値上げ前の駆け込みでAppleに申し込みを行いました。
Appleに修理を依頼する場合は、Appleのアカウントから紐づいているデバイスを選んで、選択していくと修理オプションが表示されるのですが、MacBookのバッテリー交換を選んだ場合は「持ち込み修理」しか表示されませんでした。
AppleStoreに行ってもその場で、修理してくれるわけではなく、結局配送修理になると思うので、わざわざ店頭に行かずに、MacBookProの修理を配送修理する方法を紹介します。
そして、気になる修理期間ですが、我が家のMacBookProは爆速で返ってきました(笑)
爆速で修理完了!MacBookProのバッテリー交換を配送修理に出す方法
Appleストアに予約して行っても、大抵かなりの時間待たされるし、Macの場合はその場で修理してくれるわけでもないのでバッテリー交換のように原因がはっきりしている場合は、配送修理をお願いした方が時間の節約になります。
MacBookProのバッテリー交換費用の値上げ!
Appleは2023年3月1日にiPhoneやMacBookのバッテリ交換費用の値上げを予定しています。
iPhoneの場合は3,000円程度ですが、MacBookProの場合は13,700円も値上げされます。。
我が家のMacBookProの場合、現在の価格が23,800円なので、値上げ後は37,500円になります。
以前は、もうちょっと安かった気がするので昨今の円安とインフレの影響がモロに出ています。。
キタムラやビックカメラのApple正規サービスプロバイダでの持ち込み修理でも価格が異なる
調べていて驚いたのですが、AppleにはApple正規サービスプロバイダというものがあります。
例えば、キタムラやビックカメラがApple正規サービスプロバイダに該当します。
Appleのホームページで、持ち込み修理のお店を検索すると、これらのお店が出てくるのですが、修理価格が同一かと思いきや、価格が異なりました。
ちなみに、キタムラの場合、我が家のMacBookProの交換費用は29,299 円でした。
ビックカメラは、29,300円です。
AppleCare+に加入している場合は無料
ちなみにApple Care+に加入している場合は、バッテリー蓄電容量が80%未満の場合は、無料で交換可能です。
お客様の国や地域では、この製品の AppleCare+ にご加入いただけます。AppleCare+ にはバッテリーサービス保証が付いていますので、実機検査の結果、お使いの製品のバッテリー蓄電容量が本来の 80% 未満に低下していることが確認できた場合は、無償でバッテリーを交換できます。
配送修理をするには電話かチャットで依頼が必要
そして本題ですが、Appleのアカウントにログインして、対象のデバイスを選択し、修理オプションを表示しても、配送修理の項目が出てきません。。
上記の画面の下の方に行くと、お問合せの中に、営業時間内の場合は「電話」と「チャット」の選択肢があるので「チャット」してみました。(営業時間外の場合は、電話のみ表示されて折り返しの時間を選択する形になります。)
結論から言うと、MacBookのバッテリ交換を配送修理したい場合は「電話」又は「チャット」で申し込む必要があるそうです。
というのも、バッテリーの診断だったり、OSバージョンの確認だったりといくつかのステップを踏むため、直接申し込めないようにしているものと思われます。
ちなみに、配送修理の場合でも送料は修理費用に込みなので、お店に持っていくよりも時間と交通費を節約できます(笑)
MacBookの配送修理手順
MacBookを配送修理に出す場合は、チャットや電話で、伝えてもらえるかと思いますが、手順としては下記になります。
- 修理過程でMacの初期化を行う場合があるため、バックアップを取得してお黒虎
- 指定したメールアドレス宛に、配送手順やステータスの確認方法などの情報が送られてくる
- 製品の梱包は不要
- 期間:5〜7日
- 付属品は同梱しない
- アクセサリー類は必ず取り外す
- iTunes Storeでコンテンツを購入している場合は、iTunes Storeの認証解除をする
また、事前に下記の確認も必要でした。
- FireVaultの設定(有効になっている場合は、一時的な管理者アカウントの作成又はデータを消去する)
- Macにファームウェアパスワードを設定している場合は「無効」に設定する(https://support.apple.com/ja-jp/HT204455)
それぞれの確認方法などは、詳細に教えてくれるので問題ないと思いますが、そういった作業が必要になると言うことくらいは覚えておいてください。
支払いはクレジットカードか代引き
支払い方法は、クレジットカードか代引きでした。
ApplePayなどは使えませんでした。
支払い用のリンクが送られてくるので、チャットの途中で支払いを完了させる必要がありました。
集荷
また、チャットの中で集荷の時間も指定します。
指定した時間にクロネコヤマトが自宅まで取りに来てくれました。
PC専用ボックスに入れてくれるので、箱やケースは不要です。
箱に入れるのも宅急便屋さんがやってくれました。
修理完了までの期間
気になる修理期間ですが、集荷翌日には、Appleのサービスセンターに到着し、その日のうちに修理が完了して、出荷、翌日には自宅に帰ってきたので、たったの2泊3日でした・・・
恐らく、これは最短の事例かと思いますが、一週間程度は覚悟していたのでラッキーでした。
Appleにお願いした場合、キーボードも一緒に変わるかと思いましたが、見た限りはキーボードはそのままでした。
前は、リコールがあったので、バッテリ交換のついでにキーボードを交換していた可能性もあります。。
MacBookProのバッテリー交換を配送修理に出す方法 まとめ
今回紹介した通り、MacBookProのバッテリー交換を配送修理に出すためには、電話またはチャットでお願いする必要がありました。
ある程度、診断をおこなって症状を特定する必要があるためかと思われます。
また、修理日数もかなり短く、発送した翌朝には到着し、その日の夕方に返送され、その翌日に返ってきました!
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