoneで、楽天モバイルのSIMをeSIMにしてサブ的に使いながら、arrows RXを使ってRakuten Linkを使った無料通話を生かして、家用の電話として使うという運用をテストしました。
最終的には楽天モバイルが一年無料なので、家族の名義でもう1回戦申し込んで、nanoSIMをこちらのarrows RXに入れて、普段は家の電話用、外出の時は子供用のスマホとして運用しています。
そういう意味では価格も安く、防水機能もあるので安心して子供に持たせることができています。
1円キャンペーンで話題になったRakuten Miniもゲットしたので下記にレビューをまとめています。
唯一無二の存在?!楽天モバイルのeSIM専用端末「Rakuten Mini(楽天ミニ)」の設定方法とレビューを紹介します!!
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