JALがドル箱路線で飛ばしている「B787-8」のクラスJに搭乗して来ました。
JAL国内線のB787-8といえば普通席も含む、全席モニター付きの機体です。
国内線のB787-8は2019年10月に羽田-伊丹路線に投入して、12月からは羽田-福岡にも積極的に投入しています。
先日、普通席に搭乗してきた際の様子はこのブログでも紹介しましたが、今回はワンランク上のクラスJに搭乗してきたので普通席と比較ものせながら紹介したいと思います。
モニターにはUSBポートがついているのでケーブルさえあればスマホの充電もできます。
クラスJのシートはシートピッチも広くゆったり座ることができます。
そして、フッドレストもついています。
フッドレストとシートリクライニングは座席側面のボタンで操作します。
アームレストにも飲み物が置けるような小型テーブルがついていて、ちょっとしたものを置いておくのに便利です。
国内線のB787-8は2019年10月に羽田-伊丹路線に投入して、12月からは羽田-福岡にも積極的に投入しています。
先日、普通席に搭乗してきた際の様子はこのブログでも紹介しましたが、今回はワンランク上のクラスJに搭乗してきたので普通席と比較ものせながら紹介したいと思います。
【ひとつ上の座り心地】羽田-伊丹線のJAL国内線のB787-8のクラスJに搭乗してきました♪
先日搭乗したエコノミークラスが快適そのものだったので、今回はクラスJにしてみましたが搭乗約1時間なのでそこまで堪能することはできませんでした(笑)
クラスJについて
クラスJは「もっと気軽にくつろぎの空間を、より多くのお客さまにお楽しみ頂きたい。」をコンセプトに生まれたクラスです。
原則+1,000円の追加費用で「シート」「飲み物」「加算マイル(+10%)」が普通席と比べてアップグレードします。
追加費用については、原則+1,000円と書きましたが、運賃や空席状況によっては1,000円以上になることもあります。
ちなみに、マイルによる特典航空券を利用する場合は、普通席特典航空券の必要マイル数に、2区間で一律4,000マイル(1区間利用は2,000マイル)を追加したマイル数が必要です。
なので、マイラーの方は最初からクラスJを予約するのは得策とは言えません。
だって、+1,000円で済むものが2,000マイル必要になるわけですからね・・・
クラスJのメリット
クラスJのメリットは大きく分けて3つです。
- シート
- 飲み物
- 加算マイル(+10%)
シートが広くてデラックス仕様
普通席と比較して座席幅が広く、肘掛けなどもアップグレードされており、快適に過ごせるようになっています。
特に今回搭乗してきたB787やA350といった最新機種ではシートも機能的で使い勝手が進化しています。
特に今回搭乗してきたB787やA350といった最新機種ではシートも機能的で使い勝手が進化しています。
飲み物がアップグレード
通常の飲み物に加えて「JAL CAFÉ LINES」のコーヒーや野菜ジュースが提供されます。
JAL CAFÉ LINESについてはこちらの公式ページをご参照下さい。
加算マイルが+10%
そして、もう1つ有償航空券で搭乗する場合はクラスJ利用可能運賃にてクラスJに搭乗した場合、区間マイルの10%が加算されます。
一方で、私のように特典航空券で搭乗してクラスJに当日アップグレードしてもマイルは加算されません。
また、マイル不可算の運賃の場合でもマイルは加算されないのでご注意ください。
当日アップグレードで特典航空券でも+1,000円でクラスJに
でも、特典航空券の予約でも+1,000円でクラスJにアップグレードする方法があります。
競争倍率が高いので、実際に回ってくるかどうかはわかりませんが、チェックインカウンターで当日アップグレードすれば特典航空券でも+1,000円でアップグレード可能です。
この時、私はブリティッシュエアウェイズの特典航空券で搭乗しましたが、その場合でも+1,000円でアップグレードできました。
といっても、クラスJはもともと人気のシートなので空席があることが少なく、当日アップグレードで空席が落ちてくるとは限らないので、確実にクラスJにしたい場合は、予約時にクラスJにしておくのがベターです。
チェックイン
私はJGCのステータスを持っているのでJGC専用カウンターでチェックインができました。
クラスJだからといって、こちらのカウンターは利用できないのでご注意ください。
この時は、こちらのチェックインカウンターでクラスJへのアップグレードをお願いしたら、空席がありその場でアップグレードを確定してもらうことができました。
ラウンジ利用
次にJGCの特典でリニューアルしたばかりの伊丹空港のラウンジを利用してきました。
クラスJではラウンジは利用できないのでご注意ください。
クラスJシートレビュー
いよいよ搭乗時間になったので、クラスJのシートをレビューします。
と、まずはその前にこちらが同じ機材に最前列にあるファーストクラスのシートです。
ファーストクラスになると、サービスが格段に上がる分、金額も大きく上がるのでちょっとした利用にはハードルが高いと感じます。
座面も厚みがあり座りやすくなっています。
B787の国内線仕様は全席にモニター搭載ですが普通席は10インチ、クラスJは11.6インチの大型モニター搭載です。
こちらがクラスJのモニターです。
一回り小さいこちらが普通席のモニターになります。
こちらがクラスJのモニターです。
今回はJAL国内線のB787-8のクラスJの搭乗レビューを紹介しました。
JAL国内線のB787-8は機材も新しく、普通席でもモニター完備で快適そのものですが、クラスJの場合は、さらに快適な空間でした。
とはいっても一時間程度の飛行時間なのでここに+1,000円を払うかどうかというのは微妙な部分でもありますが、私自身は一回経験すれば十分かなと思ったのも事実です(笑)
もともと飛行機は移動手段と割り切っている部分はあるのでビジネスよりもエコノミーで回数に乗りたいというのがありますが最近はマイルでビジネスに乗る機会が増えてきたこともあり、ビジネスの良さもわかってきた部分もありました・・・
ただ、やはり普通席やエコノミークラスにしても機材は重要で、機材によって同じ運賃でも大きく快適性が異なるので飛行機を予約する際には機材に注目するようにしてください。
今回はクラスJの紹介でしたが、同じくJAL国内線のB787-8の普通席の搭乗レビューは下記をご参照下さい。
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