先日、外出先でAnkerの小型のPD充電器を使っていたらワット数が足りないため、給電しているのにバッテリーが減っていくという事態になりました。
反省点を踏まえ、60W以上で小型のPD充電器を探した結果、今回紹介するRAVPowerの61W充電器「RP-PC112」に辿り着きました!
軽量コンパクトで持ち運びに便利!MacBook Proに最適な電源アダプター「RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)」をレビューします!
外出先でそれほどヘビーに長時間使うことがなかったので、30WのPD充電器を使っていてもなんとか使えていました。でも先日、長時間ビデオ通話をする機会があり、30Wの充電器ではどんどん残量が減っていく事態に・・・。。そんなことにならないようにデバイスの消費電力にあった電源アダプターを選ばないとダメですねw
※今回は電源アダプターに関するレビューですが、ケーブル側も同じく対応している必要がありますのでご注意ください。今回の検証では、Appleの純正USB-C充電ケーブルを使用しています。
MacBook / MacBook Pro / MacBook Air の電源アダプター
一口にMacBookといっても、色んな種類があります。
また、同じMacBook Proでも画面サイズによって電力消費量が異なるため、準備しないといけない電源アダプターは違ってきます。
もちろん、純正の充電アダプターはそれぞれの機器にあったものが提供されていますが、Appleの純正充電アダプターって大きくて、値段も高いですよねw
予備や持ち運び用にサードパーティの電源アダプターを買う場合は、それぞれのワット数にあった電源アダプターを購入する必要があります。
以下、2016年以降に発売されたMacBookで充電ポートがUSB-Cになっているモデルの純正電源アダプターのワット数です。
- 30W USB-C:MacBook Air (2018 年以降に発売されたモデル)
- 61W USB-C:13 インチの MacBook Pro (2016 年以降に発売されたモデル)
- 87W USB-C:15 インチの MacBook Pro (2016 年以降に発売されたモデル)
- 96W USB-C:16 インチの MacBook Pro (2019 年に発売されたモデル)
このようにそれぞれのワット数にあった電源アダプターを購入するようにしましょう。
13インチMacBook Proの電源アダプター
我が家にある、MacBook Proは2016年モデルの13インチモデルなので61Wの電源アダプターを購入する必要があります。
Macの場合、 純正のACアダプターを接続した状態で「システム情報」から「電源」→「AC充電器」→「ワット数(W)」を確認すると、下記の通り60Wなっています。
61Wタイプのサードパーティのものはあまりないので、60W以上のものから選ぶことにしました。
色々と物色した結果、レビューやサイズ・価格感から今回紹介する「RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)」にしました。
「RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)」スペック
RAVPower 61W USB-C PD対応充電器 PD3.0対応 RP-PC112
- 技術仕様: 入力: AC 100V-240V 50/60Hz 1.5A
- 出力(最大): DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A, 61W(最大)※一部デバイスの仕様により、最大5V/2.4Aまで。
- サイズ: 49 x 49 x 32 mm 重量: 105g±5g
【次世代のパワー半導体素材「窒化ガリウム」(GaN)を採用】 •これまで使用していたシリコン半導体に代わり次世代パワー半導体素材「GaN」で優れた耐圧性と電力効率を実現し世界の最先端の技術をUSB急速充電器に採用
【世界最小最軽量クラスのの61W PD対応充電器】 ・50 W以上のUSB-C対応充電器[GaN採用]では最小&最軽量クラスのUSB-C PD対応充電器を実現(2019年11月時点) ・小型化、一般的なノートPC付属の純正充電器に比べて約50%小さくなる
対応機種:
スマートフォン(変換ケーブルが必要) iPhone 12 / 12 Pro / 11 / XS / XR / X / 8 Samsung Galaxy S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note 8 / Note 7など
タブレット端末 iPad Pro など
ノートPC MacBook Pro / MacBook/ Mi Notebook Air/DELL XPS 13など
その他のUSB-C機器: Nintendo Switchなど
「RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)」商品レビュー
Apple純正の61W USB-C電源アダプタ(MNF72J/A)は価格が7,480円もします!
重さも約254gとヘビー級です。。
一方の「RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)」はAmazonで、クーポンを利用して2,700円で購入できました。
重さは約105gとかなり軽量です。
こちらがRAVPowerの61W USB-C 充電器 RP-PC112です。
PD対応のUSB-Cポートが一つです。
これだけだと、大きさの違いがわからないのでApple純正のアダプターと並べて撮影してみました。
重量も大きく違いますがご覧の通りサイズも全然違います!
分厚さは、純正の方が少しだけスリムでした。
家にあるAnkerの30WのPD充電器と比較してもコンパクトです!
壁に設置してもそこまで場所を取らない省スペース仕様です。
家にあったMIのPD充電器とも一緒に使えました♪
電源アダプタの電力比較!
Macで電源アダプタを接続した場合の電力を比較しました。
電力のチェック方法は先ほど紹介した、「システム情報」から「電源」→「AC充電器」→「ワット数(W)」を確認します。(計測機器を使ったりして計ったわけではないので正確ではないかもしれませんが・・・)
ケーブルはいずれもApple純正のUSB-Cケーブルを使用しています。
Apple純正 61W(MNF72J/A)
純正の電源アダプタは先ほどと同じですが下記の通り「60W」です。
RAVPower 61W(RP-PC112)
次にRAVPower 61Wを接続しても「60W」になりました。ただし、純正以外はAC充電器の名前などの詳細情報は表示されません。
Anker 30W(Anker PowerPort PD 2)
次にAnkerの2ポート搭載の30W PD充電器を接続してみました。こちらは18Wとなっています。。こちらを外出中に使っていたのですが、30すら出てないんですねw(おまけ)Apple純正10W
最後に、おまけでiPad用についてきたアダプターが手元にあったので10Wの純正アダプターをUSB-Aケーブル→USB-Cケーブルを使って接続してみた結果は11Wとなりました。
次に欲しいのは・・・(RP-PC128)
今回はMacBook Proの持ち運び用にできるだけコンパクトなものを選び、61Wのシングルポート「RP-PC112」をチョイスしました。
一方で、自宅で使うからもう少し大きくても良いといった場合や、MacBookと一緒にスマホも急速充電したいとか、15インチのMacBook Proでも使いたい、といったニーズに答えるには、もう一つ容量の大きい「PD 充電器 RAVPower Type C 急速充電器 90W(RP-PC128)」がオススメです。
こちらの重量は約195gと重くなり、サイズも若干大きくなりますが、純正と比較するとコンパクトなのは変わらず、90Wにアップし、Type-Cポートを2つ搭載しています。
そして、2ポート仕様でも、2ポートを同時使用した場合の最大電力が45Wに制限される機器が多い中、こちらは最大60Wまで供給される仕様となっており、例えば13インチのMacBook Proと高速充電対応のiPhoneに同時に最大限の給電を行うことができます。
また、ノートPC2台に同時供給する場合はそれぞれ45Wずつ供給するなど、非常に使い勝手の使い勝手の良い仕様となっています。
さらに90W対応の1.5mのUSB-Cケーブルも付属してくるのも嬉しいポイントです。
Amazonのセールなんかで安くなったタイミングで自宅用に購入しようかと思っています。
RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)レビューまとめ
今回、外出時に電源アダプターのワット数が重要だと実感して、13インチのMacBook Pro用に軽量コンパクトな電源アダプターを探し、RAVPower 61W USB-C 急速充電器(RP-PC112)に辿り着きました。
非常にコンパクトで軽量なので持ち運びに重宝しそうです。
もう少し、使ってみて耐久性も問題がなさそうであれば、90WタイプのRP-PC128も購入したいと思っています。
そうなってくるとApple純正の電源アダプターの出番がなくなりそうです。
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