最近通販で失敗が続いています・・・
欲しかった商品が日本では高かったので、その企業が運営している米国のネット通販で購入しました。
スタートアップの会社でコロナの状況下で、なんとなく怪しい雰囲気を感じていたのでPayPal経由で決済をしました。
すると、、オーダーの確認は自動配信ですぐに送られてきましたが、その後待てど暮らせど音沙汰がありませんでした。
オーダーから一ヶ月ほど経過したタイミングでPayPalの買い手保護制度を利用したら、速攻発送されました(笑)
その時の状況やPayPalの買い手保護制度の利用方法を紹介します。
米国のネット通販で買い物したら音沙汰がなかったのにPayPalの買い手保護制度を利用したら速攻送られてきた話(笑)
PayPalを使って良かったです!多分、普通にクレジットカードで決済していたら連絡が取れずに困った気がします・・・
米国のネット通販でお買い物
日本では高価な商品も現地のサイトでオーダーすれば送料などを含めてもお得に購入できることはよくあります。
今回は、クラウドファンディングから製品化された商品だったんですが、日本では数も少なく高額だったので、販売元の会社を調べて米国の自社で運営している通販サイトから購入することにしました。
海外のネット通販で気をつけること
これまでも色んなものを海外から取り寄せてきましたが、気をつけないといけない部分としては・・・
- 予定通り届かない・・・
- 関税がかかることがある
- 不良品であった場合に返品・返金に苦労する
- そもそも発送されないことがある
ざっと、あげるとこんなところですが、日本未発売のものでどうしても欲しい場合や、日本での販売価格よりもかなり安いものでないと、リスクをとって個人で輸入するのはあまりおすすめできません。
私の場合は、ダメならしょうがないと思ってやっているので、今回も一向に連絡がありませんでしたがのんびり待てました(笑)
予定通り届かない・・・
これまでの経験上、サイトで記載されている日程で届くことはまずありません。
発送方法やものにもよりますが、半月から一ヶ月程度は覚悟しておいた方がいいかもしれません。
関税がかかることがある
個人利用の場合でもモノや金額によって日本への輸入時に消費税や関税がかかることがあります。
安く買えたとしても、関税が高額だと意味がないので、購入前にしっかりとチェックしましょう。
例えば、革靴などは高額な関税がかかるので注意しましょう。
と言いながら、今EUから革靴を輸入していて、どれくらいの関税がかかるのかワクワクして待っています(笑)
不良品だった場合に返品・返金に苦労する
あとは、日本の場合と違って、不良品だったとしても素直に返品させてもらえると限りません。
また、輸送時に壊れるリスクも十分にあります。
お店とも英語でやりとりをする必要もあり、この点が個人的には個人輸入をする場合に1番ハードルが高くなる部分かと思います。
これまでのところ、不良品に当たったことはほとんどないですが、多少の不良品でも目をつぶる覚悟がなければ個人輸入はするべきではないかもしれません。
あとは、ブランド品などの場合は偽物に注意する必要もありますね・・・
そもそも発送されないことがある
最後は、今回まさにそうだったのですが発送されませんでした。。
最終的にはちゃんと届いたので、詐欺サイトではなかったのですが、コロナの影響もあったのかもしれませんが、待てど暮らせど届きませんでした。。
でも、購入時に怪しい部分もあって、ひょっとすると届かないかも?と思う部分もあったのでPayPalで購入しておいて良かったです。
怪しかった通販サイトの挙動
今回、購入したサイトは非常におしゃれに作られていて、洗練されたデザインでした。
一見、しっかりしたサイトにも見えたのですが「メールを登録してメールマガジンを購読すれば10%オフクーポンをプレゼント」というバナーがあり、そちらをクリックしても何も開かない状態でした。
別のところから、なんとかメールを登録しましたが、数日経ってもクーポンは送られてきませんでした。。
10%オフクーポンは諦めて、購入することにしましたが、PayPalが使えたので念の為、PayPalで支払いをしました。
すると「Order XXXXX confirmed」というメールがすぐに送られてきて、そのリンクをクリックすると、配送先の地図が埋め込まれていたり、いかにもオーダーがちゃんと受理された雰囲気を醸し出していました。
1週間が経過しても発送される気配がない・・・
オーダー確認のメールにもコロナの影響で配送が遅れるかもというのがあったので、一週間ほど気長に待ってみましたが、音沙汰がありませんでした。
このタイミングで、オーダー確認のメールに返信してみました。
2週間が経過しても音沙汰なし・・・
その後、もう一週間待ちましたがメールへの返信すらありませんでした。
次は、サイトからコンタクトのメールアドレスを見つけてオーダー確認のメールアドレスとは別だったので送ってみました。
一ヶ月経過しても音沙汰なし・・・
結局、問い合わせのメールには一切返信もなく、発送連絡もないまま一ヶ月が経過しました。
流石に、これはもうダメだと思い、PayPalの買い手保護制度を利用することにしました。
PayPalの買い手保護制度(問題解決センター)
PayPalの買い手保護制度とは、ペイパルで購入した商品やサービスに対して、何か問題があった場合に、一定の条件の下に補償をするプログラムです。
- ペイパルを利用して代金を支払ったのに、商品またはサービスが届かなかった。
- 届いた商品またはサービスが、説明や紹介されている内容と著しく異なっている。
などの場合に、利用することができます。
この制度の注意点としては、代金を支払った日より180日以内に手続きをする必要がある点です。
そのほか、対象外の取引などもありますのでPayPalのページでご確認ください。
PayPalの買い手保護制度の流れ
ざっと、PayPalの買い手保護制度の流れは下記の通りでした。
- ユーザがPayPalに対して問題を報告
- 請求書など、購入証明をシステムで添付し、売り手側にコンタクトしたことも報告する
- 売り手側にPayPalを通じてメッセージを送る
- それでも連絡がなければPayPalが直接売り手側に連絡を取る
- それでも連絡がなければ返金処理
今回のケースでは、4.の段階で商品が発送されました。
PayPalの買い手保護制度の利用方法
PayPalの[最近の取引]から問題のある取引を開いて、ページの下部までスクロールすると「問題の報告」というリンクがあるのでそちらをクリックしましょう。
- 購入した商品が届いていない
- 説明と異なる商品を受け取った
- 未承認取引を報告したい
- 請求に関する問題がある
今回のケースでは「購入した商品が届いていない」を選びました。
次の画面で、購入した証明書の添付や状況を入力します。
この情報を送信したあと、売り手側にメッセージを送るように促されメッセージを入力して送ります。(最初、PayPalに送ると思い日本語で送ってしまいましたが、その後英語でも送り直しました。)
この時点では、売り手側からの連絡待ちでしたが、8日後にはクレームへとステータスが代わり、PayPal側が個別に連絡を取ってくれるようになります。
大体、その一週間後に売り手側から、PayPalに連絡があり、そして商品が発送されました。
その直後に売り手側から下記のメールが届きました。
Apologize for any delay, we have shipped the item by FedEx,the tracking number is XXXXX. It was sent to the Logistics Centre, but they maybe lost the package, so we sent it again.You can check the package through the tracking number if the tracking number cannot find any information, it is because we just delivered the goods and the shipping information has not been updated.
俺らは送ったけど、ロジスティックセンターで無くなったのかもしれないって、なんともいえない言い訳ですねw
発送したのであれば、通知が来ているはずですが、通知も来ず、返信もなかったのに・・・
なぜPayPalの連絡には応じたのか?
個人的に連絡しても、音沙汰がなかったのに、なぜPayPalを通すだけで連絡が来たのでしょうか?
私の取引だけをみれば小さな額ですが、一度問題があったとPayPalに認定されると、全ての送金を停止される可能性もあり、今後PayPalを利用できなくなる可能性が高いからです。
おそらく、コロナの影響でそれほど会社が活発に活動していなかったのか、商品担当は無視していたのか、既にいなかったのかわかりませんが、お金回りの経理担当や経営者にPayPalから連絡が入ったことですぐに事態が動き始めたものと推測しています。
FedExで発送されて2〜3日で届きました・・・
運送会社はFedExだったのですが、発送連絡が来て2〜3日後には届きました。
本来はもっと、時間のかかる発送方法を想定していたかと思いますが、余計な出費とはいえ、これ以上遅らせてPayPalから取引停止を喰らうのが怖かったのでしょう・・・
メールをみればわかると思いますが、買い手のことはほぼ考えてないですねw
PayPalの買い手保護制度を利用した話まとめ
今回は米国の通販でPayPalの買い手保護制度を使ったお話を紹介しました。
さすがはPayPalですね、、一向に連絡がなかったのにPayPalを通して連絡することで発送されました。
今後、海外のネット通販を利用する際にははPayPalを使うことで少しでもリスクを減らすのがいいのかなと感じた経験でした。
人は色んなことを経験して成長していくので、この先もチャレンジは続けていきたいと思いますw
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