Vポイント祭り!ANAカードユーザーが気になるANAマイル移行可能ポイントを含むVポイントをチャージする場合の扱いについて解説します!





今、巷で話題のVポイントですがVポイントアプリでポイントチャージすれば20%増量されるという超絶お得なキャンペーンが始まっています!



そんな超絶お得な、キャンペーンに乗っかるべくポイ活でためたポイントをせっせと、PEXやG-Point経由でVポイントに移行して、Vポイントアプリに交換しようと進めていました。

が!!マイラーの皆さんなら気になるANAカードのマイルに交換可能なポイントはどうなるの?という疑問が湧いてきたので人柱になって交換してみました!!


Vポイント祭り!ANAカードユーザーが気になるANAマイル移行可能ポイントを含むVポイントをチャージする場合の扱いについて解説します!

Vポイント祭りに乗り遅れないようにと、張り切ってポイント交換しようとしましたが、ANAカードで貯めたポイントとポイントサイトなどで交換した通常ポイントがあり、ANAカードで貯めたポイントはどうなるんだろう?と言う疑問が湧いてきたので検証してみました。


Vポイントアプリへのチャージ20%増量キャンペーン



三井住友カードは「Vポイント」アプリをリリースを記念して「Vポイントアプリへのチャージ20%増量キャンペーン」を実施しています。

すでにいろんな方が解説されてますし、詳細は下記の公式ページをみればわかるので省きますが、超絶お得なキャンペーンであることは確かです!


今回紹介するのは、既存のANAカードポイントとそれ以外のポイントがどのように交換されるのかと言う点に絞って紹介します。

チャージしたポイントの使い道

チャージしたポイントは、Apple Pay (iD) または Google Pay™(Visaのタッチ決済)でお支払い。 Visa加盟店ならネットショッピングでもご利用いただけます。

ということなので、ネットショッピングであれば通常のクレジットカードの同じような感覚で使えます。

プリペイド式クレジットカードといったところですね!

ポイントサイトのポイントとか、◯◯サービスのポイントではないので、使用用途が限りなく広い、ポイントが20%増量でもらえるというお得なサービスです。

去年のauPayの20%還元に近いですが、まずはVポイントを貯める必要があるのが大きな違いですね。

Vポイントの貯め方

このページをみている方であれば、すでに多くのポイントサイトでポイントを貯めているかと思いますので、細かい説明はしませんがクレジットカードを使って貯めるポイントとは別に、「PEX」や「G-Point」経由で交換してVポイントを貯めることができます。

今回、私もポイントサイトに貯めてあったポイントをVポイントに交換しています。

「PEX」→「Vポイント」は交換完了が翌月25日前後になってしまうので、今ポイントサイトに貯めてる方は即時交換できる「G-Point」に集約するのが得策です。

その中で今ハピタスがクレジットカード案件で比較的大盤振る舞いをしているので、

「ハピタス」→「G-Point」→「Vポイント」

が今ホットな交換ルートかと思います。

ということで、下記のリンクからハピタスに登録して大量ポイントをゲットしましょう!!

というのは、冗談で・・・

本ブログでは、お友達紹介していないので本題に入っていきます(笑)

ANAマイルとVポイントについて

Vポイントは、ANAマイルにも移行可能です。

ただし、ANAカード会員とそれ以外の会員で交換レートが異なります。

さらには、ANAカード会員でも保有しているカードによって交換レートが違います。

結論から言うと、ANAカードで貯めたANAマイルに特別レートで交換可能なVポイントは今回のキャンペーンでVポイントアプリにチャージするよりもマイルに交換した方が良いです。

そんな我が家は「ANA VISA ゴールド」と「ANA VISA Suicaカード」の2枚のANAカードを保有していますが、

ANAカード会員の場合の交換レートは下記の通り1ポイント3マイル〜0.6マイルです。



ANAカード会員以外は、1ポイント0.6マイルと還元率はイマイチになります。


あとは、マイルの価値をどう考えるか次第ですが、個人的には1ポイントが0.6マイルの場合は、今回のキャンペーンに乗って、Vポイントアプリへのチャージが良いと考えています。 

ANAマイル移行可能なポイントとそれ以外

三井住友カードのカード管理サービスのV-Passで確認すると、ポイントの内訳が確認できます。




上記の場合は、

  1. 2,899ポイントは、1ポイントが2マイルに交換できるポイント
  2. 550ポイントは、1ポイントが1マイルに交換できるポイント
  3. 上記以外の「14,238 - 2,899 - 550 = 10,879ポイント」は0.6マイルに交換できるポイント
になっています。

上記の「1.」と「2.」をANAカードポイント、「3.」を通常ポイントとして解説していきます。

通常ポイントだけをどうやって移行するか?

ANAカード会員の方が気になるのがANAカードポイントを残して、どうやって通常ポイントだけを今回のキャンペーンで移行するか、と言う点かと思います。

結論から言うと、

VポイントをVポイントアプリにチャージする際には通常ポイントから優先して交換される

と言うことがわかりました。

その検証方法ですが、下記の通りの手順で試しました。
  1. まず、少額のポイントを移行
  2. ANAカードポイントと通常ポイントのどちらから減ったか確認
  3. 通常ポイントからのみ引かれていることを確認
  4. 通常ポイントを全部交換して、ちょっとだけANAカードポイント分にかかるようにポイントを交換
  5. 通常ポイントからはみ出した分だけANAカードポイントが減ったことを確認

慎重派なので1.〜3.を数回試して、ANAカードポイントが減らないことを確認しつつ、通常ポイントがちょっとだけ残るところまでポイントチャージ作業を繰り返しました。

そして、下記が手順「4.」と「5.」の結果です。

まずは、ポイント交換前のポイント数が下記のキャプチャです。



ANAカードポイントが3,449ポイントに対して、Vポイント残高が4,238ポイントなので通常ポイントは789ポイントです。

なので、790ポイントだけポイント交換してみました。(きっと、ANAカードポイントが1ポイントだけ減るはず!)



その後、V-Passでポイントの内訳を確認すると・・・



Vポイント残高が3,448ポイントになって、残りが全額がANAカードポイントになりました。

ANAカードポイントは想像通り1ポイントだけ減っているので、通常ポイントが上限に達した場合は、ANAカードポイントも通常ポイントと同様に交換されることがわかりました。

まとめ

今回は、ANAカードユーザーが気になるANAマイル移行可能ポイントの扱いについて紹介しました。

結論としては、
  • VポイントをVポイントアプリにチャージする際には通常ポイントから優先して交換される
  • 通常ポイントがなくなったらANAカードポイントもそのまま交換される
と言うことがわかりました。

今後仕様変更される可能性もあるので、まずは少額で試して、ポイント交換の挙動を確認してから大量のポイントを交換するのが良いとは思いますが、今回の検証結果は上記の通りになったので、キャンペーン期間中は通常ポイント分をじゃんじゃん交換したいと思います!

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