世界中の旅人に愛されているスーツケースのRIMOWAですが、今回はそんなリモワの定番シリーズ「クラシック(Classic)」を徹底解説します!
リモワといえばアルミ製のスーツケースがアイコン的な存在となっていますが、アルミ製スーツケースのうちでも、伝統的なリモワのスタイルになるのが「クラシック」シリーズです。
以前は、クラシックフライトというシリーズ名でしたが、モデルが一新されてからはクラシックというシンプルな名前に変わりました。
その無骨なスタイルからターゲット層は男性中心になりそうですが、保有しているクラシック(ルフトハンザモデル)をもとに徹底的に紹介します!!
日本一のRIMOWAブロガーが語る!リモワクラシック(Classic)の魅力を徹底解説!
自称日本一のリモワブロガーです(笑)
れまでにリモワの紹介記事を中心に書いてきたブログが合計1000万PVを超えたので、日本一を名乗ってみました。
この記事はただ単にホームページなどからとってきた写真を使っているような紹介記事ではなく、今も合計7台のリモワを所有している筆者が保有するクラシックの写真を使いながら魅力を徹底解説します!
※今回紹介するクラシックはルフトハンザ航空とのコラボモデルですが、ルフトハンザのログがついている以外は通常のクラシックと同様です。
れまでにリモワの紹介記事を中心に書いてきたブログが合計1000万PVを超えたので、日本一を名乗ってみました。
この記事はただ単にホームページなどからとってきた写真を使っているような紹介記事ではなく、今も合計7台のリモワを所有している筆者が保有するクラシックの写真を使いながら魅力を徹底解説します!
※今回紹介するクラシックはルフトハンザ航空とのコラボモデルですが、ルフトハンザのログがついている以外は通常のクラシックと同様です。
RIMOWA(リモワ)とは?
リモワは創業125年以上のドイツの高級スーツケースブランドです。スーツケースといえばリモワといわれるくらい確固たる地位を確立しています。
スーツケースの上部センターにロゴが貼られていて、アルミ製のストライプのデザインが特徴的なスーツケースがメインです。
今回はそのうち、より伝統的なデザインである「Classic(クラシック)」を紹介します!
リモワクラシック(RIMOWA Classic)
リモワの公式サイトでリモワのクラシックは、次のように紹介されています。
RIMOWAのヘリテージケースをルーツにデザインされたRIMOWA Classic、高品質の陽極酸化アルミボディに光沢のあるアルミコーナーをリベットで留め、ハンドメイドのレザーハンドルをあしらいました。優れたドイツのエンジニアリングとクラフツマンシップを絶妙なバランスで組み合わせた製品です
個人的には、このクラシックが最も伝統的なスタイルのリモワではないかと思っています。
昔からのリモワファンであれば、リモワ=クラシックという方も多いのではないでしょうか?
リモワクラシックのカラーバリエーション
以前のクラシックはシルバー一択でしたが、今はブラックモデルも出ています。
シルバーのクラシックもいいですが、ブラックのクラシックもカッコいいですね!
私はまだ空港などでブラックのクラシックを持っている人を見かけたことはないです。
クラシックのサイズバリエーションと価格
クラシックのサイズバリエーションと価格の一覧をまとめました。(価格は、これまでの価格の遷移も含めて紹介していますが、いかに値上がりが続いているかわかります・・・。)
CLASSIC | 容量 | 重量 | サイズ[cm] | 日本価格(円) |
クラシック キャビン | 36L | 4.3kg | 40 x 23 x 55 | ¥223,200 |
クラシック キャビンS | 33L | 4.2kg | 40 x 20 x 55 | ¥213,400 |
クラシック チェックインM | 61L | 5.3kg | 47.5 x 26 x 71 | ¥254,100 |
クラシック チェックインL | 84L | 6.0kg | 53 x 28 x 79 | ¥276,100 |
クラシック トランク | 100L | 6.0kg | 47 x 36 x 75 | ¥333,300 |
リモワは、モデル名ごとに大きさが表現されていて、キャビンシリーズは、機内持ち込みサイズ(一部、航空会社によっては規定オーバーの場合も多いですが・・・)、チェックインシリーズは預け入れ荷物サイズ、トランクは大容量サイズになっています。
クラシックシリーズはリモワの中でも定番のサイズがラインナップされています。
クラシックの外観
クラシックは、見てすぐにクラシックとわかるデザインです。(写真のクラシックはキャビンサイズです。)
背面はこんな感じです。
今もまだリニューアル前のリモワが販売されていることがありますが、リニューアル前後で見た目の一番大きな違いはロゴ部分です。ただし、クラシックは新旧モデルでもロゴの違いは最も小さいモデルです。
四隅には光沢のあるアルミが採用されています。
横置きにするときは、ホイールが邪魔になることがあるので、ちょっとしたコツが必要です。
コツというほどでもないですが、こんな感じでホイールの向きが悪いとホイールが当たって、不安定な感じになってしまいます。
これはスーツケースを開く際も同様です。
個人的なお気に入りポイントがこちらのTSAロック部分です。個々のデザインが個人的にはツボです。
ロックを開けるとシャキーンという感じで、勢いよく開いてくれます。
もう一つのお気に入りポイントが革製のハンドルです。
クラシックは、持ち手の部分が二ヶ所とも革製の持ち手になっています。
スイスイ動くマルチホイールは健在で、マルチホイールにもロゴがあしらわれています。
テレスコープハンドル
テレスコープハンドルは二段回の可動式ですが、このハンドルがちょっと使いにくいと感じることがあります。(最新モデルは、オリジナルなどと同じように無段階式になっているようです!)
難点としては、通常であれば、カチッと穴にはまって固定されるんですが、こんな感じで互い違いになって、うまくハマらずに固定できないことが多々あります。
リモワクラシックの内装
内装に関して、一部の特別なモデルを除いて共通になっていて、両面ディバイダーで、このディバイダーの使い勝手がいいです。荷物をたくさん入れた時に、引っ張って絞り込むと圧縮することができます。(あまりやりすぎるとディバイダーの骨部分が折れてしまうので要注意です。)
テレスコープハンドル側の底面は凹凸があります。
クラシックの製造国
クラシックの製造国は本国ドイツであることが多いようです。アルミ製のスーツケースはカナダでも作られていると聞いたことがあります。
私のクラシックもドイツ製(MADE IN GERMANY)でした。
この部分にケルンの本社の住所も書かれています。
RIMOWA GMBHというのは、リモワ有限会社という意味で、RICHARD-Byrd-Str.13 50829 KOLNはケルンにある本社の住所です。
細部のこだわり
クラシックのネジというのかピントいえばいいのわかりませんが、飛行機のマークがついています。
リモワクラシックのお気に入りポイント
リモワクラシックで気に入っているのが、無骨なデザイン自体もそうですが、革製のハンドルとTSAロック部分のスマートなデザインです。
リモワといえば、スイスイと進むマルチホイールも使い勝手が本当にいいです。
リモワクラシックのイマイチポイント
いいところばかりでもアレなので、数年使ってみて感じたイマイチな点も紹介しておきます。
クラシック固有のイマイチポイントでいえば既に紹介したテレスコープハンドルが二段式で少し扱いにくいという点があります。
あと、キーキーと音が鳴り始めたので、修理に出したことがあります。
上の記事でも紹介していますが、他には鍵の部分が開きにくくなったので調整して直してもらいました。
リモワのクライアントケアは、待ち時間が長いという話もありますが、補償も充実しているので、何かあった際には対応してもらえます。
また、これはクラシック固有の問題では、ありませんがディバイダーの取り付け部分が非常に外れやすいです。
ルフトハンザリモワの紹介
私の持っているクラシックは、ドイツのルフトハンザワールドショップで購入したルフトハンザ航空とのコラボモデルです。
詳細は下記の記事をご覧ください。
ただ、ルフトハンザリモワはすでに廃盤になってしまっているので正規ルートでも購入できなくなってしまいました・・・
リモワクラシック(Classic)の魅力を徹底解説 まとめ
今回はリモワクラシックを徹底紹介しました!
実際に使っているリモワを使って撮影したので、傷や汚れがありますが、機内持ち込みサイズということもあり、比較的丁寧に扱ってきたので状態はいい方かと思います。
非常に使い勝手も良く、7台あるリモワの中でも今もっとも出番が多いのが今回紹介したリモワクラシックのキャビンサイズです。
購入を検討している方の参考になれば幸いです!
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