子供はマイルよりも株主優待券の小児株主割引で予約するのが最強かも?!





みなさん子供の国内線航空券を予約するときはどうやって予約していますか?



我が家はいわゆる陸マイラーなので、貯めたマイルで予約することが多かったのですが、先日、姉の子供が遊びに来るというので、JALマイルで予約してあげようとしたら、日本の航空会社の場合は、会員の配偶者、会員の二親等以内の親族の方、義兄弟姉妹の配偶者までということで予約することができませんでした。。

なんとか、安く予約できないかなと検索していたら、株主優待券を使うのがお得であることがわかったのでその詳細を紹介します。



子供はマイルよりも株主優待券の小児料金で予約するのが最強かも?!

マイルだと大人も子供も必要マイルも同じなので、小児正規料金から半額になる株主優待割引はお得でした♪

株主優待割引

JALもANAも株主向けに、株主優待券を配布しています。

株主優待券は、株主でなくても金券ショップなどで手に入れることができます。

タイミングにもよりますが、最近だと2,500円/枚くらいが相場のようです。

ANAもJALも条件は似たような感じなので、今回はJALを例に紹介します。

ざっくりいうと、株主優待権を使うと「国内線50%割引」になります。
日本航空(株)、日本トランスオーシャン航空(株)、琉球エアーコミューター(株)各社の国内線全路線を対象に、割引券1枚でご搭乗日に適用となる普通席大人普通運賃(小児の場合は普通席小児普通運賃)1名様分の片道1区間を、50%割引でご利用いただけます。
今回ポイントになるのが赤字の部分です。

大人向けではなく、小児普通運賃が半額になります。

単純に考えれば、大人料金の方が高いので、子供料金の方が値下げ幅が少なく、お得感が少ないように思えますよね。

小児運賃が適用されるのは・・・

ちなみに今回紹介する小児運賃の適用範囲は下記になります。

国内線では、満3歳以上12歳未満のお客さまに対して 小児普通運賃 が適用となります。 ただし3歳未満のお子さまが座席を予約する場合も「小児普通運賃」が適用されます。 ※大人と小児(満3歳以上満12歳未満)同伴のご予約で、各種割引運賃を選択した場合は、当該割引運賃と小児普通運賃とを比較し、安価な運賃を自動的に適用します。 なお、6歳未満のお客さまは、大人(12歳以上)の同伴が必要です。

公式サイトで大人と子供を一緒に検索しちゃダメ?

JALの公式サイトで料金を検索する際に、大人と子供を一緒に検索していました。


すると、表示されるのは大人の料金がメインなんですよね。


株主優待割引も大人運賃がベースで表示されています。

なので、大人と子供を一緒に検索すると、子供の株主優待割引のメリットに気づけませんでした。

次に、子供だけで検索してみます。

最初の画面では最安値が先得割引なので違いがないように見えますが・・・


その隣に行くと・・・


小児株主割引:11,850円!!

つまり、最安値の先得割引よりも8,000円以上安いのです。

株主優待券の取得費用を考えても、往復となると1万円以上節約できます。

先得割引などの割引運賃には小児料金の設定がない

これでポイントになるのが、先得割引などのお得な割引運賃には小児料金の設定がない点です。

そのため、小児普通運賃よりも先得割引の方が安い場合は、先得割引が適用されるのですが、タイミングや路線にもよると思いますが、割引運賃と小児普通運賃はほとんど差がないんですよね。。

今回紹介した上記の検索結果は適当に選んだ路線と日付ですが、

先得割引が20,300円に対して、小児普通運が23,500円です。

これなら変更ができる点など考慮すると、そもそも小児普通運賃の方が良いケースもあるかと思います。

さらに、株主優待券を使えば、小児普通運賃から50%オフになるので、かなりお得に購入できます。

株主優待券の小児料金で予約まとめ

今回紹介した情報は、当然のように既に知られている情報かもしれませんが、今まで子供の航空券もマイルで取ることが多く、意識していなかった点なので盲点でした。

そして、そもそも子供運賃だけを検索することがなかったので気づくことができませんでした。

株主優待券の取得経費次第な部分もありますが、子供は株主優待割引を使って予約すれば、かなり多くのケースで、最安料金で予約できる可能性が高いかと思います。



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