大満足!アートの島にできた全室露天風呂付きの大人のための宿「直島旅館 ろ霞」の宿泊レビュー!





アートの島に2022年4月にできたばかりの「直島旅館 ろ霞」に宿泊してきました。


こちらの宿は、全室露天風呂付きで、12歳未満の子供は宿泊できない、大人のための宿です。

直島といえば、ベネッセホテルが有名ですが、こちらの旅館も高級志向で、新たな選択肢として一考の余地がある宿泊施設だと思います。

お部屋の調度品やアメニティも良いものを使っていて、かなり満足度の高い宿だったのでたっぷりの写真と共に紹介します!

アートの島にできた全室露天風呂付きの大人のための宿「直島旅館 ろ霞」の宿泊レビュー!

露天風呂付きのお部屋はもちろん最高でしたが、それ以外にもお部屋に置いている、湯呑みだったり、コップだったり、タオルだったり、アメニティがおしゃれな良いものを使っていて、コストかけているなーと感じさせてくれたお宿でした。さらに、冷蔵庫のビールや炭酸水が無料というのも嬉しいポイントでした。


直島旅館 ろ霞

今回紹介する「直島旅館 ろ霞」は”ろか”と読みます。

最初、読み方がわからずに苦労しました(笑)

直島旅館 ろ霞は全室スイートの露天風呂付き客室を備えた島内初の本格旅館です。

全11室と、こじんまりとした旅館なので、その分、サービスも十分に行き届くようになっています。

私たちは素泊まりでしたが、料理もかなり本格的で、瀬戸内の新鮮な魚を扱った会席コースや寿司会席があります。

場所は、直島の家プロジェクトが密集している本村地区の中心から徒歩圏内の場所です。

アクセス


岡山や香川からの多くの船が着くのは宮浦港で、ろ霞がある本村とは反対側になりますが、事前に到着時間を伝えておけば、送迎に来てくれます。

また、荷物のピックアップだけをお願いしたり、帰りも希望の時間を伝えておけば島内であれば、希望を聞いて送迎してもらえるのでよかったです。

レンタサイクルやレンタバイクがあるのは、港がある宮浦の方が圧倒的に多いので、例えば、朝イチに荷物だけピックアップしてもらって、そのまま港でレンタバイクを借りて、夕方にまた迎えに来てもらうと言ったことも相談すれば可能かと思います。


また、旅館の敷地には駐車場や駐輪場もあるので、レンタカーや自家用車、レンタバイクでもOKです。

ウェルカムドリンク


チェックインはバー兼ロビーのこちらで行いますが、その際に、ウェルカムドリンクをいただくことができました。


なんと、こちらはスイカのジュースでした。

スイカのジュースといえば、以前住んでいたタイではスイカスムージーが有名ですが、日本でスイカジュースを飲むことになるとは思いませんでした(笑)

直島にできた本格的な旅館


全部で11室なので、それほどおおき施設ではありませんが、日本庭園などもあり、本格的な旅館です。


建物もすごくお金をかけて作っただろうなという印象です。


夜にはこんな感じでライトアップされます。


また、施設内には焚き火スペースがあります。


夜には、こちらで焚き火を眺めながら語り合うのも良いですね!



デラックススイート

今回宿泊してきたのは、3種類あるお部屋タイプのうちの、一番下のランクのお部屋です。
  • ろ霞スイート
  • プレミアムスイート
  • デラックススイート
一番下のランクのお部屋と言っても、露天風呂付きのお部屋で十分に満足のいくお部屋でした。

まずは小上がりがあり、すごく素敵な作りになっています。



お部屋は縦長で手前がベッドスペース、奥がリビング、そしてその奥に露天風呂があります。



こちらがリビングスペース兼洗面所があるエリアです。(お部屋にテレビはありません。)


そして、奥が露天風呂になっています。露天風呂といってもベランダとお部屋の間にお風呂があるので半露天風呂のような感じです。


この露天風呂の造りめちゃくちゃおしゃれですよね!テンションが上がります。


露天風呂



広角で撮っているのでお風呂は小さく見えますが、実際には足を伸ばして入れるほど広いお風呂です。


そして、外には椅子があるので、お風呂に入ってそのまま外で夜風にあたりながら休憩するのも最高ですね!


お風呂は温泉ではないのですが、温泉の素が置かれているので、自分で混ぜて利用します。


お風呂にはシャワーもあります。



夜はこんな感じにライトアップされます。



外はこんな感じなので、外から丸見えじゃないか!というのはあります(笑)

(もちろん人が通るような場所ではないですよ・・・)



あと、虫が多いという苦情が多いようで、スタッフの方もかなり気を遣われていましたが、このロケーションなら多少は仕方ないですよね・・・

そして、十分に対策をされているので、私たちが宿泊したときは全然気になることはなかったです。

いや〜、それにしてもお風呂最高でした!何回も入ってしまいました。


無料のミニバー

お部屋の冷蔵庫には、デキャンタのお水が2本と、ビール瓶が2本、炭酸水が2本入っていましたが、これらが無料です!

夜になると周辺に空いているお店はないので、この点は非常に助かりますね。

お水の入れ物もいちいちおしゃれです。


FUJIの炭酸水はクリアですごく美味しかったです。


ビールは写真を撮り忘れましたが、スーパードライの中瓶でした。

アメニティ

まずは洗面台周りのアメニティですが、


国産の無添加工房OKADAのものが使われていました。

そして、個人的にはこのグラスが素敵だなーと思いました。


旅館らしく、浴衣&部屋着があります。


そして、おしゃれホテルの定番、バルミューダのポットもありました。


内線の代わりにタブレットが置いてあり、直島にまつわる動画などを見ることができました。ブルートゥーススピーカーも完備です。


【周辺環境】食事をする場所はあるか?

今回は、素泊まりでした。

旅館のすぐ近くに中奥という人気のレストランがあり、そちらで夕食が食べることができるかと思いますが、島のレストランは不定休だったり、夜が早かったりするので、タイミングが悪いとやっていないこともあります。

一応、本村の中にもレストランはいくつかあるので、6時から7時くらいであれば、食べる場所がないということはないかと思いますが、事前に調べておくことをお勧めします。

近くにコープがありますが閉まる時間が早い(17時?)のでご注意ください。

朝食は、さらに見つけにくいと思うので、日中にコンビニやコープでパンやおにぎりを買っておくのが無難かと思います。

旅館内のレストランはかなり良さそうだったので予算が許せば2食付きが良いかと思います。

全室露天風呂付きの大人のための宿「直島旅館 ろ霞」の宿泊レビュー

今回は、直島にできた直島旅館 ろ霞を紹介しました。

やっぱりなんといっても、全室露天風呂付きはポイントが高いですよね!


美術館巡りで疲れた体を露天風呂で癒してもらうことができました。

かなり満足度の高い旅館だったので、次に直島に行くことがあればまた宿泊したいです。

多分、以前に虫関係で苦情があったのか、かなり気にされていたようでした。(業者にも対策をしてもらっているとのこと。)

ただ、私たちは気になることはなかったです。でも、山の側にあるので、全く虫がいない訳ではなく、常識の範囲内でいるという感じでした。(もちろん開けっぱなしにしたりしなければお部屋に入ってくることはないかと思います。)

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