RIMOWAを徹底解説！リモワとはどんなブランド？どこの国の製品？生産国は？

すっかり高級ブランドになったリモワですが、一体どんなブランドなんでしょうか？

昔からのファンにとってリモワは、質実剛健な雰囲気がありますが、ルイ・ヴィトンなどと同じLVMHの傘下になってからはハイブランド化が進んでいて、柔らかなフランスのハイブランドのような雰囲気に変わりつつある印象です。

今回はそんなリモワというブランドについて、深掘りして紹介していきます。

RIMOWAを徹底解説！リモワとはどんなブランド？どこの国のブランド？生産国は？

リモワの本社の工場まで足を運んだことがあるくらい、誰よりもリモワ愛のある私がRIMOWAについて徹底解説します！！

リモワの歴史

リモワは100年以上の歴史がある老舗の鞄屋さんです。

1898年：パウル・モルシェックさんが牛革を使ったスーツケースのメーカーとしてリモワの前身の会社が産声をあげる
1930年：リヒャルト・モルシェックさんが自身の名前の「RIchard MOrsceck WArenzeichen」の頭文字をとってRIMOWAと改名
1937年：強度と軽さを追求したアルミ製（ジュラルミン）のスーツケースを発売
2000年：軽さと丈夫さを両立させたポリカーボネート製のスーツケースを世界で初めて製品化
2016年：リモワはルイ・ヴィトンなどをグループ会社にもつLVMHの傘下に

リモワといえばアルミ製のスーツケースが有名ですが、最初は牛革のスーツケースがメインでした。

その後、今の定番になったアルミ製のスーツケースを発売しました。

2000年には世界で初めてポリカーボネート製のスーツケースを製品化したメーカーでもあります。

リモワにとって近年で一番のターニングポイントは、2016年にLVMHの傘下に入ったことかと思います。

それ以前は、ターゲット層は完全に男性向けだったと思われますが、LVMHになってからは、ハイブランド化がすすんで女性向けのラインナップも充実しています。

リモワはどこの国のブランド？

リモワはドイツのブランドです。本社はドイツのケルンにあります。

以前、ドイツ旅行のついでに、ケルン本社まで行ってきました。

ケルン中央駅から電車で30分の場所にありました。

特に工場見学ができたりするわけではないですが、リモワファンとしては、RIMOWAの工場を見れただけでも感無量でした（笑）

その時の詳細は下記の記事をご覧ください↓↓

リモワの生産国（原産国）は？

リモワの生産国、ドイツ・カナダ・チェコになります。

スーツケースの内部の真ん中の部分に生産国の記載があります。

モデルによって、生産国が異なっています。

例えば、オリジナルやクラシックなどのアルミ製のスーツケースは「ドイツ」か「カナダ」であることが多いです。

我が家にある新モデルのクラシックは「MADE IN GERMANY」でドイツ製でした。

新モデルのエッセンシャルは「MADE IN CZECH REPUBLIC」でチェコ製でした。

我が家では、旧モデルも数台所有していますがポリカーボネート製のスーツケースはチェコ製で、アルミ製のスーツケースはドイツ製です。

ブランド戦略の変化

以前のリモワは、どちらかといえばビジネスマンをターゲットにした、男性向けのブランドという雰囲気がしていました。

それが、2016年にルイ・ヴィトンなどをグループ会社にもつLVMHの傘下に入って以降は、ガラリとブランド戦略が変わりました。

単なるスーツケースブランドではなく、ハイブランドのような店構えになり、ラインナップも一新されて、どちらかといえば女性がターゲットになったように感じています。

店内も商品ラインナップも非常に明るくなりました。

以前は航空会社とのコラボなどが多かったですが、最近はハイブランドやデザイナーのコラボが増えています。

下記の記事は、以前のコラボコラボをメインにまとめています。

最近では、CMに起用している有名人も多様化してきていて、各分野の超有名人を起用しています。

リモワのスーツケースのラインナップ

リモワは、アルミ製のオリジナルからポリカーボネート製のエッセンシャルまで、サイズやカラーバリエーションなど豊富にラインナップされています。

最新にはアップデートできていませんが、そこまで大きな変化はありません。

最近ラインナップされたリモワで気になっているのは、レザー素材のRIMOWA Distinct コレクションです↓

すごく素敵なんですが、価格が高い・・・（５０万円近くします（笑））

あとは、上開き式のリモワパイロットも復活していて非常に魅力的です。

いつか、RIMOWA Distinct コレクションとパイロットの購入レビューを書ける日が来るといいのですが・・・。

バッグのラインナップ

最近はスーツケース以外のバッグにも力を入れている印象があります。

個人的にはナイロン製のフラップバックパックが気になりますがこちらもなかなかのお値段ですね・・・