今回はリモワのオリジナルとクラシックを比較します!
リモワといえばアルミニウム製のスーツケースを思い浮かべる方が多いかと思いますが、同じアルミ製でも「オリジナル(Original)」と「クラシック(Classic)」という2種類のモデルがあります。
それぞれ、どんな違いがあるのか、今回はリモワは欲しいけど、「オリジナル」と「クラシック」どっちがいいのか?と悩んでいる方のために、両者を徹底比較してみます!
RIMOWA徹底比較!アルミ製リモワのオリジナルとクラシックの違いとは?
リモワの定番「オリジナル」と昔ながらの「クラシック」どちらも甲乙つけ難いですが、それぞれの特徴を実際の写真を使いながら紹介します!
リモワ徹底比較「オリジナル(Original)」 vs 「クラシック(Classic)」
今回はリモワのオリジナルとクラシックを徹底比較します。
両者の一番の違いは、見た目の違いで、逆に見た目以外の内容はかなり近い内容になっています。
まずは、それぞれの特徴を紹介して、その後、各項目ごとに比較していきます。
リモワ オリジナル(Original)
リモワのオリジナルはその名前の通り、アイコン的存在でリモワを代表するモデルとなっています。
高品質な陽極酸化加工を施したアルミニウム製のRIMOWA Originalスーツケースは、滑らかなラインと特徴的なグルーブで一目でそれとわかる象徴的なデザインです。 幅広いサイズ展開から、ビジネスにもレジャーにも対応する耐久性にすぐれた信頼の旅のパートナーを見つけてください。 2~3日間程度の旅行に最適なRIMOWA Original Cabin S シルバーは以下の独創的な機能を備えています。
リモワがルイ・ヴィトンなどを傘下に持つLVMHに買収されて、オリジナルはかなり洗練されたデザインになりました。
アルミ製のスーツケースではありますが、流線的なデザインで、柔らかいイメージを持っています。
男女問わず持ちやすいデザインになっています。
リモワ クラシック(Classic)
リモワのクラシックもその前の通り、クラシックなデザインのリモワです。
優れた機能とラグジュアリーさを兼ね備えたRIMOWA Classic Cabinは、RIMOWAのヘリテージケースをルーツにデザイン、高品質の陽極酸化アルミボディに光沢のあるアルミコーナーをリベットで留め、ハンドメイドのレザーハンドルをあしらいました。 優れたドイツのエンジニアリングとクラフツマンシップを絶妙なバランスで組み合わせた、洗練された旅行者のためのコレクションです。多くの航空会社に対応するよう設計されたこちらの機内持ち込み用小型軽量アルミスーツケースは、2〜3泊の週末のお出かけや出張に理想的な大きさになっています。
LVMHに買収されてラインナップを一新してもこのクラシックはほとんどデザインが変わりませんでした。
こちらは、柔らかいイメージのオリジナルに対して、質実剛健なデザインになっていて、女性向けというよりは男性向けのデザインになっています。
モデル(サイズ)バリエーション
オリジナル(Original)とクラシック(Classic)のサイズバリエーションは下記の通りです。
Model | Original | Classic |
Compact | ✔️ |
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Pilot | ✔️ |
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Cabin S | ✔️ | ✔️ |
Cabin | ✔️ | ✔️ |
Cabin Plus | ✔️ |
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Check-In M | ✔️ | ✔️ |
Check-In L | ✔️ | ✔️ |
Trunk S | ✔️ |
|
Trunk | ✔️ | ✔️ |
Trunk Plus | ✔️ |
|
Trunk XL | ✔️ |
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圧倒的にオリジナルの方がサイズバリエーションが多いです。
リモワとしても、メインはアイコン的存在に据えている「Original」で、「Classic」は売れ筋をメインにラインナップしている感じです。
これにモデルごとの容量を追記してみました。
Model | Original | Classic |
Compact | 29L | - |
Pilot | 31L | - |
Cabin S | 31L | 33L |
Cabin | 35L | 36L |
Cabin Plus | 49L | - |
Check-In M | 60L | 61L |
Check-In L | 86L | 84L |
Trunk S | 66L | - |
Trunk | 90L | 100L |
Trunk Plus | 105L | - |
Trunk XL | 130L | - |
上記のように、同じ名称でも容量やサイズが微妙に違っていることがわかります。
特にサイズについては、航空会社の規定にも関わってくるので、注意が必要です。
Model | Original | Classic |
Compact | 40.5 x 41.5 x 23 | - |
Pilot | 42 x 50 x 23 | - |
Cabin S | 55 x 40 x 20 | 55 x 40 x 20 |
Cabin | 55 x 40 x 23 | 55 x 40 x 23 |
Cabin Plus | 57 x 44 x 25.5 | - |
Check-In M | 69 x 44 x 27.5 | 71 x 47.5 x 26 |
Check-In L | 79 x 51 x 27.5 | 79 x 53 x 28 |
Trunk S | 65 x 34 x 39 | - |
Trunk | 73 x 44 x 36.5 | 75 x 47 x 36 |
Trunk Plus | 80 x 36.5 x 40 | - |
Trunk XL | 80 x 43.5 x 44 | - |
※縦 × 幅 × 奥行
価格比較
次に価格の比較表を作成しました。(2024年7月1日時点の価格です。)
Model | Original | Classic |
Compact | ¥229,900 | - |
Pilot | ¥242,000 | - |
Cabin S | ¥214,500 | ¥226,600 |
Cabin | ¥224,400 | ¥237,600 |
Cabin Plus | ¥242,000 | - |
Check-In M | ¥258,500 | ¥269,500 |
Check-In L | ¥281,600 | ¥292,600 |
Trunk S | ¥312,400 | - |
Trunk | ¥342,100 | ¥354,200 |
Trunk Plus | ¥365,200 | - |
Trunk XL | ¥383,900 | - |
同じモデルであれば、クラシックの方が1万円前後高い価格になっています。
カラーバリエーション
カラーバリエーションも、オリジナルの方が豊富です。
オリジナルが4色展開(緑は期間限定カラーの可能性が高いです。)
クラシックは、シルバーとブラックの二色展開になっています。
ただ、クラシックの方は、カスタマイズサービスがありハンドルやホイールを好みにカスタマイズすることが可能です。
外装(デザイン)
次に外装を比較していきます。
パッとみてわかる違いは、まずは同じシルバーでもオリジナルのシルバーは、すりガラスっぽい感じのシルバーであるのに対して、クラシックは光沢のあるシルバーになっています。
また、オリジナルは全体の丸みを帯びたデザインであるのに対して、シルバーは角張った印象があります。
その他、違いが大きいと思う点を順番に紹介します。
まず気になるのがロゴプレートの違いです。
オリジナルは、旧モデルの脱着式のロゴプレートから比較するとかなり変わっていて、新旧のリモワを一番見分けやすい部分です。
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オリジナルのロゴ |
一方、クラシックは、以前のモデルからロゴプレートは脱着式ではなく、そほれほど変わった印象はありませんが、ロゴの自体が新リモワになっています。
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クラシックのロゴ |
次に上部とサイドに付いているハンドルですが、オリジナルはプラスチック製、クラシックは革製です。
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オリジナルの上部のハンドル |
個人的にはクラシックのハンドルがレザー製なのは大きいです!
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クラシックのレザーハンドル |
他にもテレスコープハンドルですが、オリジナルのハンドルは無段階で調整できるのに対して、クラシックは二段階のみでしか調整できず、クラシックの方がちょっと使いにくく感じることがあります。(公式サイトはみたら、今はクラシックも無段階調整タイプのテレスコープハンドルに変わったようです。進化してますねー)
次に、スーツケースの印象を大きく変えているのが、上部の隅にあるこの部分です↓
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クラシック |
一方オリジナルの方は、クラシックより幅が広くマットなカラーになっています。
このパーツが、オリジナルは柔らかいイメージ、クラシックは角張ったイメージを決定づけているように思います。
次に、マルチホイールですが、オリジナルは本体と同型色に対して、クラシックは本体カラーにかかわらず黒色です。
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左:オリジナル 右:クラシック |
最後に、TSAロックの部分もオリジナルとクラシックでは違いが大きいです。
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左:オリジナル 右:クラシック
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クラシックのこの手の込んだTSAロック部分はかなりお気に入りです!
内装
内装ですが、実は内装はオリジナルもクラシックも同じです!
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左:オリジナル 右:クラシック
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リモワが採用しているフレックス ディバイダーは、高さ調節が可能な中仕切りのフレックスディバイダ―で、荷物の量に合わせて荷崩れ防止が可能です。また、ジップ開閉式のネットポケットがついており、細かいものの収納に活躍します。
このフレックスディバイダーはリモワが使いやすいと感じる部分の一つです。
オリジナル(Original)とクラシック(Classic)徹底比較まとめ
今回はリモワのアルミ製のスーツケース「オリジナル(Orignal)」と「クラシック(Classic)」の違いを中心に徹底比較してみました。
同じリモワでも、オリジナルとクラシックではかなり印象が異なります。
どちらが好みかというのは完全な主観になりますが、オリジナルの方が都会的で洗練された感じの印象で、クラシックの方がよりかっこいい印象です。
どちらかといえば、オリジナルは女性が持ちやすいですが、クラシックは女性には持ちにくいと感じる方もいるように思います。逆に男性にはどちらでも合うように思います。
悩んでいる時が一番楽しいので、参考になれば幸いです!
それぞれのリモワの詳細レビューは下記の記事をご覧ください!
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